1994年に始まり、2024年で30周年を迎えた「Halau Hula O Kaleimakamae」。
子どもからご年配の方まで、多世代が集い、フラを通じて心と身体を整えるこの教室では、笑顔と挑戦が日常の中に根付いています。
伝統を大切にしながらも、新しいことに前向きに挑戦する教室の姿をお届けします。
新宿・葛飾・多摩の3拠点で、幅広い世代にフラを届ける
教室は東京都新宿区と葛飾区の金町、そして多摩市の聖蹟桜ヶ丘の3拠点で運営しています。開校は1994年で、2024年でちょうど30周年を迎えました。
対象となるのは3歳のお子さまから80代のご年配の方までと非常に幅広く、教室によって年代のカラーが異なるのも特徴です。
年齢で厳密に区切っているわけではありませんが、子どもクラス・ママクラス・初級・中級といったように自然とレベルや年代でクラスが分かれています。
各教室ごとに曜日や時間が設定されており、皆さん通いやすい時間帯を選んで通ってくださっています。週に一度、継続して通っていただくスタイルです。
母から娘へ受け継がれたフラへの情熱
「Halau Hula O Kaleimakamae」は、もともと母が立ち上げた教室です。母は学生時代にハワイアンバンドを組んでおり、その後フラに魅了され、習い始めたのち教室を開きました。
私は最初は生徒として教室に通っていましたが、2012年に2代目として教室を引き継ぎました。母の想いを受け継ぎながら、今は自分のスタイルで指導をしています。
和やかな空間と仲間とのつながりが、続ける力に
この教室の一番の特徴は、和やかな雰囲気と仲の良さだと思います。仕事帰りにレッスンに来る方も多く、フラが「癒しの時間」として生活の中に根付いているようです。
中には10年、15年、20年と長く通ってくださっている方もいます。
楽しい雰囲気だけでなく、舞台や目標に向かって真剣に取り組む場があることも、続けるモチベーションになっているのだと思います。
イベントでは、これまでに挑戦したことのない企画にも積極的にチャレンジしています。
やったことがないことをやってみる――そんな小さな冒険が生徒さんの楽しみにもつながっていると思います。
一人ひとりに合わせた指導で、自然に上達を実感できるように
指導で意識しているのは「その人に合った教え方」をすることです。頑張れって言われて頑張れる人もいれば、プレッシャーで動けなくなってしまう人もいます。
それぞれの性格に合わせて、声のかけ方や練習の進め方を工夫しています。
もちろん、家での練習も大切です。家で取り組んできてくれた分だけ、教室で伝えられることの幅も広がります。皆で揃って美しく踊れるように、基礎や表現力も重視しています。
最終的には、フラが生活の中の楽しみになってくれたら嬉しいです。
日々の中で「フラがあって良かった」と思ってもらえるような、そんな場をつくっていきたいと思っています。
努力が結実する瞬間に、指導者としての喜びを感じる
一番やりがいを感じるのは、やはり発表会のような大きな舞台を終えたときです。
2年に一度の発表会に向けてクラス全体で団結し、より良いものを作ろうと皆が真剣に取り組みます。
本番当日、舞台の上でそれぞれがやり切った姿を見ると、本当に感動します。
「先生、できたよ！」と涙ながらに報告してくれる生徒もいて、そうした瞬間がこの仕事の大きな喜びです。
舞台を終えた後には、確実にレベルアップしている実感もあります。
新しい挑戦を、これからも
これまでも「新しいことに挑戦する」という姿勢を大切にしてきました。
今後も、やったことのないイベントや、新しい形の発表の場にどんどん挑戦していきたいと思っています。
「こんなことができるんじゃないか？」と模索しながら、可能性を広げていきたいです。
手ぶらで通える、通いやすい環境も魅力
どの教室も駅から徒歩10分以内と、通いやすさも魅力です。仕事帰りにも立ち寄りやすく、また教室にはレッスン着（パウスカート）を置いておけるので、手ぶらで通うことができます。
また、曜日や時間帯も複数あるので、ライフスタイルに合わせて無理なく通える環境を整えています。
無料体験も実施中。オンライン受講も可能です
初めての方でも、無料体験レッスンから気軽に参加できます。教室の雰囲気を見てからスタートしてもらえれば大丈夫です。
分からないところは丁寧にサポートしますし、レッスンはオンラインでも対応しています。中には、出張先や電車の中からオンラインで参加される方もいらっしゃいます。
距離にとらわれず、フラに触れてもらえる機会があるのは嬉しいことです。
まずは気軽に、フラのある毎日を体験してみてください
「フラをやってみたいけど、ちょっと不安」という方も、どうぞ気軽に体験にいらしてください。教室では、楽しさと丁寧な指導の両方を大切にしています。
生活の中で、フラが自然な楽しみのひとつになっていく。そんな関わり方を一緒に作っていけたら嬉しいです。
