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ストーリーでわかる世界史探究のおすすめの使い方と勉強法を徹底解説します。
ストーリーでわかる世界史探究のレベルや難易度についても具体的に解説します。また実際にやってみておすすめのストーリーでわかる世界史探究の参考書としての進め方や順番についても紹介します。

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘】
これまで個別指導塾の塾長として早慶に現役生および浪人生を含めて合計で300人以上の合格者を輩出してきました。参考書の使い方や各教科の勉強法について紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ストーリーでわかる世界史探究のレベル
ストーリーでわかる世界史探究のレベルを解説します。
ストーリーでわかる世界史探究のレベルと難易度
結論として、ストーリーでわかる世界史探究のレベルや難易度は東京大学や一橋大学などの難関国立大学、さらには早稲田大学や慶應義塾大学といった最難関私立大学にも対応できる高度な参考書です。
この参考書は教科書には載っていないマクロ的視点からの因果関係や社会経済的な流れを詳しく解説しており、単なる用語暗記では対応できない論述問題や思考力を問う問題に対応できる力を養うことができます。
また、赤シートで隠せる細かい用語も豊富に掲載されているため、早慶の細かい知識を問う問題にも対応可能な難易度となっています。教科書だけでは不足しがちな歴史の流れや背景を深く理解したい受験生に最適な参考書といえます。

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘】
世界史の参考書として最高峰のレベルを誇る一冊です。東大や一橋の論述対策はもちろん、早慶の細かい知識問題にも対応できる網羅性を持っています。
ただし基礎が固まっていない受験生がいきなり使うと消化不良になる可能性があるため、まずは基本的な通史を一通り学んでから辞書的に活用するのがおすすめです。
▽ストーリーでわかる世界史探究と他の世界史の参考書のレベルを比較

▽世界史のおすすめの参考書をもっと知りたいという方はこちら
ストーリーでわかる世界史探究の習熟度別のレベル
レベル1: 古代から現代までの通史を一通り読み終え、各時代の基本的な流れを把握できる状態です。この段階では細かい用語の暗記よりも、歴史の大きな流れをつかむことを重視します。
レベル2: マクロ的視点からの説明部分を理解し、なぜその出来事が起きたのかという因果関係を説明できる状態です。例えばモンゴル帝国の繁栄と銀の大循環網の関係など、教科書には載っていない社会経済的な背景まで理解できます。偏差値60程度に相当します。
レベル3: 赤シートで隠せる太字の用語を8割以上答えられ、かつマクロ的視点からの説明を自分の言葉で論述できる状態です。この段階まで到達すれば東大や一橋の論述問題、早慶の細かい知識問題にも対応できる力が身についています。偏差値70以上に相当します。


ストーリーでわかる世界史探究のおすすめの使い方
ストーリーでわかる世界史探究のおすすめの使い方と勉強法を解説します。
まずはストーリーでわかる世界史探究を辞書として手元に置きながら、一問一答や他の問題集で基礎的な用語知識を身につけていきましょう。この段階では細かい部分にこだわりすぎず、古代から現代までの世界史の大きな流れを把握することを目指します。
学校の授業や教科書で学んだ内容について、より詳しい説明が欲しいと感じた部分をストーリーでわかる世界史探究で確認する使い方が効果的です。
特に東大や一橋を志望する受験生は、地理的・空間的に大きな流れについての説明を重点的に読み込むことをおすすめします。モンゴル帝国と銀の大循環網のような、教科書では触れられていないマクロ的視点からの説明が論述問題対策に非常に役立ちます。
一問一答で基本的な用語が身についたら、ストーリーでわかる世界史探究の太字部分を赤シートで隠しながら、しっかりと暗記していきましょう。この段階では早慶志望の受験生は細太字の用語まで覚えることを目標にします。
また、本文中の地図や図表もよく確認し、地理的な位置関係や貿易ルートなどを視覚的に理解することが重要です。世界史はヒト・モノ・カネの流れを空間的に把握することで、より深い理解につながります。
論述が必要な国公立志望の受験生は、この段階で世界史論述練習帳などの論述問題集と併用し、ストーリーでわかる世界史探究で学んだマクロ的視点を実際の記述に活かす練習をしましょう。
過去問演習に入ったら、ストーリーでわかる世界史探究を辞書として活用し、間違えた問題や理解が不十分だった分野を徹底的に確認しましょう。特に東大志望の受験生は青本の解説とストーリーでわかる世界史探究を併用することで、出題されたテーマに関する理解を深めることができます。
早慶志望の受験生は過去問を解きながら、どのレベルの用語まで覚える必要があるのかを確認し、ストーリーでわかる世界史探究の該当部分を重点的に復習しましょう。
また、ジェンダー史のようなイレギュラーなテーマが出題されても対応できるよう、ストーリーでわかる世界史探究の幅広い記述をしっかりと読み込んでおくことが合格への近道です。

