総合型選抜(旧AO入試)におすすめの塾ランキング6選を徹底解説!

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総合型選抜の対策におすすめ塾5選ランキング形式で紹介します。

総合型選抜(旧AO入試)って推薦入試と何が違うの?」「塾なしで合格できる?」「いつから塾に通えばいい?」

総合型選抜対策ができる料金の安い塾やオンラインで受講できる塾も併せて紹介します。

また総合型選抜の塾選びのポイントも紹介しているので、塾に行くべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

この記事では、大学入試のひとつとして多くの大学で取り入れられている総合型選抜の塾選びに関するよくある質問にも回答します。

編集長
編集長

【この記事の監修者:スタディチェーン編集長竹本明弘

これまで総合型選抜に向けた塾選びに合計1000名以上携わってきました。この記事では総合型選抜のメリット・デメリット、おすすめの塾の選び方を徹底的に解説していきたいと思います。

総合型選抜(AO入試)におすすめの塾ランキング6選を比較

総合型選抜(AO入試)で確実に合格したい場合には、対策を得意とする塾に通ったほうが良いでしょう。

しかしインターネットで検索すると、対策を得意とする塾は多くあります。

そのため、どの塾を選べば良いのかわからないと感じる方もいるかもしれません。

総合型選抜に強いおすすめの塾をランキング形式で紹介するので、塾選定の際の参考にしてください。

順位総合型選抜対策の
塾名
総合型選抜対策のおすすめポイント総合型選抜対策の対応範囲料金指導形態おすすめ度合い公式URL
1位早稲田塾・東進グループの総合型選抜の対策ができる塾
・書類や面接対策あり
・表現力開発講座の受講可能
書類・面接・小論文・プレゼンテーション・英語特訓要問い合わせオフライン 詳細はこちら
2位総合型選抜の塾 洋々・完全マンツーマンスタイルの総合型選抜対策の塾
・志望校に合わせて受講内容のカスタマイズが可能
・オンライン受講あり
書類・面接・小論文・学科・実技要問い合わせオフラインとオンラインの両方 詳細はこちら
3位AOI・フルオーダーメイド授業
・160本以上の映像授業が見放題でかつ小論文および面接の添削・フィードバックが受けられる総合型選抜対策の塾
・チャットで好きな時に相談可能
書類・面接・小論文・自己分析・グループディスカッション要問い合わせオフラインとオンラインの両方 詳細はこちら
4位ルークス志塾・総合型選抜入試対策のプロがカリキュラムを作成
・個人に合わせたオリジナル計画
・コマ単位での受講が可能な総合型選抜対策塾
書類・面接・小論文・学科・月4コマコース:54,780円(税込)/月
・月6コマコース:76,780円(税込)/月
・月8コマコース:87,780円(税込)/月
など
オフラインとオンラインの両方 詳細はこちら
5位大学受験ディアロ・対話式トレーニング実施
・プレゼンテーション能力がアップすることで好評の総合型選抜対策塾
・毎回学習カウンセリングあり
書類・面接要問い合わせオフラインとオンラインの両方
詳細はこちら
6位ホワイトアカデミー高等部・個別授業形式のオンラインの総合型選抜対策ができる塾
・回数無制限の面接・小論文指導
・大学選びからサポート
書類・面接・小論文・自己分析・英検対策要問い合わせオンライン 詳細はこちら

総合型選抜対策ができる料金が安いおすすめの塾3選

総合型選抜対策ができる料金が安いおすすめの塾を3つ紹介します。

早稲田塾

早稲田塾

早稲田塾は、東進ハイスクールなどを運営する株式会社ナゼカが展開する総合型選抜・推薦入試に特化した塾です。

総合型選抜で重視される志望動機・自己アピールをはじめとする書類作成や面接への対策が強化されており、プレゼンテーション力アップもサポートしてくれます。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 志望動機・自己アピールなどに強く慣れる
    • プレゼンテーション能力がアップする
    • 表現力や英語力が身につく
  • デメリット
    • 料金はカリキュラムなので料金が高くなる可能性あり
こんな人におすすめ
  • 書類作成が苦手な高校生
  • プレゼンテーション能力を身につけたい高校生
  • 英語力を強化したい高校生
公式サイトhttps://www.wasedajuku.com/
月額料金(税込)要問い合わせ
入会金要問い合わせ
カリキュラム・コース・進路発見指導
・小論文と面接の対策
・英語技能対策
・学力指導
難易度普通
指導形態・複数のスタッフや講師陣によるトータルサポート
・担任システムあり
・マンツーマン指導あり
・オンライン・対面・映像などの併用受講可能
その他サービスフリーパスシステム
無料体験・カウンセリングあり

