旧帝大の偏差値ランキングと序列を学部ごとに徹底解説!

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旧帝大の偏差値をランキング形式で学部ごとに紹介します。また旧帝大の序列から各大学の特徴や偏差値や難易度についてそれぞれ具体的に解説します。旧帝大を志望校として考えている人はぜひ参考にしてみてください。

旧帝大とは

旧帝大は旧帝国大学の略称であり、戦前に日本政府が帝国大学令によって設立した国立大学群のことを指します。

旧帝大には東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、北海道大学、九州大学の7大学が含まれており、現在でも日本の最難関大学として高い評価を受けています。

旧帝大という呼称は戦前の大学制度に由来していますが、これらの大学は現在でも世界的に見ても高い研究実績を誇っており、国内外から優秀な学生や研究者が集まる場所となっています。旧帝大の偏差値は全体的に非常に高く、合格するためには相当な学力が求められます。戦前は大学の数が非常に少なかったため、旧帝大には当時の最も優秀な学生しか入学できませんでした。

この歴史的な背景から、旧帝大と聞くと世間一般では高学歴の象徴として認識されています。旧帝大の卒業生は政財界や学術界など様々な分野で活躍しており、社会的な評価も非常に高いです。旧帝大の偏差値は学部によって異なりますが、最低でも55以上、多くの学部では60から67.5程度の偏差値が必要となります。

東京大学

東京大学は日本最高学府として知られる国立大学であり、旧帝大の中でも最も高い偏差値を誇ります。

東京大学は赤門で有名であり、国内での認知度は言うまでもなく、世界大学ランキングでも常に上位にランクインしています。東京大学の偏差値はほとんどの学部で67.5を超えており、特に医学部の理科三類は偏差値72.5と旧帝大の中でも最高難度です。

東京大学は文系理系を問わず全ての分野で世界最高水準の研究を行っており、ノーベル賞受賞者も多数輩出しています。近年では一般入試に加えて推薦入試も導入されており、多様な才能を持つ学生の受け入れを進めています。東京大学への合格を目指す受験生は全国から集まり、旧帝大の中でも特に競争が激しい大学です。

京都大学

京都大学は東京大学と並ぶ日本の最難関国立大学であり、旧帝大の中でも特に理系分野で高い評価を受けています。

京都大学の偏差値は東京大学に匹敵する水準であり、医学部医学科は偏差値72.5、その他の多くの学部も65から67.5程度の偏差値となっています。京都大学は特に理系分野の研究が有名で、山中伸弥教授のiPS細胞研究によるノーベル賞受賞は記憶に新しいです。

京都大学は自由な学風で知られており、学生の自主性を重んじる教育方針が特徴です。旧帝大の中でも独創的な研究や発想を大切にする校風があり、理系志望の受験生からは圧倒的な人気を誇ります。京都大学の偏差値の高さは全国でもトップクラスであり、合格するには相当な学力が必要です。

大阪大学

大阪大学は関西エリアで特に高い認知度を持つ旧帝大の一つであり、偏差値も非常に高い水準を維持しています。

大阪大学は医学部医学科の偏差値が70、その他の学部も57.5から65程度の偏差値となっており、旧帝大の中でも上位に位置します。大阪大学は2007年に大阪外国語大学と統合したため、外国語学部が充実しており、様々な言語を専門的に学ぶことができます。

大阪大学の歴史は江戸時代の適塾まで遡ることができ、創基180周年を超える伝統があります。旧帝大の中でも特にバランスの取れた総合大学として知られており、文系理系を問わず高い研究水準を誇ります。大阪大学の偏差値の高さと研究実績は国内外から評価されています。

名古屋大学

名古屋大学は東海地方を代表する旧帝大であり、これまでに6人のノーベル賞受賞者を輩出している研究力の高い大学です。

名古屋大学の偏差値は医学部医学科で67.5、その他の学部も55から62.5程度となっており、旧帝大の中でも高い水準を保っています。名古屋大学はもともと理系学部が有名でしたが、近年では文系学部の人気も高まっており、全国から多くの受験生が志望しています。

