東京大学の入試の配点を徹底解説!

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東京大学の入試における共通テストの配点および2次試験の配点や特徴を解説します。この記事では東京大学に焦点を当て、今までと変更点はあるのか、数学や英語をはじめとする科目の時間割や配点といった受験生が知りたい情報について紹介します。

東京大学の入試の配点

2023年度入試の配点の詳細に関して東京大学からの正式な発表はまだありません。

ですが毎年変わらないので、2022年の詳細を紹介します。2022年と基本的に同じ日程と考えて良いでしょう。

一次試験(大学入学共通テスト):110点 二次試験:440点

一次試験の配点

一次試験である大学入学共通テストを110点に圧縮します。大学入学共通テストは900点満点なので、およそ1/8にまで圧縮されます。

これだと一次試験の勉強をするモチベーションを上げるのは難しいですよね。

ですが、東京大学に受かるような受験生の大半は一次試験でも9割前後取ってくるので、抜かりなく勉強しましょう。

二次試験(文類)

  • 4教科(440点満点)

【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典B(120)
【地歴】世界史B・日本史B・地理Bから2科目選択(120)
【数学】数学I・数学A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数学II・数学B(数列・ベクトル)(80)
【外国語】コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III(独・仏・中の選択可)[リスニングも含む](120)

二次試験(理類)

  • 4教科(440点満点)

【国語】国語総合・国語表現(80)
【数学】数学I・数学A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数学II・数学B(数列・ベクトル)・数学III(120)
【理科】「物理基礎・物理」・「化学基礎・化学基礎」・「生物基礎・生物」・「地学基礎・地学」から2科目選択(120)
【外国語】コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III(独・仏・中の選択可)[リスニングも含む](120)

東京大学の倍率は?合格者最低点は?

東京大学の倍率や合格者最低点といった詳細はすべて2020年入試のデータです。

東京大学の倍率

 募集人員志願者数志願倍率 倍率
文科一類401人1,381人3.44倍約3.0倍
文科二類353人1,084人3.07倍約3.0倍
文科三類469人1,393人2.97倍約3.0倍
理科一類1,108人2,869人2.59倍約2.5倍
理科二類532人1,909人3.59倍約3.5倍
理科三類97人404人4.16倍約3.5倍

東京大学の合格者最低点、合格平均点

2020年の一次試験足切り点数、合格者平均点

  • 文科一類:621点(69%)、750点(83.4%)
  • 文科二類:612点(68%)、763点(84.8%)
  • 文科三類:575点(64%)、780点(86.7%)
  • 理科一類:681点(76%)、792点(88.0%)
  • 理科二類:626点(70%)、771点(85.6%)
  • 理科三類:611点(68%)、780点(86.7%)

2020年入試のの合格最低点、合格者平均点(一次+二次試験)

  • 文科一類:344点(63%)、374点(68.0%)
  • 文科二類:338点(62%)、362点(65.8%)
  • 文科三類:339点(62%)、359点(65.3%)
  • 理科一類:321点(59%)、353点(64.2%)
  • 理科二類:313点(57%)、337点(61.3%)
  • 理科三類:386点(71%)、414点(75.3%)

【参考記事】はこちら

また過去問についての最新情報はこちら

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