【古文】独学で古文の偏差値を上げる勉強法を徹底解説!

古文の独学での効率的な勉強法について、現役難関大学生が合格できる勉強法を徹底解説します。古文は共通テストや二次試験でも問われるため非常に勉強法が重要になります。古文の勉強法や参考書で悩んでいる受験生は是非この記事を一読してみてください!

独学で古文の偏差値を上げることはできる?

古文の勉強法を実践する上で必ず知っておくべきこととしては、古文はフィーリングで解くものではないということと古文は独学でも共通テストで満点取ることは勉強法さえ正しければ十分可能だということです。

古文の勉強法で誰もがぶつかる壁

古文は確かに日本語ではありますが、現代語とは単語や文法が異なっているのます。そのためフィーリングで解くような勉強法をいつまでも行っているとそのうち対応できない問題にぶつかってきます。

古文は、文系の人はもちろん理系の人でも、特に国公立大学に合格したいという受験生であれば、古文の勉強法はしっかりと点数が取れるところまで、進めておく必要があります。

それではそのような古文の勉強法の壁にぶつかったとき、どのように対処していけばいいのでしょうか。

結論としては、古文単語、古典文法、敬語、古文読解の4つを正しい勉強で取り組むことです。これからそれぞれの勉強法を具体的に説明していくので必ずチェックしてください。

古文は勉強法次第で独学でも共通テストで満点が取れる科目

古文は覚えなくてはいけない要素が多い科目ではありますが、正しい勉強法を実践すれば、独学でも誰でも確実に古文の共通テストや二次試験で点数を取ることができるようになる科目でもあります。

ただし、独学で古文を勉強する時も予備校など授業を受けて勉強する時も過去問に入るタイミングだけはどの勉強法よりも一番重要です。古文の過去問を入るタイミングを間違えると勉強法があっていたとしても合格の可能性が一気に下がることがあるのでその点は注意が必要です。

第1節 国語:文部科学省 (mext.go.jp)

文部科学省のサイトにも記載の通り古文は構成を大事につくられているので、構成を読み解き読解ができれば満点を取ることは可能なのです。

この記事で紹介する独学での古文の勉強法や古文の過去問に入るタイミングを実践することで、感覚的な勉強法から卒業し論理的に古文を解く勉強法を実践することで、ぜひ古文を得点源にしていきましょう。

独学での古文単語のおすすめ勉強法

まず始めに古文の勉強法において独学で取り掛かるべきなのは、古文単語です。現代語とは全く意味が異なるものも多く、勉強法にも注意が必要です。この古文単語を軽視している人が多いのですが、英語でいう英単語と同じなので早めに基礎を固めておきましょう。

古文単語は500個覚えれば十分

文単語は多義語が多いものの必要な数が、約300〜500語と英単語に比べれば大した数ではありません。
古文単語帳を一冊用意し、頻出単語をおさえましょう。

古文単語は悪魔で読む際の手助けの一つであり、古文の勉強法ではさほど重要視されません。ですが共通テストの語彙問題を解く際には大きく活躍するので勉強は欠かせないです。

古文単語は独学で覚えるにはイメージと関連付けが重要

古文単語の独学の勉強法でオススメの覚え方としては、一つの意味をまずは覚えて、その意味と関連付けて他の意味も覚えていく勉強法です。また、それぞれの日本語訳の例文を読んでみて、そのシーンを頭でイメージしてみて、そのイメージを古文単語の意味として覚えるのもおすすめの古文の勉強法です。

あとは語呂をつくってみたり、声に出して読んでみたり、自分に合った覚え方で基礎を固めましょう。そうすることで古文の読解の勉強法でも時間を使わずにすぐに思い出すことが可能になります。

古文の助詞、助動詞の独学の勉強法

古文の助詞、助動詞の勉強法のポイント

独学で古文の勉強法を実践する上で古文単語の基礎固めと同時並行で必ずやるべきなのが助詞、助動詞です。古文の特徴としてあげられるのが、助動詞の多さ、そしてその意味の多さです。

