英語と音楽の相乗効果で、子どもたちの可能性を伸ばす「タイガキッズアカデミー」の柔軟な教育アプローチ

世田谷区・駒沢大学駅近くで展開する「タイガキッズアカデミー」。英語と音楽を組み合わせたユニークなカリキュラムと、手厚い個別対応で地域の保護者たちから高い支持を集めています。

今回は、そんな同教室の立ち上げ背景や指導方針、生徒との関わりについて、杏奈先生に詳しくお話を伺いました。

英語と音楽の融合で、0歳から小学生までを幅広くサポート

タイガキッズアカデミーは、世田谷区・駒沢大学駅近くで開校しています。この教室は、英語と音楽を組み合わせたカリキュラムを軸に、0歳から小学生まで幅広い年齢の子どもたちを対象としています。

午前中に行う「ベビーリトミック」は、0〜3歳のお子様と保護者を対象に、45分間のレッスンで、日本語と英語の両方でアプローチするレッスンです。

英語と音楽、それぞれの専門講師が2〜3名体制で進行し、音楽の基礎を楽しく学べる内容となっています。

4歳以降のお子様には「アフターコース」が用意されており、こちらは母子分離型で、午後2時から6時までの間、学童保育のようなスタイルで英語・音楽の60分ずつのレッスンが行われます。英語だけ、音楽だけの単体受講も可能で、ニーズに合わせて柔軟に選べる点も特徴です。

また、成長に伴ってバイオリンやピアノの個人レッスンに移行する生徒も多く、長期的な学びを見据えたステップアップができる環境を整えています。

杏奈先生：この教室は、私自身が音大のピアノ専攻を卒業し、弟がコントラバス専攻を卒業。その後に海外生活を経験して英語を習得したという背景から始まりました。

弟は保育士資格も取得しており、子どもとの関わりに長けています。そんな私たち姉弟の専門性と経験を活かして、英語と音楽のコラボレーションによる新しい教育の形を提供できないかと考え、タイガキッズアカデミーを立ち上げました。

杏奈先生：目指しているのは、大手のようなシステム化されたカリキュラムでは実現しにくい「一人ひとりに合わせた教育」です。大手にはない個別の対応力と、個人教室では難しい広さや設備を兼ね備えた、中間的なスタイルを大切にしています。

少人数制を徹底し、最大でも8人までのグループで授業を行っています。全ての講師が全ての生徒を把握しており、レッスン中に限らず日常的な会話やミーティングを通して、性格や学習状況を共有しています。

この体制により、子どもたちはどの講師とも安心して関わることができ、まるで「もう一つの家」のようなあたたかさを感じてもらえています。

杏奈先生：教室を開いて3年ほどになりますが、最初はベビーリトミックで1コマだけ受講していたお子様が、成長と共に英語やピアノ、バイオリンと複数のレッスンを取るようになり、毎週楽しみに通ってくれる姿を見ると、大きなやりがいを感じます。

引っ込み思案だったお子様が、幼稚園で代表に選ばれて堂々と前に立てるようになったというエピソードもありました。

また、ご兄弟やお友達を紹介してくださる保護者の方も多く、教室の温かい雰囲気や手厚い指導が信頼されていることを実感しています。

先生に抱きついたり、音楽や英語以外の話をしてくれたりと、生徒たちとの距離が近く、まるで家族の一員のように関わってくれることがとても嬉しいですね。

杏奈先生：私自身、これからこうなりたいという明確な「目標」よりも、「今をベストに」という想いで日々向き合っています。教室運営や指導について、やり残していることはないと思えるほど、講師陣全員が全力で取り組んでいます。

また、この教室は子どもだけの場ではありません。お父様やお母様がビジネス英語を学んだり、おじい様やおばあ様が趣味としてピアノやヴァイオリンのレッスンをはじめたりと、家族全員が学べる場所を目指してきました。

レッスンの空き時間には託児も行っており、保護者の方が美容院やランチに行く間、お子様が安心して過ごせる環境も提供しています。

地域の皆さまにとって「困ったときはタイガキッズ」と思っていただける、そんな存在でありたいと願っています。

杏奈先生：子育てや英語・音楽の教育について悩まれている方、少しでも興味がある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。

教室の雰囲気、講師の関わり方、お子様たちの表情を見ていただければ、何か新しい発見があるかもしれません。当校を一つの基準にして、他の教室と比較してもらっても構いません。

その中で「やっぱりタイガキッズが良い」と思っていただけたら、私たちは本当に嬉しいです。

音楽や英語に限らず、子育てについても色々とお話しできると思いますので、ぜひ気軽に遊びに来てください。