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指定校推薦の面接試験への対策としてのおすすめの練習方法や頻出の質問一覧や概要などを指定校推薦を経験した塾講師が紹介します。
指定校推薦の試験に面接がある大学を受けようと思っている方や指定校推薦の面接の練習をまだしてない方や指定校推薦について詳しく知りたい方は是非参考にしてみてください。
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結論)指定校推薦の面接で落ちることはある?
結論として、指定校推薦の面接で落ちることは99%ありません。
その理由として、指定校推薦は学校の推薦枠を獲得した時点で合格が決まっているような試験であり、試験会場で犯罪行為や悪質な暴言や当日の無断欠席などをしない限り指定校推薦の面接で落ちることはありません。
ただし、例外となる指定校推薦の試験も存在します。
それは、指定校推薦と言っても倍率が非常に高い大学もあり、例えば2023までの聖マリアンナ医科大学における指定校推薦などは倍率も非常に高く、落ちる受験生も複数いるような仕組みになっていました。
結論として、医学部や薬学部などの特殊な形式での指定校推薦を除いてほとんどの大学では指定校推薦の面接で落ちることはありません。
指定校推薦は落ちることはある?落ちる理由や例や確率を徹底解説!指定校推薦の面接試験とは?
指定校推薦の面接は、受験生の過去や将来の目標などについて具体的に尋ねられます。そのため、ある一つの専門性の高いテーマに特化した質問などをされるものではありません。
これは、早慶上智やSMARTなどにおける指定校推薦の試験においてもほとんど共通しています。今回の記事では、指定校推薦を経験した現役大学生が編集および監修しているので間違いありません。
基本的には、指定校推薦の面接試験においては、過去の経験から将来の目標にどう結びつけるのか?や学ぶ目的などについて多くの聞かれます。これらの質問はあなたのキャリアプランを深く掘り下げ、より具体的に大学生、将来のキャリアを具体的にイメージさせるために面接が行われます。
ただし、私立理系の場合においては志望する学部によっては専門的な内容の問いと尋ねられる可能性があります。学びたい分野についてしっかりと調べ、ある程度の知見をもっていないと面接の際に苦しむかもしれません。
指定校推薦面接で面接がないことはある?
大学と所属している高校によっては面接がないこともあります。
しっかりと高校の先生に早めに確認することによって、もしかしたら面接がないかもしれないにも関わらず、面接対策に時間を費やしてしまっている可能性もあるため、無駄にせず受験勉強にも当てられるようにしましょう。
早稲田大学の指定校推薦は落ちる?対策や流れや面接や小論文を解説!指定校推薦面接で絶対に出題される質問一覧
以下は指定校推薦における頻出の質問事項の一覧となります。
まだ指定校推薦の勉強や練習をしてないという人は早速以下の質問一覧への自分なりの答えを紙に書いたりして言語化することからしっかりと始めていきましょう。
- 大学の志望理由は何ですか?
- この学部をなぜ志望したのですか?
- 部活動で学んだことは何ですか?
- 大学を卒業した後、あなたはどのように成長していると思いますか?
- 将来はどのように活躍していきたいか?
- どんな本を読みますか?
- 最近、興味関心のあるニュースを一つ上げてみてください。
- 将来の夢を叶えるために、この大学、学部で何を学んでいきたいか?
- 休日の過ごし方は?
- 大学生に入って最もやりたいことが何ですか?
- なぜ文系もしくは理系の道を選んだのですか?
- 自分の長所と短所は何ですか?
