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地理のおすすめの参考書ランキング13選を紹介します。また、理系文系に限らず地理のおすすめの参考書ルートについて徹底解説します。
特に共通テストから二次試験の記述対策まで幅広くレベル別に地理のおすすめ参考書を解説しながら、地理では定番の村瀬や瀬川の参考書など幅広く地理の独学におすすめの参考書や問題集の特徴も抑えながら紹介します!
【この記事の監修者:逆転合格専門塾塾長竹本明弘】
これまで東大京大をはじめとした難関大への合格者を400人以上輩出してきました。今回は実際に難関大に合格した受験生が特に使っていた割合の高い地理の参考書を中心に紹介していきたいと思います。
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いきなり最終結論!地理のおすすめの参考書TOP3
まずはいきなりですが、最もおすすめの地理の参考書のランキングTOP3を紹介していきたいと思います。
地理の参考書選びにおいて大切なことは問題を解くために必要な背景知識が分かりやすくまとまっているかどうかと問題を解くまでの手順や考え方の解説がわかりやすく載っているかどうかが非常に重要です。
今回は50冊以上の地理の参考書の中から特にこの2点を重視しておすすめの参考書TOP3を選びました。
地理のおすすめの参考書ランキング13選
地理の逆転合格におすすめの参考書をレベル別および時期別におすすめの参考書をランキング形式で13冊紹介します。
地理の参考書選びにおいてはいつどの参考書をやるかが非常に重要になってくるため、その点に注意しながら参考書選びをしてみてください。
順位 | 地理の参考書名 | 画像 | 地理のおすすめ参考書のおすすめPOINT | 出版社 | 公式はこちら |
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1位 | 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本 | 地理の共通テスト対策に必要な問題の読み方から解き方をマスターしたい人におすすめ! | KADOKAWA | 詳細はこちら | |
2位 | 大学受験プライムゼミブックス 村瀬のゼロからわかる地理B 地誌編 | 1から地理の基礎固めから共通テスト対策の基礎部分まで習得したい人におすすめ | 学研 | 詳細はこちら | |
3位 | 山岡の地理B教室 PART I | まず地理の勉強を何からしたらよいか分からないという方におすすめの参考書 | 東進ブックス | 詳細はこちら | |
4位 | 瀬川聡の大学入学共通テスト 地理B[系統地理編]超重要問題の解き方 | 地理といえば瀬川先生の参考書!その中でも最もおすすめの1冊! | KADOKAWA | 詳細はこちら | |
5位 | 瀬川聡の 大学入学共通テスト 地理B[地誌編]超重要問題の解き方 | 地理の頻出問題で確実に点をとっていきたい人におすすめの参考書! | KADOKAWA | 詳細はこちら | |
6位 | 2024年用共通テスト実戦模試(13)地理B (2023年追試も収録) | 共通テストの地理の問題の演習量を増やしたい人におすすめの参考書! | Z会 | 詳細はこちら | |
7位 | 大学受験 ココが出る!! 地理Bノート | 共通テストに向けた地理の学習を始めたばかりの人の基礎対策におすすめの参考書 | 旺文社 | 詳細はこちら | |
8位 | 目からウロコのなるほど地理講義 地誌編 | 講義形式の読み物としても使える地理の地誌の分野においてわかりやすく解説してくれる参考書 | 学研 | 詳細はこちら | |
9位 | 地理B一問一答 【東進ブックス】 | 地理の一問一答の中では最もおすすめの一問一答形式の参考書 | 東進ブックス | 詳細はこちら | |
10位 | 実力をつける地理100題 【Z会】 | 難関大志望の受験生にとって最後の関門となる地理の参考書 | Z会 | 公式はこちら | |
11位 | 大学入学共通テスト 地理B 実戦対策問題集 | 共通テストに向けて解説も充実した地理の参考書が使いたいという人におすすめ | 旺文社 | 詳細はこちら | |
12位 | 山川の地理B一問一答 【山川出版】 | 定期テストにも使える山岡の一問一答形式の地理の 参考書(一問一答の使い方はこちら) | 山川出版社 | 公式はこちら | |
13位 | 共通テスト地理B集中講義 (大学受験SUPER LECTURE) | 地理の共通テストの解き方から問題の読み方を集中的にマスターしたい人におすすめの共通テスト対策の参考書 | 旺文社 | 詳細はこちら | |