しかし、動詞や形容詞、形容動詞に比べて覚えることは多いですが、まとめて覚えてしまえば効率よく暗記することができ、読解の勉強法でも大活躍します。

また合わせて助詞の勉強法のポイントにも触れておきましょう。古文の助詞には呼応の副詞という二つセットで意味をなす表現があったりと、なかなか癖のあるものが多いです。
知らなければ答えられない問題も多く出題されるので、気を抜かずにしっかりと覚えましょう。

独学でやる古文の助詞、助動詞の勉強法

まずは助動詞についてですが、古文の問題では変則的な意味を持つ(つべし、ぬべしなど)助動詞が問題で多く出題されるので古文の参考書や問題集に書いてある重要ポイントを注意深く読みましょう。

次に助詞についてですが、古文の問題中には意外と多くの助詞が使用さえれています、助動詞と違いかなり意味の多い単語が多いので古文の参考書で勉強するのではなく、古文の問題集を解き進める中でしっかり意味を考えながらふ復習するという勉強法を実践しましょう。

独学でやる古文の効率的な勉強法(演習編)

普段古文の勉強法を実践する際は何に気をつけて解いていますか?ただ漫然と解いているのでは、わからない問題が多い時などは時間が間に合わないこともあるでしょう。

敬語は独学の古文の勉強法で最重要

そんな人に演習中に活用してもらいたいのが「敬語」です。実は古文の読解において主語の把握こそが1番大切なポイントになるのです。そしてその主語の把握は敬語を理解することでより容易になります。

例えば、尊敬語が付いていれば身分が高い人、謙譲語しかついていなければその主語は身分が低い人、そして目的語は身分が高い人ということがわかります。このように敬語を使えば、主語を特定するができ、敬語を読解に活かすことができます。

入試の問題にはどこかで主語がわかるように、必ず出題者がヒントを与えてくれます。とにかく古文が難しいのは主語が分からない点ですのですが、 一箇所でも主語が把握できれば周りがわかってくるので、敬語をヒントに話の流れを掴みましょう。

古文と現代語訳を交互に変換してくれる古文翻訳装置

古文と現代文を相互に自動翻訳してくれるソフトがあります。それが古文翻訳装置です。

「古文翻訳装置」は、古文自動翻訳研究センターにて開発されている古文と現代文を相互に自動翻訳するソフトです。高校か何かで「古文を現代語訳してこい」という宿題が出た時などに便利かもしれません。品詞分解機能も搭載しているので、古文の宿題の助けにはもってこいです。また、「この言葉を古文っぽく表現してみたい…」などという時にも利用できるでしょう。

おすすめの古文単語帳

先程も述べたように古文の勉強法をスムーズに進めるには古文単語は欠かせません。そこでスタディチェーンがおすすめする古文の勉強法に最適な参考書を紹介していきます!

古文単語ゴロゴ

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最初に紹介する古文単語集は、『古文単語ゴロゴ』です。

タイトルからも想像がつく通り、古文の単語を語呂合わせで覚えるというコンセプトで作られた単語集です。また、収録されている単語数もゴロゴにちなんで565語になっています。

市販の古文単語集の中では単語量が多い方で、この1冊に出てくる古文単語を一通り覚えておけば入試の古文単語で悩むことはなくなるでしょう。
古文単語を覚えるのがどうしても苦手という人でも、『古文単語ゴロゴ』に書かれている語呂合わせを使うと印象に残りやすいので、今までよりも効率よく暗記できるようになります。

古文の教科書や問題集に出てくる単語を自力で覚えようとしてもなかなか記憶に定着しなかったという人は、『古文単語ゴロゴ』を使った語呂合わせによる暗記法を試してみることをおすすめします。

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読んで見て覚える重要古文単語315

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各単語、語源やイラストが載っているため初学者であってもなんでこの意味になるのか?を理解しながら暗記ができます。
これまでの古文単語帳よりもイラストが重視されているので、初学者であっても違和感なく取り組むことができるかと思います。

