豊富な発表機会と温かな人間関係で育むフラの精神 – Halau Hula Ka Laieの松本さんにインタビューしました!

Halau Hula Ka Laieは今年で10周年を迎える新潟市のフラダンス教室です。

フラダンスの技術だけでなく、ハワイの文化や歴史も大切にした指導を行っています。松本さんに同教室の特徴や指導方針について詳しくお話を伺いました。

ハワイの精神を大切にするフラダンス教室

ー 教室の概要についてお伺いさせてください。

松本:フラをメインにウクレレ等の楽器の指導も行っている教室です。ハワイオアフの先生、レアトSサビーニに師事しています。

新潟市内にスタジオが1つありますが、その他にも生徒さんの希望の場所に出向く出張レッスンを行っています。

生徒さんは小学校2年生から一番上には82歳の方まで、幅広い年齢層の方々が通われています。特に年齢制限はなく、どなたでも参加いただけます。

独立のきっかけと10年の感謝の歩み

ー 教室を始めようと思ったきっかけや経緯について教えてください。

松本:実は自分で教室をやろうというつもりは全くありませんでした。フラダンスが好きで、習っていた教室でインストラクターになることができ、楽しく指導していました。

あるとき、別のクラスの生徒さんが私のクラスへの移動を希望されましたが、教室の方針上お断りするようにとのことでした。生徒さんを1人にすることができず、数日考えた末に独立を決意しました。

それがきっかけではありますが、心の中ではもっとハワイの文化を深く学びたい、フラダンスを突き詰めたいという思いもありました。

教室を始めたのは2015年で、今年でちょうど10周年になります。きっかけとなった生徒さんは今も継続いただいており、彼女がいなければ今の私はなかったので、本当に感謝しています。

発表機会の豊富さと人間関係の温かさ

ー 他のフラダンス教室にはない特徴や、一番のアピールポイントを教えてください。

松本:新潟のフラダンスの先生たちは本当に素晴らしい方ばかりで、それぞれに特徴があると思います。強いて言えば、踊る機会が多いかもしれません。

地域のイベントやお祭り、企業のパーティーなどさまざまな出演の依頼をいただき、練習したものを発表する場が沢山あります。

また、生徒さんたちが本当に優しくて素晴らしい方ばかりです。みなさん人間性が素晴らしく、私自身も生徒さんから多くのことを学んでいます。

年齢や経験に合わせた指導と自己肯定感を育む教育

ー 生徒さんに指導する際に、特に意識していることや方針について教えてください。

松本:意識していることは、フラダンスがハワイのものであることを忘れず、ハワイに対しての敬意を持って踊ることです。ただ踊りの技術だけでなく、歴史的背景もしっかりと受け止めて踊るという心掛けを大切にしています。

子どもたちには楽しさを感じてもらうことと、自信をつけられるような指導を行っています。子どもたちは経験が少ないだけで、純粋で素晴らしい感性を持っています。

フラダンスを通じて褒めることで自己肯定感を高め、何にでもチャレンジする気持ちを育てています。

また、思いやりや年上の人を敬う心も教えています。子どもたちには「何でもやり続ければできるようになる」ということを伝え、自信と思いやりの心を育んでいます。

大人の初心者の方には、私自身も初心者だった時の気持ちを忘れず、姿勢やステップ、頭の位置や目線など、一つひとつ丁寧に教えています。年配の方には、体のコンディションに合わせて無理のない指導を心がけています。

フラダンスは歌の内容を表現するものなので、生徒さんそれぞれの人生経験を活かして表現するよう伝えています。

始めやすい料金設定と初心者のサポート体制

ー 教室で提供しているコースやプランについて教えてください。

松本:子どものクラスは1時間半のレッスンを月2回で3,000円です。大人のクラスは大きく分けて2種類あります。月3回1時間半のレッスンで5,500円のコースと、月2回2時間のレッスンで4,300円のコースです。

また、初心者だけを集めた特別クラスを設けており、1ヶ月の特別レッスン後に通常クラスに合流していただくようにしています。この特別クラスも、月3回1時間半で5,500円です。

笑顔と健康を届けるフラの世界へ

ー 最後に、この記事をご覧の方に向けたメッセージをお願いします。

松本:フラダンスは心身ともに健康になれる素晴らしいものです。私たちは家族のように楽しく、思いやりを持ってフラダンスを学んでいます。

楽しく笑顔で踊ることが一番大切だと考えています。無料体験はいつも募集していますので、お気軽にお問い合わせください。