大学受験ディアロ

大学受験ディアロのサービス分析画像

大学受験ディアロは、アウトプットを重視した塾です。多くの塾ではインプット重視のスタイルですが、プレゼンテーション力や対話力が身につきません。

総合型選抜ではこの2つのスキルが重視されることから、大学受験ディアロでも重点的に学習できる環境を整えています。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 対話形式のトレーニングが受けれらる
    • プレゼンテーション能力と対話力がアップする
    • 総合型選抜での面接試験に強くなる
  • デメリット
    • 総合型選抜対策コースでは面接と書類の指導しかない
こんな人におすすめ
  • 対話形式のトレーニングを受講したい高校生
  • プレゼンテーション能力と対話力をアップさせたい高校生
  • 面接試験に強くなりたい高校生
公式サイトhttps://dialo.jp/
月額料金(税込)要問い合わせ
入会金要問い合わせ
カリキュラム・コース・学校推薦型選抜・総合型選抜対策(書類と面接の対策のみ)
・1:1対話式トレーニングコース
・AIトレーニングコース
・AI×1:1対話式トレーニングコース
・学習サポートコース
・総合対話式トレーニングコース
・英語資格・検定対策
難易度普通
指導形態・総合型選抜対策はマンツーマン指導
・一部のコースでは少人数制指導あり
その他サービスなし
無料体験・カウンセリングあり

ホワイトアカデミー高等部

ホワイトアカデミー高等部は、総合型選抜並びに推薦入試の対策に特化した塾です。

面接指導・小論文対策から、大学選び・自己分析、英検対策や評定サポートまで実施しています。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 当スクールのカリキュラムを消化した人が複数の大学を受験し、1校も受験校に合格しなかった場合は授業料の返金制度あり
    • 社会人のプロ講師がマンツーマン指導
    • 面接・添削回数無制限
  • デメリット
    • プロの社会人講師しかいない
こんな人におすすめ
  • 総合型選抜や推薦入試で大学を受験しようとしている方
  • 総合型選抜を幅広くサポートしてほしい方
  • プロの社会人講師から指導を受けたい方
月額料金(税込)10万円~
入会金なし
カリキュラム・コース・個別授業
・出願書類の作成
・回数無制限の面接・小論文指導
・記述型現代文の演習
・大学・学部選びのサポート
・志望校の事前課題と過去問研究
・評定平均向上、英検対策のサポート
難易度普通
指導形態マンツーマン指導
その他サービス・出願書類の添削回数に制限なし
・授業外の時間帯でも講師にチャットで質問が可能
・記述型現代文の演習講座を提供
無料体験・カウンセリングあり

オンラインの総合型選抜対策におすすめの塾3選

オンラインの総合型選抜の対策におすすめの塾を3つ紹介します。

総合型選抜の塾 洋々

総合型選抜の塾 洋々

総合型選抜の塾 洋々は、受験生の個性や状態などに合わせて戦略的に総合型選抜受験のサポートを行う塾です。

プロ・エキスパートの講師陣がマンツーマンで指導を行い、合格へと導きます。

完全個別指導であることから、受験に関する不安などの相談もしやすいでしょう。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 完全マンツーマン指導
    • 単願プランと併願プランの2種類あり
    • エキスパート講師によるハイレベルな指導が受けられる
  • デメリット
    • オリジナルカリキュラムなので料金が高くなる可能性あり
こんな人におすすめ
  • マンツーマンで指導をして欲しい高校生
  • 総合型選抜の併願を希望する高校生
  • オンラインでの受講がしたい高校生
公式サイトhttps://you2.jp/
月額料金(税込)要問い合わせ
入会金要問い合わせ
カリキュラム・コース・カスタムコース
・総合併願コース(書類+小論文+面接)
・学科実技系講座あり
難易度普通
指導形態・個別指導
・プロフェッショナル講師と現役大学生によるメンターの2人担当
その他サービス保護者のためのサポート力アップ講座あり
無料体験・カウンセリングあり

AOI

AOI

AOIは、大学合格が将来の夢を見つけることに直結するようなサポートを目指す総合型選抜特化型の塾です。

小論文・書類・面接とあわせて、プレゼンテーション・グループディスカッション・自己分析など、総合型選抜特有の指導にも力を入れています。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 総合型選抜の必要科目にすべて対応
    • AOIだけの将来の夢が見つけられるイベントあり
    • オンライン受講可能
  • デメリット
    • フルオーダーメイドカリキュラムなので料金が高くなる可能性あり
こんな人におすすめ
  • 総合型選抜の必要科目すべてをサポートして欲しい高校生
  • 好きな時に質問できるチャットサポートを希望する高校生
  • オンライン受講をしたい高校生
公式サイトhttps://aoaoi.jp/
月額料金(税込)要問い合わせ
入会金要問い合わせ
カリキュラム・コース・自己分析
・志望理由書や小論文
・面接
・グループディスカッション
難易度普通
指導形態・志望理由書や小論文は個別指導
・グループディスカッションは少人数制
その他サービス自習室が使い放題
無料体験・カウンセリングあり