単語収録数はゴロゴと比べると少ないですが、十分に受験範囲の古文単語を抑えているので、おすすめできる一冊となっています。

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古典文法おすすめ参考書まとめ

富井の古典文法をはじめからていねいに

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古文に苦手意識のある人、古文をどのように勉強したらよいのかイマイチわからない人向けの参考書です。

古典とはどんな科目か?、動詞形容詞などの用言の使い方といった基本的な項目から、助動詞をどのように見極めたらよいのか?敬語の見極め方といった、古文の勉強の核の部分に至るまで基礎から受験の最後まで使用することができます。

古文を独学で勉強する上でまず迷ったらこの参考書から入ってみましょう。

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古文解釈はじめの一歩-文法から解釈へ-

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古文解釈に必要な着眼点細かくわけて解説しています。

かなり内容は濃いのですが、駿台文庫なので初学者にわかりやすくカラフルというわけではありません。ですからある程度古文の文法を勉強して、品詞分解は完璧だけど読解となるとよくわからない・・・という方におすすめです。

また、量はそこまで多くないので、文法を一度行った人であればすぐに通読&反復学習ができます。

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古文上達 基礎編 読解と演習

古典文法を長文の中で抑えられるのである程度古典文法を抑えた学生で長文内で読んでいきたい受験生にはオススメです。独学で古文ができるようになる勉強はさまざまですが、とにかく古文の成績が上がる勉強法を教えてと言われたらまずこの古文上達 基礎編をやろうとアドバイスしています。

古文上達基礎編は45項あり全て終えるのはなかなか大変ですが、この一冊で大抵の私大はクリアすることができます。

ただし、共通テストや難関大学となると主語の取り方や目的語の取り方などストーリーをいかに取っていくかという部分が大事になってきます。この一冊だけで乗り切るのは難しいかもしれないので、その場合は難関大にフォーカスした参考書にシフトしていきましょう。

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古文のおすすめ問題集

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル

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これから古文の勉強を始める高校1年生の人におすすめな参考書が『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』です。
古文の基礎力をつけるに最適な1冊です。

「古典文法を短期的に覚えてしまう」ことをコンセプトとしているので、この参考書を終わらせるだけである程度は古文が読めるようになります。

1つ1つの文法を詳しく解説するというよりは問題演習を通じて慣れていく形式となっています。

また、この参考書は予備校講師6人で作成されており、添削の際に気づいた受験生が陥りがちなミスを解説してくれいるのもメリットの1つです。

また受験生にとってはこれぞ古典文法の参考書のバイブルといわれる古典文法のドリルです。

古典文法の基礎知識をしっかりと身につけた人には最適の問題集、参考書だと思います。古典文法の参考書と言えば活用がダラダラと書いてあったり分厚い物が多いですが本書は100ページ未満で古典文法の大部分が完成します

「ポイント」「基本ドリル」「練習ドリル」で構成されており、しっかりと読み込むことで古典文法を学ぶことができます。また、内容が綺麗にまとめられており本自体が分厚いわけでもないため短い時間で効率の良い学びができます。

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古文入試精選問題集

この参考書は、基礎的な知識のインプットが終わった受験生がアウトプット用に使うことが多いです。

収録されている問題はMARCHや早慶、難関国公立が中心であるため、取り組むにはセンター試験8割程度の実力は必要です。

解説もかなり豊富なので、間違った部分をしっかり復習することで本番でも得点できる解答力をつけることができるでしょう。

ただ、基礎的な知識を身につけていないと途中で挫折してしまうことになるので自分の知識を見極めた上で導入しましょう。

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古文常識編

古文の中の世界とは、昔の日本なわけですが、過去も現代もおなじだと思ってなめてかかると思わぬとこで点数を失ったり、文章の大事な部分を読み違えてしまうかもしれません。

例えば、現代は一夫一妻制ですが、昔の日本では一夫多妻制でした。

他にも「物忌み」という単語があるのですが、これは一定の期間家にこもることを意味します。

古文単語としてはこの意味だけになるのですが、これだけではなぜ、家にこもるのかがよく分かりません。昔の人は、お祭りの前や暦上災いが降りかかる日に、食べるものを制限したり、一日中家にこもるという習慣がありました。

