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大学受験の地理におけるさまざまな一問一答形式のおすすめ参考書を比較紹介していきます。地理の一問一答の勉強法や使い方やおすすめの一問一答はもちろん、地理ってどういう科目なのかや逆転合格するための地理の共通テストで9割取れる勉強法とおすすめの参考書を解説します。
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地理のおすすめの一問一答
地理のおすすめの一問一答を紹介します。
東進地理B一問一答 完全版
東進の一問一答は地理を選択してる受験生の中で使っている人が一番多いと思われる一問一答です。
スタディチェーンの講師陣たちに聞いてみても、現役時代は東進の一問一答を使っていたという人が一番多かったため、一問一答をどれにするか迷った際にはこの参考書にするのがよいでしょう!
難関私大を第一志望にしている受験生には特に役に立ちます。
どんな点が人気なのでしょう?
【1】問題数がひたすら多く網羅性がある
この地理の問題集の特徴は、なんといってもその問題数の多さにあります!
この1冊に5000問以上の問題が掲載されているので、広い範囲まで網羅されていてとても安心できる一問一答となっています。
これ以上ないほどとにかく細かく載っているので、受験生はどれだけ暗記すればいいかがわかります。
【2】地理の共通テストから二次・私大対策まで!
3段階のレベルを★マークで表現して,重要度・頻出度を明示。共通テストから国公立大,難関私大対策まで,志望校に合わせて必要な問題が取捨選択できます。
それに加えて、各単元終わりに掲載されているコラムや地図帳は早慶や一橋などの難関大学の地理の問題に幅広く対応しているので一問一答としてだけでなく地理の地図問題にもとても効果的と言えます。
山川教科書の出版社 山川の地理一問一答
この地理の一問一答は山川から出版されており、山川の教科書と同じ目次の構成で作成されているため、教科書の内容定着確認する上でとても効率的に作られています。
地理の勉強を教科書通りに進めている受験生にとっては、そのまま進めていけば順番に教科書の内容をマスターできる作りになっています。
山川の地理の教科書は大学受験でもしっかりと使える教科書なので、山川の教科書を使っている人は山川の地理一問一答を使うことをおすすめします。
約2400の基本的な地理用語・地名を、一問一答形式で確認し、整理し、地理学習の理解を深めるための問題集です。各問題は、重要度を考慮して、3つのランクに分けて表示されています。
地理の一問一答におすすめのスマホアプリ
スマホは常に持ち歩いているのでバス、電車の立ち待ち時間などは本よりスマホを見るほうが手軽で効率よく勉強ができます。ここでは地理の一問一答におすすめのスマホアプリを紹介していきます。
【1】スタディサプリ
言わずと知れた受験界に衝撃を与えた勉強アプリです。月額980円で有名講師の授業や志望校別講座を受けられる超激安のアプリです。
それぞれのレベルに合わせた授業に変えることができたり、授業のスピードを自分の好きなスピードに変えたりなどとても使いやすいアプリです。地理の授業も展開しており、基礎から応用まで幅広く対応しているのでふとした時間や待ち時間に見てはいかがでしょうか。
【2】Z会の地理
ℤ会が監修する地理の一問一答のアプリです。無料とは思えないほどの問題の質が高くどれも共通テストや私大二次試験によく見かけるような問題ばかりです。
問題数も多く一問一問が語彙を問う問題となっているので、特に地理の語彙を増やすには効果的なアプリだと思います。
【3】YouTube HistoriaMundi
何百本もの世界史や地理の授業しているYouTuberの方です。ムンディ先生は地理の基礎の基礎から冗談を交えつつ本物の授業のように詳しく解説しています。
私もムンディ先生には何度もお世話になっていて、空いた時間や寝る前に手軽に見れてしまうので忙しい受験生には特におすすめしたいです!個人的には二倍速で見るのがおすすめです!
地理の一問一答のおすすめの勉強法と使い方
地理の一問一答のおすすめの使い方を解説します。
地理の一問一答はテストまでに何周できるかが使い方のコツ
まず初めに知っておいていただきたいのは、人間は一度覚えただけでは忘れてしまうということ。
なので、地理の一問一答を一通り解いて終わった気になっていては、いつまでたっても地理の点数が伸びることはありません。
地理の一問一答は何度も熟読してこそ、その効果を発揮します。地理の一問一答においては自分が間違えなかった問題は良いが、一度間違えた問題はマークなどをつけておいて、再度時間が経ってから解き直すという作業が重要です。
また、一度間違えた問題を答えを見て理解したつもりになっても、3日後くらいにその問題を見たら忘れてしまっていることがほとんどです。
そのため、地理の同じ単元の問題を何度も反復して復習することで、一問一答の効果を最大限に発揮することが重要になってきます。また、時間効率を上げるためにも、短時間で解くことを意識して取り組むと集中力も上がって効果的です。
地理の一問一答はスピードが大切
具体的な地理の一問一答の勉強方法としては、問題文を読むというより、見るというか確認する程度のスピードで目を通し、その速さおよそ3秒ほど。
地理の一問一答の使い方ではじっくりやるというよりは、速く解いてどんどん次の問題を解き、何周もする方法でした。じっくりやってもすぐに忘れてしまいます。
そのため一回当たりの時間を短くして、何度も目に触れることが大切になってきます。
①一問一答の1問にかける時間を短く
②一問一答の1問に目を通す回数を多く
この2つを徹底的に守った使い方で地理の一問一答に取り組んだら点数は爆上がりします。
▼地理のおすすめの参考書についてはこちらから!
