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早稲田大学の指定校推薦について、今回は指定校推薦で早稲田大学の政治経済学部、商学部、国際教養学部に合格した現役大学生が受験生、高校生の皆さんに早稲田大学の指定校推薦の流れや小論文、面接などの試験内容、落ちる可能性、さらには早稲田に合格した後の過ごし方などまで紹介します。
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早稲田大学の指定校推薦に合格する条件
早稲田大学の指定校推薦に合格するための条件は、評定とその学校に指定校推薦に枠があるかどうです。
早稲田大学の指定校推薦は評定4.0以上が必要
早稲田大学に限らず、早慶上智といった日本トップクラスの私立大学に指定校推薦で合格するためにはかなり高い評定基準をクリアする必要があります。
理系の学部は4.0以上の評点が必要で、文系の学部は4.3以上の評定が必要という形になってきます。
具体的には、以下のように定められています。
(※ただし、年によって変更あり)
早稲田の指定校推薦を取るにはまずは評定はマスト
そのため、まずは評定を基準以上確実に取ることが不可欠です。部活をしていようとなかろうと評定がどれだけ高いかが指定校推薦における選考基準の中核を握っています。
つまり、評定が最低でも4.0なければ早稲田大学には指定校推薦で絶対に合格できません。
評定が取れたら次は校内選考の突破
さらに、早稲田大学の指定校推薦枠を校内選考が勝ち取るためには、特に特別なことをする必要がありません。指定校推薦を使用できる人間は早稲田が決めるのではなくあなたの高校が決めます。
だからこそ、あなたの高校において、定期テストや風紀など当たり前のことをコツコツ努力することで早稲田の指定校推薦をもらうことができます。
早稲田大学の指定校推薦試験で落ちることはある?
結論から述べると、早稲田大学の指定校推薦の試験に落ちることはありません。
なぜなら、データから見ても志望者の数と合格者の数がほとんど誤差なく全ての学部において同じだからです。
※誤差は恐らく、進路を変えたか、家庭の事情などが原因です。そのため、指定校推薦試験で落ちる心配をする必要は全くありません。
しかしながら、指定校推薦試験の会場には全国各地から集まった優秀な人材が揃っています。その中で恥ずかしい答案や全く分からない小論文の議題が出ると、本気で焦る自分の姿が想像できるでしょう。
だからこそ、指定校推薦試験にも全力で対策に取り組んでみてください。
もし早稲田の指定校推薦に落ちることは本当にあるのかどうか気になっている人は以下の記事を参考にしてみてください。
早稲田の指定校推薦の試験の概要
早稲田大学の指定校推薦の試験は学部によって大きく異なります。
例えば、法学部は小論文試験しかないのに対して商学部では小論文、面接の2つの試験が存在します。
そのため、あなたがいきたい学部の指定校推薦の試験にはどんな試験があるのかについては各高等学校にある指定校推薦関係の書類などを通して確認してください。
公式ホームページには記載されていないことが多いため、学校経由での情報収集が非常に重要になってきます。
早稲田大学の指定校推薦についての情報はこちらから!
早稲田大学の指定校推薦に合格する方法
早稲田大学の指定校推薦に合格する方法は高い評定を取ることにつきます。AO入試でも一般の推薦入試でもないからこそ、他の課題活動や部活動などはあまり関係ありません。
所属している高校でとにかく高い評定を取ること。
それを実現できれば、間違いなく早稲田大学の指定校推薦を取ることは可能です。
定期テストで成績、評定を取れるかがとても大切
早稲田の指定校推薦を取りたい今、高校1年生、2年生の方は全力で評定にこだわって、毎回の定期考査をがんばってください。特に高3の指定校推薦の評定条件に入る最後の定期テストまでしっかりと結果を残すことがとても大切です。
高1の時もっと勉強していればよかったとならないようにしっかりと勉強するようにしてください。
定期テストの点数UPに役立つ記事を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
定期テストの地理で9割を取る勉強法を徹底解説! 【最新版】世界史の定期テストの勉強法を徹底解説!ノートの作り方も紹介! 【最新版】定期テストで日本史満点を取る勉強法を解説!前日のノート活用法も!早稲田の指定校推薦を狙いつつ一般も考えている人には独学の受験勉強がおすすめ
早稲田大学慶応義塾大学など難関大の指定校推薦を狙いながらももし通らなかった場合は一般でも勝負したいと考えている人には、予備校ではなく独学をサポート、強化してくれるコーチング塾がおすすめです。
その理由としては、指定校推薦を狙うのであれば、定期テストに全力で向き合う必要があるなど一般受験を全力で目指している層と少し勉強の計画やスケジュールが異なるため予備校のスケジュールに合わなかったり、塾のカリキュラムに合わないことがよくあります。
指定校推薦と一般入試の同時並行は計画が重要
指定校推薦を狙いつつ一般も考えて本気でその大学に行きたいと考えているのであれば、他の受験生とは違う自分専用の受験スケジュールと勉強計画を考える必要があります。だからこそ、実際に志望校に受かった先輩から勉強計画を立ててもらったり、勉強法を教えてもらえるコーチング塾をおすすめしています。
もしコーチング塾に興味があれば、スタディチェーンというオンラインのコーチング塾の無料受験相談を以下から詳細が見れるのでぜひ参考にしてみてください。
指定校推薦の出願は1つしかできないが、他の指定校推薦も検討することが大切!
