【化学】教えて!化学のおすすめ参考書やおすすめ勉強法は?

【大学受験】化学のオススメの参考書・問題集・勉強法は?

コロナウイルスの影響で自宅学習が強いられている高校生に向けてこの記事では、化学のおすすめの参考書や問題集、その参考書や問題集の特徴やレベル、理論化学・無機化学・有機化学それぞれのおすすめの勉強法といった高校生が知りたい情報について紹介していきます。

大学受験の化学の勉強は塾で学ぶ必要はある?

結論から申し上げますと、大学受験の化学の勉強は塾で学ぶ必要があるかないかは人によります。

かなりアバウトな言い方ですが、実際そうなんです。大学受験生は、化学に限らず理科を軽視する学生が圧倒的に多いです。

なぜ理科を軽視する大学受験生は多いのでしょうか

大学受験において、大半の学生が国数英を最優先に勉強します。なので理科や社会を後回しにしがちです。その結果、大学受験本番ギリギリで理科を詰め込もうとする学生が続出しています。

確かに、国数英を優先的に勉強するのは大事です。

ですが、それでは理科、化学が大学受験本番に間に合わないという学生が続出してしまいます。

大学受験の勉強において理科、化学という科目を後回しにした結果、大学受験本番に間に合わず、化学が足を引っ張ってしまう現象が起こりがちです。後回しにしすぎてもう手遅れだから捨て科目にしようと考える学生は多いです。

しかし、その考えは非常にもったいないし、国数英より大学受験対策が簡単な化学を捨て科目にするのは100%大学受験に失敗するといっても過言ではないでしょう。

しっかりと理科、化学という科目の勉強をしているのであればわざわざ塾で授業を受けなくとも、参考書と問題集のみで大学受験対策をするのは容易です。

塾で化学を学んだ方が良い大学受験生

難関大の入試の化学で高得点を取りたい大学受験生

特に難関大学の大学受験において、入試問題の理科の配点が数英と同じかそれ以上の理系の学部・学科が存在します。

数英に不安を感じ、化学の方が得意という学生も一定数存在します。そういった大学受験生は化学で高得点を取り、数英をカバーしようと考えていると思われます。ですが、独学だけでは難関大の数英をカバーするには限界があります。

塾や予備校に通うことで更なる応用力をつけることが可能です。それに、塾や予備校の中には、皆さんの志望校の大学受験問題を専門として扱う講師が存在します。そういった環境で化学を学びたいと考える学生は塾や予備校に通うことをおすすめします。

独学、自学自習で化学を学んだ方が良い大学受験生

偏差値70以上ではなく偏差値50〜65の大学、つまり早慶以下の大学を志望する理系であれば、独学の方が効率よく効果的に対策ができると思います。偏差値70以上の大学であれば、かなりの難易度であり、予備校の授業などの解説を受けない限り自分ではどう頑張っても理解できないということがよくあります。

ただし、早慶以下の大学を志望するのであれば、参考書を使って独学でも十分に対策は可能だと思います。

次に、独学で勉強する学生にもおすすめの参考書・問題集を紹介していきます。

化学のおすすめ参考書は?

化学のおすすめ参考書 化学の新研究

理系大学受験 化学の新研究 改訂版

三省堂の「化学の新研究」は理系の大学受験生におすすめの参考書です。大学受験生限らず、高校の化学の授業の補助として使いたい高校生にもおすすめな万能な参考書になります。

「化学の新研究」の特徴は、教科書や資料集より詳しく、中には高校の範囲を凌駕する内容を含む圧倒的な解説量です。丸暗記しようというより、教科書や授業で物足りない部分を補ったり、あまり理解していないポイントについて詳しく知るためのものとして扱うのが良いでしょう。

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化学のおすすめ参考書レベル1 セミナー

2020年度用 セミナー化学基礎+化学

『セミナー化学』は、授業の補助問題集として配布する高校が多いです。教科書レベルの基礎的問題から、大学受験に出題されるような難問も掲載されています。

定期考査の対策から、センター試験まで対応できる問題集となっています。

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化学のおすすめ参考書レベル2 化学重要問題集

2020実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学

「化学重要問題集」はほとんどの大学に対応できる問題集になります。

問題数は200問以上ありますが、大学受験の化学で出題される問題形式をほぼすべて掲載しているので、総仕上げの問題集としておすすめです。

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化学のおすすめ参考書レベルMAX 化学の新演習

理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録

「化学の新演習」は、超難関国公立・私立を目指す大学受験生向けのハイレベルな問題集です。

上記も二冊では物足りないと感じる大学受験生におすすめの超ハイレベルな問題集となっています。

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化学の勉強法 理論化学編

無機化学や有機化学で扱う内容を理解するためには理論化学で学ぶ知識が必要です。つまり、理論化学の勉強法を確立することは、後に学ぶ無機化学・有機化学の基礎に繋がります。後述で無機化学と有機化学に分けて詳しく説明していきます。

理論化学には様々な単元が存在しますが、実はそれぞれの単元は関連しているのです。理論化学の勉強法として、各単元を関連付けて勉強しなければ大学受験問題を理解することができません。

