未来を切り開くスペイン語力!パソアパソWEBレッスンが実現する柔軟で豊富な学び

パソアパソWEBレッスン

パソアパソWEBレッスンは、2006年に創立されたオンラインスペイン語スクール。18年間、オンラインに特化してスペイン語を教え続け、多彩なコースと個別対応の指導で、多様なニーズに応えています。今回は、オンライン教育の先駆けとなった経緯や、スペイン語学習への情熱についてパソアパソWEBレッスン共同代表の原辺さんにお話を伺いました。

生徒さんのリクエストで色々なコースを増やしてきました

ーまず、パソアパソWEBレッスンがどんなスクールなのか、概要を教えていただけますか。

パソアパソWEBレッスン共同代表 原辺さん(以下敬称略):パソアパソWEBレッスンは、2006年に設立されたオンライン専門のスペイン語スクールです。設立から18年間、ずっとオンラインでスペイン語を教えてきたのです。創立当初は、大人向けのレッスンだけを行っていたのですが、徐々に生徒さんのリクエストで色々なコースを増やしてきました。

今では、通常の大人向けコースに加えて、スペイン政府公認の「DELE」試験の対策コースも提供しています。DELEは、世界中で共通の試験なのですが、問題も説明もすべてスペイン語で行われます。なので、日本人にとっては結構ハードルが高くて…。

ですが、DELEコースを担当する講師陣はDELE試験官の資格を持った講師ですので、試験の内情にとても詳しく、試験合格に向けて的確な指導を行うことが出来ます。また、スペイン、中南米の国籍の講師を選べるので、いろんな国の発音や話し方に慣れることが出来ますよ。

他にも、旅行に特化したコースやビジネス向けのコースなど、スペイン語を学びたい人の目的に合わせた選択肢がたくさんあります。2020年頃からは、お子さん向けの「キッズコース」も作り、さらに中高生向けコースも加わりました。これも「子どもがスペイン語を学べるレッスンをしてほしい」という声が増えてきたからなのです。それから、サッカー好きなお子さん向けに、サッカーコースなんかも作りましたね。

日本人選手がスペインやスペイン語圏で大活躍してることがきっかけで始まったサッカーコース

ーサッカーに関連したコースがあるというのは、すごくユニークですね!どうしてそのコースを作ることになったのでしょうか。
原辺さん:サッカーの日本人選手がスペインやスペイン語圏で大活躍してることがきっかけになりました。たとえば、久保建英選手なんかがスペイン語でインタビューに応えている姿を見て、「自分もあんな風にスペイン語を話してみたい!」と思う子どもたちが増えているのです。

実際にサッカーの試合中は、英語じゃなくてスペイン語で指示を出したり、チームメートとやり取りをしたりすることが多いですよね。こういった様子を見て、「自分もボールをもらうときにスペイン語でアピールしたい!」という理由で学び始める子が多いですね。レッスン中は、本当に楽しそうにスペイン語を使い、ゲーム感覚で会話力を高めています。だからこそ、飽きずに続けられるんですよね。

コーチがスペイン語圏出身の方であることも多いので、現場でのやり取りを理解したいという思いがすごく強いのです。こういう場面を見ていると、スペイン語はただの言語じゃなくて、夢をつなぐツールなんだなと感じます。

オンラインレッスンだと地方に住んでいても受講できる

ーその想いから始まったスクールなんですね。設立のきっかけや経緯についても教えてください。
原辺さん:設立のきっかけは、私と共同代表が日本でスペイン語教師をしていたことが始まりですね。

当時、2006年って、ほとんどオンラインレッスンがない状態で、他の教室は対面で教えていました。ですが、スペイン語教室は日本では本当に少なくて…。特に地方に行くと、教室に通うのは大変な状態です。大手の英会話スクールがスペイン語もやってます、くらいの選択肢しかなかったのです。

なので、「もっと気軽にスペイン語を学べる場所があればいいのに!」と思っていました。ちょうどその頃、インターネットが普及し始めて、大手もオンラインレッスンを提供し始めたタイミングで、私たちも「やってみよう!」となったのです。

