「美しい文字を書きたい」その思いは誰もが持っているはずです。大阪市天王寺区真田山町にある書道教室玉眞では、2歳から80代まで幅広い年齢層の生徒さんが、マンツーマン指導のもと、自分のペースで文字の練習に取り組んでいます。教室を離れても通用する文字力を身につけられる指導方針と、教室の特徴、今後の展望等について代表の玉眞さんにインタビューしました。

サービス概要
ー書道教室玉眞について、どのような方を対象に、どのような指導を行っているのかを教えてください。
玉眞さん:書道教室玉眞では、年齢層に制限を設けず、幼児からご年配の方まで、すべての年齢層の方に向けて文字の稽古・教育を行っており、硬筆(鉛筆)による文字の練習から、筆を使った書道まで、文字に関することを幅広く指導しています。
お稽古内容は生徒さん一人一人のご要望に応じて臨機応変に対応し、できる限り文字に関することを全般的に学べる環境を整えていることが特徴です。
レッスンは完全な個別指導制を採用しています。教室は開放的な空間となっていますが、指導は1対1のマンツーマン形式で行います。教師陣が課題を書いて渡し、生徒さんがそれを練習してきたものを個別に指導する形式です。
設立の経緯・きっかけ
ー書道教室を開設されたきっかけや理由を教えていただけますか?
玉眞さん:私は幼い頃から字を書くことも見ることも大好きでした。そのきっかけとなったのは、字の上手ないとこのお姉さんへの憧れや、教師をしていた叔母から贈られた習字道具でした。
将来は必ず文字に関わる仕事をしたいという思いを持ちながら、大学まで書道を学び続けました。自分の書道への思いを広げ、活動を展開していくために教室開設を決意しました。
特徴とアピールポイント
ー書道教室玉眞の特徴的な部分や強みを教えてください。
玉眞さん:私たちの教室で最も重視しているのは、「自ら字の美しさを見抜き、それを表現する力を養う」ということです。一般的な習字教室では、先生がお手本を書き、それを真似して練習するという形が基本です。しかし当教室では、なぜその稽古をするのか、どういう目的があるのかを生徒さんと共有しながら進めています。
具体的には、まずお手本を見ながら練習し、上手になってきたら今度はお手本を見ないで書く練習を重視しています。これにより、教室を離れた後でも、その技術を一生使える力として身につけることができます。
指導方針と学びのプロセス
ー初めて書道を学ぶ方は、どのような流れで学んでいくのでしょうか?
玉眞さん:最初はひらがなではなく、直線や斜めの線、丸い線といった基本的な要素から始めます。形の捉え方、例えば二次元で書く文字に奥行きを持たせる方法や、空間認識のための稽古などから入っていきます。
書道には長い歴史があり、時代とともに様々な解釈や表現が生まれてきました。日常に必要不可欠な文字に芸術的な要素が加わることで、とても深い文化となっています。
コースと料金体系
ー具体的なコース内容や料金体系について教えてください。
玉眞さん:基本的には週1回、月4回のレッスンを行っています。学年や年齢によって料金が異なり、親子で学べるコースも用意しています。体験レッスンは無料で実施しており、一人一人の目標や希望に合わせて指導内容を相談させていただいています。
今後のビジョン・展望
ー今後の方向性や目標についてお聞かせください。
玉眞さん:現在の生徒さんの字を磨き上げていくことはもちろんですが、教室の拡大も視野に入れています。第二教室の開設など、現在の場所では通いにくい方々にも書道を学ぶ機会を提供していきたいと考えています。
また、SNSを活用した情報発信にも力を入れ、より多くの方に教室を知っていただく活動も進めていく予定です。
最後に読者へのメッセージ
ー書道を学びたいと考えている方へメッセージをお願いします。
玉眞さん:文字は、人が生まれてから亡くなるまで常に寄り添う、一生の友達のような存在です。その友達を大切にすることは、自分自身を大切にすることにつながると考えています。ぜひ皆さんも、自分自身の文字を大切に磨いていってほしいと思います。
現在、2歳のお子様から80代の方まで幅広い年齢層の生徒さんが学んでいます。漠然と「字を上手くなりたい」という思いだけでも大丈夫です。必ずその方に合ったやり方を一緒に見つけ、楽しみながら学んでいただけると確信していますのでぜひ興味ある方はお気軽にご連絡下さい。