指定校推薦は1つしか出願できないので、もし早稲田に行きたいのであれば早稲田大学の指定校推薦入試しか受けることはできません。そこで、他の指定校推薦の試験を考えた時に英検を持っているかどうかは最近の指定校推薦ではとても大切になってきます。
英検の取得に一番近道なのは英検の参考書を使いながら第三者の英語教師から添削を受けることです。ですので英検コーチングを受講することで英検をより効果的かつ計画的に合格することができます!
早稲田大学の指定校推薦の入学者の割合
早稲田大学の指定校推薦での入学者の割合を紹介します。
学部 | 入学者数 | 指定校推薦者数 | 指定校推薦率 |
政治経済学部 | 827 | 97 | 12% |
法学部 | 744 | 149 | 20% |
文化構想学部 | 820 | 224 | 27% |
文学部 | 647 | 116 | 18% |
教育学部 | 928 | 121 | 13% |
商学部 | 896 | 191 | 21% |
基幹理工学部 | 564 | 168 | 30% |
創造理工学部 | 536 | 155 | 29% |
先進理工学部 | 524 | 140 | 27% |
社会科学部 | 618 | 0 | 0% |
人間科学部 | 577 | 173 | 30% |
スポーツ科学部 | 411 | 0 | 0% |
国際教養学部 | 420 | 27 | 6% |
特に早稲田大学は人間科学部や理系や商学部や文化構想学部の指定校推薦入試経由の入試が多いですね。
早稲田大学において特徴的な部分は1学部あたり商学部や文化構想学部は約900〜800人と1000人近くいることと、その人数も年々増えているため、全国の進学校にも指定校推薦枠のある高校は枠も高校数も増えていると思います。
早稲田大学における指定校推薦組の立ち位置
早稲田大学における指定校推薦経由で入学した生徒の学力を他の受験制度で入学した生徒と比較して学力などを解説します。
早稲田大学において一般入試経由の入学は半分以下の人数
早稲田大学には、内部進学組、指定校推薦組、推薦入試組、AO入試組、一般入試組が在籍しています。その中でも、驚くべきことに、一般入試組は全体の約半分程度しか存在しません。
そのため早稲田に入ってから勉強についていけないことや指定校推薦だから大学に入ってから困るということは基本的にはありません。
もし早稲田に入ってからついていけなくなったり、留年するんじゃないかと思っているのであれば、指定校推薦に受かった後の過ごし方がとても大切です。
このブログでは指定校推薦に受かった後の過ごし方も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
指定校推薦に受かった後のおすすめの過ごし方を解説!また指定校推薦で大学受験に合格してもその後も通用する人の特徴として自分で目標を設定して計画を立てて勉強や物事を進めるということが大切です。
勉強計画の立て方については以下の記事が参考になるのでぜひ参考にしてみてください。
指定校推薦組は早稲田大学において成績が良い傾向
早稲田大学における成績上位者は、内部進学組やAO入試組や指定校推薦組の大半が占めています。もちろん一般入試組の中にも成績優秀者はいますが、そんなに大多数ではありません。
あくまでも受験塾の持論ですが、高校三年間定期テストで優秀な成績を取ることは人生においても継続的な努力ができる人間に成長させる効果があるでしょう。
だからこそ、指定校推薦組だからと心配せず華の大学生活を送ってみてください。
▼【大学受験】指定校推薦のメリット、デメリットを徹底解説
まとめ
早稲田大学の指定校推薦を考えている人へのメッセージとしては、自分が決断した道は自分の力で誇れるものにしてください。
大学への入学方法が何であろうと、大学入学後の人生は自分で決めていく必要があります。だからこそ、自分で決断した道は自分の力で誇れるものにできるよう精一杯努力してください。今回の早稲田大学の指定校推薦に関する記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
指定校推薦の対策などに興味がある方はぜひ他の記事も参考にしてみてください。面接で聞かれる質問、聞かれるテーマ、対策などについてまとめています。
最後までご覧いただければ誠にありがとうございました。