対面の教室を作ってしまうと、その地域に住んでいる人しか通えないけれど、オンラインなら全国どこからでも受講できる。それに気づいて、「これだ!」と思いましたね。

最初はオンラインへの抵抗の声も…

ー当時ですと、生徒さんはオンラインへの抵抗感もあったのではないでしょうか。
原辺さん:ありましたね。「オンラインで語学なんて学べるの?」という声が多かったです。なので最初は、オンラインでもしっかり学べるということを、いかに伝えるかに苦労しました。今はコロナ禍を経て、「オンラインの方が便利」という認識が広まりましたけど、当時は本当に「オンラインってどうなの?」という時代でしたね。

それでも、生徒さんの声を聞きながら改善を重ねて、少しずつ認知を広げていきました。最初は電話で予約を取ったり、生徒さんと直接やり取りをしたりすることが多かったのですが、今ではシステムが整っていて、すっかり便利になりました。

生徒さん一人ひとりに合わせてレッスンをカスタマイズ

ー時代の変化にうまく乗ったのですね。他に工夫している点はありますか?
原辺さん:私たちのレッスンは、すべてマンツーマンになります。そのため、生徒さん一人ひとりに合わせてレッスンをカスタマイズしています。

たとえば、ある生徒さんが「会話をもっと練習したい!」と言えば、講師は会話中心のレッスンにしますし、逆に「文法をしっかり学びたい!」という方には文法にフォーカスします。生徒さんのペースや目標に合わせて柔軟に対応しています。

パソアパソの講師は、全員がELE(外国語としてスペイン語を教えるための教員養成コース)を修了したエキスパートです。文法や表現に関する知識が非常に豊富で、スペイン語をしっかりと基礎から学びたい方にも安心して受講していただけます。

また、講師陣はみんな物腰が柔らかく、優しい話し方をするので、生徒さんもリラックスしてレッスンを受けられます。初めて語学を学ぶ方でも、「緊張せずに始められた!」というお声をたくさんいただいています。

一番の強みはコースの豊富さ

ー本当に生徒さん目線で考えているのですね。他のスクールにはない特徴を教えてください。
原辺さん:一番の強みはコースの豊富さです。どのようなきっかけでスペイン語を学びたいと思っても、対応できるコースがあるんです。たとえば、海外赴任が決まった方にはビジネスコース、旅行に行く予定がある方には旅行会話コース。DELEコースは試験に挑戦したい方に向けて、キッズコースは子どもの頃からスペイン語に触れさせたい保護者の方に人気です。

さらに成長してからもスペイン語を学べるように中高生向けコースも提供しています。「子ども向けコースから急に大人向けコースに移行するのは難しい」という方から喜ばれていて、教材やトピックが中高生の年齢に合った内容になっており、スムーズにステップアップできるよう工夫されています。

特に、サッカーコースに通う子どもたちは、「スペイン語を学ぶことで夢に近づける」と信じて、頑張っていますね。単なる語学学習じゃなくて、未来の自分を描きながら学べる環境を作っているのです。やはりその子たちの夢をサポートできるのは、私たちにとってもやりがいがあります。

スペイン語は世界的に見るととても重要な言語

ーなるほど、スペイン語が夢を後押しするのですね!では最後に、スペイン語に興味がある方へのメッセージをお願いします。
原辺さん:スペイン語は、日本ではまだあまり馴染みがないかもしれないですが、世界的に見るととても重要な言語なんです。

アメリカではヒスパニック系の人たちが増えていて、スペイン語しか話せない人も多いですし、南米や中南米はほぼすべての国でスペイン語が公用語です。ブラジルを除いて、ほとんどの国で話されていますからね。ですから、将来的に海外で仕事をしたいとか、海外に行きたいと思っている人にとっては、とても役に立つ言語です。

それに、スペイン語は英語と似ている単語も多くて、馴染みやすい部分もあります。アルファベットも同じなので、初めて学ぶ言語としてはとても始めやすいです。最初は「難しいかも」と思うかもしれませんが、実際に触れてみると意外と親しみやすい言語なのです。怖がらずにチャレンジしてみてくださいね。私たちは全力でサポートしますから、一緒に楽しくスペイン語を学んでいきましょう!