アンサンブルを通じて技術と表現力を育み、より充実した音楽活動の場を〜橋本恵菜フルート教室

小学生から70代まで幅広い年齢層の生徒が通う橋本恵菜フルート教室。

フルートの魅力を伝え、生徒一人ひとりの目標に寄り添った指導を行う橋本恵菜さんに、教室の特徴や指導方針についてお話を伺いました。

教室概要

ー どういった方を対象にどのようなレッスンをされていますか?

橋本さん:現在、小学4年生から76歳までの幅広い年齢層の生徒さんが通われています。

基本的にはフルートを習いたいという方がメインですが、吹奏楽部でフルートパートを担当されている方で、さらに技術を磨きたいという方もいらっしゃいます。

また、音楽高校や音楽大学への進学を目指して来られる方もいます。

設立の経緯・きっかけ

ー ご自身がこの教室を始められたきっかけや背景について教えて頂けますか?

橋本さん:音楽大学卒業後、20年ほど音楽教室で講師を務めていましたが、結婚を機に自身の教室を開設しました。

私自身がフルートに憧れて始めた経験から、多くの方にフルートの魅力を知っていただき、楽しんでいただける機会を提供したいという想いで教室を始めました。

特徴やアピールポイント

ー この教室の特徴やアピールポイントについてお聞かせください。

橋本さん:1対1のレッスンを基本としていますが、生徒さんとデュエットを行いながら進められる教材を積極的に取り入れて、アンサンブルを通じて技術向上や演奏レベルの向上を図っています。

また、年に1回の発表会では、他のフルート講師の生徒さんたちと合同で開催し、ソロ演奏だけでなく、必ずアンサンブル曲にもチャレンジしていただいています。

三重奏や四重奏など、より大きな編成でのアンサンブルも経験できる機会を設けており、フルートアンサンブルの楽しさを存分に味わっていただけるような取り組みを行っています。

今現在、私自身が4スタンス理論を学んでおり、コーチ級のライセンスを取得予定です。

4スタンス理論とは・・・人の体の動かし方のタイプを4つに分類する理論で、スポーツやダンス、日常動作などで「自分に合った体の使い方」を見つけるのに役立つもの

今後、4スタンス理論を取り入れそれぞれの特性を伸ばしていけるレッスンを行っていきます。

生徒に指導する際に意識していること

ー 生徒さんにレッスンされる際に大切にしていることや、特に意識していることはありますか?

橋本さん:生徒さんごとにレベルや目的が異なるため、一人ひとりに合わせたレッスン内容を心がけています。

体験レッスンでは、どのようにフルートを楽しんでいきたいのかをしっかりとお聞きし、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの目標に合わせた教材選びとレッスンの進め方を工夫しています。

コースや料金体系について

ー 教室のプランやコースについて教えてください。

橋本さん:基本的には月3回40分のレッスンを行っています。

小学生の場合は、初めてフルートに触れる方が多いため、月4回30分のレッスンを実施しています。

音楽高校受験やコンクール出場を目指す方には、別枠で1時間のレッスンを設けるなど、柔軟に対応しています。

今後のビジョン・展望

ー 強化したいことや新たに取り組んでみたいことはありますか?

橋本さん:今年から始めた「アンサンブルの吹合会」を今後も続けていきたいと考えています。

通常の発表会とは異なり、緊張感を抑えた雰囲気の中で、失敗を恐れずにチャレンジできる場として設けました。

演奏後には生徒さん同士で交流する時間も設けており、より充実した音楽活動の場として発展させていきたいと思っています。

記事を読んでいる方に向けたメッセージ

ー 教室に興味を持たれた方に、メッセージをお願いできますでしょうか?

橋本さん:フルートは、バイオリンよりも演奏人口が多く、楽器としての知名度も高いのですが、敷居が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、コンパクトで気軽に演奏できる楽器です。

フルートの音色に魅力を感じ、「こんな曲が吹いてみたい」と思われた方は、ぜひレッスンにお越しください。

心よりお待ちしております。