14位 | 地理 記述論述実践問題集 | 2次試験に地理がある国公立志望におすすめの地理の論述対策の参考書 | 駿台文庫 | 公式はこちら |
地理の共通テスト対策におすすめの参考書4選
地理の共通テスト対策におすすめの参考書を4冊紹介します。
ここでは共通テスト対策のおすすめの地理の参考書のメリット、デメリットも解説します。
大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
私もお世話になった瀬川先生の地理のベストセラー参考書です。特に独学での地理の勉強に非常におすすめです。この地理の参考書のメリットは圧倒的利用者数にあると思います。地理の基礎の基礎から解説してくれるので地理の授業を受けているような感覚になります。
この地理の参考書のデメリットとしては基礎の基礎から解説している分、応用の知識が若干不足しているように思えます。しかし共通テストに関してなら9割を目指すには十分な知識が学べるでしょう。
【山岡信幸】山岡の地理B教室
2024年現在も東進で地理の講師をなさっている山岡先生の地理の参考書です。
この地理の参考書のメリットとしては読みやすさにあると思います。
本の中で時折冗談を混ぜつつ講義を進めていくので飽きずに読み進めることができます。こちらも独学で基礎固めからしっかりとやっていきたいという人におすすめの地理の参考書です。
私の友人はこの地理の参考書がきっかけで地理が好きになったと言っていました。
デメリットとしては少しデータが古いものが多い気がします。
系統地理においてデータは大事であるのでデメリットとして挙げさせていただきます。
大学入学共通テスト 地理B 実戦対策問題集
大学入学共通テストの形式に慣れ,実戦力をつけるための問題集です。地理の共通テストに早くから対策に取り組みたい人,直前期に演習したい人,どちらにとっても効果的な演習ができるような構成となっています。
試行調査・共通テストのなかから「大学入学共通テスト」に特徴的な問題を取り上げるとともに、過去のセンター試験および共通テストの中で「大学入学共通テスト」対策として利用できる問題を厳選しています。
目からウロコのなるほど地理講義 系統地理編
目からウロコのなるほど地理講義 系統地理編は代ゼミのカリスマ講師である宮路先生によるとっておきの地理の講義が変わりやすく収録されています。
地理の問題を解く上で重要になってくるなぜそうなるのかを丁寧に解説しているため、内容を理屈から理解できます。
わかりやすい授業を聞くように、スラスラ読めて、「なぜ、そうなるのか?」がわかるから記憶に残るため地理勉強における挫折がほとんどありません。
地理を独学で勉強する上ではとにかく解説が充実した参考書を選ぶことが大切です。
目からウロコのなるほど地理講義はカラー図版で見やすく、文章が講義調で読み進めやすいのも嬉しいポイント。本書は系統地理編ですが、地誌編もあるので合わせて学習に役立ててください。
目からウロコのなるほど地理講義 地誌編
地理の参考書を選ぶ上で地誌編については、各国、各地域を見ていくと、やがて全体像を把握できるようになります。その中で系統地理の知識とつなげて勉強を進めることでより早くかつ鮮明に定着していくと思います。
地理においては、「なぜ」私達がここで暮らし、「なぜ」このような作物を育てているのか?そのことをひとつひとつ理解することにより、それが、地球上に存在する全ての「なぜそうなるのか?」という事への答えへとつながっていきます。
つまり、なぜそうなるのか?ということを各ポイントごとにわかりやすく解説してくれる参考書になっています。
新詳地理B 帝国書院
『新詳地理B(帝国書院教科書)』はオーソドックスな記述や説明にふれることができる一冊として定評のある教科書です。
単なる知識の羅列ではなく、それぞれの事象の因果関係がみて取れるような詳細な記述、加えてそれらの記述に繋がっている豊富な視覚資料が非常に整理されてまとまっています。
また、それぞれの単元の学習に関連するコラムによって関連情報がわかりやすく掲載されています。難関大学受験者はこうした細かいコラムまで読み込むと良いでしょう。
『新詳地理B(帝国書院教科書)』の特徴としては、全体を通して系統地理単元の充実度が非常に高いところです。日本はもちろん、世界の最新事例が数多く記載されており、今現在、世界で起きている様々事象を地理的な観点から理解するための手助けをしてくれます。
具体的には、「世界と日本の新しい動向が掲載されているので,変化する世界各地の様子を詳細に」学べるようになっていたり、「事例が豊富で,因果関係まで記述されている」ために、体系的な理解がしやすくなっています。
地理の二次試験対策におすすめの参考書
こちらでは主に文系の人に向けた地理のおすすめの参考書の紹介をしていきます!
