大学受験の勉強法として『世界史を学べる漫画』を読もう!
こんにちはスタディチェーンです!
世界史を学びたいけど、教科書のような固い内容だと勉強する気にならない。範囲が膨大すぎて中々手を付けづらい。という気持ちになる方はとても多いと思います。
そういった悩みを持つ受験生は少なからず毎年います。そんな受験生におすすめしているのが、世界史の漫画を読むということです。
『世界史を学べる漫画』は私も受験生の時に実際に読んで世界史に対してのイメージを膨らませていました。
大学受験の世界史では世界の流れをつかむことが高得点へのカギとなってきます。
大学受験世界史における「流れ」とは
世界史を勉強する際に、ただ闇雲に年号や用語を暗記しても効果が薄いです。意識すべきことは、世界史全体の流れを掴むことです。 世界史の流れには、縦の流れと横の流れの2つの軸があります。
【縦の流れ】
「縦の流れ」とは、各国で起こった出来事を時系列で見る流れです。縦の流れは世界史を勉強する上で基礎となるため、横の流れを掴む前に勉強することをおすすめします。
縦の流れを追うことによって、1つの国の歴史や出来事を物語のように把握することが可能です。その国でどのようなことが起こったのかを掴む際に役に立つでしょう。
【横の流れ】
「横の流れ」とは、ある国である出来事が起こった際に、他の国ではどのようなことが起きているのかという流れです。世界史を勉強するにあたって、さまざまな国の時系列が混ざって混乱するという方は横の流れを理解できていない可能性があります。
縦の流れだけで世界史を覚えてしまうと、年代などがバラバラになってしまいます。 横の流れを把握するためには、ノートを1冊用意して自分で年表を作ることをおすすめします。
年代を書いた後、その時代に起きた出来事を記述しましょう。自分で年表を作ることによって、頭の中の知識が整理されます。
また、空いているスペースに地図を添えておくと、より理解を深めることが可能です。
大学受験向けおすすめの世界史マンガ4選
大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本
本書は大学入試向けの解説書なので、マンガ部分だけでなく解説文も非常に多いです。そのため、より「勉強」という意識は強くなります。大学受験世界史の橋渡しにはうってつけであり、学生にも分かりやすい丁寧な解説がされているため苦手な世界史もかみ砕いて覚えることができます。
・内容紹介
有名な歴史人物のマンガが楽しい。フルカラーで読みやすい。国ごとに古代から現代までを一気に読める。時代ごとにいろいろな国に話が飛ぶため、教科書だけでは学習しにくいのが世界史の弱点。国別のカラーマンガで、そんな弱点をクリアしました。解説は、大手予備校の実力派講師が、わかりやすく語っています。13の国がどのようにして始まり、どのような歴史を歩んできたのか、スッキリと学べるはずです。
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世界史 古代~近代へ パワーアップ版 (別冊つき) (新マンガゼミナール)
問題集もついた、入試勉強向けの一冊です。非常にシンプルな世界史の解説漫画であり、多くの人に読まれているシリーズです。古代∼近代がまとめられた1冊と、近現代がまとめられた1冊の2種類あるので、自分にとって苦手意識があるほうだけでも十分役に立つと言えます。あくまで世界史勉強の導入なのでこれを読んだからといって点数が上がるといったような期待はしないことです。
・内容紹介
私大受験・センター試験にも完全対応した、マンガ参考書シリーズのパワーアップ版。流れがわかり、サクサク頭に入る! 勉強のスタート期、ラストスパート期、いつでも読めて、あっという間に読み終えられる。本編は、古代~前近代。別冊問題集つき。
世界史 近現代 パワーアップ版 (別冊つき) (新マンガゼミナール)
・内容紹介
私大受験・センター試験にも完全対応した、マンガ参考書シリーズのパワーアップ版。流れがわかり、サクサク頭に入る! 勉強のスタート期、ラストスパート期、いつでも読めて、あっという間に読み終えられる。本編は、近現代編。別冊問題集つき。
ゆげ塾の構造がわかる世界史【増補改訂版】
世界史専門の塾、ゆげ塾の講師として有名なゆげ先生が書いた書籍です。特定のテーマに即してかなりマニアックに掘り下げているため、大学受験の科目としての世界史を学ぶための本というよりも、世界史そのものの面白さなどを感じれる内容になっています。もちろん、解説もしっかりと書いてあるため知識としても身に付き、世界史に対しての苦手意識がなくなることは間違いないででしょう。
・内容紹介
序章 坂本龍馬とアメリカ南北戦争
第1章 ウサイン=ボルトはなぜ速い?_18世紀大西洋三角貿易が生んだスプリンター
第2章 クレオパトラはギリシア人_古代の東地中海はぜ〜んぶギリシアだった
第3章 なぜ、フランスは原発大国なのか?_世界の銀行イギリスと世界の高利貸しフランス
第4章 ヨーグルトで知る遊牧民の戦闘力_中世ユーラシアを支配したトルコとペルシア
第5章 なぜ、アメリカは銃を持つのか?_アメリカ銃社会の起源は古代ギリシア?
