意欲が湧いてくるピアノ教室【Simple Style】— 倉敷で才能を育てる指導法とは?

倉敷市にあるピアノ教室【Simple Style】は、リトミックを取り入れず、本格的なピアノ教育に特化した教室です。幼いころからの基礎力の徹底を大切にしながら、特にピアノコンクールを意識した指導を行っています。本記事では、教室の特徴や指導方針、今後の展望について詳しく伺いました。

活動の概要について教えてください

ピアノ教室シンプルスタイルでは、ピアノの指導を専門に行っています。コンクールに参加することを前提とした指導で、しっかりとした目標を持った生徒たちの育成に力を入れています。特に年齢制限は設けていませんが、立ち歩かず、ピアノの椅子に座ってレッスンを受けることができる方を対象としています。一般的には4歳くらいから始める生徒が多いです。

教室を立ち上げたきっかけや背景について教えてください

もともと独身時代からピアノ教室を運営していました。小さい頃から憧れていたピアノの先生になりたくて、音楽大学へ進学し、その夢を叶えました。

結婚と出産を経て、一度ピアノ教室を休止していましたが、息子が3歳の時にピアノ教室に通わせるようになり、そこでコンクールの魅力を知りました。その後、息子がコンクール参加をやめるタイミングで、ピアノ教室を再開しました。

教室の特徴や強みについて教えてください

ピアノ教室シンプルスタイルには2つの大きな特徴があります。

1つ目は、ゆとりのあるレッスン時間枠を確保しています。通常のピアノ教室では、レッスンが終わればすぐに次の生徒が入ってくることが一般的ですが、当教室ではレッスン後20分間は次の予約を入れずにスケジュールを組んでいます。余裕のあるスケジューリングによって、しっかりと行き届いたレッスンを行うことができています。

また、レッスン後に重要な伝達事項をお伝えしたり、学校での出来事を聞いたりするなど、情報を共有しています。生徒や保護者の方と積極的にコミュニケーションをとり、より強固な信頼関係を築いています。

2つ目は、息子のコンクール経験を活かした指導です。保護者としてピアノコンクールと真剣に向き合った経験を活かし、ステージに立つ際の心構えやメンタルケア、家庭での練習法などを細かく指導しています。家庭での練習の質がコンクール結果に直結すると考えているので、経験に基づく効率的な練習法を伝授しています。

ピアノの基礎力を重視し、幼い頃からリズム・メロディ・ハーモニーといった要素を徹底的に学ぶことで、演奏技術の向上をサポートしています。

活動・指導方針ついて教えてください

ピアノ教室シンプルスタイルでは、生徒一人ひとりに寄り添った指導を大切にしています。家庭のスタンスに合わせて無理なく進められるように配慮しながら、生徒と講師、保護者の方が一体となって目標に向かっていける環境づくりを進めています。

また、指導方針として「個別対応」を徹底しています。同じ課題をすべての生徒に与えるのではなく、それぞれのレベルや目標に応じて適切なカリキュラムを設定しています。

コンクールや発表会の選曲の際は、より個性が発揮できる曲を選び、生徒の魅力をアピールできる選曲を意識しています。

今後の展望について教えてください。

今後は、さらにコンクールに特化した教室として成長させていきたいと考えています。目標としては、より高いレベルのコンクールで活躍できる生徒を育てることです。

息子も幼少期からピアノを頑張ってきましたが、それ以上の高みを目指せる生徒を育てることが私の夢でもあります。指導者として、まだ見たことのない世界へ生徒を導けるよう、一丸となって取り組んでいきたいと思っています。

最後に、教室に興味を持っている方へメッセージをお願いします。

ピアノ教室シンプルスタイルでは、心に寄り添った手厚いサポートによって、初心者の方でも安心してスタートできます。

また、年々生徒のレベルも上がり、コンクールで活躍する生徒も増えています。さらに、持病があり学校に通えなかった生徒がピアノを通じて自信をつけ、将来の進路を決めるきっかけになった例もあります。

これからも、ピアノを楽しみながら、新しい可能性を見つけられる場として、進化し続ける教室でありたいです。