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘】
▽実際にやってよかった世界史の勉強法10選を厳選して解説しました。
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▽世界史のおすすめの参考書一覧

ストーリーでわかる世界史探究の習得にかかる時間
ストーリーでわかる世界史探究は古代・中世・近世編と近代・現代編の2冊構成で、合計のページ数もかなりのボリュームがあります。
一通り通読するだけであれば、1日2時間程度の学習時間を確保できる受験生で約1ヶ月から2ヶ月程度かかります。ただし、この参考書は辞書的に使用することが前提となっているため、必ずしも最初から最後まで通読する必要はありません。
実際の使い方としては、一問一答や問題集で学習を進めながら、わからない部分や理解を深めたい部分をストーリーでわかる世界史探究で確認していくスタイルが効率的です。この方法であれば、受験勉強全体を通して継続的に活用することになります。
太字の用語まで完璧に覚え、マクロ的視点からの説明も理解して自分で論述できるレベルまで習得するには、最低でも3ヶ月から4ヶ月程度の継続的な学習が必要です。ただし、これはストーリーでわかる世界史探究だけでなく、一問一答や問題集などと併用した場合の目安時間となります。
| ▽おすすめの世界史の参考書の使い方やレベルが知りたい方はこちら |
| 時代と流れで覚える世界史用語の使い方とレベル【参考書解説】 |
| 実力をつける世界史100題の使い方とレベル【参考書解説】 |
| 【東進】世界史一問一答完全版の使い方とレベル【参考書解説】 |
| 斎藤の世界史一問一答の使い方とレベル【参考書解説】 |
ストーリーでわかる世界史探究を使う時の注意点
ストーリーでわかる世界史探究は非常に詳細で高度な内容を扱っているため、世界史の基礎が全くできていない受験生がいきなり使い始めると、情報量の多さに圧倒されて消化不良を起こす可能性があります。
まずはマンガ世界史が面白いほどわかる本やこれならわかるナビゲーター世界史Bなどの入門書で基本的な流れを把握してから、ストーリーでわかる世界史探究に取り組むことをおすすめします。
また、この参考書は教科書の代わりになるものではなく、教科書や他の参考書を補完する辞書的な位置づけであることを理解しておきましょう。教科書をベースに学習を進めながら、より詳しい説明が必要な部分でストーリーでわかる世界史探究を活用するという使い方が効果的です。
さらに、細かい用語まですべて覚えようとすると時間がかかりすぎるため、志望校のレベルに応じて覚えるべき用語の範囲を調整することも重要です。
ストーリーでわかる世界史探究の特徴
ストーリーでわかる世界史探究の最大の特徴は、教科書には載っていないマクロ的視点からの詳しい説明が充実している点です。
例えばモンゴル帝国の繁栄の裏にある銀の大循環網についての記述など、社会経済的な特徴を明確に説明しており、東大などの難関大学の論述問題に対応できる力を養うことができます。
また、詳細な用語についても豊富に言及されており、赤シートで隠してテスト形式で勉強することもできるため、早慶などの上位私立大学の細かい知識を問う問題にも対応可能です。
さらに、ジェンダー史のようなイレギュラーなテーマにも対応しており、2018年に東大で出題されたジェンダー史の問題のような予想外の出題にも備えることができます。この網羅性の高さは、これならわかるナビゲーター世界史Bや荒巻の新見取り図などの他の参考書と比較しても優れている点です。
ストーリーでわかる世界史探究のメリット
ストーリーでわかる世界史探究のメリットを解説します。
論述問題に必要なマクロ的視点が身につく
ストーリーでわかる世界史探究の最大のメリットは、東大や一橋などの難関国立大学の長文記述問題で求められるマクロ的視点からの説明が詳しく書かれていることです。単なる出来事の羅列ではなく、なぜその出来事が起きたのか、その背後にある社会経済的な動きやヒト・モノ・カネの流れまで理解することができます。
この理解の深さは論述問題を解く際に大きな武器となり、表面的な知識だけでは書けない質の高い答案を作成できるようになります。
難関私大の細かい知識問題にも対応できる
ストーリーでわかる世界史探究は詳細な用語知識も豊富に掲載されており、赤シートで隠しながら暗記することで、早稲田大学や慶應義塾大学の細かい知識を問う問題にも対応できます。
一冊で論述対策と知識問題対策の両方ができるため、複数の参考書を使い分ける必要がなく、効率的に学習を進めることができます。
辞書として長期間活用できる
