【大学受験物理】短期間でマスターできる物理の勉強法は?

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部活の引退が遅くて受験まで時間がない高校生は多くいらっしゃると思います。理科の中で最も短期間で成績が上がりやすい科目はどれか、短期間でマスターできる物理の勉強法、短期間学習におすすめの物理の参考書といった高校生が知りたい情報について紹介していきます。

短期間で最も伸びるのはどの科目?

結論から述べると、物理が最も短期間で伸びやすい科目です。なぜなら、暗記が少なく、公式をきちんと理解すれば解ける問題が増えるます。なので、部活引退から受験まで時間がないと分かっている高校生は理系に進学する際に物理を選ぶとよいかもしれませんね。もちろん、暗記が得意で計算が苦手だとなれば話は別です。確かに物理は短期間で伸びますが、理解するのに時間を費やすことも十分に考えられます。物理、化学、生物の特徴を述べていくので、是非自分に合う科目選びに役立ててみてください。

物理の特徴とは

暗記分野はほとんどありません。公式をただ暗記するのではなくてしっかりと理解して計算問題を解いていくのが物理の特徴です。

大学受験生が物理で難しく感じる点は、物理の現象の本質を理解して問題文に書かれている現象を頭の中でイメージしていかなければならなことです。高1高2の定期考査程度だと公式の丸暗記で何とかなりますが、大学受験ではそうはいかないと断言できます。

大学受験において、単に公式を丸暗記しただけだと、問題文を読んでどの公式を使って正解を導いていけばいいのか分かりません。大学受験問題と対面したとき、物理の公式の本質を理解していない大学受験生は、複雑な問題が出てきた途端に解けなくなってしまいます。

物理の本質を理解すれば点数は急激に上がるので、多くの問題を解きまくれば大学受験において得意科目とできるのが物理です。

化学の特徴とは

化学は、暗記の分野と計算の分野が同じくらいの割合で含まれていてバランスの良い科目だと言えます。理論化学のような計算がメインとなる分野と、無機化学や有機化学のような暗記がメインの分野に分けられています。

生物の特徴とは

物理・化学よりも暗記に多大な時間を要し、事項同士の関連を含めて効率的・体系的に整理することが必要となります。他方、計算は遺伝、呼吸商、光合成速度など典型的なものはあるれど数は多くありません。大学受験問題での出題傾向を確認しても、大問1つ分は遺伝計算が含まれるといった傾向です。なお、計算といっても物理・化学のように複雑なものではなく、簡単な2次方程式や確率の計算程度ものが多くを占めます。

さらに、実験考察問題ではリード文が長く与えられるため、国語のような読解力を必要とする教科が得意な人にとっては有利だといえます。論述問題も出題されており、日本史・世界史のような科目に近い特徴を持っています。

入れるべき知識量が多いため、一度覚えた後も定期的に知識の確認をする必要があります。生物に暗記は英単語の暗記と同じ勉強法ですね。しかし、物理・化学ほどの計算演習を必要としないため、生物は一度知識を頭に入れてしまえば、3科目の中で最も安定した得点を取ることができる科目と言えるでしょう。

短期間での物理の勉強法

短期間での物理の勉強法として、公式の本質を捉えて参考書を反復で解くことに限ります。以下の2つのポイントを意識しましょう。

一つ目の短期間での勉強法として、途中で解答を見ずに問題を解き、それぞれの解説までしっかり読むことが挙げられます。当たり前のことですが、多くの学生が実践できていません。特に、解いてる途中に解答を見がちです。まずは自力で解いて、そのあとに解説を読んで自分の知識に落とし込みましょう。最低3周はしましょう。一回目に解けなった問題を二回目で解き、二回目でも解けなかった問題を三回目で解くようにしましょう。間違えた問題を反復学習することで解法が定着します。以上が一つ目の短期間での物理の勉強法です。

二つ目の短期間での勉強法として公式の導出を理解したうえで暗記することです。数学と同じで、ただ公式を丸暗記しても何の意味もありません。なので、公式の本質を理解して導出を暗記していきましょう。本質を理解しているのとしていないのでは問題の見え方が全然違います。難しい問題に遭遇してもどの公式を用いるか瞬時に判断できます。以上が二つ目の短期間での物理の勉強法です。

短期間勉強法におすすめの物理の参考書①物理のエッセンス

物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

「物理のエッセンス」は二冊で構成されていて、赤色の『力学・波動編』と青色の『熱・電磁気・原子編』の2冊に分かれています。

この参考書は理系で物理を本格的に理解するにはうってつけの一冊になっており、説明に無駄がなくて受験物理に必要なことがぎっしりと詰まっています。章のはじめにその章に出てくる公式や定理の丁寧な解説、覚えるべき重要キーワード、章で使う公式、その公式を使った例題と解説を載せてあるのが特徴です。

