英検準二級の高校生向けの効率的な勉強法を解説!

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英検準二級の高校生におすすめの勉強法を解説します。また英検準二級の実際やって良かったリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのそれぞれの勉強法を紹介します。英検準二級の効率的な勉強法も紹介します。

期間別に高校生におすすめの英検準二級の勉強法

結論から述べると英検準二級の合格率は一次試験が約35%から40%です。

英検準二級の一次試験の合格率は約35%から40%であり、大体3人に1人が合格する試験なのに対して、英検準二級の二次試験は合格率が約80%から85%となるため、5人中4人が受かるほど比較的高い合格率となっています。

そのため英検準二級は一次試験に合格できれば高い確率で英検準二級の二次試験にも合格できると考えて良いです。

英検準二級に3ヶ月で合格するための勉強法

英検準二級に3ヶ月で合格するためには単語と熟語の暗記に毎日30分から1時間は必ず時間を確保することが最も重要です。

英検準二級では約3600語から5000語の単語が必要となるため、英検3級レベルの約2100語からプラス1500語から2900語程度を3ヶ月でしっかりと覚えることが合格への近道となります。

最初の1ヶ月で800語、次の1ヶ月で800語、最後の1ヶ月で残りの単語を覚えるペース配分が理想的です。英単語を覚えるコツとしては1冊の単語帳を7周以上すると8割程度覚えられるということを覚えておきましょう。そのため1ヶ月で800単語覚えたいのであれば1ヶ月で800単語を7周できれば800単語覚えられる可能性が非常に高いです。

具体的には朝50個、夜50個や高校生の方は登下校の際に行きに30個、帰りに30個、自宅に帰ってから40個学習できると1日100個を行うことができます。

そして次に英検準二級対策として時間がかかる分野としてはリスニング対策となるので、リスニング対策についてはシャドーイング対策を重点的に取り組むことが効果的です。

特に最初の1ヶ月で目指して欲しい状態としては、英検準二級のリスニングの第一部の音声のスピードと同じスピードでスクリプトを見ながら音読できる状態です。その理由としては人間は自分が英文を音読できる速さよりも速い音声は速いと感じ、自分が音読できるスピードよりも遅い音声のスピードは遅いと感じます。

音声を遅いと感じるようになってくると選択肢を読みながら音声を聞き取れるようになったり、聞きながら要点をまとめることができるようになってきます。だからこそ最初の1ヶ月では英検準二級のリスニングの第一部の問題を解いてからスクリプトを見ながら音声を流して同時に音読してみるという練習を1問につき5回から7回程度繰り返していただきたいです。

その理由としていろいろな問題を解いてたくさんの種類の英文を音読するよりも少ない種類でも同じ英文を何度も音読した方が音読のスピードは非常に速くなりやすいです。

英検準二級に2ヶ月で合格するための勉強法

英検準二級に2ヶ月で合格するためには単語と熟語とリスニングとライティングの3つに重点的に取り組むことが重要です。

特にライティングで7割から8割以上の点数を取れるかどうかが英検準二級の合格の鍵を握ります。最初の1ヶ月は単語と熟語を英検準二級のパス単を活用して1ヶ月の間で1000個を覚えることを目指していただきたいです。

コツとしては1冊の単語帳を7周以上すると8割程度覚えられるため、1日150個から200個を高速で回すことができると1ヶ月で1000単語を7周することができ、1000単語覚えられる可能性がかなり上がります。リスニングについては第一部で8割取ることを最終ゴールとしてとにかく1日3問から5問解いてそれぞれ5回ずつ音読して1日合計で15回から25回音読することが理想的な勉強法です。

特に単語と熟語に1時間、リスニングに30分から1時間の時間配分を意識して取り組むことが効果的です。

2ヶ月目は英検準二級のパス単を少し量を減らして1日50単語から100単語程度を見るようにしていきましょう。リスニングは第一部の対策をしつつ第二部の対策も始めていき、最終ゴールは第一部と第三部で高得点を取りつつ第二部は6割から7割程度の点数を取ることを目指し、ライティングでも高得点を目指す方が合格する可能性が高いため第一部と第三部の対策に重点的に取り組みましょう。

英検準二級のライティング対策および要約問題の対策としてはライティングで活用する熟語リストとライティングで使える書き出しの表現などのテンプレートの2つを過去問の解答を見ながら作って、残りは添削を受けるなどして可能な限り高得点を目指すことが効果的です。

