【大学受験】生物のおすすめの参考書ランキング15選を徹底解説!

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大学受験の生物のおすすめの参考書ランキング15選を解説します。

共通テスト対策におすすめの生物の参考書から志望校別に大学受験におすすめの生物の参考書から大学受験対策の生物の参考書ルートを解説します。

逆転合格特化塾塾長 竹本
逆転合格特化塾塾長 竹本

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長「竹本明弘

これまでオンライン予備校「逆転合格特化塾」の塾長として早慶に現役生および浪人生を含めて合計で300人以上の合格者を輩出してきました。その中で共通テストの生物で9割以上を取った生徒もたくさんおり、実際に指導する中で使ってよかった生物の参考書およびおすすめの生物の参考書の使い方を解説したいと思います。

いきなり最終結論!生物の大学受験におすすめの参考書TOP3

結論として、生物の大学受験対策のおすすめの参考書TOP3を解説します。

1位:高校これでわかる生物基礎
高校これでわかる生物基礎
  • 教科書レベルの基礎内容をフルカラーの図解とともにわかりやすく解説しており、生物基礎を初めて学ぶ人でも無理なく理解できる
  • 各単元ごとに要点整理と確認問題がセットになっているため、インプットとアウトプットを効率的に繰り返して定着させることができる
2位:高校これでわかる生物
高校これでわかる生物
  • 生物の全範囲を網羅的にカバーしながらも、重要ポイントが視覚的に整理されているため二次試験対策の土台作りに最適
  • 豊富な図表と丁寧な解説により複雑な生命現象のメカニズムを体系的に理解でき、応用問題にも対応できる力が身につく
3位:大森徹の最強講義126講生物
大森徹の最強講義126講生物
  • 予備校のトップ講師による講義形式の解説で、単なる暗記ではなく「なぜそうなるのか」という本質的な理解が深められる
  • 126の講義テーマで生物全範囲を段階的に学べる構成となっており、難関大学の記述・論述問題にも対応できる思考力を養成できる