ストーリーでわかる世界史探究は網羅性が非常に高いため、受験勉強を通して辞書として継続的に活用することができます。問題集や過去問で分からない部分が出てきたときに、すぐに詳しい説明を確認できる点は大きなメリットです。
また、イレギュラーなテーマの出題にも対応できる幅広い記述があるため、どんな問題が出題されても慌てずに対応できる安心感があります。
ストーリーでわかる世界史探究のデメリット
ストーリーでわかる世界史探究のデメリットを解説します。
情報量が多く初学者には難しい
ストーリーでわかる世界史探究は非常に詳細で高度な内容を扱っているため、世界史の基礎知識がない初学者が使うと情報量の多さに圧倒されてしまう可能性があります。
基本的な流れが分かっていない段階でこの参考書を読んでも、どこが重要なのか判断できず、効率的な学習ができません。まずは入門書で基礎を固めてから使う必要があります。
価格が高い
ストーリーでわかる世界史探究は古代・中世・近世編と近代・現代編の2冊に分かれており、両方を揃えると参考書としてはやや高額になります。
ただし、その分内容が充実しており、一冊で論述対策と知識問題対策の両方ができることを考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。志望校のレベルに応じて必要性を判断しましょう。
読み物として時間がかかる
ストーリーでわかる世界史探究は説明が詳しいため、通読しようとするとかなりの時間がかかります。
受験直前期に焦って全部読もうとすると、他の科目の学習時間が圧迫される可能性があります。辞書的に必要な部分だけを確認する使い方を心がけることが重要です。
ストーリーでわかる世界史探究に関するよくある質問
ストーリーでわかる世界史探究に関するよくある質問を紹介します。
- ストーリーでわかる世界史探究は共通テスト対策にも使えますか?
- ストーリーでわかる世界史探究は難関大学向けの高度な内容を扱っているため、共通テスト対策だけを目的とするのであればオーバースペックです。共通テストのみが必要な受験生は、より基本的な参考書を使う方が効率的です。
ただし、難関大学を志望しており共通テストも受験する場合は、ストーリーでわかる世界史探究で学んだ深い理解が共通テストの思考力を問う問題にも役立ちます。基礎知識を固めた上で、余裕があればストーリーでわかる世界史探究も活用すると良いでしょう。
- ストーリーでわかる世界史探究の用語はどこまで覚えるべきですか?
- 志望校のレベルによって覚えるべき用語の範囲は異なります。東大や一橋などの論述中心の大学を志望する受験生は、太字の用語を中心に覚えながらマクロ的視点の説明を理解することを重視しましょう。
早稲田大学や慶應義塾大学などの細かい知識を問う大学を志望する受験生は、細太字の用語まで覚える必要があります。まずは過去問を解いて、志望校がどのレベルの知識を求めているかを確認してから、覚える範囲を調整することをおすすめします。
- ストーリーでわかる世界史探究だけで東大の論述対策は十分ですか?
- ストーリーでわかる世界史探究は東大の論述に必要なマクロ的視点や背景知識を学ぶには非常に優れた参考書ですが、実際に論述を書く練習は別途必要です。
世界史論述練習帳などの論述問題集で実際に答案を書く練習をしながら、ストーリーでわかる世界史探究で知識や視点を補強するという使い方が効果的です。また、過去問演習では青本の解説とストーリーでわかる世界史探究を併用することで、より深い理解につながります。
- ストーリーでわかる世界史探究とこれならわかるナビゲーター世界史Bはどちらを使うべきですか?
- これならわかるナビゲーター世界史Bは教科書をわかりやすくかみ砕いた入門書であるのに対し、ストーリーでわかる世界史探究は教科書には載っていないマクロ的視点や詳細な知識まで扱う上級者向けの参考書です。
世界史の基礎がまだ固まっていない受験生や、定期テストで苦戦している受験生はナビゲーター世界史Bから始めるのがおすすめです。一方、基礎が固まっており東大や早慶などの難関大学を目指す受験生は、ストーリーでわかる世界史探究を辞書として活用しましょう。
- ストーリーでわかる世界史探究はいつから使い始めるべきですか?
- ストーリーでわかる世界史探究は基本的な通史を一通り学び終えてから使い始めることをおすすめします。具体的には、学校の授業で世界史の流れを一通り学んだ後、または入門書で基礎を固めた後が適切なタイミングです。
高3の春から夏にかけて基礎固めをした後、秋以降に辞書として活用し始めるのが理想的です。ただし、定期テストで世界史が得意だという受験生であれば、高2の段階から使い始めても問題ありません。

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