名古屋大学は世界各国から研究者や留学生が訪れる国際的な大学であり、旧帝大の中でも特にグローバルな環境で学ぶことができます。名古屋大学の偏差値は学部によって幅がありますが、どの学部も高い教育水準を維持しており、卒業生は様々な分野で活躍しています。

東北大学

東北大学は仙台市にキャンパスを構える旧帝大であり、研究第一主義を掲げる日本屈指の研究大学です。

東北大学の偏差値は医学部医学科で67.5、その他の学部も55から67.5程度となっており、旧帝大の中でも高い水準にあります。東北大学は主要研究費や論文の被引用数で国内トップクラスの実績を持ち、優秀な学者や学生が多数在籍しています。

東北大学は仙台という大都市に位置していますが、キャンパス内は落ち着いた雰囲気があり、勉強に集中できる環境が整っています。旧帝大の中でも東北地方を代表する大学として、地域社会との連携も積極的に行っており、東北大学の偏差値と研究力の高さは全国的に知られています。

北海道大学

北海道大学は札幌市にメインキャンパスを持つ旧帝大であり、ボーイズビーアンビシャスの精神で知られています。

北海道大学の偏差値は医学部医学科で65、その他の学部も50から65程度となっており、旧帝大の中では比較的入りやすい学部も存在します。北海道大学の前身である札幌農学校時代にクラーク博士が残した言葉は今でも大学の精神として受け継がれています。

北海道大学のキャンパスには国指定重要文化財や登録有形文化財があり、観光客も訪れる美しい環境となっています。旧帝大の中でも特に広大なキャンパスを持ち、自然に囲まれた環境で学ぶことができます。北海道大学の偏差値は学部によって差がありますが、全体的に高い教育水準を維持しています。

九州大学

九州大学は福岡市にキャンパスを構える旧帝大であり、九州地方を代表する最難関国立大学です。

九州大学の偏差値は工学部や理学部で62.5から65程度、その他の学部も55から62.5程度となっており、旧帝大の中でも高い水準を保っています。九州大学は人口増加率が世界的に見ても高い福岡という都市にあり、活気ある環境で学ぶことができます。

九州大学は国や企業からの研究支援も豊富で、優秀な研究者や学生が多数在籍しています。旧帝大の中でも政治家や大企業の役員、学者など多くの著名人を輩出しており、名門大学としての地位を確立しています。九州大学の偏差値の高さと研究実績は九州地方だけでなく全国的に評価されています。

旧帝大の序列

旧帝大の序列は偏差値と研究実績を総合的に見ると、東京大学が1位で京都大学が2位となります。

東京大学と京都大学はほぼすべての学部で偏差値67.5以上を誇り、医学部に至っては偏差値70から72.5という驚異的な数値となっています。旧帝大の中でもこの2大学は別格の存在であり、日本の最高学府として国内外から認められています。

旧帝大の序列で3位から5位に位置するのは大阪大学、名古屋大学、東北大学となります。これらの大学の偏差値は学部によって異なりますが、多くの学部で60から67.5程度となっており、旧帝大の中でも非常に高い水準を維持しています。大阪大学は医学部医学科の偏差値が70と高く、名古屋大学と東北大学も医学部医学科で67.5の偏差値を記録しています。

旧帝大の序列で6位と7位に位置するのは北海道大学と九州大学です。これらの大学の偏差値は学部によって50から65程度と幅がありますが、旧帝大の一員として高い教育水準と研究実績を誇っています。北海道大学と九州大学は地方に位置していますが、その分キャンパスが広大で充実した教育環境が整っています。

旧帝大の序列を決める要素は偏差値だけではありません。研究実績、ノーベル賞受賞者の数、卒業生の活躍、国際的な評価なども重要な指標となります。旧帝大はそれぞれ異なる特色を持っており、どの大学も日本を代表する研究大学として高く評価されています。