- 高校生の時に最も熱中した経験を一つ教えてください。
- あなたの故郷があなたの将来の目標にどう関係するのか教えてください。
※これらは実際に慶応義塾大学、早稲田大学、上智大学、明治大学、立命館大学、関西学院大学、立教大学、同志社大学、東京理科大学などで指定校推薦の面接において尋ねられた問題です。
指定校推薦の面接の流れや時間を解説
指定校推薦の面接は、あなたの人格や性格、そして学校に対する意欲を評価する機会です。面接官はあなたの学業成績や課外活動の実績だけではなく、コミュニケーションスキル、問題解決能力、リーダーシップ、独創性などを評価します。
また、面接はあなたがその学校にフィットするかどうかを見る重要な機会でもあります。
指定校推薦の面接の形式
指定校推薦の面接形式は学校により異なりますが、一般的には個別面接やグループ面接があります。個別面接では面接官が一対一で学生と話します。
グループ面接では、複数の学生が一緒に面接官の前に座り、ディスカッションやグループタスクを通じて評価されます。
指定校推薦の面接の時間
指定校推薦の面接の時間は学校やプログラムによりますが、一般的には15分から1時間程度です。
この時間は自己紹介、質疑応答、最後の質問の時間を含むため、実際の話す時間はそれより短いです。
時間は短いですが、自分を最良に表現するためには、自己紹介や回答を事前に準備し、自信を持って伝えることが大切です。
指定校推薦の面接の流れ
面接の始まりには自己紹介があり、自分の名前や趣味、志望理由などを述べます。
その後、面接官からの質問に答えます。質問の内容は一般的なものから、自分の専門分野や志望理由に関連するものまで様々です。
質問に対する答えは明確で簡潔なものが求められます。最後には面接官に対する質問の時間が設けられることもあります。
指定校推薦の面接への対策
指定校推薦の面接への対策としては、一人で何度も先程上げたような問いに対して答えを述べる練習をして、その後一度や二度学校の先生などを相手に面接練習をするということが最も効果的です。
実際に聞かれる質問集やこれまでの自分の行きたい大学の指定校推薦の過去問などをしっかりと調べた上で自分だけのオリジナルの指定校推薦の解答集を作成することがとても大切です。
指定校推薦の小論文への対策
指定校推薦の小論文においても面接と同じように専門的であったり特殊な内容は聞かれません。ただし、発想力が必要な問題であったり創造性が求められる問題が出題されることがあります。
たとえどんな問題が出たとしても、決まった書き方、具体的には論理的に自分の意見を表現することができれば問題ありません。そういった方法はホームページや参考書を参考にしながら調べてみてください。
書き方をマスターして数回自分一人で色々なテーマの小論文を書いてみてください。一番避けたいことは字数が足りなくなったり、時間に間に合わなくなることです。練習量を増やして、安心してじっくりと当日指定校推薦試験の小論文を解けるように対策をしてください。
小論文の勉強法についてはこちらで解説していますので、気になる方はご覧ください。
小論文のおすすめの勉強法を慶應から看護・社会人対策まで徹底解説!【大学受験】 小論文のおすすめ参考書ランキング12選を慶應法学部生が解説!【大学受験】指定校推薦の小論文は面接にも関係する?
指定校推薦の試験形式によっては、小論文→面接というケースもあります。そういった場合は、小論文の内容について尋ねられることがあります。そのために、小論文試験が終わった後も小論文のテーマについて自分なりの意見をもっておくようにしましょう。
また対策として小論文を指摘されないように心掛けるというものも挙げられます。具体的には、小論文中の矛盾をなくしたり、過度な意見は出さないよう心掛けるというものです。
まとめ
指定校推薦の面接はいかがだったでしょうか?今回は指定校推薦を目指している指定校推薦の面接対策をまとめてみました。スタディチェーンでは、定期テスト対策も非常に丁寧にしっかりと指導するので、定期テストの成績は間違いなくしっかりと伸びるでしょう。是非とも頑張ってみてください!
また、下記記事では国語の読解のコツについて詳しく説明しているので少しでも興味がある人はぜひ読んでみてください。
「論説文と説明文と随筆文」の違いってなに?読解のコツを徹底解説します
指定校推薦を考えている人におすすめの記事を紹介するので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。