例えば、化学平衡を理解するには熱化学の知識であったり、酸と塩基で出てきた反応式を覚えていることが必要になりますし、電池・電気分解は酸化還元の応用であったりします。つまり、理論化学のどこかの分野の知識が欠けていると、大学受験の勉強において理論化学の他の分野はもちろん、無機化学と有機化学にも影響が出てきます。

化学の勉強法 無機化学編

誤解を恐れずに言いますが、無機化学は実は暗記科目ではありません。もっと詳しく言うと、無機化学は皆さんが思っているほど暗記する内容はとても少ないのです。それが分かれば、容易に無機化学の勉強法を確立できると思います。

なぜ皆さんが無機化学の勉強法を確立できずに勉強を敬遠してしまうかと言うと、理論化学と関連させて勉強しないからです。逆に理論化学と無機化学を関連させて勉強しなければ、皆さんのイメージ通り地獄の暗記分野になります。

イメージとしては、理論化学の中に無機化学が属していると思ってください。まず初めに、大学受験向け無機化学の勉強に必要な理論化学の分野の勉強法を紹介していきます。

イオン化傾向(理論化学)

イオン化傾向とは、溶液中における元素のイオンへのなりやすさを表します。

一般的にイオン化傾向は
Li K Ba Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb H Cu Hg Ag Pt Au
という順番で覚えましょう。
「理科バカな、まあ当てにすんなひどすぎる借金」といった風に学校で習ったのではないでしょうか。

イオン化傾向に応じて、水との反応、希酸との反応、酸化力のある酸との反応が変わってきます。
これらの反応は気体を発生させるので、無機化学の「気体の製法」に深く関わってきます。

酸・塩基(無機化学のための理論化学)

理論化学の「酸と塩基」の分野も、大学受験に向けて無機化学の勉強法を確立するうえでにおいて重要な役割を果たします。物質が強酸か弱酸か、また強塩基か弱塩基か。また、酸性塩や塩基性塩の性質などを理解しておくことが必要です。

無機化学において様々な物質を生成する反応が、中和反応であることはとても多いです。それらの反応を単に丸暗記しないためにも、酸と塩基の単元をしっかりと把握しておくことが必要です。

酸化還元反応(無機化学のための理論化学)

酸化還元の単元を勉強すると半反応式について習います。この半反応式が無機化学においてかなり重要です。半反応式を丸暗記しようとする大学受験生は多いですが、酸化還元の分野がしっかり身についていれば必ず半反応式を作ることが出来ます。

無機化学において様々な物質の生成反応を覚える必要があります。「半反応式の右側に現れる物質が何か」を覚えているとそれをそのまま応用できるのです。つまり、最低限のことだけ暗記すれば半反応式は丸暗記する必要がないのです。酸化還元を理解することが、無機化学を単なる暗記分野にするかしないかを決めます。

大学入受験向け無機化学の勉強法について

大学受験向け化学の勉強法として、暗記事項と理論化学で理解できる事項を整理しましょう。上記の通り、無機化学は理論化学を組みあわせて勉強できれば暗記事項がかなり減ります。理論化学の勉強をすることは、無機化学の勉強法の確立にもつながります。ですが、とはいえやはり無機化学なので完全な暗記事項も一定量存在します。

無機化学の暗記事項を後回しにして大学受験に間に合わなくなります。理系だから暗記が苦手といって無機化学がら逃げてしまいます。

それでは絶対にダメです。この記事を読んで理論化学と組みあわえれば暗記事項をグンと減ることが分かった皆さんは絶対に後回しにせずに高3の夏前から無機化学の対策を始めておきましょう。

以上が大学受験向け無機化学を勉強するうえでのおすすめ勉強法です。

無機化学知識をある程度入れたら、問題集で知識をアウトプットしていきましょう。

「鉄は熱いうちに打て」の考えで問題集で演習を繰り返すことで完全に脳に定着していきます。

化学の勉強法 有機化学編

有機化学の一つの特徴は、暗記事項が多いことです。有機化学の授業の最初の頃、有機化合物の命名法について習いますが、これを理解しないと問題文が指示している化合物がわからないので問題が解けません。そして、有機化合物には色んな官能基が存在し、官能基が組みあわさって初めて一つの物質を形成しています。

反応式をみたときになぜその反応が起こるのか理解するには、各々の官能基の性質を知る必要があります。また、代表的な有機化合物については名称、構造式、反応を覚えておかなければなりません。この通り、有機化学は暗記事項が非常に多いです。一方で考えて解く事項も多いです。

代表的なものとして「構造決定」が挙げられます。「構造決定」を解くには、官能基や各種有機化合物の反応といった知識を備えておかないといけません。

要するに、有機化学の考える系の大学受験の問題も結局は基礎知識がないと歯が立ちません。なので、大学受験で合格するための有機化学の勉強法としてはまずは暗記事項を徹底的に抑えることが必要不可欠です。暗記事項をおさえた後は問題集の問題を通して、有機化学に必要な思考力・考察力を身につけましょう。

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