地理の一問一答をするのにおすすめの時間
地理の一問一答を買ったけど、進める時間が固定されずに結局中途半端に終わってしまうという声をよく耳にします。ここで、スタディチェーンの講師陣が考える地理の一問一答におすすめの時間とその理由を徹底解説していきます!
【1】寝る前10分は暗記のゴールデンタイム!
寝る前に暗記物をするとよく暗記できるという話を聞いたことはありませんか?これは本当の話で寝る前10分に暗記物をすると記憶に残りやすくなります。
実際にスタディチェーンの講師である私は寝る前に地理の一問一答をして、最難関私大の慶応の地理では9割を超える点数で合格しました。
地理の一問一答をより定着させるために寝る前10分で気を付けてほしいことが3点を紹介します。これを気を付ければ効果は倍増し一問一答をスムーズに進めることができます。
- ①10分間だけは地理の一問一だけに集中する
- ②暗唱したり、手振り身振りを使う
- ③終わった後はスマホを見ない、触らない
【2】昼休みに友達とゲーム感覚で一問一答
受験期になると昼休みの1分1秒も無駄にはしたくはないですよね。かといって貴重な休憩を勉強に費やすのもストレスになりますよね。そんな時には、休憩時間に友達と地理の一問一答の問題を出し合ってゲーム感覚で楽しむことをおすすめします!
自分の知らない知識を相手からも得られるし、自分自身もいい問題を出そうと地理の一問一答を開くようになるからです。それを単元ごとにやっていくとあっという間に全範囲を終えて知識としても確実に定着していくでしょう。
▼地理のおすすめの勉強法はこちらから!
地理の一問一答のメリット
地理の一問一答のメリットを紹介します。
地理の一問一答はまとめて暗記を整理できる
地理において重要なことは、一般常識と用語と考え方の3つとなります。
地理の一般常識については一問一答でも暗記することができますが、例えば以下のような一般常識が例となります。
- フランスの首都はパリである。
- アフリカの最南端は南アフリカ。
- 東北の各県を覚えている。
などの受験勉強を開始する以前にどれだけのことを把握できているかは地理に向いているかどうかのおおきなポイントとなってきます。
たとえば、人口が最も多い国が中国で二番目に多い国がインドであることは誰でも知っているし、石油の生産がサウジアラビアなどの中東で多いことも誰でも知っているのです。
地理の一問一答でこういった知識はすぐにインプットすることができます。
地理の一問一答では地理の基礎固めができる
地理では用語をベースとした思考力が問われます。
地理の共通テストでは知識力と思考力はほぼ半分の割合で問われるので、知識だけでなくしっかりと一問一答などでインプットしたことを組み合わせながら、なぜ?いつ?どうやって?などを考え抜くことも重要であるといえます。
そこで地理の一問一答を活用することで思考力の基礎となる用語をしっかりと習得することができます。
ただし、地理は9割を習得するまでに暗記事項が少なく時間がかからない反面、 多くの試験では、問題の性質から、8割以上の9割~満点を狙いに行くのが最も難易度が高い科目になっています。
地理の一問一答のデメリット
地理の一問一答だけを極限まで突き詰めていれば、共通テストの地理の点数が9割を超えるまでにはなるのでしょうか。
結論から言うと取れるようにはなりません。これが地理の一問一答を活用するデメリットである一問一答単体では実力はつかず、同時並行で他の参考書も取り組まないといけないという点です。
日本史や世界史であれば一問一答だけを突き詰めれば9割を狙えるまでにはなる可能性があります。
ですが、地理に関しては取れないと断言します。
理由は、地理は思考力が問われる問題が出されるからです。思考問題は、いくら暗記しても点数には直結しないため、それ相応の対策をすることが大切です。
まとめ
今回は地理の一問一答の使い方や一問一答の良いところを紹介しました。一問一答をどれにするか迷っている人や一問一答の使い方を迷っている人はぜひ今回紹介した勉強法などを実践してみてください!
また地理の一問一答以外にも英語の共通テストで9割を取りたい人や数学の勉強法など他の教科の勉強法や勉強計画が知りたいという人には京大志望でも医学部志望でも「志望校の先輩」が勉強法や勉強計画を立ててくれるスタディチェーンというオンライン塾がおすすめです。
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