旧帝大の偏差値による序列は受験生にとって一つの指標となりますが、自分の学びたい分野や将来の目標に合わせて大学を選ぶことが最も重要です。旧帝大のどの大学を選んでも、高い教育水準と充実した研究環境が保証されています。

旧帝大の偏差値の低い学部

旧帝大の中でも比較的偏差値の低い学部は存在しており、これらの学部は旧帝大への合格を目指す受験生にとって狙い目となります。

北海道大学では医学部保健学科の偏差値が50から52.5程度となっており、旧帝大の中では最も低い偏差値の学部の一つです。北海道大学の水産学部や歯学部も偏差値57.5程度であり、旧帝大の中では比較的入りやすい学部となっています。

東北大学では医学部保健学科の看護学専攻が偏差値52.5、歯学部が偏差値55となっており、旧帝大の中では低めの偏差値設定となっています。東北大学のこれらの学部は旧帝大のブランドを持ちながらも、他の学部と比べて合格しやすい傾向があります。

名古屋大学では医学部保健学科の作業療法学専攻が偏差値50、看護学専攻が偏差値52.5となっており、旧帝大の中では狙い目の学部です。名古屋大学の農学部も偏差値57.5程度であり、理系志望の受験生にとっては比較的入りやすい選択肢となります。

九州大学では医学部保健学科の偏差値が52.5から55程度、芸術工学部の一部の学科も偏差値55から57.5程度となっています。九州大学のこれらの学部は旧帝大の教育水準を維持しながらも、偏差値は比較的低めに設定されています。

旧帝大の偏差値の低い学部を狙う際の注意点として、これらの学部も依然として高い偏差値を要求されることを理解しておく必要があります。偏差値50から55程度の学部であっても、全国的に見れば十分に難関であり、しっかりとした受験対策が必要です。旧帝大に合格するためには、どの学部を選んでも相応の学力が求められます。

また旧帝大の偏差値の低い学部を選ぶ際は、自分の興味や将来のキャリアプランとの適合性も考慮することが重要です。単に偏差値が低いからという理由だけで学部を選ぶのではなく、その学部で何を学びたいのか、卒業後どのような道に進みたいのかをしっかりと考えましょう。旧帝大のどの学部を選んでも、充実した教育と研究の機会が得られます。

旧帝大の学部ごとの偏差値ランキング

旧帝大の学部ごとの偏差値ランキングを紹介します。

順位大学名学部名偏差値
1東京大学医学部72.5
2京都大学医学部72.5
3大阪大学医学部70
4東北大学医学部67.5
5名古屋大学医学部67.5
6東京大学教養学部67.5
7東京大学法学部67.5
8東京大学経済学部67.5
9東京大学文学部67.5
10東京大学教育学部67.5
11東京大学工学部67.5
12東京大学理学部67.5
13東京大学農学部67.5
14東京大学薬学部67.5
15東北大学経済学部67.5
16東北大学理学部67.5
17京都大学総合人間学部67.5
18京都大学文学部67.5
19京都大学教育学部67.5
20京都大学法学部67.5
21京都大学経済学部67.5
22京都大学工学部67.5
23北海道大学獣医学部65
24北海道大学医学部65
25北海道大学理学部65
26京都大学理学部65
27京都大学薬学部65
28京都大学農学部65
29大阪大学文学部65
30大阪大学人間科学部65
31大阪大学法学部65
32大阪大学経済学部65
33大阪大学基礎工学部65
34九州大学理学部65
35九州大学工学部65
36北海道大学文学部62.5
37北海道大学薬学部62.5
38北海道大学工学部62.5
39北海道大学農学部62.5
40名古屋大学文学部62.5
41名古屋大学教育学部62.5
42名古屋大学情報学部62.5
43大阪大学外国語学部62.5
44大阪大学理学部62.5
45大阪大学薬学部62.5
46大阪大学工学部62.5
47九州大学共創学部62.5
48北海道大学教育学部60
49北海道大学法学部60
50北海道大学経済学部60
51東北大学文学部60
52東北大学教育学部60
53東北大学法学部60
54東北大学工学部60
55東北大学農学部60
56名古屋大学法学部60
57名古屋大学経済学部60
58名古屋大学理学部60
59名古屋大学工学部60
60大阪大学歯学部60
61九州大学法学部60
62九州大学経済学部60
63九州大学薬学部60
64九州大学芸術工学部60
65北海道大学歯学部57.5
66北海道大学水産学部57.5
67東北大学薬学部57.5
68名古屋大学農学部57.5
69九州大学文学部57.5
70九州大学教育学部57.5
71九州大学歯学部57.5
72東北大学歯学部55
73九州大学農学部55

