基礎をしっかり身につけ、生活に活かせる書道を。90分じっくり学べる東京の書道教室「和敬書道院」

東京渋谷区に位置する、和敬書道院では、小学生から大人まで幅広い年齢層の生徒が書道を学んでいます。90分の授業では、6名限定の少人数制で一人ひとりに丁寧な指導を実施。大人と子供のクラスを設けていない為、年齢に関係なく生徒同士の会話が生まれ、和気あいあいとした雰囲気の中で、基礎から応用まで、しっかりと書道を学ぶことができます。今回は同教室の魅力について代表の小川さんにインタビューしました。

サービス概要

ー和敬書道院ではどのような方を対象に、どのような指導を行っているのでしょうか?

小川さん:当教室は小学生から大人まで、老若男女問わず指導を行ってる書道教室です。子供のクラスと大人のクラスという明確な区分けはなく、お父さんと子供が一緒に参加したり、家族で参加されるケースもあります。静かな書道教室というよりも、和気あいあいとしたアットホームな雰囲気の教室を心がけています。

1コマ90分の授業で、定員は6席です。振替も可能で、教室には10席ありますので、振替の生徒さんも受け入れられる体制を整えています。

設立の経緯・きっかけ

ー24歳という若さで教室を始められた経緯を教えていただけますか?

小川さん:幼い頃から書道が大好きで、いつか書道教室の先生になりたいという思いを持っていました。16歳で書道免許を取得。実家のある福岡から東京に出てきたことが始まりです。

当初は書道教室のアシスタントの募集を探していたのですが、良い機会が見つからず、思い切ってチャレンジすることを決意しました。教室自体は16年前から始め、現在の和敬書道院としては9年目を迎えています。

特徴・アピールポイント

ー他の書道教室と異なる和敬書道院の特徴を教えていただけますか?

小川さん:特徴的なのは生徒一人ひとりの生活スタイルや目標に合わせた指導している点です。お子様の習い事の状況や、大人の方の仕事の事情、専業主婦の方の生活リズムなど、それぞれの状況に応じた指導を行っています。

生徒さんが師範免許を取得され、ご自身のお孫さんやお子様を教えていらっしゃるケースや、生徒さんが独立して先生になられているケースもあります。書道を自分の武器として広く活用してほしいという思いから、基礎をしっかりと身につけていただくことを大切にしています。

指導方針

ー90分という長い授業時間で、特に子供たちへの指導で意識されていることはありますか?

小川さん:子供たちには鉛筆と毛筆の両方を指導していますが、90分を区切って練習することで、集中力を持続できるよう工夫しています。時には疲れを見せる子供もいますが、その際は学校の話を聞きながら、できる範囲で進めていきます。

教室内では年齢を問わず和やかな雰囲気で、子供も大人も年齢に関係なく、みんなで励まし合いながら稽古に励んでいます。

コース・料金体系

ー教室の開講日や料金体系について教えていただけますか?

小川さん:月曜日と火曜日に開講しており、以下の枠を設けています。

14時半〜
16時〜
17時半〜
19時〜

生徒さんには基本的に固定の時間枠を予約していただき、その枠が6人に達した時点で満席となります。

振替は可能ですが、基本的には決まった時間に通っていただく形をとっています。

料金に関しては現在、大人は月9000円、子供(小学生〜中学生)月8000円頂いております。

今後のビジョン・展望

ー今後の教室運営についてのお考えをお聞かせください。

小川さん:何より大切にしているのは、生徒の皆さんに「楽しい」と感じていただくことです。今後も楽しみながら自然と技術が身についていく、そんな書道教室であり続けたいと考えています。

教室での指導以外にも、ワークショップの依頼があれば対応したり、作品制作も行っています。書道を通じて、基礎をしっかりと身につけていただき、そこから自分らしく表現の幅を広げていってほしいと願っています。

メッセージ

ー最後に、書道を始めてみたいと考えている方へメッセージをお願いします。

小川さん:書道に興味をお持ちの方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。デジタル化が進む現代だからこそ、手書きの文字の温かさや味わいを感じていただければと思います。体験レッスンは手ぶらで参加できますので、初心者の方も安心してご参加ください。

書道は特別な才能がなくても、基礎から丁寧に学べば必ず上達していきます。一度きりの体験ではなく、継続的に学んでいただくことで、年賀状や書類作成など、日常生活でも活かせる技術が身についていきます。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。一緒に書道の素晴らしさを探求していきましょう。