専修大学の英検利用は何級・何点が必要か解説！対象学部から注意点も紹介【大学受験】

専修大学の英検利用は何級・何点が必要なのか具体的に解説します。また実際に専修大学で英検利用ができる学部からそれぞれの英検利用で合格するための注意点も紹介します。さらに実際に専修大学志望の受験生や保護者向けに英検利用の優遇措置やおすすめの受験戦略についても合わせて解説します。

専修大学の入試で英検利用できる学部

専修大学では経済学部、法学部、経営学部、商学部、文学部、人間科学部、国際コミュニケーション学部、ネットワーク情報学部の全8学部で英検利用が可能です。各学部の個別入学試験および全学部入学試験で英検を活用できます。

ただしC方式と呼ばれる英語重視方式では英検利用ができません。それ以外の入試方式であれば専修大学のどの学部学科でも英検利用による受験が可能です。

専修大学の入試で英検利用するには何級？何点が必要？

専修大学の入試で英検利用をするためには英検2級以上の取得が必要です。英検2級合格またはCSEスコア1980点以上で英語試験が80点に換算されます。

英検2級合格かつCSEスコア2150点以上で90点、英検準1級以上またはCSEスコア2304点以上で100点換算です。専修大学では合格不合格だけでなくCSEスコアも重視されるため、不合格でもスコアによっては英検利用が可能です。

専修大学の入試で英検利用するための取得期限・有効期限

専修大学で英検利用をする場合の有効期限は2024年4月1日以降に受験したものに限られます。出願時点から約2年以内に取得した英検スコアが有効です。

高校1年生で英検を取得した場合、高校3年生の受験時には有効期限が切れる可能性があります。専修大学を志望する受験生は高校2年生以降に英検を受験することをおすすめします。

専修大学の入試で英検利用するメリット

専修大学で英検利用をする最大のメリットは英語試験の受験が免除される点です。英検の基準スコアを出願時に登録提出すれば試験当日の英語試験を受ける必要がなく、他の科目に集中できます。

また英検スコアに応じて80点、90点、100点のいずれかで換算され、最低点が保証されます。当日の試験を受験して換算点より高い点数を取った場合は高い方の点数が採用されます。

専修大学の入試で英検準一級・英検2級は使える？

専修大学の入試では英検準1級と英検2級の両方を使うことができます。英検準1級またはCSEスコア2304点以上の場合は英語試験が100点満点に換算され、英語科目が満点扱いとなります。

英検2級は専修大学で英検利用をするための最低ラインです。英検2級合格またはCSEスコア1980点以上2303点以下で80点換算、英検2級合格かつCSEスコア2150点以上2303点以下で90点換算となります。

専修大学の英検利用に必要な英検のCSEスコア

専修大学の英検利用で必要となるCSEスコアは最低1980点以上です。この点数は英検2級の合格基準スコアとほぼ同じ水準です。

CSEスコア1980点以上2303点以下で80点、2150点以上2303点以下で90点、2304点以上で100点換算となります。専修大学では合格不合格よりもCSEスコアが重視されるため、不合格でも高得点なら英検利用として認められます。

専修大学の入試の英検利用に関するよくある質問

Q1. 専修大学で英検利用できる入試方式は何ですか？

A方式、AS方式、B方式、D方式、E方式、F方式と全学部入学試験の7つで利用できます。C方式のみ英検利用不可です。

Q2. 専修大学の英検利用で英検準2級は使えますか？

英検準2級は使えません。最低でも英検2級以上の取得が必要です。

Q3. 専修大学の英検利用でS-CBTは認められますか？

S-CBTで取得したスコアも認められます。従来型とS-CBTは同じ扱いです。

Q4. 英検利用すると当日の英語試験は受けられませんか？

当日も受験できます。英検の換算点と当日の点数のうち高い方が採用されます。

Q5. 専修大学の英検利用は全学部で使えますか？

全8学部で使えます。C方式を除くすべての入試方式で英検利用が可能です。

専修大学の英検利用できる学部学科の一覧表