【大学受験】化学と生物を選択するうえでそれぞれの特徴は?

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この記事では、大学受験には化学と生物のどっちを選択すべきか徹底解説します。

化学と生物についての解説の前に

皆さんは理科の勉強を軽視していませんか?

大学受験生は、理科を軽視する学生が圧倒的に多いです。

なぜ理科を軽視する大学受験生は多いのでしょうか

大学受験において、大半の学生が国数英を最優先に勉強します。なので理科や社会を後回しにしがちです。その結果、大学受験本番ギリギリで理科を詰め込もうとする学生が続出しています。

確かに、国数英を優先的に勉強するのは大事です。

ですが、それでは理科が大学受験本番に間に合わないという学生が続出してしまいます。

大学受験の勉強において理科という教科を後回しにした結果、大学受験本番に間に合わず、理科が足を引っ張ってしまう現象が起こりがちです。後回しにしすぎてもう手遅れだから捨て科目にしようと考える学生は多いです。

しかし、その考えは非常にもったいないし、国数英より大学受験対策が簡単な理科を捨て科目にするのは100%大学受験に失敗するといっても過言ではないでしょう。

大学受験で理科を得点源にするには、化学と生物の選択は非常に重要になります。計算が苦手なのに化学を選んだり、暗記が苦手なのに生物を選択したりといった誤った選択をしてしまうと命取りになります。その選択によって。ほかの教科の大学受験の勉強にも影響が出てきます。

この記事を読んで化学と生物を正しく選択すれば、大学受験の勉強をスムーズに進められるでしょう。

そんな化学と生物について、それぞれの特徴を今から徹底解説していきます。

化学の特徴とは

化学は、暗記の分野と計算の分野が同じくらいの割合で含まれていてバランスの良い科目だと言えます。理論化学のような計算がメインとなる分野と、無機化学や有機化学のような暗記がメインの分野に分けられています。

理論化学の特徴

無機化学や有機化学で扱う内容を理解するためには理論化学で学ぶ知識が必要です。つまり、理論化学の勉強法を確立することは、後に学ぶ無機化学・有機化学の基礎に繋がります。後述で無機化学と有機化学に分けて詳しく説明していきます。

理論化学には様々な単元が存在しますが、実はそれぞれの単元は関連しているのです。理論化学の勉強法として、各単元を関連付けて勉強しなければ大学受験問題を理解することができません。

例えば、化学平衡を理解するには熱化学の知識であったり、酸と塩基で出てきた反応式を覚えていることが必要になりますし、電池・電気分解は酸化還元の応用であったりします。

つまり、理論化学のどこかの分野の知識が欠けていると、大学受験の勉強において理論化学の他の分野はもちろん、無機化学と有機化学にも影響が出てきます。

無機化学の特徴

誤解を恐れずに言いますが、無機化学は実は暗記科目ではありません。もっと詳しく言うと、無機化学は皆さんが思っているほど暗記する内容はとても少ないのです。それが分かれば、容易に無機化学の勉強法を確立できると思います。

なぜ皆さんが無機化学の勉強法を確立できずに勉強を敬遠してしまうかと言うと、理論化学と関連させて勉強しないからです。

逆に理論化学と無機化学を関連させて勉強しなければ、皆さんのイメージ通り地獄の暗記分野になります。

イメージとしては、理論化学の中に無機化学が属していると思ってください。

有機化学の特徴

有機化学の一つの特徴は、暗記事項が多いことです。有機化学の授業の最初の頃、有機化合物の命名法について習いますが、これを理解しないと問題文が指示している化合物がわからないので問題が解けません。そして、有機化合物には色んな官能基が存在し、官能基が組みあわさって初めて一つの物質を形成しています。

反応式をみたときになぜその反応が起こるのか理解するには、各々の官能基の性質を知る必要があります。また、代表的な有機化合物については名称、構造式、反応を覚えておかなければなりません。この通り、有機化学は暗記事項が非常に多いです。一方で考えて解く事項も多いです。

代表的なものとして「構造決定」が挙げられます。

「構造決定」を解くには、官能基や各種有機化合物の反応といった知識を備えておかないといけません。

要するに、有機化学の考える系の大学受験の問題も結局は基礎知識がないと歯が立ちません。なので、大学受験で合格するための有機化学の特徴としてはまずは暗記事項を徹底的に抑えることが必要不可欠です。暗記事項をおさえた後は問題集の問題を通して、有機化学に必要な思考力・考察力を身につけましょう。

生物の特徴とは

生物ってどんな科目?

物理・化学よりも暗記に多大な時間を要し、事項同士の関連を含めて効率的・体系的に整理することが必要となります。他方、計算は遺伝、呼吸商、光合成速度など典型的なものはあるれど数は多くありません。大学受験問題での出題傾向を確認しても、大問1つ分は遺伝計算が含まれるといった傾向です。なお、計算といっても物理・化学のように複雑なものではなく、簡単な2次方程式や確率の計算程度ものが多くを占めます。

さらに、実験考察問題ではリード文が長く与えられるため、国語のような読解力を必要とする教科が得意な人にとっては有利だといえます。論述問題も出題されており、日本史・世界史のような科目に近い特徴を持っています。

入れるべき知識量が多いため、一度覚えた後も定期的に知識の確認をする必要があります。生物に暗記は英単語の暗記と同じ勉強法ですね。しかし、物理・化学ほどの計算演習を必要としないため、生物は一度知識を頭に入れてしまえば、3科目の中で最も安定した得点を取ることができる科目と言えるでしょう。

生物は暗記科目?

結論から述べると、生物は暗記科目です。具体的に述べると、8割が暗記で2割が計算・論述対策です。その計算・論述対策も暗記が完璧にできていることが大前提です。生物は理科科目の中で計算比重が最も低く、暗記比重が最も高い科目になります。数学が苦手な受験生は生物を選択する傾向にあります。

暗記事項というのは放置しておけば誰でも忘れます。したがって、暗記事項が多い生物はこまめな復習が必要となります。生物の勉強はまず覚えるべき内容を頭に入れる、つまり基礎固めが非常に重要です。

大学受験対策に関わらず生物の勉強は、基礎固めが完璧にして知識を頭に入れたうえで、それをもとにした考察問題や計算問題を解いていく必要があります。ですので、何度も繰り返しますが、大学受験で合格を勝ち取るためには、反復学習で暗記をするという基礎固めが非常に重要なのが生物という科目です。

生物選択はおすすめできない大学受験生

主に、国公立大学の工学部志望です。国公立大学の工学部の大学受験では、基本的に物理・化学が必修科目となります。なので、この条件に当てはまる大学受験生は生物を選択することはお勧めできません。自分の目指す大学、学部・学科に合わせて選択するようにしましょう。

私立大学では、多くの大学の大学受験問題でが理科一科目選択を採用しています。工学部でも化学で受験できる大私立大学が多く存在します。なので、工学部志望でも高校で理科を選択する際に生物を選択するのも問題ないです。

 

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まとめ

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