アメリカの大学で16年間指導した美術教授に本格アートを学ぶ-都城「レベルアップ絵画+英語教室」

「レベルアップ絵画+英語教室」はアメリカの大学で16年間にわたり美術を指導したクリス・トラウトマン氏が、宮崎県都城市で開講する本格的なアート教室。

初心者から上級者、そして子供から大人まで、幅広い層に向けてレッスンを行なっています。

レッスンの中で英語でのコミュニケーションも楽しめる当教室の活動について、トラウトマン先生にお話を伺いました。

豊富な指導実績を活かしたレッスン

ー これまでどのような方に指導されていたのですか?

トラウトマン先生:私はこれまでアメリカの大学生から地域のアート愛好家まで、様々なレベルの方々に指導してきました。

特に印象的なのは、初心者として始められた生徒さんが、鹿児島やテキサス州ボーモントの絵画展で競えるレベルにまで上達されたことです。

また、大学院進学を目指す生徒の中には、Johns Hopkins UniversityやCalifornia State University Long Beach(CSULB)などの名門校への進学を果たした方もいます。

さらに、生徒さんの中にはハーパーコリンズ社からマンガを出版予定の方もいて、2026年春の刊行を楽しみにしているところです。

幅広い表現技法を学べる充実のカリキュラム

ー どのようなレッスンを提供されていますか?

トラウトマン先生:当教室では、基礎的なデッサンから高度な表現技法まで、幅広いプログラムを用意しています。

具体的には、人物画や観察スケッチ、線遠近法といった基本的なドローイング技法から、油絵、アクリル、水彩などの絵画技法、さらにはデジタルアートやイラストレーションまで多岐にわたります。

また、絵画展出展を目指す方向けの指導も行っています。

グラファイト、チャーコール、パステルなど、様々な画材を使用した表現方法も学んでいただけます。

アメリカの大学で培った専門性の高い指導法

ー アメリカでの指導経験をどのように活かされていますか?

トラウトマン先生:私は美術学士を取得後、大学院に進学したのですが、そこで学んだデッサンスキル、観察からの油画や描写、構成などの技法と、その教授法を当教室での指導に活かしています。

16年間のアメリカの大学での教育経験を活かし、生徒一人ひとりの目標や個性に合わせた効果的な指導方法を行なっています。

美術大学進学から趣味まで、目的に応じた柔軟な指導

ー 具体的な指導方針を教えていただけますか?

トラウトマン先生:美術大学受験を目指す方には、題材に関係なく、早さと正確さを重視した観察力を養う指導を行っています。

素描のプロセスをしっかりと身につけることで、どんな課題にも対応できる力を育てます。

趣味として楽しみたい方には、写実画や抽象画、イラストレーションなど、興味のある分野を自由に選んでいただき、楽しみながら技術を向上させていけるようサポートしています。

また、子供クラスでは楽しむことを大切に、英語にも慣れ親しんでいただけます。

ー 教室で指導される中で、大切にされていることはなんですか?

トラウトマン先生:レッスンする中で一番大切だと考えていることは、生徒さんたちのゴールを考えて一人ひとりのスキルを観察することです。

それぞれのゴールまでのスキルを一緒に高め、楽しんで創作してほしいと思っています。

ー今後、新たに取り組んでいきたいということがあればお聞かせください。

いずれ、高校生向けのデッサンのワークショップとコミックワークショップをしたいと思っています。

また、コロナ渦ではオンライン授業のためにドローイングソフトを使ってのデッサンとイラストを使っていたので、リモートクラスも開講したいと考えています。

ー最後に入会を考えている生徒さん(および保護者の方)にメッセージをお願いいたします。

みなさんが学んでみたいアートを、ぜひ一緒にチャレンジしてスキルをレベルアップさせませんか?