ピアノを楽しく続けられる環境づくりにこだわって。アンサンブル演奏も体験できる『リトルウィングミュージックスクール』

“横浜市で30年の歴史を誇るリトルウィングミュージックスクール。クラシックの基礎はしっかりと学びながら、J-POPやジャズなど現代音楽も積極的に取り入れています。2歳から80歳まで幅広い年齢層に対応し、バンドとの共演や室内楽アンサンブルなど、様々な音楽体験を提供。今回は同教室の特徴や指導方針について代表の森さんにインタビューしました!

サービス概要

ー教室の概要について教えてください。

森さん:当教室は2歳から80歳まで幅広い年齢層を対象としたピアノ教室です。基本的に私が専任講師としてピアノレッスンを行っています。また、バンドアンサンブルや室内楽アンサンブルの機会も設けており、その際には協力講師の先生方とアンサンブルを行っています。声楽やソルフェージュをご希望の生徒様には、専門の先生をご紹介することもあります。

レッスンはピアノが基本的に1対1の対面式です。リトミックはグループレッスンで3、4名での実施となります。現在は自宅を教室として使用しており、これにより子どもたちの様子を見守りながら、きめ細やかな指導が可能となっています。

設立の経緯・きっかけ

ー教室を始められたきっかけを教えてください。

森さん:教室開校のきっかけは友人からのレッスン依頼です。それまでは音楽教室で講師として勤務していましたが、決められたテキストやカリキュラムに縛られる環境でした。出産を機に一度退職し、子育てが一段落した1995年に自宅で教室を開設しました。

自宅で教えることで、子どもたちの帰宅時の様子も見守れるという利点もあり、現在の形態を選択しています。今年でちょうど開校30周年を迎えます。

特徴やアピールポイント

ー他の教室との違いや特徴について教えてください。

森さん:今の子どもたちは、YouTubeやテレビなどで耳にする今の音楽が好きなので、当教室ではクラシックでピアノの基礎をしっかりと学びつつ、ポピュラー音楽にも積極的に取り組んでいます。

また、私自身がジャズバンドを持っていることも特筆すべき点です。年に1回、生徒がベースやドラムの演奏者とアンサンブルを行える機会を設けています。

それ以外にも通常のピアノソロ発表会を年1回、クリスマスイベントなど、年間を通じて2、3回の発表機会を提供しています。今年4月にはチェロとバイオリンを交えた室内楽アンサンブルも開催する予定です。

生徒に指導する際に意識していること

ー指導時に工夫されている点を教えてください。

森さん:近年の子どもたちは、楽譜を見ても練習に取り掛かりにくい傾向にあります。そのため、家での練習方法を具体的に説明し、必要に応じてLINEで動画を共有するなど、より丁寧な指導を心がけています。

これは、現代の生活環境が影響していると考えています。ボタン一つで音楽を聴けたり、様々なことが手軽にできる時代だからこそ、地道な練習が必要なピアノは特別な存在です。コツコツと練習を重ねることで必ず上達するため、その過程を楽しめるよう、生徒一人一人の様子を見ながら指導方法を工夫しています。

コースや料金体系について

ー料金体系について教えてください。

森さん:月謝は8,000円からとなっています。レッスン時間は小学生が30分、中学生以上は40~50分で、レベルに応じて調整しています。リトミックとプレピアノは30分、グループレッスンは1時間で、お絵描きや創作活動も取り入れています。

近年は育児休暇中の保護者の方が早期教育としてお子様を通わせるケースも増えています。また、社会人の方向けにワンレッスン制(1回3,500円)も導入し、柔軟な受講が可能です。

今後のビジョン・展望

ー今後の展望について教えてください。

森さん:現代の子どもたちは習い事や学習塾で多忙を極めていますが、そんな中でも「ピアノを弾きたい」という気持ちを育てていくために、動画を活用したレッスンやバンドアンサンブルなど、楽しみながら上達できる工夫を続けています。

また、ピアノは個人レッスンが基本となるため、アンサンブルや発表会を通じて仲間作りの機会を積極的に提供していく予定です。プロの演奏家との共演や、ピティナ・ピアノステップへの参加など、様々な経験を通じて生徒の成長を支援していきたいと考えています。

記事を読んでいる方へのメッセージ

ー最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

森さん:当教室では、お子様から大人の方まで、それぞれの目標や生活スタイルに合わせたレッスンを提供しています。初心者の方でも安心して始められるよう、体験レッスンも随時受け付けておりますので、ピアノを始めてみたい方は、まずは気軽に体験レッスンにお越しください。