落ちこぼれが『早慶上智』に『現役』合格したワケ(後編)

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前編では中学までを振り返り、どのように勉強をする習慣を身につけたのか、その動機、軌跡について振り返りました。(まだ読んでいない方は↓)

以下の後編では、どのようにしてスランプを乗り越えたのか、夏休み中勉強していなかったのに、最後の最後で追い上げることができた効率的な勉強法について、時系列で見ていきます!

それではいきましょう。

 

高校時代(上)

中学時代後半は、勉強をはじめ、比較的うまくいっていた学校生活でしたが、それが高校1年生になると万事が思い通りにいかなくなってきました。

今振り返ればきっかけは、無理して高校デビューしようとしたことにある。と思います(笑)

前述の通りうちの学校は中高一貫校でしたが、高校生になると外部から2クラス分、生徒が入ってきます。

そのため、内部生のクラス数が5→4クラスに再編成され、1学年計6クラスになり、2フロアに3クラスずつが配置されました。

僕は今までの頑張りもあり、高校生になってからは特進クラスにいたのですが、その特進クラスがあったフロアは、残りの2クラスが両方外部生のクラスでした。

この新鮮味に必要以上に胸が踊ってしまった僕は、変に異性を意識し始めるようになってしまい、勉強なんか二の次みたいな思考をし始めました。

なんとも単純な奴だとの批判は甘んじて受け入れます。
当時の僕はというと、いわゆる「世間一般的な健全な高校生」になれてよかった、と自己評価しており、なんとも脳内御花畑でした。

このように晴れて、高校デビュー?を果たした僕でしたが、当然ながら面白いように成績は落ちていきました。

これは、今でも解決しない課題なのですが、恋愛というのは相手が人間であるからして、必勝ルートなんてものはないし、自分のアクションに対してこうしたリアクションが返ってくる、と予想するのも大変困難を極めるものです。

今でこそ、この恋愛の非合理性を一程度理解していますが、当時の僕にはそこがなかなかわかりませんでした。
好きな子と付き合うにはどうしたらいいか、それに対しての最適なルートが必ずあると本気で思ってました。恥ずかしながら。

そのため、自分がしたアクションに対して予想に反するリアクションを取られたりすると、「なぜそのようなリアクションを相手はしたのか」ということを考えているだけで一日を終える、というなんとも阿呆な高校生でした。

そして遂には、高1の終わりにはクラスで最下位、なんていう不名誉な成績までとってしまいました。本当に我ながら何をやっているのやらという感じです。

これではさすがに、危機感を持たざるを得ないですよね。
そうして、そろそろ真面目に勉強するかと思ったのが高一の春休みでした。

 

高校生(中)

新学年で挽回してやろうと、僕は春休みでスタートダッシュをかけました。

しかし、新しいクラスでは特進クラスということもあり、簡単に結果を出すことができませんでした。

何かの科目で1位をとることはままありましたが、英語ができないせいか、どうしても総合だとよくて2位止まりでした。

この時、僕の上に毎回いたのがOくんという子でした。

このOくんというのは、僕の受験生活の礎のような男で、Oくんなしには僕の受験生時代を語れないと言っても過言ではありません。

まあ話が脱線しましたが、要はなかなか勝てないライバルがいた、ということです。

かといってこのまま負け続けているのはどうも癪なので、今の自分には何が足りないのか、Oくんと比較して分析してみることにしました。

そこですぐにわかったことは、僕は大学に入ってやりたいこと、ひいては将来就きたい職業のことを全く考えずに、目の前の勉強をこなしていたことにありました。

一方のOくんは法曹関係の仕事に就くとすでに決めており、それゆえに法学部を志望していた。

僕には、その時点で職業を絞ることは難しかったので、何を大学でやりたいか、ひいては何をやるべきか考えることにしました。

まずは、単にやりたいことについて考えました。
僕は生まれてこのかた、なんで生まれたのか、なんで今日も生きているのか、ということについての理由がとても知りたい高校生でした。(今もですが)

もし仮にそれを見つけたとしても、それは事後的なもので後付けに過ぎないとは思うのですが、なんとかして答えを出したい、と思っていました。

そこで当時の僕は、「その答えに少しでも近づくことができるのは、哲学である」と、対してなにも調べもせずに断定し、文学部の哲学科を第一志望に据えました。

次に、実利的な側面に注目しました。
実生活でもっとも自分の人生に必要になってくるのは、政治と経済だなと思い(法律はスペシャリストに聞けばいいですが、自分の政治、経済にまつわる一挙手一投足をいちいち聞くわけにはいかない)、政治経済学部や法学部の政治学科を第2志望に据えました。