大学受験の生物のおすすめの参考書ランキング15選

生物のおすすめの参考書を15個ランキング形式で解説します。

順位参考書名おすすめポイントレベル出版社名
1位高校これでわかる生物基礎生物基礎を初めて学ぶ人に最適な参考書です。図解やイラストを多用したこの参考書は教科書レベルの内容をわかりやすく解説しており、授業を聞いていなかった人でも基礎から理解できる参考書となっています。初心者向け(偏差値40)文英堂
2位高校これでわかる生物生物の学習を初めて行う人向けの参考書です。この参考書は図解やイラストを豊富に使って教科書レベルの内容を解説しており、基礎から標準レベルまでの完全理解を目指す参考書として入試対策を始める前の土台作りに最適です。初心者向け(偏差値40)文英堂
3位大森徹の最強講義126講生物大学受験に必要な内容を完全網羅した生物の参考書です。この参考書は大森徹先生のやさしい語り口調で書かれており、教科書では扱われない受験に必要な高度な内容も収録された参考書として、進学校に通っている人や授業を聞いていた人が講義本として選ぶべき参考書となっています。偏差値50レベル文英堂
4位高校これでわかる基礎問題集生物基礎生物基礎の基礎から標準レベルの問題を収録した参考書です。この参考書は教科書レベルの問題を繰り返し解く構成になっており、基礎知識を確実に身につけることができる参考書として、高校これでわかる生物基礎と併用することで効果的な学習が可能です。初心者向け(偏差値40)文英堂
5位高校これでわかる基礎問題集生物生物の基礎から標準レベルの問題を中心に掲載した参考書です。この参考書は教科書で扱う基礎から標準レベルの問題を繰り返し解くことで基礎力を確実に身につけることができる参考書として、高校これでわかる生物と併用することで知識の定着度を高めることができます。初心者向け(偏差値40)文英堂
6位リードlightノート生物基礎書き込み式のノート形式の問題集として使える参考書です。この参考書は教科書に書かれている内容を網羅的に学習することができ、リードAからリードCまで段階的に配列された参考書として、書店で購入できる教科書準拠教材の参考書です。偏差値50レベル数研出版
7位リードlightノート生物書き込み式の生物問題集として使える参考書です。この参考書は基礎から入試準備まで段階を追った丁寧な構成の参考書であり、進学校に通っている人や授業を聞いていた人がこの参考書と大森徹の最強講義126講を併用することで効率よく学習を進めることができる参考書です。偏差値50レベル数研出版
8位必修整理ノート生物書き込み式の整理ノートとして活用できる参考書です。この参考書は日常の授業に合わせて使いやすいように小項目で整理された参考書であり、生物が苦手という人が基礎事項のおさらいとして使用できる参考書として、入試直前の最終チェックにも活用できる参考書です。偏差値50レベル文英堂
9位理系標準問題集生物国公立大学や私立大学の二次試験対策に最適な参考書です。この参考書は知識問題から計算問題、論述問題、考察問題まで最重要166題を収録した参考書であり、つまずきやすい点や誤りやすい点を踏まえた丁寧な解説が特徴の参考書として、この参考書と生物の基礎問題精講を解き進めることができます。偏差値60レベル駿台文庫
10位生物の基礎問題精講大学受験の決定版となる演習書として使える参考書です。この参考書はエッセンスが詰まった濃縮ジュースのように問題量に反して得られるものが多い参考書であり、センター試験8割レベルから難関大の基礎問題レベルまで対応している参考書として、この参考書と理系標準問題集を並行して進めることができる参考書です。偏差値60レベル旺文社
11位生物の良問問題集大学入試で類題の出題が予想される良問を集めた参考書です。この参考書は生物基礎と生物の入試問題306題を3段階の難易度で掲載した参考書であり、応用レベルの生物の問題演習を通して知識を使える知識に変えていく参考書として、この参考書と大森徹の最強講義126講を併用できる参考書です。偏差値60レベル旺文社
12位大森徹の生物実験・考察問題の解法実験考察問題に特化した演習書として活用できる参考書です。この参考書は知識では解けない実験考察問題の解き方を詳しく解説した参考書であり、思考考察のための15のコツや合計40題の演習問題を収録した参考書として、分野別の対策を進めていきつつ解き方にフォーカスして得点力の向上をテーマに学習を進めたい人におすすめの参考書です。偏差値70レベル旺文社
13位大森徹の生物遺伝問題の解法遺伝問題に特化した演習書として使える参考書です。この参考書は入試の結果を左右する頻出かつ重要な遺伝問題を集中的に演習することができる参考書であり、知らないと損をする解法のテクニックも満載の参考書として、分野別の対策を進めていきつつ解き方にフォーカスして得点力の向上をテーマに学習を進めたい人に最適な参考書です。偏差値70レベル旺文社
14位大森徹の生物計算・グラフ問題の解法計算グラフ問題に特化した演習書として活用できる参考書です。この参考書は教科書での扱いがほとんどなく学習しにくいが入試の結果を左右する重要な問題を扱った参考書であり、小さいステップを踏みながら解き進めていくことで考え方と計算力が身につく参考書として、この参考書をマスターすることで計算グラフ問題を得点源にすることができる参考書です。偏差値70レベル旺文社
15位大森徹の最強問題集172問生物国公立二次や難関私立大学受験のための実戦的な参考書です。この参考書は大森徹の最強講義126講に完全準拠した参考書であり、参考書と問題集を行き来することで知識と知識がつながる参考書として、生物は最後にこの参考書に取り組みつつ過去問演習に入れるかどうかが早慶以上のレベルを目指す受験生において重要な流れとなる参考書です。偏差値70レベル文英堂

生物基礎についておすすめの参考書を知りたいという方は以下の記事も参考にしてみてください。

【大学受験】生物基礎のおすすめの参考書ランキング10選を紹介! 【大学受験】生物基礎のおすすめの参考書ランキング10選を紹介!共通テストから定期テスト対策まで

共通テストの生物のおすすめの参考書3選

共通テスト対策におすすめの参考書を3つ紹介します。

共通テスト生物の点数が面白いほどとれる本

生物の共通テスト特有の問題形式に対応した実戦的な内容の共通テスト対策参考書です。共通テストで高得点を取るためのノウハウが詰まっています。共通テストでは思考力や判断力を問う問題が多く出題されますが、この参考書ではそうした問題への対策も充実しています。