英検準二級に1ヶ月で合格するための勉強法

英検準二級になると単語量も増えるだけでなくリスニング、リーディング、ライティングもそれぞれ難易度が上がるのでうまくバランスよく勉強するのが非常に難しいです。

そのため残り1ヶ月の期間における勉強法としてはリスニング、リーディング、ライティングの中でも特にこの1つが伸びれば合格に近づくという技能を1つ見つけてとにかくその技能に集中的に取り組むことおよび単語と熟語の暗記は並行して続けることが効果的です。

多くの受験生の場合ライティングが最も短期間で点数を伸ばしやすい分野となるため、まずはライティングの型を完璧にマスターすることから始めましょう。

高校生におすすめの英検準二級のリスニング勉強法

英検準二級のリスニングは第一部から第三部まであり、それぞれのパートごとに求められる力が異なります。

ベースとなる勉強法はディクテーションとシャドーイングのトレーニングからの過去問演習という流れになります。また大前提として覚えておいて欲しいこととしては人間は自分の口で音読できる速さよりも速い音声は耳で聞き取ることができないという点です。

だからこそ英検準二級の長い文章においては英文のスクリプトをそのまま音読してみて実際に音声のスピードについていけるかどうかチェックすることが大切です。

英検準二級のリスニング第一部の勉強法

英検準二級のリスニングの第一部では2人の登場人物の日常会話を聞きその内容に関する問いに答えます。

基礎力をつけたら過去問を使い英検準二級のリスニングの第一部の聞き方のコツを意識して聴いていきましょう。英検準二級のリスニングの第一部では選択肢の主語に注目することが重要です。

先に選択肢に目を通しておくことで誰の言動に気をつけて聞けばいいかが分かります。また英検準二級のリスニングの第一部では結果について述べられている部分はヒントになることが多いため特に意識しましょう。音読練習を通じて音声のスピードに慣れることが合格への最短ルートとなります。

英検準二級のリスニング第二部の勉強法

英検準二級のリスニングの第二部は文章が長くなるため集中が切れやすいですが、どこに意識を置いて何を探して聞くのかをはっきりさせることが重要です。

英検準二級のリスニングの第二部では細かいところよりメインポイントが問われるため聴きながら主題がイメージできるように練習していきましょう。

先に選択肢に目を通しテーマを掴むことで聞きやすくなります。また英検準二級のリスニングの第二部では選択肢の言い換えとなっている言葉が答えになりやすいのでそこも聞き取るポイントとしておさえておきましょう。ディクテーションを通して英文を英文のまま認識する能力を鍛えていくのが一番効果的な勉強法です。

英検準二級のリスニング第三部の勉強法

英検準二級のリスニングの第三部の勉強法として解き方のコツを身につけることが重要になってきます。

特に英検準二級のリスニングの第三部で重要なコツは状況説明と選択肢を先に読んでおくことと状況説明でポイントになりそうなところに印をつけておくことです。

印をつけたポイントを意識して聞いていきましょう。英検準二級のリスニングの第三部では時間のない中で選択肢を読むために基礎として読解の速度を上げることも勉強法として重要です。また英検準二級のリスニングの中でも第三部は後半になってくる分、前の問題に引っ張られて後ろが解けなくならないように潔く切り替えて次の問題に集中する練習も必要です。

高校生におすすめの英検準二級のリーディング勉強法

英検準二級のリーディングでは単語力と読解の精度および速度を上げることが最も重要です。

まずは英検準二級の単語帳を完璧にするのが重要です。加えて過去問の中で出てきた単語もしっかり復習するようにしましょう。英検準二級の単語学習のコツは一度で時間をかけて暗記するのでなく決めた数の単語を高速で大量に反復することです。

最低7周はするように習慣に結びつけて隙間時間で取り組むようにしましょう。

英検準二級のリーディング第一部の勉強法

英検準二級のリーディングの第一部は語彙問題と文法問題で構成されており、ここでしっかりと点数を取ることが合格への近道となります。

単語帳での学習と並行して過去問で出題傾向を把握することが大切です。文脈に合う適切な語句を選ぶ問題では前後の文章をしっかりと読み取り、話の流れを理解することが重要です。

また熟語問題も頻出するため英検準二級のパス単に掲載されている熟語は必ず覚えるようにしましょう。毎日コツコツと単語学習を続けることで第一部で確実に得点できるようになります。