志望学部が決まってからは、成績が復調するまでとんとん拍子でした。

相変わらず、Oくんは安定していい成績をとっていたので彼をペースメーカーにし継続して成績を上げていくことができました。
その頃は、お互い学年でも良い位置につけていたと思います。

しかし、このまま順調にいけば文句なしの受験生活でしたが、人生はそう甘くありませんでした。

 

高校生(下)

というよりも僕の爪が甘かっただけの話なのですが、良くなってきた成績にあぐらを書き、受験生の天王山と言っても過言ではない夏休み中に、本腰を入れて勉強をすることができませんでした。

そのせいで、僕はまた地獄をみることになりました。
このときが本当に受験生活の中で一番辛かったです。

今まで負けたこともないような、同級生に順位を抜かれ、この夏休み中いかに自分がサボっていたのか、身をもって実感することとなりました。

精神的に打ちひしがれ、もう何やってもうまくいかないという状態でしたが、前述のOくんを始めとする友達に、アドバイスを貰い、10月にはなんとかモチベーションを復活させることができました。

夏休み分遅れをとっていたので、それを取り戻すのはなかなか時間がかかりましたが、なんとか本番までには早慶で戦えるレベルまで仕上げることができました。

僕が短時間で、そこまで成績を取り戻すことのできた効率の良い勉強法に関しては、詳しく後述します。

結果としてはセンター91%を獲得し、早稲田、慶應、上智、立教、中央、、、など各大学の合格を手に入れることができました。

このスランプというより、精神的弱さを乗り越えられたことが、直接の勝因といっても過言ではありません。

僕は焦っていた分、無駄にした時間を取り戻すために、いかに効率的に合格にたどり着くか、ということに徹底してこだわりました。

そこで以下に本題でもある、『落ちこぼれだった僕が、早慶上智に現役で合格したワケ』をまとます。

勉強法は人それぞれですが、効率的であることは客観的に見ても保証できるので、ぜひ参考にしてみてください!

 

落ちこぼれだった僕が、早慶上智に現役で合格したワケ

勉強面

合格者最低点レベルの達成

一番効率的に合格する=合格者最低点レベルまで、まずは全教科到達することを念頭におきました。

そのため、どんなに得意科目でも(僕の場合は日本史だった)、深入りしすぎないように、他の教科の勉強時間を削ることのないように、勉強時間の配分に気をつけました。

過去問の客観的数値化

僕は、行った過去問を各学部エクセルにまとめ、数値化することで成長の度合いを客観的に観察しようとしました。

2回目、3回目と過去問をやると伸び率がわかるので、もし伸びてなかった場合その原因をすぐに探すことに役立ち、非常に便利でした。間違えて、前と同じ問題をコピーしてしまったなんて事態も防ぐことができます。

過去問ノートの作成

間違えた問題、解説、ポイントを一冊のノートにまとめていました。

受験当日、単語帳ならまだしも参考書を持っていくなんてナンセンスです。
重いし、要らない情報ばっかだと思います。

それだったら自分の弱点だけが載っている復習ノートを持って行き、本番前に見直して効率よく補強しましょう。

ポイントとしては綺麗に書きすぎない、自分が読めればいい、時間を決めてやる(かけようと思えばいくらでもかけれるから)ことです。

生活面

ルーテイーン

僕は、起床時間、登校時間、就寝時間、朝昼夕ご飯の時間、お風呂に入る時間、勉強する時間、休憩時間をすべて固定していました。

全ての行程、時間を毎日同じにすることで、何か終わった後に、次に何をするか考える時間を無くし、勉強するまでに邪魔な障壁を最大限無くそうと努力しました。

自動的に生活の一部として机に着くようになるので、ルーティンを決めることは非常に有効でした。

スマホ

LINE以外のSNS、Youtube、ゲームなどすべてのアプリを消しました。(LINEは連絡手段として必要でした)

また、寝る30分前から使用禁止にし、SIMカードをぬくことでwifiのあるところ(=家)でしか使えないようにしました。

そうするといままで外でスマホをいじっていた時間は、自然と参考書を見るようになりました。

 

まとめ

僕はこのようにして、早慶上智に現役でなんとか滑り込みで入ることができました。

今、受験生の皆さんは、辛いとか、自分はなんで勉強しているんだろう、とか思うことが多々あるとは思います。

しかし、少し達観した視点から見て、学部選びの話でもしましたが、「なんで自分は生きているんだろう」という答えが出るまでは、将来の自分の選択肢を狭めないためにも、勉強をし、いい大学を目指すことをオススメします。

偉そうなことを長々と書いてしまいましたが、これを見て一人でも多くの受験生の方の人生が少しでもいい方向に転換することを祈っています。

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