地理の共通テスト、共通試験でしっかりと9割が取りたい受験生の方から二次試験で東大、京大、一橋などでも合格点が取りたいを考える受験生に逆転合格できるおすすめの地理の参考書と問題集を解説します。
地理の2次試験の論述および記述対策におすすめの参考書
地理の2次試験の記述対策におすすめの参考書を紹介します。
実力をつける地理100題
Z会出版の文系地理選択の人に絶大な人気を誇る地理の参考書です。
主に記述メインの地理の参考書になっていて基礎から応用まで幅広く扱っていてどれも良問が多いです。
独学で早慶以上の大学を志望する人向けに地理の記述問題における記述のポイントや背景知識まで解説に詳しく書いてあるので是非手に取ってほしい参考書です。
地理記述論述問題集
東大をはじめとする国公立入試で地理を選択する人におすすめな一冊です。地理記述論述問題集の解説では、解答に至るまでの考え方をまなぶことができます。100問近い問題を学習すれば、典型問題にかんしてほぼすべて網羅できるはずです。
ただ、説明が淡白なため説明不足だと感じる部分もあると思います。そのため、地理の基礎レベルの問題は完璧にわかる実力がないと少し厳しいです。
地理のおすすめの一問一答形式の参考書
地理のおすすめの一問一答形式の参考書を紹介します。
地理B一問一答 【東進ブックス】
東進の山岡先生が著者として出版されている地理の一問一答形式の参考書です。
この参考書は分野ごとにしっかりと地理の知識を1つ1つ深めることができます。
さらに地理B一問一答には持ち運びに便利なサイズ感で赤シートもついているので隙間時間に一人でも友達と一緒にもできるので知識を詰め込みたい人にはおすすめの参考書です。
私も実際に10~11月にはこの地理の一問一答を使っていました。
山川の地理B一問一答 【山川出版】
山川の地理の一問一答は山川出版の参考書で受験生から絶大な人気を獲得しています。
人気の理由はもう一つの地理用語集との併用で効果が絶大になるからです。
二つの地理の参考書は互いにつながっており疑問に思ったことをすぐに調べることができ、難易度別で問題が構成されているので取り組みやすいのも人気の理由かなと思います。
村瀬のおすすめの地理の参考書
東進の人気講師である村瀬先生のおすすめの地理の参考書を紹介します。
村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編
系統地理の標準レベルでかつ地図やイラストでわかりやすく地理の学習を進めていく上で重要ななぜそうなるのか?をしっかりと理解できる参考書が「村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編」です。
実際に問題を通して理解することもできるため、共通テスト対策前の準備として取り組むことをおすすめします。
地理対策は問題演習の量も重要ですが、しっかりと背景知識を習得して、どうしてこの問題の正解はこうなるのかと理解を深めていくことが重要だからこそ、この参考書を通して地理の思考力をつけることをおすすめします。
大学受験プライムゼミブックス 村瀬のゼロからわかる地理B 地誌編
東進の超人気講師である村瀬先生の参考書です。
村瀬先生の授業は暗記ではなく理解を重要としているのでそれがそのまま参考書に表れていると思います。
地理の授業に疑問を持っている人はこの参考書を読めばすべて理解できると思います。
ただ村瀬のゼロから分かる地理Bのデメリットしてはかなり量が多いので途中でやめてしまう人もいます。
地理のおすすめの参考書ルート【高2~高3】
時期別にみる地理の参考書ルートについて徹底解説していきます。
ここでは高校二年生が受験に向かっていくための地理の参考書ルートについてを詳しく解説します。
系統地理の勉強で地理に慣れるには講義系の参考書
地理を勉強するときにまず系統地理を勉強すると思います。そこで行き詰って地理の勉強が楽しくないと感じる人は多くいると思います。
ですので地理の系統地理を効率的かつ分かりやすく勉強するために参考書ルートの最初に講義系の参考書を進める必要があります。
講義系の地理の参考書を進めることにより、地理の最初の難関である数字と暗記を視覚的でなく理解をもって学ぶことができます。
結果的に受験生になり地理を本格的に進めるときに理系であれば勉強量を減らすこともできますし、文系であればレベルの高い問題を多く解くことができるようになります。
地理の地誌を学ぶなら資料集と言う“参考書”は必須
系統地理を終えミクロ的な地理の勉強である地誌の勉強を進めるなら、資料集は必須になります。資料集は一見するととりあえず机においてたまに授業で使うぐらいのものだと勘違いしている人はおおいのではないでしょうか。
地理の参考書として一番重要なのは資料集と言うことは受験を経験した人なら全員がうなずくと思います。そのぐらい資料集は大事で地誌の時は主に国の主要都市などの場所をすぐに確認するときにも有効ですし、講義系の参考書には載っていない色々な知識が太線で書かれています。
ですので高2で地理を得意にするための参考書ルートの2つ目に資料集は絶対に欠かせない存在になるのです。
地理のおすすめの参考書ルート【受験生】
ここでは主に受験生、つまり高校三年生や浪人生を対象にした参考書ルートについて解説していきます。
国公立を目指す人の共通テストまでの参考書ルートについて徹底解説していきます!