旧帝大の学部学科ごとの偏差値ランキング

旧帝大の学部学科ごとの偏差値ランキングを紹介します。

順位大学名学部学科名偏差値
1東京大学医学部 理科三類72.5
2京都大学医学部 医72.5
3大阪大学医学部 医70
4東北大学経済学部 文系67.5
5東北大学理学部 物理系67.5
6東北大学理学部 地球化学系67.5
7東北大学理学部 生物系67.5
8東北大学医学部 医67.5
9東京大学教養学部 文科一類67.5
10東京大学教養学部 文科二類67.5
11東京大学教養学部 文科三類67.5
12東京大学教養学部 理科一類67.5
13東京大学教養学部 理科二類67.5
14東京大学法学部 文科一類67.5
15東京大学経済学部 文科二類67.5
16東京大学文学部 文科三類67.5
17東京大学教育学部 文科三類67.5
18東京大学工学部 理科一類67.5
19東京大学工学部 理科二類67.5
20東京大学理学部 理科一類67.5
21東京大学理学部 理科二類67.5
22東京大学農学部 理科一類67.5
23東京大学農学部 理科二類67.5
24東京大学薬学部 理科一類67.5
25東京大学薬学部 理科二類67.5
26東京大学医学部 理科一類67.5
27東京大学医学部 理科二類67.5
28名古屋大学医学部 医(一般枠)67.5
29名古屋大学医学部 医(地域枠)67.5
30京都大学総合人間学部 総合人間文系67.5
31京都大学文学部 人文67.5
32京都大学教育学部 教育科学文系67.5
33京都大学法学部 法67.5
34京都大学経済学部 経済経営文系67.5
35京都大学工学部 情報67.5
36北海道大学理学部 数学学科65
37北海道大学理学部 物理学科65
38北海道大学医学部 医学科65
39北海道大学獣医学部 共同獣医学学科65
40東北大学経済学部 理系65
41東北大学理学部 数学系65
42東北大学理学部 化学系65
43京都大学総合人間学部 総合人間理系65
44京都大学教育学部 教育科学理系65
45京都大学経済学部 経済経営理系65
46京都大学理学部 理65
47京都大学薬学部 薬65
48京都大学工学部 建築65
49京都大学工学部 物理工65
50京都大学工学部 電気電子工65
51京都大学農学部 資源生命科学65
52京都大学農学部 応用生命科学65
53京都大学農学部 食品生物化学65
54大阪大学文学部 人文65
55大阪大学人間科学部 人間科学Aパターン65
56大阪大学人間科学部 人間科学Bパターン65
57大阪大学法学部 法65
58大阪大学法学部 国際公共政策65
59大阪大学経済学部 経済・経営65
60大阪大学基礎工学部 情報科学65
61九州大学理学部 化学65
62九州大学工学部 Ⅰ群65
63九州大学工学部 Ⅱ群65
64九州大学工学部 Ⅲ群65
65九州大学工学部 Ⅵ群65
66北海道大学文学部 人文科学学科62.5
67北海道大学理学部 化学学科62.5
68北海道大学理学部 生物-高分子機能学学科62.5
69北海道大学薬学部62.5
70北海道大学工学部 応用理工系学科62.5
71北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科62.5
72北海道大学農学部62.5
73名古屋大学文学部 人文62.5
74名古屋大学教育学部 人間発達科学62.5
75名古屋大学情報学部 人間・社会情報62.5
76名古屋大学情報学部 コンピュータ・科学62.5
77京都大学工学部 地球工62.5
78京都大学工学部 理工化学62.5
79京都大学農学部 地球環境工62.5
80京都大学農学部 食料・環境経済62.5
81京都大学農学部 森林科学62.5
82大阪大学外国語学部 デンマーク語62.5
83大阪大学外国語学部 ドイツ語62.5
84大阪大学外国語学部 英語62.5
85大阪大学外国語学部 フランス語62.5
86大阪大学外国語学部 イタリア語62.5
87大阪大学外国語学部 スペイン語62.5
88大阪大学理学部 数学62.5
89大阪大学理学部 物理62.5
90大阪大学理学部 生物 生物化学62.5
91大阪大学薬学部 薬62.5
92大阪大学工学部 電子情報工62.5
93大阪大学基礎工学部 電子物理化学62.5
94大阪大学基礎工学部 化学応用科学62.5
95大阪大学基礎工学部 システム科学62.5
96九州大学共創学部 共創62.5
97九州大学工学部 Ⅳ群62.5
98北海道大学教育学部 教育学科60
99北海道大学法学部 法学学科60
100北海道大学経済学部60
101北海道大学理学部 生物-生物学学科60
102北海道大学理学部 地球惑星科学学科60
103北海道大学工学部 機械知能工学科60
