「テスト範囲は広いし,覚えなきゃならない言葉はたくさん出てくるし…。
テスト勉強の進め方がわからなくて不安です。」
「世界史は興味持てないし全然進めることができない
このような悩みを抱えている高校生も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は世界史の定期試験で良い点数を取る方法をご紹介します。
社会科目に関しては、学校の定期テストの勉強で得た知識がそのまま大学受験の勉強でも生きてきます。暗記科目がしんどいという人もここでがんばることで、テストでいい点数を取れるだけでなく、受験勉強でも優位に立てるという意識をもって取り組みましょう。
定期テストで世界史高得点を狙うための勉強法
高校の授業では、授業スピードが速く、深い知識が求められます。
そのため、自己流の勉強法だと定期テスト対策がうまくいかないこともあります。今回は、定期テストで高得点を取るために効果的な勉強法を紹介していきます。
テスト勉強は2週間前に始めよう!
テスト対策に必要なのは、何よりもテスト勉強の時間を確保すること。
一番いいのは、2週間前から始めるのが効果的です。。テスト対策としてやるべきことを考えると少なくとも2週間は必要です。。実際に中間テスト、期末テストで確実に高得点をとる成績のいい人の多くは、テスト勉強に2週間かけています。。
しかし、部活動が、活動停止になるのは1週間前や、なかには3日だけという部活もあります。そういう人はテスト勉強と部活動の期間が重なってしまうことになりますが、それを不利だと考えるのも、困難だからこそ絶対やってやるぞ、と考えるのでは結果も変わってきます。
【定期テスト・世界史】テストに出る範囲を確認しよう!

まずはテストに出る範囲を確認しましょう!
世界史は全ての範囲を勉強しようと思うと量が膨大で時間もかなりかかってしまいます。
しかし、定期試験は全ての時代・地域が範囲として出題されるわけではありません。
定期試験ではむしろせまい範囲の時代・地域の問題が出題されます。
テスト範囲の時代・地域を把握しないことには勉強の指針を決めることもできません。
そのためまずはテスト範囲を把握することが非常に大切です。
世界史の定期試験で高得点を取るための勉強法5つのポイント
試験に直結する情報を徹底的に集める
試験に直結する情報を徹底的に集めましょう!
試験についてなにも知らなければ、なにをどれくらい勉強すればいいか、どこが出題されるのかなど具体的な部分がわかりませんよね。
そこで試験に関する情報を集めると、自分がやるべきことが具体的になります。
「ここテストで出すよ」と先生が言っている場所があるならそこは絶対にやるべきですし、ここは出題しないと言っていたならそこまで重点的にやる必要はないでしょう。
やみくもに暗記よりも、大きな流れを確認しよう!
教科書も分厚く学ぶ内容がぎっしりの世界史。
当然テスト範囲も広くなり,年号や人名を片っ端から暗記していったのでは,とても頭に入りきりません。
いきなり細かい知識を暗記するのではなく,まずは“どんな原因で何が起きたか,その結果どうなったか”という大きな流れをつかんでいきましょう。
それから教科書,ノート,プリント,資料集などを活用して,細かい知識を身につけていきましょう。
まずは地域・国家ごとの流れをつかむ
世界史ではヨーロッパ,中国,西アジア,南アジア…など,さまざまな地域の歴史を学びます。
1回のテスト範囲でもたくさんの地域が登場するので, まずは地域ごと,国家ごとの歴史の大きな流れを確認することが必要です。
そのうえで,今度はその大きな流れに関連づけるかたちで,必要な事項・年代・人名・地名などを整理していきましょう。
教科書の太字は必ずチェック
教科書で太字になっているところは,歴史の流れの中で重要な役割を持つ用語。
事件名や人名,地名など,テストでも問われやすい事項なので,確実に押さえておきましょう。
また世界史では,都市名や国の領域など,地理的な位置を把握していることがとても重要なので,教科書に載っている地図にも要注意!
たとえば明代なら,都のおかれた南京はどこか,最盛期にはどこまでその領域を広げたのかといったことなどを, 地図を見て確認しておきましょう。
前日に詰め込むだけ詰め込む
定期テストの勉強計画を立てても、中々うまく遂行できなかったり、英語や数学などの重い科目に引っ張られ、暗記科目である社会科目が後回しになってテストが明日なのに、全然終わってないといった経験のある人も多いのではないでしょうか?
社会科目は、やればやるだけ伸びます。これは絶対です。範囲が終わらないうちに寝てしまってテストに臨むといったことは絶対にやめましょう。睡眠時間を削ってでもやるべきです。
そして、当日の朝、徹底的に暗記・復習しましょう。数学、英語などはテスト直前に復習しても、点数UPに繋がるということはあまりありません。しかし、世界史は暗記科目です。直前までみていたことがテストに出るといったこともしばしばあります。
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高1、高2の受験勉強の始め方、開始時期
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こういった悩みを抱えている高1・高2生、多いのではないでしょうか?
下記の記事では高1、高2の大学受験の必勝合格戦略ということで
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