このように古文常識がわからないことで、物忌みがただの記号となってしまい話の内容が中々膨らみません。そのため、古文常識を学ぶことはほぼ必須ともいえるでしょう。

漫画 源氏でわかる古典常識 パワーアップ版

漫画で古文常識を身に付けるという方法も一つです!私も受験生の時には、古文に中々興味が持てなかったため、漫画から入ろうと思ってこの源氏でわかる古文常識を購入しました。

わかりやすく、古文常識の勉強が少し億劫な受験生、受験まで時間がないという受験生におすすめです。古文常識を少しでも知っておけば、古文読みやすさがぐっと上がります。

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マドンナ古文常識217 パワーアップ版 

古文常識の参考書でおすすめなのが、「マドンナ古文常識」という参考書です。マドンナ先生の愛称で呼ばれている荻野文子先生が執筆している参考書なので、わかりやすくすらすらと読むことができますし、イラストと一緒に内容を学べることができるため勉強しているのが苦になりません。古文常識では、「最初からおぼえようとしすぎない」ことが大切で、あとから何度も復習していく形をおすすめします。

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まず古文の学習を始める前に知ってほしいのは古文を勉強するにあたって3つの分野を勉強しなければいけないということです。

  • 古文単語
  • 古文文法
  • 文章読解

この3つを分けて勉強する必要があります。そのため古文の勉強では少なくとも3冊の本が必要です。

このことを理解しないで古文の学習をすると「古文単語帳を完璧に覚えたのに模試で点数が上がらない」といったことが起こってしまいます。

この記事では古文単語、古文文法、文章読解の3つに分けて学習書を解説ししていきたいと思います。

おすすめの古文参考書(古文単語編)

マドンナ古文単語230

おすすめの人

・古文学習をあまりしたことがない受験生

・解説が丁寧なほうがいいという受験生

メリット

・解説がとても丁寧であるために、古文をあまりやってこなかった人でも取り組みやすい

・単語学習を通して、古文常識も合わせて勉強できる

デメリット

・古文の学習が進んでる人には物足りない内容

マドンナ230は古文初学者にとってはとてもやりやすく、丁寧に解説してくれる単語帳です。単語数も230語と少なめなので、何度も何度も復習するにあまり苦の無い量となっています。本当に基礎的な単語から怪しい、模試で偏差値が50を超えないという人はぜひこのマドンナ230を完璧にしてほしいと思います。

しかし一方で中級者~上級者にとっては少し物足りない内容だといえます。とくに私立文系でGMARCH以上の大学を目指す受験生は早めにこの単語帳を終わらせてワンランク上の単語帳に取り組んでほしいと思います。

望月光の古文333

おすすめの人

・解説が丁寧なほうがいいという受験生

・古文が嫌いで、古文をイラストや洒落で楽しく勉強したい受験生

メリット

・1単語につき1ページ使って詳しく解説してあるため、単語の意味だけでなく様々な知識を付けることができる。

・イラストやダジャレで単語を印象付けてくれたり、覚えやすくしてくれてるので、暗記が苦手だったり、そもそも古文が嫌いな人でも楽しく学習できる。

デメリット

・ただ淡々と学習したい受験生にとっては内容がうるさいかもしれない

望月光の古文単語333は上記の通り一風変わった単語帳ですが、単語1つに1ページを使うほどに詳しく解説されてて、その単語の成り立ちや語呂合わせも載っているので何週勉強しても飽きの来ません。またレベル別に単語が分類してあり、初学者から上級者まで幅広い受験生に使ってもらえる万能な単語帳です。

シュールなイラストは好みが分かれますが、良い単語帳を「絵が嫌い」という理由で切り捨ててしますのはもったいないと思います。

おすすめの古文参考書(古文文法編)