第6章 EUの誕生。国民とは何か_独仏ナショナリズム合戦
第7章 なぜ、カトリック教会は2千年以上続いているのか_現存する世界最古の巨大組織。その強みは「童貞」
第8章 国際連盟を破壊し、国際連合と戦った日本_近代日本と「国際社会」の関係史
第9章 なぜ、ウクライナはチェルノブイリ原発事故があったのに原発を推進しているのか
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世界史のタテの流れヨコの流れ勉強法

先ほども述べたように世界史の受験勉強においては、世界の流れをタテとヨコに並べて、覚えていく必要があります。しかし、もちろんの事ながら世界史の漫画を読むことで世界史の概要の把握、苦手意識の克服が期待できると思います。
そのため世界史の勉強で最も大切な世界の流れについての勉強法を、ここでは、世界史のタテの流れヨコの流れを学ぶことのできる参考書として紹介していきます。
タテから見る世界史
世界史の勉強に大切なのは物事の流れを「タテの流れ」で見ることと「ヨコの流れ」で見ることの2点が重要となってきます。 この参考書では世界史の流れで大切なタテの流れを学べる参考書となっています。
「世界史の流れがつかめない…」という人へ。 世界史の教科書は古代~現代という時代の区切りで書かれているため、ローマの次はインド、その次は中国…とどんどん地域が飛んでいきます。そのため「通史の流れがイマイチつかめない」という悩みを抱えている人が非常に多いです。
この参考書では各国・地域ごとに通史を一気に整理して解説しているので、流れを簡単に理解することができます。 「ヨコ」を問う問題を解くためには、「タテ」の知識が不可欠です。
「ヨコのつながり」がわからない、という人は「タテの流れ」を理解できていないということが多いです!
ヨコから見る世界史
世界史の勉強に大切なのは物事の流れを「タテの流れ」で見ることと「ヨコの流れ」で見ることの2点が重要となってきます。
この参考書では世界史の流れで大切なヨコの流れを学べる参考書となっています。世界史全体を時代ごとにヨコ割りにして整理し、同じ時代に他地域で起こった別々の出来事の因果関係を読み解いていきます。
特に上位校の入試問題では、世界史全体を「ヨコから問う」問題が主流となっています。また、知識量が重要と思われがちな正誤問題の対策も、出来事の相互の関連性を考えながら学ぶことがカギとなります。
論述問題でも「ヨコ」の流れが問われます
時代と流れで覚える! 世界史
この参考書は、176ページ、77題と非常に少なく感じますが、この中に必要な情報は凝縮されており、これを一冊完璧に仕上げることで、関関同立程度の問題であれば、8~9割程度の点数はとることができます。 後述する、一元化という作業により、さらに内容を深めていくことも可能です。
古代から現代まで、重要な事項はほぼ網羅されています。 左ページは、資料集のように図や写真で説明されており、右ページに問題があるという見開きの構成です。難関私大で出題されるような比較的マイナーな語句もある程度載っています。
高1、高2の受験勉強の始め方、開始時期
「受験勉強っていつから始めたらいいの?」
「実際、今から受験勉強したとしても、第1志望に合格できるのか不安……」
「受験勉強を始めようとは思うけどどこから手を付ければいいかがわからない…..」
「高1、高2で受験勉強をするにはどうすればいいの?」
こういった悩みを抱えている高1・高2生、多いのではないでしょうか?
下記の記事では高1、高2の大学受験の必勝合格戦略ということで
- 受験勉強はいつから始めればいいのか
- 高1・高2からの受験勉強として具体的にやるべきこと
- 高1・高2からの受験勉強を進めていく上で大切なこと
といった内容を徹底解説しています。これを読めば受験勉強の始め方がわかり、何から始めればいいのかわからないという疑問も解消することができます。
高校3年生の勉強の計画の立て方、受験生として大切なことは?
「逆転合格するにはどうしたらいいの?」
「勉強計画の詳しい立て方がわからない」
「高校3年生の勉強法がよくわからない」
「部活を続けながらでも合格できる?」
こういった悩みを抱えている受験生は、少なくはありません。 そこで高3向けの大学受験の必勝戦略ということで、
- 受験勉強の正しいスタートダッシュ
- 逆転合格を狙う上で具体的にやるべきこと
- 高3生の受験勉強を進めていく上で大切なこと
などから、勉強計画をたてるうえでやってはいけないNG行為、受験勉強をしているのに中々点数が上がらない人がやってしまいがちな勉強法といったところまで踏み込んで解説しています。一読の価値はあると思うのでぜひ読んであなたの受験勉強に役立ててください。