英検準二級のリーディング第二部の勉強法

英検準二級のリーディングの第二部は長文の語句補充問題で、文章全体の流れを理解しながら空所に適切な語句を入れる力が求められます。

単語力と読解の精度および速度を上げたら過去問で解き方のコツを磨いていくことが重要です。接続詞や指示語をヒントにキーセンテンスを探す練習をします。

答え合わせの時もただ答えの選択肢を知るのでなく答えの根拠となるキーセンテンスとそれを導くためのヒントがどこだったのかまでしっかり確認しましょう。段落ごとの要点を把握しながら読み進めることで正答率が上がります。

英検準二級のリーディング第三部の勉強法

英検準二級のリーディングの第三部は長文読解問題で文章の内容に関する質問に答える形式です。

自分の考えや単語の印象をもとになんとなく選択肢を選ぶのでなく本文に書いてあることに基づいて判断します。正解の選択肢は間接的な言い換えになっていることも多いためキーセンテンスを根拠とし選択肢はそれに近い内容か全く言っていないかと消去法で判断することも重要です。

キーセンテンスを探すためには問題文の中のキーワードを本文から探すように飛ばし読みをしましょう。また言い換えられている単語を特に意識するとヒントになっていることが多いです。各段落を読んだらこの段落を1文で言うとどうなるかと自問する習慣をつけることで要約力が身につき正答率が上がります。

高校生におすすめの英検準二級のライティングの勉強法

英検準二級のライティングで点数が安定しない人の特徴は毎回その場で考えて書いているということです。

合格する人はあらかじめ型を決めていてそれに当てはめて書いているだけです。具体的には次の2つを準備しておきます。

英検準二級のライティングで使える表現リスト

英検準二級のライティングで使える熟語を10個から15個リストアップしておきましょう。

たとえば in addition to で加えてという意味や on the other hand で一方でという意味、as a result で結果としてという意味などよく使う熟語をリストにまとめます。これらの表現を使いこなすことで文章の流れがスムーズになり採点者に好印象を与えることができます。

また書き出しテンプレートとしてたとえば I agree with the idea that という形で私はという考えに賛成ですのように最初の1文を決めておくことも効果的です。結論パターンとしてたとえば For these reasons I believe that という形でこれらの理由から私はと信じていますのように最後の締め方を決めておくことで本番では型に内容を当てはめるだけなのでスピードも速いし点数も安定します。

英検準二級のライティングで文法ミスを減らす方法

英検準二級のライティングで文法ミスが多い人によくあるのが難しい表現を使おうとして逆にミスが増えるというパターンです。

実は英検のライティングでは難しい表現を使っても加点されません。大事なのは文法ミスがないことと内容が論理的であることです。だからこそむしろ自分が100%自信を持って使える表現だけで書く方が点数が高くなります。

たとえば I think で私は思うや For example でたとえばや This is because でなぜならみたいなシンプルな表現だけで十分に高得点が取れます。そして添削を受けるときは新しい表現を増やすのではなく今使っている表現の文法ミスを直すことに集中しましょう。ライティングはかっこいい文章よりミスのない文章が勝ちます。

英検準二級のライティングの練習方法

英検準二級のライティングで一番効率的な勉強法は正解例を見る回数を自分で書く回数より多くすることです。

つまりまずは過去問の正解例を見てどういう風に構成しているのかどういう表現を使っているのかをよく観察します。これを10回くらい繰り返すと自然と書き方のパターンが頭に入ります。

その後で自分で書く練習を始めるとスムーズに書けるようになります。いきなり自分で書くよりまずは正解例を見て学ぶが効率的です。また過去問を解いた後は必ず復習の時間を取りましょう。長文やリスニングで出てきた使える表現をメモすることでライティングで使える武器になります。

高校生におすすめの英検準二級の面接とスピーキングの勉強法

英検準二級の面接の対策ですが基本的に英語は全然話せなくても合格できると考えた方が良いです。

英検の面接において大切なのは流暢に英語を話す能力ではなくて減点される採点基準を知った上でどうすれば減点されない面接ができるかどうかです。

英検準二級の面接の形式と採点基準

英検準二級の面接は音読、パッセージについての質問、イラストについての質問、受験者自身の意見を問う質問の4つのパートから構成されています。

採点基準は音読、応答の内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、態度の観点から評価されるようになっており、まずは英語初心者でもできる態度の部分は確実に取ることが大切です。入室時の挨拶や面接中のアイコンタクト、はっきりとした声で話すことなど基本的なマナーを守ることで態度点を確実に獲得できます。

