【物理】塾に通って大学受験向けの物理を習う必要はあるの?

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物理は理系学生でも好き嫌いがはっきり分かれる科目です。物理の大学受験対策の勉強を本格的に始めるにつれ、塾に通う必要はあるのか、塾に通わず大学受験対策をする場合のおすすめの物理の参考書はどれかといった大学受験生が知りたい情報について紹介していきます。

大学受験の物理の勉強は塾で学ぶ必要はある?

結論から申し上げますと、大学受験の物理の勉強は塾で学ぶ必要があるかないかは人によります。かなりアバウトな言い方ですが、実際そうなんです。大学受験生は、物理に限らず理科を軽視する学生が圧倒的に多いです。なぜ理科を軽視する大学受験生は多いのでしょうか

大学受験において、大半の学生が国数英を最優先に勉強します。なので理科や社会を後回しにしがちです。その結果、大学受験本番ギリギリで理科を詰め込もうとする学生が続出しています。確かに、国数英を優先的に勉強するのは大事です。

ですが、それでは理科、物理が大学受験本番に間に合わないという学生が続出してしまいます。大学受験の勉強において理科、物理という科目を後回しにした結果、大学受験本番に間に合わず、物理が足を引っ張ってしまう現象が起こりがちです。後回しにしすぎてもう手遅れだから捨て科目にしようと考える学生は多いです。

しかし、その考えは非常にもったいないし、国数英より大学受験対策が簡単な物理を捨て科目にするのは100%大学受験に失敗するといっても過言ではないでしょう。しっかりと理科、物理という科目の勉強をしているのであればわざわざ塾で授業を受けなくとも、参考書と問題集のみで大学受験対策をするのは容易です。

物理は学び始めの時期が一番苦労します。学び始めの頃は、物理で学ぶ現象にイメージが沸かず苦手意識を持つ学生は非常に多いです。私自身、高1の頃は物理が大嫌いでした。ですが、高2の時の教師の授業が面白く分かりやすかったため、徹底的に物理に時間を割いて得意科目にしました。大学受験を控えた高3になってからは塾に通って物理を強化していきました。

これはあくまで私自身の事例です。独学で物理の基礎を理解できる学生もいれば、学校の授業が分かりにくくて塾で学んだ方が良い学生もいます。今からは、さらに詳しく解説していきます。

塾で物理を学んだ方が良い大学受験生

①物理で高得点を取りたい大学受験生

大学受験において、入試問題の理科の配点が数英と同じかそれ以上の理系の学部・学科が存在します。

数英に不安を感じ、物理の方が得意という学生も一定数存在します。そういった大学受験生は物理で高得点を取り、数英をカバーしようと考えていると思われます。ですが、独学だけでは数英をカバーするには限界があります。

塾や予備校に通うことで更なる応用力をつけることが可能です。それに、塾や予備校の中には、皆さんの志望校の大学受験問題を専門として扱う講師が存在します。

そういった環境で物理を学びたいと考える学生は独学ではなくて塾や予備校に通うことをおすすめします。

②志望校への対策が足りない大学受験生

大学受験に関する情報や対策が足りないと感じる大学受験生は独学ではなくて塾や予備校に通うことをお勧めします。こればっかりは独学どうこうの話ではありません。

特に地方の大学受験生に多いのですが、関東や関西の大学受験生と比べると東京や関西の大学対策が圧倒的に弱いです。それだと、大学生同士で差が生じてしまいます。独学で大学受験対策をする地方の学生は、その地域の大学に関しては強いですが、それ以外の地域の大学になるとどうしても他の大学受験生に劣ってしまいます。

例えば、「最近の東京の○○大学の物理では原子の出題傾向が変わってきている」「塾では○○大学の物理に特化した講義がある」といった具体的なことは、塾・予備校や関東の学校では先生が教えてくれますが、地方の学生は自分で発見しなければなりません。

細かいことですが、大学受験ではそういった情報が命運を分けることがあります。

特に、物理といった理科や社会は大学受験に関する対策や情報が不十分になりがちです。なので、そういった部分に不安を感じる大学受験生は独学ではなくて塾や予備校に通うことをおすすめします。

③物理の模試の偏差値が低い大学受験生

物理の偏差値が50以下の大学受験生は独学ではなく塾に通うことを推奨します。なぜなら大学受験勉強の基礎学力が低いと思われるからです。

大学受験において、基礎学力が足りなければ合格は絶対にあり得ません。勉強の土台ができていなけば大学受験の応用問題は絶対解けません。

物理の模試で偏差値50以下というのは、学校の授業や独学だけでは物理の基礎学力が足りてないことことを意味します。特に難関大学を目指すのであれば物理の偏差値が50以下だと絶対に基礎学力が足りません。