各単元ごとに共通テストで出題されやすいポイントがまとめられており、効率よく学習を進めることができます。また、実際の共通テストの過去問や予想問題も豊富に収録されており、本番形式での演習を積むことができます。

解説も詳しく書かれており、なぜその選択肢が正解なのか、なぜ他の選択肢が間違っているのかを論理的に理解することができます。

生物基礎問題精講

共通テスト8割レベルから難関大学の基礎問題レベルまで対応した問題集です。幅広い難易度の問題が収録されており、各問題には詳しい精講がついているため、なぜその答えになるのかを論理的に理解することができます。 問題の質が非常に高く、入試で出題される典型的な問題が厳選されています。

また、解説も非常に詳しく書かれており、独学でも十分に理解を深めることができます。基礎から応用まで段階的に学習できる構成になっており、共通テストで高得点を目指す人や、難関大学を志望する人の基礎固めとして最適な一冊です。

リードlightノート生物

基礎から入試準備まで段階的に学習できる構成の書き込み式参考書です。

自分のペースで着実に力をつけていくことができます。書き込み式のため、手を動かしながら学習することで知識が定着しやすく、理解度を確認しながら進めることができます。 教科書の内容を網羅的にカバーしているため、授業の予習復習としても活用できます。

また、図表やグラフを使った問題も豊富に収録されており、思考力や判断力を養うことができます。基礎から応用まで幅広いレベルの問題が含まれているため、定期テストから入試対策まで一冊で対応できる優れた参考書です。

医学部志望のためのおすすめの生物の参考書4選

医学部志望のためのおすすめの生物の参考書を4冊紹介します。

理系標準問題集生物

理系標準問題集生物はつまずきやすい点や誤りやすい点を踏まえた丁寧な解説が特徴の問題集です。

独学でも十分に理解を深めることができます。駿台予備学校の長年の指導経験に基づいて作られており、受験生がよく間違える部分について特に詳しく解説されています。 問題のレベルは標準から応用まで幅広く、国公立大学や難関私立大学の入試問題に対応できる力が身につきます。

各問題には詳しい解説がついており、なぜその答えになるのかを論理的に理解することができます。また、問題の解き方だけでなく、知識の確認や整理もできる構成になっており、独学で学習を進める人にとって非常に心強い一冊です。

生物重要問題集

対応レベルとして、入試基礎~難関私大・国公立大レベルまで対応しています。「基礎問題から応用問題まで、一冊で全て済ませたい人」「典型問題の解き方を身に着けたい人」におすすめです。

生物用語の本質をとらえて覚えていないとないと解説が理解できないので、「重要問題集」よりレベルの低い参考書で知識をつけた状態でこの参考書に取り組むといいでしょう。

生物の内容を一通り勉強し終わって、本格的に大学受験勉強をしていく学生におすすめの生物の参考書です。

生物の良問問題集

生物の良問問題集では3段階の難易度設定で段階的にレベルアップしていくことができます。入試で出題される典型的な問題が厳選されており、効率よく実力を伸ばすことができます。

各問題には詳しい解説がついており、単に答えを知るだけでなく、なぜその答えになるのかを深く理解することができます。

また、類題や発展問題も収録されており、一つの問題から多くのことを学ぶことができます。基礎から応用まで幅広いレベルの問題が収録されているため、自分のレベルに合わせて学習を進めることができ、独学でも着実に実力をつけることができます。

大森の遺伝問題の解法

多くの大学受験生がつまづきがちな遺伝分野を、解答のプロセスからアプローチ方法まで丁寧に解説されている参考書となっています。

また遺伝問題は医学部の入試には避けては通れない学問でかつ難問が勢ぞろいとなっております。ですのでしっかり理解を念頭に置いてこの生物の参考書を勉強することで大きく失点することを抑え総合的な得点は大きく伸びると思います。

遺伝分野を勉強するという乞うことは、「大森徹の生物遺伝問題の解法」に取り組むといっても過言ではないので、遺伝分野を苦手とする大学受験生におすすめの生物の参考書です。

