[大学受験]受験勉強いつから始めるべき?いつから塾に通うべき?
大学受験のための受験勉強はいつから始めるのか、迷う方も多いかと思います。
多くの場合、例えば100m走や実際の入試試験なんかはみんな平等に一斉スタートです。一人だけ先に走っている、ひとりだけ試験を解き始めている、こんな光景はあり得ないですよね。
しかし、受験勉強に限っていえば一斉スタートではないのです。フライングありのむしろフライングした人こそ圧倒的有利になれるレース。
「いつから始めよう」と気が付いた時点で少しずつ始めることがとても大切です。
受験勉強を開始するまでに高1高2で勉強しておくべきこと・その他のこと
まず勉強について言うと、基礎固め、に尽きます。
ここでいう基礎固めとは、「高校で出される課題に取り組み、理解する」程度のレベルを指します。つまり、決して高いレベルを求めているわけではありません。教科書レベルをしっかりと押さえる、という基本中の基本です。
正直勉強については、この程度で十分だと言えます(もちろんテストで赤点を取るようなことがあってはいけません)。ここまでできれば、高2のセンター試験後からスムーズに受験勉強へと移行することができます。
そしてむしろ頑張って欲しいのは「勉強以外のこと」です。部活、学校行事、遊び、趣味、恋愛などなんでも良いので「勉強以外のこと」を楽しみましょう。
この時期に勉強以外のことを思いっきり楽しむことによって、受験勉強開始とともにメリハリをつけて勉強することが可能になります。
高校3年生になってから受験勉強を始める場合
高校3年生の春から受験勉強を開始すると1日の勉強時間はどれくらいになるでしょうか。
目安としては、学校以外の時間で平日3~4時間、休日7~8時間の勉強時間は必要になってきます。
私が受験生の時は、高校3年生の10月まで部活を続けながら受験勉強に取り組んでいました。中々の強豪校だったため、平日は、学校が終わって19時まで部活→すぐに塾に直行する生活を続けており、週末はほぼ毎週のように遠征があったため、バスでの移動中やウォーミングアップまでの時間に単語帳を開いて勉強をするような生活を送っていましたが、その中でもしっかり7時間は時間を取って勉強していました。
高校3年生の春の時点で、【受験勉強】をしたことがない状態、つまり、「テスト前の一夜漬け」のような長い目で見ると全部忘れてしまっている勉強、しかしたことがない人はまずは基礎の定着をすることから始まります。
英単語、古文単語の暗記から始まり、チャートを毎日少しづつ解くというような感じです。
夏休みから少しづつ赤本の問題を解き始めたりするようになるので、時間はありません。
春から夏までで基礎を固める必要があるので、平日もできる限りの時間、つまり3~4時間の勉強は必要になってきます。
この時期は単語などの暗記に時間を使うことになるので、なかなか成績が伸び悩む人もいるでしょう。
受験勉強が滞っている理由に、
「勉強をしなければならないのは分かっているが腰が重い」
「そもそも、どこがわからないかすらわからない」
という人がいます。しかし、受験勉強を進めていき、基礎の学力が身に付きどこまで勉強すればいいのかがだんだんと見えてくると自然とこれらの悩みはなくなっていきます。
高校生はいつから塾へ通っているのか
一般的に高校生はいつから塾へ通っているのでしょうか。公立・私立や志望校のレベルによって多少異なりますが、塾へ通い始める生徒の数が多い時期は以下の二つになります。
・高校1年生から
・高校2年生の秋から高校3年生の春にかけて
まだ間に合うと安心するかた、少し焦る方、さまざまな方がいると思いますが注意して頂きたいことがあります。それは私立の高校では2年生までに大学受験に向けての学習を終えており、高校3年生の1年間は受験対策に十分に時間を当てているということです。
そのため、公立の場合では私立と違って学校の授業が大学受験向けのカリキュラムになっていないため、同じ3年生でも公立校と私立の中高一貫校では学習状況に大きな開きがあることを理解する必要があります。
また、浪人生の存在も忘れてはいけません。
仮に1年目の浪人生でも最低2年以上(高校3年生~浪人1年目)を大学受験の対策に時間をあてていることになるため、高校3年生から対策を始める場合では最低1年間の学習期間の差があります。
大学受験のために塾が必要な人の特徴

①毎日の勉強習慣がついていない人
どのくらいの勉強習慣かというと、受験生では最低5時間、高1高2生であれば2時間程度の勉強習慣がついていない人は塾に入り勉強習慣を身に着けた方がいいと思われます。
何らかの行動を習慣化するということは、簡単なようで意外と難しいものです。
勉強をせざるを得ない環境に身を投じることはとても大切で、オンライン塾であれば家のどこにいても勉強のスイッチがはいるため時間のロスが少なく勉強をすることがっできます。
また、通塾タイプの塾では、塾に行くと周りが勉強をしている環境なので自然と「自分も勉強しないと」、という気持ちになりますし通塾の時間は勉強とそれ以外の時間を分けるスイッチにもなります。
②基礎学力が身についていない人
大学受験に限らず何においてもですが最も大切なのは「基礎」です。
受験勉強が滞っている理由に、「勉強をしなければならないのは分かっているが腰が重い」「そもそも、どこがわからないかすらわからない」という人は塾に通う必要があると言えるでしょう。
受験勉強を進めていき、基礎の学力が身に付きどこまで勉強すればいいのかがだんだんと見えてくると自然とこれらの悩みはなくなっていきます。
さらに、自分の意志で勉強ができるようになり「勉強させられている」という気持ちにもならなくなります。能動的に勉強ができるようになり学力もみるみる上がっていきます。
しかし、基礎学力を身に着けている期間というのは受験生にとってゴールのない道を走っているように感じ勉強のやる気もみるみるうちに無くなっていく場合がとても多いです。そのため、塾に通い受験のゴールまでの道のりを可視化してもらい勉強をサポートしてもらう必要があります。
さらに、大学受験において基礎がしっかり定着しているか否かが合否の分岐点となります。
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是非今後の受験勉強に活かしながら頑張っていただきたいと思います。スタディチェーンではコロナウイルスの感染拡大による休校中の受験生もしくは勉強がはかどっていない全国の受験生を対象に14日間の無料体験を実施しております。
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