生徒の可能性を最大限に広げる新しい学びの場 〜「探究」と「グローバル」〜生徒の未来を拓く開智所沢中等教育学校の魅力

開智所沢中等教育学校は、「探究」と「グローバル」を柱にした教育で、生徒の将来の可能性を広げる学びを提供しています。教頭補佐兼募集広報主任の太田渓介先生に、生徒が持つ無限の可能性を育む教育方針や、子どもたちが生き生きと学ぶ学校の特色についてお話を伺いました。

生徒の将来を見据えた教育環境

ー教育理念と理念に基づいた取り組みについて教えてください。

「生徒が社会で活躍し、自分らしい幸せを見つけるための力を育てます」

開智所沢では、生徒一人ひとりの個性と可能性を大切にしながら、将来社会で活躍するための力を育てています。「探究」と「グローバル」という二つの柱が、生徒の未来を切り拓くための力となります。それを支える土台として、確かな学力を身につけることも重視しています。

特筆すべきは、単なる知識の習得だけでなく、生徒自身が主体的に活動する様々な場面を通して、自分で考え、行動する力を育んでいることです。「自分の子どもに自信を持ってほしい」「自分の意見を持って行動できる子に育ってほしい」という保護者の願いを実現する教育環境が整っています。

新設校だからこそできる、生徒の才能を伸ばす特別な環境

ー開智所沢ならではの特徴や、最大のアピールポイントを教えてください。

最大の魅力は、新設校ならではの「一から創り上げる」体験ができることです。先輩がいない環境で、生徒たちが自ら学校の基盤を作り上げていきます。このような経験は既存の学校では得られない貴重なものです。

また、中高一貫校の強みを活かした6年間一貫のカリキュラムにより、高校受験のストレスなく、生徒の可能性を長期的視点で育むことができます。大学受験に向けた準備をじっくり行える環境と、6年間の学校生活で生涯の友情を育める点も、多くの保護者から評価されています。

生徒の英語力を確実に伸ばす環境

ーグローバル教育や英語教育について、力を入れていることを教えてください。

ここでは、グローバル社会で活躍するための英語力を自然に身につけられます週7時間の英語授業(うち2〜3時間はネイティブ教員によるオールイングリッシュ)で、生徒の英語スキルを確実に伸ばします。「うちの子は英語が初めてで心配」という声もありますが、ネイティブ教員は日本語も理解しており、必要に応じてサポートします。

英文法は基礎から丁寧に指導し、週1回の小テストや補習など、生徒一人ひとりの習熟度に合わせたきめ細かい指導を行っています。校内の表示が英語になっているなど、日常的に英語に触れる環境も整備されており、生徒が自然に英語を使う習慣が身につきます。

生徒の可能性を広げる特別な体験

ー行事や外部との連携など、特徴的な取り組みについて教えてください。

角川武蔵野ミュージアムと提携しての豊富な蔵書の利用や、東京学芸大学や埼玉大学との連携など、校外との豊富な交流機会があります。この経験は、生徒の視野を広げ、将来の進路選択にも良い影響を与えます。

「フィールドワーク」は本校の特色ある行事で、生徒の探究心を育みます。例えば、中学1年生は磯場での2泊3日の体験を通じて、生き物の観察から疑問を見つけ、実験・検証・発表までを行います。

最も注目すべきは、これらの行事運営も生徒が主体となって行う点です。中学1年生からしおり作成や保護者への説明も担当します。「わが子にこんな責任ある役割を任せてもらえるの?」と驚かれる保護者も多いですが、こうした経験が子どもたちの自主性と責任感を育みます。

6年間で着実に伸びる、「探究力」と「英語力」

ーフィールドワークで身につけた力を活かす場はありますか?

フィールドワークは毎年積み上げていき、グループでの探究力と行事の運営力を磨いていきます。また、「個人探究」の授業では、生徒自身が研究テーマを設定し、じっくり取り組みます。

6年間の集大成として、高校2年生でイギリスに渡航し、積み上げてきた探究の成果を英語で発表します。この明確なゴールがあることで、生徒の学習にも目的意識が生まれます。

このプログラムは開智学園が長年実施してきた実績あるもので、新設校でありながら確かな教育が提供できる強みです。さらに様々な海外研修の機会もあり、生徒のグローバルな視野を広げます。

生徒の個性と才能を伸ばす多彩なプログラム

ー今後強化していきたい点や、特にアピールしたい取り組みについて教えてください。

「30年後を見据えた進路指導」により、生徒の将来の幸せを考えたキャリア教育を提供しています。単なる進学指導だけでなく、自己決定力や自己管理スキルの育成も重視しています。

道徳の授業での「哲学対話」では、子どもたちが「幸せとは何か」などの答えのない問いについて考え、話し合います。発表が苦手な生徒も安心して参加でき、自分で考える力を養います。

「オールインスクール」の理念のもと、大学進学に向けたサポートも充実しています。高校2年生からは放課後特別講座を無料で提供。夏期講習も充実しており、50分350円という塾に比べて非常にリーズナブルな料金設定(令和6年度実績)で、ご家庭の教育費負担を軽減します。

「チームビルディングキャンプ」では、学年を超えて3日間行動を共にし、生徒の協調性とリーダーシップを育みます。こうした体験が、生徒の人間的成長を促します。

高校2年生からは学食、それまではお弁当給食も提供されるなど、保護者の皆様の負担を軽減する配慮もなされています。

生徒の輝く未来のために

ー最後に、この記事を読まれる方へメッセージをお願いします。

開智所沢の最大の強みは新設校であることです。「生徒が友達と協力しながら学校を創り上げていく」という特別な経験は、生徒の成長に大きな糧となります。

中学受験を考えていらっしゃるご家庭も、まだ迷っていらっしゃる方も、ぜひ一度本校の説明会にお越しください。実際に生徒の生の声を聞くことができる貴重な機会です。

学校説明会は土曜日(午前・午後)と水曜日(午前)に開催しています。午前中は授業見学や施設見学ができ、実際の学びの様子をご覧いただけます。午後の会では生徒が登壇し、率直な体験談を聞くことができます。

「うちの子には合っているかしら?」「本当に子どもが伸びる環境なの?」という疑問も、実際に見て、聞いていただくことで解消されることと思います。説明会は人気のため、特に土曜日午前の会は早めに埋まりますので、お早めのご予約をおすすめします。

ホームページはこちら https://secondary.kts.ed.jp/