望月光の古文教室

おすすめの人

・古文文法を1から勉強したい受験生

・講義形式で文法を勉強したい受験生

メリット

・古文文法を苦手としている人でも、取り組みやすい丁寧な解説

・講義形式でかいてあるため、読んでいくだけで知識が入ってきて途中で躓かない

デメリット

・表がまとまってない

古文単語でも紹介した望月光先生の著書、望月光の古文教室は古文文法初学者にも優しい丁寧な解説が売りの文法書です。内容は講義形式で書いてあり、実際に望月先生の講義をうけているかのような感覚で勉強することができます。初学者が抱く小さな悩みにも言及しているので、本来ならわかりにくい部分も躓かないようにカバーしてあります。

ただ学校の授業や塾で一通り文法の学習を終えた受験生にとっては同じことの繰り返しになるので、とりあえず使わなくても大丈夫です。模試や他の問題集で自分が取りこぼしている部分が多いと感じたら、その時使えばいいと思います。

古文文法問題演習―基本テーマ30

おすすめの人

・解説を読むタイプの文法書より、問題を解いて勉強したい受験生

・学校の授業や塾である程度古文の学習をしてきた受験生

メリット

・問題が多くのっている文法書なので、実践的な問題を何度も解くことができる。

・ページの最初に分野ごとのポイントが書いてあるので、ポイントを意識して各分野を勉強することができる。

デメリット

・問題が中心であるために文法を1から勉強したい人には合っていない

上の望月光の古文教室と違って、問題中心の古文文法問題演習―基本テーマ30

すでにある程度の古文の力が身についてる受験生にはぴったりの内容となってます。問題を解いて自分の弱点を探すのに使うも良し、勉強した内容が正しく理解できてる測るためにつくも良し、模試や入試をで使える実践的な文法力を身に着けることができます。

しかし古文初学者にとっては、いきなり問題を解かされてもなかなかできないと思うのである程度実力がつくまで後に回した方がいいでしょう。

おすすめ古文参考書(古文読解編)

元井太郎の古文読解が面白いほどできる本

おすすめの人

・古文読解を1から学びたい受験生

・古文単語や古文文法の知識がある程度ついたのに、模試の点数が伸びない

受験生

メリット

・予備校講師が問題を実際にどのように解いているかが視覚的にわかる

・解説がとても詳しいので、読解が得意でない受験生にとってもわかりやすい内容

デメリット

・古文が得意な受験生にとっては既存知識が多いかも

「元井太郎の古文読解が面白いほどできる本」は、古文読解の参考書の中でもかなり解説が豊富なので、単語と文法を勉強したばっかりで、読解に不安を抱いている受験生であっても安心してとりくむことができる参考書です。

予備校講師だったらどのようにして古文の問題を読み解いていくか、というのが目に見えてわかるという点が特徴です。その解法を理解してマネすることで、単語や文法をどのよいうにして読解に活かしていけばいいのかを学ぶことができます。

ただ、詳しすぎるというくらいに解説が豊富なので、古文が得意だという受験生には知っている知識が多すぎるかもしれません。

入試精講問題集 古文

おすすめの人

・古文の勉強をある程度まで進めてきたが、実践的な問題を解くのに不安を持っている受験生

・古文の記述問題を苦手としている受験生

メリット

・記述問題が多く載っているので、曖昧ではないしっかりとした読解力と解答力が身につく

・問題と解説が分冊になっているのでシンプルで解説もかなり詳しく載っている

デメリット

・古文単語や古文文法が固まってない状態で取り組むと、難易度についていけない

この参考書の特徴は、記述問題が豊富なこと、また問題・解答が別冊になっていて解説がかなり豊富であるということです。問題と解答・解説と作りもシンプルなので、非常に取り組みやすい参考書だと言えるでしょう。

ただ初学者にとっては難しいので単語や文法を完璧にした状態で臨んでほしいです。

おすすめの古文の独学の勉強法まとめ

古文の学習は多くの人にとって不明瞭でなかなかどの参考書を使えばいいかもわからないと思います。この記事を読んで独学での古文の勉強への第一歩が踏み出せればと思います。 古文は正しい参考書を毎日ある程度の時間学習すれば必ず成績があがる科目です。

苦手な人も今すでにある程度できる人もぜひ自分に合った参考書を使って日々学習してほしいと思います。

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