ピアノを通じて自己肯定感を育てる「いとうピアノ教室」。幼児から大人まで幅広い世代に対応し、生徒一人ひとりが「自分で考えて解決する力」を身につけられるよう指導しています。今回は創業9年目を迎えた伊藤さんにインタビューをして、教室の特徴や指導方針について詳しくお話を伺いました。

いとうピアノ教室 – 心の支えになるピアノレッスン
教室の概要
ー伊藤ピアノ教室様の概要について教えてください。どのような方を対象に、どのような指導を行っているのでしょうか?
伊藤さん:当教室は幼児のお子さんから大人の方まで幅広い年齢層を対象としたピアノ教室です。小中学生以下のお子さんと大人の方では指導方針が異なります。小さいお子さんには「継続することが自信につながる」というテーマで指導を行い、大人の方には「自分のやりたいこと、好きなこと」のサポートをする方針で行っています。
教室の歴史と設立の経緯
ー伊藤ピアノ教室は何年前に始められたのですか?また、ピアノ教室を始めようと思ったきっかけや経緯を教えてください。
伊藤さん:今年で9年目になります。元々ピアノの先生になりたくて音大に進学したので、卒業したらピアノ講師になると決めていました。楽器店でも講師をしながら、自宅を教室にして少しずつ生徒さんを集めていく形で始めました。ピアノ教師になることは私の夢でしたので、それが10年前に叶いました。
教室の特徴と指導方針
ー他のピアノ教室との違いや、いとうピアノ教室ならではの特徴や強みについて教えてください。
伊藤さん:幼少期からの絶対音感サポートができることが特徴の一つです。ただし必須ではなく、親御さんの協力が必要なため、希望される方のみにサポートしています。
指導方針としては、生徒さんの自己肯定感を高めることを大切にしており、何かがわからなくなったときに、自分で考えて解決できるよう手助けをします。
ピアノは多くの方が途中で辞めてしまう習い事ですが、最終的には先生がいなくても自分で読譜して、ある程度1人で演奏できる状態で「卒業」してほしいと思っています。
特徴的な取り組み – 文章構成能力の育成
ー文章構成能力の育成という特徴的な取り組みについて教えてください。
伊藤さん:生徒さんには楽曲の背景を学ぶためにレポートを書いてきてもらい、それを実際に読んで発表してもらう活動をしています。書いてきた原稿はそのまま読んでもらいますが、後で「ここの順番を入れ替えるともっと伝わりやすくなる」といったアドバイスをします。
この活動を続けていくと、発表の仕方も上達しますし、文章の作り方も上手になっていくのです。お子さんたちは最初は煩わしそうにしていますが、毎回宿題で取り組むうちに上達していくのが見られます。
コースや料金体系
ーどのようなコースや料金体系になっていますか?
伊藤さん:お子さん向けには複数のコースを用意しています。絶対音感と並行してピアノも少しやりたい、という3〜5歳までのコース、そして年間42回の通常コースがあります。通常コースは毎週決まった曜日・時間に来ていただくタイプで、30分、45分、1時間の時間枠から選べます。曲が長くなってきて時間が足りなくなった場合は、空きがあれば年度の途中でも時間を増やすことが可能です。
大人の方は単発レッスン形式にしています。毎週同じ時間に来られる方が少なかったため、空いている日時を選んでいただく形です。
今後のビジョン
ー今後のビジョンや力を入れていきたいことについて教えてください。
伊藤さん:現在、生徒さんが少しずつ増えていて、様々なことに挑戦してくれる生徒さんも増えてきていますが今のところ、大きく何かを変えるという予定はなく、このままのペースで運営を続けていく予定です。
私一人で教えられる範囲には限りがあるので、教室を大きくして新しい先生を雇うといったことは考えていませんが、直近では1歳からの絶対音感コースを新設しました。
メッセージ
ー最後に、どのような方にいとうピアノ教室に来てほしいですか?
伊藤さん:もちろんピアノをやりたいという気持ちは大前提ですが、「続けていること」としての自信を持ちたい方に来ていただけたら嬉しいです。ピアノが心の支えとなり、「これは自分が頑張っていること」という自信の一つになればと思います。
上手い下手ではなく、コツコツと何かに向き合っていくことをピアノを通じて実践したい方に来ていただければ嬉しいです。
ピアノを始めたい方、また久しぶりに再開したい方、ぜひいとうピアノ教室の体験レッスンにお越しください。あなたのペースに合わせたレッスンプランをご提案します。お問い合わせはホームページから簡単にできますので、この機会にぜひ一歩を踏み出してみませんか?お待ちしております。