そういった大学受験生は独学ではなくて塾や予備校に通うことをおすすめします。

これら3つの条件のうち、1つでも当てはまる大学受験生は塾に通って物理を受講することを推奨します。

次に、塾の勉強と併用、塾に通わずに独学用のも使える物理の参考書を紹介します。

大学受験向け物理の参考書 ①物理のエッセンス

物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

「物理のエッセンス」は二冊で構成されていて、赤色の『力学・波動編』と青色の『熱・電磁気・原子編』の2冊に分かれています。

この参考書は理系で物理を本格的に理解するにはうってつけの一冊になっており、説明に無駄がなくて受験物理に必要なことがぎっしりと詰まっています。章のはじめにその章に出てくる公式や定理の丁寧な解説、覚えるべき重要キーワード、章で使う公式、その公式を使った例題と解説を載せてあるのが特徴です。

対応レベルとしては高校基礎からセンター試験の物理までカバーしてくれます。

「物理のエッセンス」に掲載されている内容を理解できれば、物理に必要な知識はすべて手に入れられるといっても過言ではありません。基礎固めにおすすめの大学受験向け物理の参考書です。

大学受験向け物理の参考書 ②良問の風

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

「良問の風」はシンプルでまとまっていて大学受験生におすすめの参考書です。「良問の風」は、「物理のエッセンス」と「名問の森」(後述)の中間のレベルにあたる参考書です。

「良問の風」は教科書の内容を一通り理解して、すこし難しい問題に取り組みた大学受験生が取り組む参考書として最適です。物理の基礎固めができているのが前提なので、センター試験の物理の点数が7割未満の大学受験生は「良問の風」ではなくて上記の「物理のエッセンス」を使って勉強しましょう。

「良問の風」の特徴として、参考書のタイトル通り良問揃いで過去に大学受験問題で出題された問題が多く掲載されています。また、問題と解答の冊子が別になっており、答え合わせがしやすくなっています。問題冊子には、基礎知識のまとめ、演習問題、論述問題、答えが掲載されています。解答冊子にはキーポイントと問題の解説が掲載されています。

対応レベルとしてはセンター試験~MARCH・中堅国公立大学の物理までカバーしてくれます。

大学受験の勉強を始めて基礎固めができた学生におすすめの物理の参考書です。

大学受験向け物理の参考書 名門の森

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

「名門の森」は二冊で構成されていて、緑色の『力学、熱、波動Ⅰ』とオレンジ色の『波動Ⅱ、電磁気、原子』の2冊に分かれています。

「名門の森」の特徴として、「物理のエッセンス」と「良問の風」のさらに上のレベルの物理の参考書になります。「名問の森」は難関大学向けの参考書ですが、すべての問題のレベルが異常に高いというわけではありません。「物理のエッセンス」や「良問の風」をきっちりと理解してから「名問の森」に取り組んだ人であれば、「難しい割に理解できる」と感じるでしょう。逆に、センター試験の物理で9割取れていなかったり、「良問の風」を完璧に解けていなかったりの段階で「名門の森」の取り組むのは絶対にやめましょう。問題が解けなくて解答を読んでも、書いてあることが理解できなくて時間の無題になるでしょう。

また、「名問の森」の別の特徴として、問題ごとに重要レベルが表示されていてどの問題を優先的に解けば良いのか分かりやすく、小問ごとに難易度が表示されています。なので、自分の得意分野・苦手分野に合わせて解く優先順位をつけて取り組みましょう。

対応レベルとしてはMARCH、中堅国立~早慶、難関国立(東大・京大、東工大、医学部を除く)をカバーしてくれます。

難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

大学受験向け物理の参考書 物理重要問題集

2020実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理

「物理重要問題集」は難関大学の物理の大学受験対策におすすめの参考書です。

この本の特徴として、受験に必要な問題の解法やパターンが網羅的に構成されていることです。大学受験によく出てくるパターンが網羅されているので、問題を解いた後に解答・解説を隅から隅まで読み込んで理解すれば難関校でも高得点を期待できます。

他の特徴として、『最近の大学受験物理の傾向を知ることができる』『解説が少し煩雑』です。最初の2つはプラスで、最後の特徴がデメリットとなります。

対応レベルとしてはMARCH、中堅国立~早慶、難関国立(東大・京大、東工大、医学部を除く)をカバーしてくれます。

難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

大学受験向け物理の参考書 難問題の系統とその解き方

難問題の系統とその解き方 新装第3版 物理 電磁気・原子

「難問題の系統とその解き方」は東大受験者のバイブルと称されるほど、物理の参考書の中でも最高難易度を誇る参考書になります。

「難問題の系統とその解き方」の特徴として、非常に難しい参考書になるので、中途半端な実力で「難問題の系統とその解き方」に手を出すと痛い目にあいます。問題はもちろん、解答・解説の内容も難しいので、自信を無くして物理アレルギーになるかもしれません。

対応レベルとしては東大・京大、東工大、医学部をカバーしてくれます。

超難関大学を目指す大学受験生におすすめの物理の参考書です。

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