東大、京大志望におすすめの生物の参考書3選

最難関大を志望する受験生におすすめの生物の参考書を紹介します。

大森徹の最強問題集172問生物

国公立二次試験や難関私立大学受験のための実戦的な問題集です。「大森徹の最強講義」に完全に準拠しています。医学部を含む難関大学の入試問題が厳選されており、本番レベルの問題演習を積むことができます。 各問題には詳しい解説がついており、最強講義で学んだ知識をどのように使って問題を解くのかが詳しく説明されています。

また、問題のレベルも段階的に上がっていく構成になっており、無理なく実力をつけることができます。医学部入試で出題される高度な問題にも対応できる力が身につき、難関大学を目指す受験生にとって必須の一冊です。

大森徹の生物計算グラフ問題の解法

医学部入試で差がつく計算グラフ問題を得点源にすることができる参考書です。医学部の入試では計算やグラフを使った高度な問題が出題されることが多く、こうした問題で得点できるかどうかが合否を分けることも少なくありません。

この参考書では計算問題やグラフ問題の解き方を基礎から丁寧に解説しており、独学でも十分に理解を深めることができます。

また、実際の医学部入試問題を使った演習も豊富に収録されており、実戦的な力を身につけることができます。計算やグラフを使った問題を苦手とする受験生も多いですが、この参考書で学習することで確実に得点力を伸ばすことができます。

大森徹の生物実験考察問題の解法

思考考察のための15のコツを詳しく解説しており、独学でも解き方が身につく構成の参考書です。生物の入試問題では実験や観察のデータを分析して考察する問題が多く出題されますが、こうした問題の解き方を体系的に学ぶことができます。

実験考察問題は苦手とする受験生が多い分野ですが、この参考書では問題の読み解き方から答案の書き方まで丁寧に解説されています。また、実際の入試問題を使った演習も豊富に収録されており、実戦的な力を身につけることができます。

生物の初心者におすすめ参考書3選

生物の初心者におすすめ参考書を3つ紹介します。

高校これでわかる生物

図解やイラストを豊富に使用しており、基礎から標準レベルまでの内容を完全に理解することを目指した構成の生物入門書です。生物を初めて学ぶ人や、生物が苦手な人でも無理なく学習を進めることができるように工夫されています。

各単元ごとに重要なポイントがわかりやすくまとめられており、生物の基本的な概念から丁寧に説明されています。

また、実験や観察の内容についても詳しく解説されているため、生物の面白さを感じながら学習を進めることができます。定期テストから大学受験の基礎固めまで幅広く対応できる内容になっており、生物学習の最初の一冊として最適な参考書です。

高校これでわかる基礎問題集生物

教科書レベルの問題を繰り返し解くことで基礎力を確実に身につけることができる問題集です。

上記の「高校これでわかる生物」と併用することで、インプットとアウトプットをバランスよく行うことができ、効率的に学習を進めることができます。

問題の難易度は基礎から標準レベルまで段階的に設定されており、無理なくステップアップしていくことができます。また、解説が非常に詳しく書かれているため、間違えた問題についてもしっかりと理解を深めることができます。

定期テストの対策から模試の対策まで幅広く活用でき、生物の基礎力を固めたい人に最適な問題集です。

必修整理ノート生物

生物が苦手な人の基礎事項のおさらいに最適な書き込み式の参考書です。授業に合わせて使いやすい構成になっており、重要な用語や概念が整理されているため、効率よく知識を整理することができます。

基礎事項を穴埋め形式で確認しながら学習を進めることができるため、苦手な部分を重点的に復習することができます。

また、図表やイラストも豊富に使われており、視覚的にも理解しやすい工夫がされています。定期テストの直前対策としても活用でき、短期間で基礎事項を総復習したい人におすすめの一冊です。

大学受験の生物のおすすめの参考書の使い方

生物のおすすめの参考書の使い方について解説します。

生物の参考書においては講義本もしくは教科書の使い方が重要

生物の暗記分野の大学受験勉強をしていく上で最強の参考書ルートの中で最も基本となるのは『教科書』です。例外を除いて、基本的に大学受験は基本的に教科書に載っている内容から出題されます。