夏までには参考書ではなく地理のMyノートをつくる
地理では問題を解く度、また復習するたびに新しい知識が入ってきます。ですので夏までに大まかな知識を詰め込んだ地理のMyノートをつくる必要があります。
地理のMyノートは受験生にとって大きく力になるものであり、自分の欠点や間違えやすいことを詰め込んだものであり参考書よりも自分にあった最強の“参考書”になります。
夏までに細かく作るものではないので、細かいことは夏から冬にかけて問題演習や参考書を使って書き込んでいくので心配しなくて大丈夫です。
冬から受験当日までは自分の参考書ルートの最後をやりきる
冬から受験当日にかけては自分の地理の参考書ルートの最後の一冊をやりきることに専念しよう。地理の参考書ルートの最後の一冊をやり終えるために多くの時間を費やしましたが、多くの問題がまだ完璧になっていないことでしょう。
ですので、地理の参考書ルートの最後にいれた過去問や二次レベルに問題集を完璧になるまでやり切りましょう。
最後に地理に知識を詰め込んでも曖昧なままに終わってしまうので地理の最後の勉強はノートの復習や使い古した参考書を使って知識の確認を行いましょう。
地理の一問一答や地図帳の使い方
学校の勉強と並行するのが厳しい、地理の参考書が自分に合わないといった人向けに勉強法を紹介します!
地理の問題を友達と一問一答
受験の時に友達と話すのは勉強の話題に限りますよね!その時に友達と自分の知識を問題にすれば、その問題を出すために自分で復習し、また友達の知識を自分のものにできるので一石二鳥です!
その中で得たことは意外に忘れないものです。ですので、独学での勉強として学校の休み時間に実践してみてはいかかでしょうか?
地理の地図帳を有効活用
地理の時に絶対といっていいほど使う地図帳を有効活用しましょう。地誌の時に大陸、国名を覚えるのは大変ですよね、、、。正直地図を眺めていても絶対に覚えられません。
なので見なければいけない状況をつくります。
実際に私がしていたのは、トイレのドアに貼る、自分の部屋に貼るといったことです。
二週間も貼っていれば完全に覚えてしまいます。独学では隙間時間の活用がとても重要だからこそ自分の目にする場所に貼ってみてはどうでしょうか?
地理の独学での定期テストの勉強法が参考になるので、ぜひご覧になってみてください!
定期テストの地理で9割を取る勉強法を徹底解説!系統地理と地誌ではどっちから参考書での勉強を進めるべき?