対応レベルとしては高校基礎からセンター試験の物理までカバーしてくれます。

「物理のエッセンス」に掲載されている内容を理解できれば、物理に必要な知識はすべて手に入れられるといっても過言ではありません。基礎固めにおすすめの大学受験向け物理の参考書です。

短期間勉強法におすすめの物理の参考書②良問の風

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

「良問の風」はシンプルでまとまっていて大学受験生におすすめの参考書です。「良問の風」は、「物理のエッセンス」と「名問の森」(後述)の中間のレベルにあたる参考書です。

「良問の風」は教科書の内容を一通り理解して、すこし難しい問題に取り組みた大学受験生が取り組む参考書として最適です。物理の基礎固めができているのが前提なので、センター試験の物理の点数が7割未満の大学受験生は「良問の風」ではなくて上記の「物理のエッセンス」を使って勉強しましょう。

「良問の風」の特徴として、参考書のタイトル通り良問揃いで過去に大学受験問題で出題された問題が多く掲載されています。また、問題と解答の冊子が別になっており、答え合わせがしやすくなっています。問題冊子には、基礎知識のまとめ、演習問題、論述問題、答えが掲載されています。解答冊子にはキーポイントと問題の解説が掲載されています。

対応レベルとしてはセンター試験~MARCH・中堅国公立大学の物理までカバーしてくれます。

大学受験の勉強を始めて基礎固めができた学生におすすめの物理の参考書です。

短期間勉強法におすすめの物理の参考書名門の森

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

「名門の森」は二冊で構成されていて、緑色の『力学、熱、波動Ⅰ』とオレンジ色の『波動Ⅱ、電磁気、原子』の2冊に分かれています。

「名門の森」の特徴として、「物理のエッセンス」と「良問の風」のさらに上のレベルの物理の参考書になります。「名問の森」は難関大学向けの参考書ですが、すべての問題のレベルが異常に高いというわけではありません。「物理のエッセンス」や「良問の風」をきっちりと理解してから「名問の森」に取り組んだ人であれば、「難しい割に理解できる」と感じるでしょう。逆に、センター試験の物理で9割取れていなかったり、「良問の風」を完璧に解けていなかったりの段階で「名門の森」の取り組むのは絶対にやめましょう。問題が解けなくて解答を読んでも、書いてあることが理解できなくて時間の無題になるでしょう。

また、「名問の森」の別の特徴として、問題ごとに重要レベルが表示されていてどの問題を優先的に解けば良いのか分かりやすく、小問ごとに難易度が表示されています。なので、自分の得意分野・苦手分野に合わせて解く優先順位をつけて取り組みましょう。

対応レベルとしてはMARCH、中堅国立~早慶、難関国立(東大・京大、東工大、医学部を除く)をカバーしてくれます。

難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

短期間勉強法におすすめの物理の参考書物理重要問題集

2020実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理

「物理重要問題集」は難関大学の物理の大学受験対策におすすめの参考書です。

この本の特徴として、受験に必要な問題の解法やパターンが網羅的に構成されていることです。大学受験によく出てくるパターンが網羅されているので、問題を解いた後に解答・解説を隅から隅まで読み込んで理解すれば難関校でも高得点を期待できます。

他の特徴として、『最近の大学受験物理の傾向を知ることができる』『解説が少し煩雑』です。最初の2つはプラスで、最後の特徴がデメリットとなります。

対応レベルとしてはMARCH、中堅国立~早慶、難関国立(東大・京大、東工大、医学部を除く)をカバーしてくれます。

難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

大学受験向け物理のおすすめの参考書 難問題の系統とその解き方

難問題の系統とその解き方 新装第3版 物理 電磁気・原子

「難問題の系統とその解き方」は東大受験者のバイブルと称されるほど、物理の参考書の中でも最高難易度を誇る参考書になります。

「難問題の系統とその解き方」の特徴として、非常に難しい参考書になるので、中途半端な実力で「難問題の系統とその解き方」に手を出すと痛い目にあいます。問題はもちろん、解答・解説の内容も難しいので、自信を無くして物理アレルギーになるかもしれません。

対応レベルとしては東大・京大、東工大、医学部をカバーしてくれます。

超難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事ではコロナウイルスの感染拡大による休校中での受験勉強(自習学習)の大切さや勉強計画を立てることの大切さについて詳しく話してきました。

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最後までご覧頂き誠にありがとうございました。コロナウイルスの感染拡大により日本全国の高校生が大学受験に向けて苦戦を強いられている状況です。そんな時に受験勉強をどれだけ効果的に効率的に進めることができるかどうかは、どれだけ自学自習の内容を改善することができるかです。

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