104北海道大学工学部 環境社会工学科60
105東北大学文学部 人文社会60
106東北大学教育学部 教育科学60
107東北大学法学部 法60
108東北大学工学部 機械知能・航空工60
109東北大学工学部 電気情報物理工60
110東北大学農学部 農60
111名古屋大学法学部 法律・政治60
112名古屋大学経済学部 経済60
113名古屋大学情報学部 自然・情報60
114名古屋大学理学部 理60
115名古屋大学工学部 物理工60
116名古屋大学工学部 電気電子情報工60
117名古屋大学工学部 機械・航空宇宙工60
118京都大学医学部 人間健康科学60
119大阪大学外国語学部 中国語60
120大阪大学外国語学部 朝鮮語60
121大阪大学外国語学部 インドネシア語60
122大阪大学外国語学部 タイ語60
123大阪大学外国語学部 ベトナム語60
124大阪大学外国語学部 アラビア語60
125大阪大学外国語学部 トルコ語60
126大阪大学外国語学部 ロシア語60
127大阪大学外国語学部 ハンガリー語60
128大阪大学外国語学部 スウェーデン語60
129大阪大学外国語学部 ポルトガル語60
130大阪大学外国語学部 日本語60
131大阪大学理学部 化学60
132大阪大学理学部 生物 生命理学60
133大阪大学歯学部 歯60
134大阪大学工学部 応用自然科学60
135大阪大学工学部 応用理工60
136大阪大学工学部 環境・エネルギー工60
137大阪大学工学部 地球総合工60
138九州大学法学部 法60
139九州大学経済学部 経済・経営60
140九州大学薬学部 創薬科学60
141九州大学薬学部 臨床薬60
142九州大学芸術工学部 芸術 音響設計60
143北海道大学歯学部 歯学科57.5
144北海道大学水産学部57.5
145東北大学薬学部 薬57.5
146東北大学工学部 化学・バイオ工57.5
147東北大学工学部 材料科学総合57.5
148東北大学工学部 建築・社会環境工57.5
149名古屋大学工学部 化学生命工57.5
150名古屋大学工学部 マテリアル工57.5
151名古屋大学工学部 エネルギー理工57.5
152名古屋大学工学部 環境土木・建築57.5
153名古屋大学農学部 生物環境科学57.5
154名古屋大学農学部 資源生物化学57.5
155名古屋大学農学部 応用生命科学57.5
156大阪大学外国語学部 モンゴル語57.5
157大阪大学外国語学部 フィリピン語57.5
158大阪大学外国語学部 ビルマ語57.5
159大阪大学外国語学部 ヒンディー語57.5
160大阪大学外国語学部 ウルドゥー語57.5
161大阪大学外国語学部 ペルシア語57.5
162大阪大学外国語学部 スワヒリ語57.5
163大阪大学医学部 保健 看護学57.5
164大阪大学医学部 保健 放射線技術科学57.5
165大阪大学医学部 保健 検査技術科学57.5
166九州大学文学部 人文57.5
167九州大学教育学部 教育57.5
168九州大学経済学部 経済工57.5
169九州大学理学部 物理57.5
170九州大学理学部 地球惑星科学57.5
171九州大学理学部 生物57.5
172九州大学医学部 医57.5
173九州大学医学部 生命科学57.5
174九州大学歯学部 歯57.5
175九州大学工学部 Ⅴ群57.5
176九州大学芸術工学部 芸術 インダストリアルデザイン57.5
177九州大学芸術工学部 芸術 メディアデザイン57.5
178九州大学芸術工学部 学科一括57.5
179東北大学医学部 保健 放射線技術科学55
180東北大学医学部 保健 検査技術科学55
181東北大学歯学部 歯55
182名古屋大学医学部 保健 放射線技術科学55
183名古屋大学医学部 保健 検査技術科学55
184名古屋大学医学部 保健 理学療法学55
185九州大学理学部 数学55
186九州大学芸術工学部 芸術 環境設計55
187九州大学芸術工学部 芸術 未来構想デザイン55
188九州大学農学部 生物資源環境55
189北海道大学医学部 保険-放射線技術科学学科52.5
190北海道大学医学部 保険-検査技術科学学科52.5
191北海道大学医学部 保険-理学療法学学科52.5
192北海道大学医学部 保険-作業療法学学科52.5
193東北大学医学部 保健 看護学52.5
194名古屋大学医学部 保健 看護52.5
195九州大学医学部 保健 看護学52.5
196九州大学医学部 保健 放射線技術科学52.5
197九州大学医学部 保健 検査技術科学52.5
198北海道大学医学部 保険-看護学学科50
199名古屋大学医学部 保健 作業療法学50