大学受験の応用問題も教科書の内容をひねって出題しているだけなのです。なので、生物の大学受験勉強をするときはまずは教科書の本文の内容を理解してくことが大切です。

教科書を使った勉強法として、教科書の本文を一通り「理解しようとしながら」読みましょう。その際意識してほしいことは用語単体で覚えていくのではなく、図や表、イラストを有効に使って「感覚的に理解」していくことをおすすめします。

生物は感覚的に理解することが重要

ここでは特に、単語を完璧に覚えようとしなくて大丈夫です。その分野で出てくる単語がなんとなくで頭に入れば大丈夫です。その後、学校で配られるであろう参考書を使ってその分野の学習を進めていきます。

ここで教科書ではなく参考書を使うのは、生物という教科ではイラストや絵と一緒に覚えでいくことがとても重要な教科だからです。

そして、自分の手を動かして白紙にイラストを真似て描きましょう。このアウトプット作業が理解を助けます。覚えた知識の確認としての総仕上げとして問題集に取り掛かり、参考書を見ながら問題集を解くことで用語を完璧に覚えていくようにします。

問題集は復習方法が重要

問題集の使い方については復習の方法が特に重要になります。間違えた問題については必ず講義本に戻って確認をします。 問題を解くだけで終わらせずになぜその答えになるのかを説明できるようになるまで繰り返し学習しましょう。

過去問演習の使い方については過去問演習を通してなぜその答えになるのかを徹底的に追求しつつ、問題ごとに解き方を再現性を持って理解できるようにします。 時間配分やタイムマネジメントも重要で、過去問演習では試験時間内での解答が求められますので練習段階から時間に制約を設けて解くことで実際の試験にも対応できるようにします。

生物はただの暗記では全く頭に残らない

生物は先ほども述べたように暗記が大半を占める科目です。だからこそ暗記方法が勉強の効率を左右します。生物の参考書は暗記の仕方なども書いてありますが、まずは自分で暗記方法を確立することをおすすめします。

何回も自分で知識の背景などを裏付けながらすると幅広い知識をいれつつ論述問題にも対応することができると思います。

分野ごとで集中して勉強する

生物の勉強や参考書は分野ごとにかなり多く分かれています。生物の分野は全く違うのでしっかり分野ごとに対策すべきです。

生物の分野を全部してしまうと、生物の知識が多すぎて全く頭に入らないと思います。生物の参考書をやっていると多くの知識を取り込んでしまいますが、一つ一つ生物の確実に知識を定着させていきましょう!

レベル別に生物の大学受験対策におすすめの参考書ルート

レベル別に生物の大学受験対策におすすめの参考書ルートを解説します。

生物の共通テスト対策におすすめの参考書ルート

生物は化学や地学、物理の理科4科目のなかでも覚えるべき内容が多いため、授業や教科書の内容を補充するサブ教材が欠かせません。

共通テストの生物は出題数や解答の選択肢が多く、データから答えを導く実験と考察問題が増加している傾向があります。

覚える内容が多い反面、生物は4科目のなかでも計算問題が少なく、しっかり学べば共通テストで高得点が狙える科目です。文系進学なら生物基礎の参考書を選ぶといいです。 理系のなかでも医療や看護系の学部や農学部、理学部では受験科目に生物が指定されることが多いので参考書が必須です。

共通テスト対策の勉強をはじめるなら科目全般を学べる講義系の参考書がおすすめです。章ごとに演習をこなせば効率よく知識を定着させられます。

新課程の共通テストで重視される思考力が身につく参考書を選び、思考力問題が満載の共通テスト対策過去問集で高得点のカギとなる探究型問題について情報を素早く分析する力を鍛えましょう。

生物の東大対策におすすめの参考書ルート

東大生物の入試傾向については論述問題が必ず出題されます。2行から3行で100文字程度に収めるためには正しい生物用語の使い方ができるかどうかがカギになります。

東大の理科は2科目を150分で解答するものです。生物と化学選択者は生物60分と化学90分で見直し5分が理想的な時間配分とされています。 生物は例年大問が3題出題されますので、1題20分程度を目安にしましょう。

