英語とITの力を育む、未来志向のプログラミング教室 ROBBO Club

世界で活躍できる人材を育てるために。
ROBBO Clubは、英語とITの両方を幼少期から身につけることを目指す、新しい時代のプログラミング教室です。

日本の教育にイノベーションをもたらすべく、子どもたちの「考える力」と「創る力」を引き出す独自のカリキュラムを展開しています。

今回は、ROBBO Clubの歩みや教育方針について、二宮代表にじっくりお話を伺いました。

子どもの成長段階に合わせた3つのカリキュラム

ROBBO Clubでは、発達段階に応じた3つのコースを用意しています。

まず最初は、6歳・7歳を対象とした「準備コース」です。

ここでは、プログラミングに親しみながら基礎的な操作スキルや創造的思考力を身につけることを目指します。

次に、8〜10歳向けのコース、そして11〜14歳向けのコースが続き、段階的により高度な課題に挑戦できる仕組みとなっています。

8〜10歳と11〜14歳のカリキュラムは基本的な流れは共通していますが、年齢が上がるにつれて問題の難易度が高まり、より複雑な設計やプログラム作成に取り組める内容へとステップアップします。

希望者には、さらに上級レベルの継続コースも用意されています。

教室立ち上げの背景にあった、国際的なご縁

ROBBO Club日本校の立ち上げは、国際的な交流がきっかけでした。

約5年前、創業者が来日した際、領事館関係者を通じて二宮代表に声がかかり、直接会談する機会が設けられました。

その出会いから意気投合し、2019年11月5日に法人設立。ちょうど翌年、世界的なパンデミックが広がる中、最初は対面での開講が難しかったため、オンラインレッスンからスタートしました。

苦難の中でも柔軟に対応し、堅実に歩みを進め、現在では設立6年目を迎えています。

ロボット制作だけではない「設計力教育」へのこだわり

ROBBO Clubの大きな特色は、単なるキットの組み立てに留まらない本格的な設計教育です。

一般的なプログラミング教室では、レゴなど既製品を使い、指示通りに組み立てるスタイルが主流です。しかしROBBO Clubでは、まず3Dモデリングでパーツを自分で設計し、3Dプリンターで出力。

さらに電子回路設計を学び、センサーやバッテリーを自ら組み込むまでを一貫して指導します。

真っ暗になるとライトが点灯する仕組みなど、実際に動作する仕掛けを、子ども自身の手でゼロから作り上げるプロセスを大切にしています。

英語で学ぶから、世界を見据えた力が育つ

ROBBO Clubでは、授業を基本的にすべて英語で行っています。

プログラミング言語そのものが英語ベースで成り立っていることから、最初から英語に触れながらITスキルを身につけることが、将来の大きな武器になると考えています。

また、グローバルに活躍するためには、英語力とITリテラシーの両方が不可欠です。アジア近隣諸国でも英語教育が進む中、日本だけが取り残されるわけにはいきません。

とりわけ日本人女性は、源氏物語を生み出したような創造力を持っており、その才能を現代のIT分野でも大きく開花させることができるはず。

ROBBO Clubでは、そんな未来を信じ、1人でも多くの子どもたちに機会を提供したいと願っています。

ひとりひとりの「好き」を伸ばす少人数制指導

指導方針の核にあるのは、「子どもの興味に寄り添う」という考え方です。

決まった正解を教えるのではなく、子どもたち一人ひとりが「何を面白いと思うか」「どう作りたいか」を尊重し、それぞれの個性を伸ばしていきます。

そのため、1教室あたりの定員は最大6名。小人数制によるきめ細やかな個別指導を徹底し、それぞれの子どもが自分らしい成長を遂げられる環境を整えています。

活動の理念:英語とITで未来を拓く

ROBBO Clubの教育活動の理念は明快です。英語とIT、この二つを自在に使いこなせる次世代を育てること。

今後、理系・文系の垣根は消え、すべての分野でITと英語力が必須になる未来を見据え、子どもたちが「世界標準の力」を自然に身につけられる場を提供しています。

男女問わず、世界を舞台に活躍できる人材を、一人でも多く育てたいという想いが、すべてのカリキュラムに込められています。

心に残るエピソード

授業の中で特に印象に残ったエピソードとして、二宮代表はこんな出来事を紹介してくれました。

2年目の授業で、子どもたちに「App Inventor」を使ったスマホアプリ作成課題を出したところ、ある生徒が「お父さんの怒った顔」「お母さんの優しい顔」など家族の表情をテーマにアプリを制作。

タッチするとそれぞれの表情に合ったセリフが再生されるユニークな作品を完成させました。

子どもならではの自由な発想と、それを形にする技術力に、心から感動したといいます。

今後の展望と全国展開への想い

現在、ROBBO Clubは全国で数拠点のフランチャイズ展開を進めていますが、将来的には100拠点以上を目指しています。

「日本全国どこに住んでいても、英語とITが学べる場所を」。そんな未来を実現するため、これからも力を尽くしていくと二宮代表は語ります。

ROBBO Clubに興味を持たれた方へ

ROBBO Clubでは、英語やITに興味があり、子どもたちの未来を共に育てたいと考える方を幅広く募集しています。指導システムはすべてクラウド上に標準化されており、誰が教えても均一なクオリティが保てる設計です。

英語に自信がない方でも、日本語訳マニュアルを活用しながら安心して取り組めるようサポート体制を整えています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。新しい時代を担う子どもたちと一緒に、未来を切り拓いていきましょう。

Scratch Olympiad 2025

ROBBO Clubが主催し、全世界65ヵ国強の国より約2万人が参加するScratchを使ったコンテストがあり、2025年6月1日〜6月30日の期間で日本大会への参加が無料で可能です。

日本大会のルールなど詳細は5月中旬までに下記サイトに掲載されますので、是非ご応募下さい。