旧帝大と他の大学群との差

旧帝大と他の大学群との差を紹介します。

旧帝大の偏差値と難易度

旧帝大の偏差値は学部によって異なりますが、東京大学と京都大学が約65から73程度で最も高くなっています。大阪大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、北海道大学は約60から70程度です。どの大学も医学部医学科が最も偏差値が高く、70を超えることが一般的です。

共通テストの得点率も非常に高い水準が求められます。東京大学と京都大学では87%から93%が必要とされています。その他の旧帝大でも最低75%程度、上位学部では85%から90%の得点が必要です。共通テストは基礎学力を測る試験であるため、苦手科目を作らずバランスよく高得点を取ることが求められます。

二次試験では記述式の難問に対応できる高度な思考力と論述力が必要です。教科書レベルの基礎知識を完璧にマスターした上で、それを応用して自分の言葉で論理的に記述できる力を養うことが合格の最低条件となります。また各大学によって出題傾向が異なるため、志望校に特化した対策が重要です。

旧帝大と早慶上理の比較

早慶上理とは早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学の4校を指す私立大学群です。これらの大学は旧帝大と並んで日本最難関クラスの大学として位置づけられています。偏差値で見ると早稲田大学と慶應義塾大学は旧帝大の中位から上位レベルと同等です。