系統地理と地誌では、どっちから独学での勉強を開始するのがよいのでしょうか?答えは、系統地理を勉強し、しっかり理解した後に地誌を勉強する形がよいでしょう。地理は独学でも予備校で勉強する上でも勉強する順番がとても大切です。
独学でもなんでも系統地理からの勉強がおすすめ
地理の独学での勉強のおすすめのルートは
- 系統地理→地誌→問題演習
系統地理をしっかり理解できた人にとっては、地誌を勉強する必要性はほとんどありません。なぜならば地誌は系統地理で習ったことを地域ごとに詳しく見ていく作業だからです。
系統地理をしっかり理解することが、地誌で独学でつらい暗記をすることなく、楽して早く地理を得点源にするための重要なポイントです。
大学受験の地理の独学で合格できる勉強のコツ
独学での地理学習の「コツ」はケッペンの気候区分と大地形を一番先に完璧にすること。
これが独学の地理学習のカギを握ります。人々の営みや動植物の分布、その他すべての基本は「気候」・「大地形」が元になって決まります。
その後、宗教問題やエネルギー問題が歴史を動かしますが兎に角、上の二つを先に完成させれば、地理の(もっと言えば歴史、政治経済・・・)大半の土台を抑えられます。
・「ケッペンの気候区分」とは、簡単に言うならば降水量と気温によって世界中の地域を30以上に分けたものです。ただし、高校範囲ではそこまで細かくは分類しません。
この分類を先に学んでおく事で、例えば南アフリカ南部とイタリアやフランス、米サンフランシスコと全く違う地域にもかかわらず各々の地域でワインの生産が盛んな理由がわかったりします。
地理の参考書のおすすめの選び方
地理を学習する際誰もが地理の参考書や資料集を手にすると思います。ただその中で自分には何の参考書が適しているのか分からないですよね。独学で地理の参考書を選ぶ上でおすすめの選び方を紹介します。
地理の参考書は選ぶ際にインプットとアウトプットのバランスが重要
地理の参考書と言っても講義形式や問題集など様々です。多くの人は地理の講義形式の参考書を手に取ると思いますが、読むだけで納得して理解したと勘違いしている人が多くいます。
理解したからと言って地理の過去問やテストで解けるようにはなりませんよね?地理で独学で高得点を狙うにはインプットをどれだけ早く終わらせアウトプットにどれだけ時間をあてれるかが鍵となります。
地理用のノートは併用するの?
地理の参考書に書き込むか、地理用のノートを作るべきかと迷っている受験生は多くいるともいます。先に結論を言うと、独学で地理の勉強をする上でノートは併用すべきです。
受験のことを考えると会場にあの分厚い地理の参考書を持っていくのは効率的とは言えません。ですので自分の独学の過程で作った「地誌ノート」、「弱点ノート」など自分が最後に見て安心できるようなノート作りが好ましいと思います。
地理の過去問はいつ始めるべき?
先ほど述べてアウトプットの部分である地理の過去問をいつ始めるのか、という悩みも多く聞きます。受験期になると「センター〇年分解いたわ~」とマウントを取ってくる友達もいると思います。しかし地理の過去問を通してのアウトプットには二段階あり一つは「自分の苦手を見つける」もう一つは「最終確認」です。
その二つを意識すると地理の点数は各段に上がると思います。私の場合は夏に苦手を洗い出し秋に苦手部分を強化して冬に最終確認という進め方をしていました。
地理のおすすめの参考書の使い方
地理の参考書を独学での地理の勉強で使う上で何点か注意しなければいけないことがあります。これを意識しないと独学で努力しても点数があまり伸びず地理の参考書を買った意味がなくあってしまいます。
それを踏まえた上での地理のおすすめの参考書の使い方を紹介します。
地理の参考書は中途半端で終わると全く意味がない
地理の参考書はとてつもなく量が多く途中で諦めてしまう人もいると思います。しかし、地理を独学で勉強する際に地理の参考書は講義形式であるものが多く最後まで学習し終えないと中途半端な知識で終わってしまいます。
それに加え地理の参考書からのインプットが中途半端になるとアウトプットの演習の際に自分の弱点に気が付けずにアウトプットの意味も全くなくなってしまいます。
地理の参考書を綺麗なままで終えないこと
よく参考書に書き込むことを避け綺麗なまま参考書を使う受験生がいますが、地理では参考書にどれだけ書き込めるかが重要です。
自分がアウトプットをした中で見つけた弱点を見つけたり、知識を書き加えたりなど自分がどれだけ地理を勉強してきたのかが地理の参考書への書き込みの量でわかるのです。特に独学で地理を勉強するのであればとにかく参考書に書き込み理解しましょう。
ですので綺麗なまま使うのではなくどんどん書き込んで試験会場に自分の自信の持てる地理の参考書をもっていけば本番の心の支えとなり合格を勝ち取れるでしょう。
地理の独学での勉強に参考書が必要になる理由
地理の独学問わずの受験勉強に参考書は必要なのか?と疑問に持つ受験生は多くいると思います。そこでここでは地理の勉強に地理の参考書が必要な理由を地理の参考書を使って独学で合格したスタディチェーンの講師陣の体験も含めて徹底解説してきます!
