野菜とワインをテーマにした「やさい&わいん Mon Frère (モンフレール)」は、30代から60代までの幅広い年齢の生徒さんが通うお料理教室。
健康志向の方々に向けて、気軽に楽しめるカジュアルフレンチを中心に、家庭でも作れる「おもてなし料理」の魅力を伝えています。
自宅で友人をもてなす楽しさを提案する教室の活動について、石田ゆかりさんにお話を伺いました。
人とつながる仕事への想い

ー まず、どういった方を対象にどのような指導をされていらっしゃるのかお伺いできますか?
石田さん:「やさい&わいん Mon Frère (モンフレール)」は老若男女問わずに、主に30代から60代ぐらいの年齢層幅広くの生徒さんを集客して料理教室を開催しております。
野菜とワインということで、野菜をメインにしたお料理です。
あとペアリングという形で、ワインに合う料理についてお伝えしています。
ー お越しになる生徒さんもワインがお好きな方が多いのですか?
石田さん:そうですね。好きな方もいらっしゃいますが、中には「アルコールは全く飲めない」という方もいらっしゃいます。
お料理を学びたいというお気持ちで参加してくださっている生徒さんもいます。
料理教室を始めたきっかけ
ー ご自身がこの教室を始められたきっかけや経緯についてお伺いできますか?
石田さん:元々料理教室やろうとは思ってはいなかったんです。
ずっと一般事務の仕事をしていたのですが、ずっとこのままではなく、「自分の将来、何か人に役に立つことがしたいな」という風に思ってはいました。
人と関わっていけるような仕事をと考えていたのですが、たまたま野菜ソムリエ協会という団体と出会うきっかけがあり、野菜の勉強を始めたことで、料理教室を開くことに至りました。
このお仕事だったら生涯現役で続けていけますし、新しい発見や色々な人達との出会いがあるのではないかなと思い、このお仕事をさせて頂くようになったというわけです。
健康志向と家庭でできるもてなし料理

ー 教室のアピールポイントや特徴はどういったところだとお考えですか?
石田さん:野菜を中心としたお料理で、健康志向で皆さん元気で楽しく参加していけるような教室づくりを心がけています。
ー 教室で教えていらっしゃるお料理は、どういったお料理なんですか?
石田さん:カジュアルフレンチです。
日本食もやりますが、メインになっているのは、ワインに合うバル風の料理が中心です。
私が勉強してきたのは、フレンチとイタリアンで、家庭でも手軽に作れる料理を、おもてなし感覚で楽しむことが出来るよう提案させていただいています。
生徒さんの笑顔を大切に
ー レッスンされる際に、大切にされていらっしゃることであったり、特に意識していることは何かありますか?
石田さん:大切にしていることは、参加してくださっている方々、皆さんに楽しんでもらえる、「来て良かったな、また次回も来ます」って言って頂けるような、そんな料理教室をしていきたいと思っています。
コロナ禍を経た教室運営の展望

ー 今後、教室運営において強化していきたいと考えていることや、将来的なビジョンについてお伺いできますか?
石田さん:どうしてもコロナの影響は大きく、一時期生徒さんが減ってしまったんです。
ただ、また徐々に参加してくださる方が増えてきているので、気軽に参加していただけるような教室づくりをしていきたいなと思っています。
生徒さんがおもてなしとして、気軽にお友達を呼んで楽しんでいただけるような、そんな料理をレッスンできればなと思っています。
一歩踏み出す勇気を応援
ー 最後に教室に興味を持たれた方に、メッセージをお願いできますでしょうか?
石田さん:皆さん「料理を覚えたい」という方の多くは「自分が料理が出来ないから」とおっしゃいますが、料理教室は料理が出来なくてもいいんです。
私の料理教室を選んでいただくのにあたって、一歩踏み出すことが出来ない人もいらっしゃると思いますが、その1歩を踏み出していただければ、楽しめる教室にしていきたいと思ってます。
皆さんに楽しく美味しく、そして美味しいワインと、気軽さの中にも華やかさが感じられるような教室づくりを心がけていますので、お気軽にお越しください。