学部によっては早慶の方が偏差値が高いケースもあります。ただし国立大学と私立大学では受験科目数が異なるため、単純な比較は難しいです。国立大学である旧帝大は5教科7科目の共通テストと二次試験が必要ですが、私立大学の早慶は基本的に3科目での受験となります。

どちらを選ぶかは受験生の適性や目指す分野によって異なります。研究環境を重視するなら旧帝大、都心での学生生活や就職を重視するなら早慶という選択肢があります。また学費面では旧帝大の方が私立大学の約半分で済むため、経済的な負担が軽いという利点があります。

旧帝大とMARCHや関関同立との差

MARCHとは明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の5校を指します。関関同立は関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の4校です。これらは早慶上理に次ぐ難関私立大学群として位置づけられています。

偏差値で見ると旧帝大とMARCHや関関同立の間には明確な差があります。旧帝大が60から73程度であるのに対し、MARCHや関関同立は55から65程度です。特に東京大学や京都大学との差は大きく、偏差値で10以上の開きがあります。また旧帝大は国立大学であるため5教科が必要ですが、MARCHや関関同立は3科目で受験できます。

世間的な評価や就職での扱いにも差があります。旧帝大は歴史と伝統があり、研究実績も豊富なため企業からの評価が高いです。ただしMARCHや関関同立も全国的に知名度が高く、卒業生のネットワークも強固であるため、十分に優秀な大学群といえます。

旧帝大と日東駒専や産近甲龍との差

日東駒専とは日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学の4校です。産近甲龍は京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学の4校を指します。これらはMARCHや関関同立に次ぐ中堅私立大学群として位置づけられています。

偏差値で見ると旧帝大との差はさらに大きくなります。日東駒専や産近甲龍の偏差値は48から56程度であり、旧帝大とは15から20程度の差があります。この差は受験生の学力レベルで考えると非常に大きな開きです。また入試の難易度だけでなく、研究環境や就職実績にも明確な違いがあります。

ただし日東駒専や産近甲龍も決して簡単に合格できる大学ではありません。これらの大学は多くの受験生が目指す人気大学であり、しっかりとした受験対策が必要です。また学部によっては高い専門性を持ち、特定分野で強みを発揮している学部もあります。大学のブランドだけでなく、自分が学びたい内容で選ぶことも重要です。

旧帝大合格に必要な勉強時間

旧帝大に合格するために必要な勉強時間は平日と休日の平均で1日6時間が目安です。高校1年生と3年生では必要な勉強時間に差がありますが、早い段階から計画的に学習を進めることが重要です。部活動や学校行事で忙しくても、それを言い訳にせず勉強時間を確保する必要があります。

質の高い学習も同時に重要です。ただ時間をかければ良いというものではなく、効率的な復習とアウトプットを繰り返すことで実力を伸ばします。各科目の理解を深めるだけでなく、実践的な問題解決能力を養うことも求められます。そのためには過去問演習や模試の活用が欠かせません。

睡眠時間も十分に確保することが大切です。特に成長期の高校生は7時間以上の睡眠が望ましいとされています。睡眠不足は学習効率を大きく下げるため、夜遅くまで勉強するよりも、早寝早起きの習慣を身につけることが結果的に合格への近道となります。

まとめ

旧帝大は東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、北海道大学、九州大学の7大学から成る日本最高峰の国立大学群です。

旧帝大の偏差値は全体的に非常に高く、最低でも50程度、多くの学部では60から67.5程度の偏差値が必要となります。旧帝大の中でも東京大学と京都大学は別格の存在であり、ほぼすべての学部で偏差値67.5以上という驚異的な数値を誇っています。

旧帝大の中でも偏差値の低い学部を狙うことで、合格の可能性を高めることができます。特に医学部保健学科や一部の専門学部では偏差値50から55程度となっており、旧帝大のブランドを持ちながらも比較的入りやすい選択肢となっています。ただし、これらの学部であっても全国的に見れば十分に難関であることを忘れてはいけません。

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