また沈黙してしまうことが最も減点されるため分からない問題があっても何か答えようとする姿勢が重要です。

英検準二級の面接で減点されない方法

英検準二級の面接で高得点を取るためには減点されない構成の把握が重要です。

英検準二級の面接対策の参考書を完璧にすることが英検準二級の面接の勉強法としては最も最短で効率的な方法になります。音読では発音の正確さよりも文章の意味を理解しながら自然なスピードで読むことが大切です。

質問に対する答え方としてはまず結論を述べてからその理由を説明するという流れを意識しましょう。たとえば Do you like reading books という質問に対しては Yes I do I like reading books because they are interesting のように答えます。また自分の使える表現をある一定把握しておくことが重要です。

英検準二級の面接の練習方法

英検準二級の面接の練習は5回程度は時間がかかってもよいので英作文のようにどう答えたら良いのかしっかりと考える練習も効果的です。

まずは過去問や予想問題集を使って問題形式に慣れることから始めましょう。音読の練習では発音記号を確認しながら正しい発音を身につけることが大切です。

また自分の答えを録音して聞き返すことで改善点が見つかります。可能であれば学校の先生や英会話の先生に面接練習の相手をしてもらうことが最も効果的です。本番と同じ環境で練習することで緊張にも慣れることができます。最後に試験前日までに自分がよくやるミスまとめノートを作っておき試験直前に見返すことでケアレスミスが減ります。

よくある質問

英検準二級の勉強時間はどのくらい必要ですか

英検準二級の合格に必要な勉強時間は現在の英語力によって大きく異なります。

英検3級を持っている人の場合は2ヶ月から3ヶ月で1日1時間から2時間の勉強で合格可能です。英検3級を持っていない人の場合は3ヶ月から6ヶ月かかる場合があります。大切なのは毎日継続して勉強することです。特に単語の暗記とリスニングの音読練習は1日でも休まずに続けることで効果が出ます。

週末にまとめて勉強するよりも平日に少しずつでも毎日勉強する方が記憶に定着しやすいです。

英検準二級のおすすめの参考書は何ですか

英検準二級の合格に必要な参考書は大きく4冊です。

まず英検準二級でる順パス単で単語と熟語を覚えます。次に英検準二級リスニング問題で音声に慣れます。そして英検準二級過去問集で実践力を養います。最後に英検準二級ライティング対策の参考書で書き方を学びます。これら4冊をしっかりとやり込めば合格は十分可能です。

ただし参考書を買うだけでなくしっかりと使いこなすことが大切です。特にパス単は7周以上繰り返すことで定着します。

英検準二級のリスニングが全く聞き取れません

英検準二級のリスニングが聞き取れない原因は自分の音読スピードが遅いことです。

人間は自分が音読できるスピードよりも速い英語は聞き取れません。そのためまずはスクリプトを見ながら音声と同じスピードで音読する練習を1日15回から25回行いましょう。最初は全くついていけなくても1週間続けると音声が遅く聞こえるようになります。

これがリスニング力が上がったサインです。聞くだけの勉強は効率が悪いので必ず声に出す練習をセットにしましょう。また単語力が不足していると聞き取れても意味が分からないため単語学習も並行して進めることが大切です。

英検準二級のライティングで何を書けばいいか分かりません

英検準二級のライティングで何を書けばいいか分からない人はまず型を覚えることから始めましょう。

書き出しは I agree with the idea that や I think that で始め、次に理由を2つ述べます。理由を述べる時は First や Second などで番号をつけると分かりやすいです。最後に For these reasons I believe that で締めくくります。この型を使えばどんなテーマでも書けるようになります。

また過去問の正解例を10回読むことで自然と書き方が身につきます。難しい表現を使おうとせず自分が確実に書ける表現だけで構成することが高得点への近道です。

英検準二級の面接で緊張してしまいます

英検準二級の面接で緊張するのは誰にでもあることなので緊張しないようにするのではなく緊張しても実力を出せる準備をしましょう。

まず試験当日の朝に過去に解いたことのあるリスニング問題を2問から3問聞くことで脳が英語モードに切り替わります。また試験前日までに自分がよくやるミスまとめノートを作っておき試験直前に見返すことでケアレスミスが減ります。

さらに試験当日のルーティンを決めておくことも効果的です。たとえば朝ごはんは必ずバナナを食べる、会場に着いたら深呼吸を3回するなどいつもと同じ行動をすることで気持ちが落ち着きます。緊張は敵ではなく準備さえしておけば緊張をエネルギーに変えて最高のパフォーマンスが出せます。

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