地理の独学での勉強に地理の参考書は必要なのか
学校で配られるプリントや地図帳で地理はだめなのか?と思う受験生は多くいらっしゃると思います。それに加えて地理の参考書は選びにくく悩むことが多いと思います。
学校の授業のみで地理の共通テストそして二次試験で高得点を狙うことは正直厳しいです。というのも学校の定期テストや確認テストで点数を取るのであれば地理の参考書は必要ありません。しかし地理の共通テストや二次試験は学校で学習しない範囲も平気で出題されるのです。
そのことを踏まえると地理の参考書は独学で高得点を狙うには必ず必要なのです。
地理の参考書を使うメリットは?
地理の参考書は購入するのにもちろんお金もかかりますし、完璧にするのなら時間と労力はかなり必要になります。それをすべて加味しても地理の参考書は買うべきなのです。
- ①独学で効率的に勉強できれば一冊の参考書ですべてを網羅できる
- ②何度も復習が可能である
- ③書き込むことで自分の弱点を理解できる
この3点は学校の地理のプリントではどうしてもカバーできないところです。特に3つ目の弱点の理解は地理で独学で共通テストや二次試験で高得点を狙うには不可欠な要素です。
実際に地理を普段から教えている地理のスペシャリストが参考書を書いているので受験生がつまずきやすいところはより詳しく解説しているのも地理の参考書を買うメリットです。
地理の共通テストと二次試験の問題の系統と特徴
地理は一貫して同じ試験じゃないの?と思っている人が多いと思いますが、実は全く形式が違うのです!
地理の共通テスト
地理の共通テストは知識に加えて思考力がかなり必要になります。共通テストは問題文に会話文や図表が付け加えられ尚且つマークの選択式となっているので時間と判断力の戦いになります。地理の知識を記述する能力は必要ではなく、正しい知識を素早い時間で引き出す能力が必要となります。
地理の共通テストは参考書一冊で完結しますがしっかり勉強しておかないと受験期になって点数が伸び切らず地理の共通テストで失敗してしまいます。
地理の二次試験
主に文系学部の二次試験で地理を選択すると記述式の問題が7割を占めるようになります。その記述も100字以上の問題も少なくありません。東大京大一橋などの最高難関大学では200~300字を求められることがあります。
ですので、より深い知識とそれをポイントでまとめる記述力が必要とされます。
地理の二次試験は共通テストと違い深い知識と思考力が試されますので、それの対策ができる地理の参考書を参考書ルートに倣って進める必要があります。
高3の地歴選択で地理が多く選ばれる理由
高3に進級する段階で受験生は地歴公民の選択を迫られます。この記事が地理もしくは歴史や公民の選択の際の手助けになれればなと思います。
理系の人が地理を選ぶ理由とは
理系の受験生は学校によっては半強制的に地理を選ばぜられると思います。ですが大半の学校は地理or倫政の選択だと思います。中でも地理を選ぶ理系の受験生が多い理由はずばり暗記が少ないからです。
と言っても、完全にゼロというわけではないので多くの理系の受験生があまり点数が伸びず悩むのはありがちなことです。しかし地理は頭を使い効率的に考える勉強なので理系には最適である学問なのです。
理系の高校生は受験の構成上多くの時間を地理に割くことが厳しいです。そこで地理の参考書を使ってしっかり一回で学びきることを要求されます。ですので地理の参考書選びや参考書ルートにのっとり勉強を進める必要があります。
文系の人が地理を選ぶ理由とは
文系に進んだ受験生は世界史、日本史、地理の中から2つを組み合わせるのが基本だと思います。世界史と日本史を同時にこなすのは大変であることは目に見えてわかることです。
しかし地理を選択すれば地理で得た背景知識を世界史、日本史に生かすことができます。ですので、文系の人が地理を選択科目に入れるのだと思います。
文系の高校生は理系に比べ多くの時間を地理の勉強に費やすことができます。ですので文系の人は細かい知識を身に付けるために地理の参考書を併用しながら参考書ルートを進める必要があります。
まとめ
地理の参考書の使い方に不安がある人、自分だけではなかなか進められない人は一度無料受験相談を受けてみてはいかがでしょうか?独学での地理の勉強法から他の教科の小さな悩みから受験の相談まで幅広く受け付けています!