東大生物の基礎をしっかりと固めるためには教科書が最も有効です。教科書が手元にない、あるいは補足的な参考書が欲しいという人には生物合格77講がおすすめです。

この参考書は生物の受験で本当に必要な知識に絞ってわかりやすく解説しており、全ページフルカラーで掲載されているため、絵や図での理解が重要な生物科目にはぴったりの構成です。

リードLightノート生物基礎と生物については日頃から物事を根本から理解しようという姿勢がある人はここまでで東大入試の考察問題でも合格点を取れます。生物標準問題精講は様々な演習書の中でも解説が豊富で有名な精講シリーズの生物版で、最終的に到達できる難易度は東大クラスなので難関大学を目指す人にはもってこいの参考書となっています。

生物の早稲田大学対策におすすめの参考書ルート

早稲田大学対策としては基礎固めが非常に重要です。教科書レベルの基礎知識をまず習得しないと次の段階の勉強につながっていきません。 セミナー生物基礎プラス生物は学んだ事柄を問題を通して確認や定着をさせるためには理科科目の基礎を勉強するには定番の参考書で、その網羅性が大きな特徴です。

早稲田大学レベルを目指す人には理系標準問題集生物や生物基礎問題精講がおすすめです。私立大学の受験なら生物基礎問題精講、国公立大学の受験なら国公立標準問題集CanPass生物がおすすめです。

最難関大学で生物を得点源にしたい人は大森徹の最強問題集159問生物にチャレンジして生物の問題を極めましょう。

大学受験の生物のおすすめの参考書の選び方

大学受験の生物のおすすめの参考書の選び方を解説します。

生物は暗記と演習量のバランスが取れる参考書がおすすめ

大学受験において生物の共通テストなどにおける問題での出題傾向を確認しても、大問1つ分は遺伝計算が含まれるといった傾向です。なお、大学受験の生物における計算といっても物理・化学のように複雑なものではなく、簡単な2次方程式や確率の計算程度ものが多くを占めます。

さらに、生物の実験考察問題ではリード文が長く与えられるため、国語のような読解力を必要とする教科が得意な人にとっては有利だといえます。

ただし、計算ができる一方で読解力が欠けているなど生物でありがちなのはどちらか一方ができるけれども一方ができずに成績が伸びづらいという現象です。そのため、生物の参考書としてはインプットもアウトプットも両方できるもしくは2冊を同時並行で使うといった参考書の使い方、選び方をおすすめします。

生物は解説が豊富な参考書がおすすめ

生物は頭に入れるべき知識量が多いため、一度覚えた後も定期的に知識の確認をする必要があります。大学受験の生物においては物理・化学ほどの計算演習を必要としないですが、知識量が多いからこそ、正しく理解するということがより重要視されてくるため、受験生の方は参考書単体でスタディサプリなどの動画を見ずにスピーディに理解を進めて問題を進めるということが求められます。

つまり、生物の参考書を2つ迷った際には自分で独学で進められるような解説があるかどうかをまずポイントとして見るようにしてください。

生物の参考書選びにおけるよくある質問

生物の参考書選びにおけるよくある質問を解説します。

共通テストで9割を取るためには生物の参考書は何冊必要?

共通テストの生物で9割を取ることは可能でありますが、参考書や参考書ルートが重要になってきます。そこで何冊生物の参考書が必要なのかは大体3冊になります。

まず教科書は必ず使います。教科書だけで勉強の半分以上を占めると思います。ですので教科書をどれだけするかが残りの半分の勉強に影響します。

二、三冊目は講義系の参考書または問題集です。教科書で生物の知識が完璧なら二冊で終わりますが、知識の定着または理解が足りていない人は生物の講義系の参考書を使ってしっかり知識を定着させましょう。

医学部志望で独学で生物をするなら参考書は何冊必要?

この記事を読んでいる人の中で国公立、私立に関わらず医学部を目指している人は少なくないでしょう。その時生物選択は物理や化学に比べて少ないので参考書の購入に迷うでしょう。

医学部志望者に必要な生物の参考書は2冊です。

まずは知識が定着しているか確かめるために共通テストの問題集やそれと同等レベルの生物の問題集で演習を重ねます。

その後に赤本をひたすら解き進めます。医学部は特に大学ごとで問題の出題傾向が変わってくるので生物の赤本をすることでさらに志望校への合格が近づくと思います。

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