ルークス志塾

ルークス志塾

ルークス志塾は、難関大学を中心にさまざまな大学の総合型選抜・推薦入試のサポートを行う塾です。

費用形態は月極パックとコマ単位での受講コースの2通りが用意されており、必要なカリキュラムのみの受講もできます。

オンラインでも総合型選抜対策のための小論文および面接および志望理由書などの指導を受けることが可能な塾です。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 個別に合わせたオリジナル計画での受験対策が可能
    • 総合型選抜のプロが作成したカリキュラムの受講が可能
    • コマ単位での受講も選択可能
  • デメリット
    • コマ単位での受講対象者は高校3年生または既卒性のみ
こんな人におすすめ
  • 総合型選抜のプロが作成したカリキュラムで対策したい高校生
  • 個別のスケジュールに合わせた計画で対策したい高校生
  • コマ単位で受講したい高校生
公式サイトhttps://loohcs-shijuku.com/
月額料金(税込)・月4コマコース:54,780円
・月6コマコース:76,780円
・月8コマコース:87,780円
・月10コマコース:98,780円
入会金33,000円(税込)~
カリキュラム・コース・自己探求講座
・大学探求講座
・活動計画講座
・志望理由書
・自己アピール書類対策
・知識インプット講座
・面接対策講座
・小論対策講座
難易度普通
指導形態・実校舎の場合は複数の受講生に対して1人の講師
・オンラインの場合はマンツーマン
その他サービス不定期で入塾金割引などのキャンペーンあり
無料体験・カウンセリングあり

総合型選抜(AO入試)とは?

総合型選抜とは、大学が求める人材を探すための入試方法のことです。

以前はAO(アドミッションズ・オフィス)入試と呼ばれていましたが、2021年度入試から総合型選抜と名称が変わりました。

しかし、AO入試と総合型選抜は名前が変わっただけではありません。

選抜方法も変更されており、学生自身にもフォーカスを当てる目的・意図が加わっています。

総合型選抜の具体的な内容と選抜方法について解説するので、受験を考えている方は参考にしてください。

総合型選抜(AO入試)とは

総合型選抜とは、多くの大学で取り入れられている入試方式のひとつです。

以前はAO入試と呼ばれていましたが、2021年度入試から総合型選抜に変更されました。

この試験の目的は大学側が求める人材に出会うことです。

大学側には希望する学生像があり、可能な限りその希望に沿った学生に入学して欲しいと考えています。

しかし、一般選抜(一般入試)だけではそのような学生に出会える確率は少ないのが現状です。

そこで考え出された方法が総合型選抜です。

一度に大勢の受験生の合否を決める一般選抜とは異なり、受験を希望する学生一人ひとりの人間性などにフォーカスして合否を判断します。

総合型選抜(AO入試)の選抜方法

総合型選抜とAO入試は、その選抜方法にも大きな修正が加えられました。

しかし、選抜の目的が学力重視ではない分、学校によって試験の内容には差があります。

例えばグローバルな考え方を持つ学生と出会いたい大学と、日本が抱える問題解決に積極的に取り組む人材を求める大学とでは、選抜時に注目するポイントが異なるでしょう。

大学が求める人材グローバリズムな学生社会問題の解決に取り組む学生
大学が注目するポイント・世界規模での考え方の有無
・国際情勢への関心の高さ
・世界各国への関心度
・国が抱える問題への関心の高さ
・問題解決能力の有無と高さ
・地域や日本社会への貢献度

これらは一例ですが、大学が求める人材が異なるだけで注目するポイントには上記のような差異があります。

受験する際には大学側が目指すものの理解を深め、どのような人材を求めているのかを知る必要があるでしょう。

学校推薦入試と何が違う?総合型選抜(AO入試)と比較

大学入試には総合型選抜とは別に、学校推薦入試もあります。

いずれも一般選抜(一般入試)よりも実施されるタイミングが早い点は同じです。

しかし、推薦の有無・選抜方法・注目ポイントなどには差があります。

それぞれの異なるポイントについて解説するので、総合型選抜受験を考えている方は参考にしてください。

学校推薦入試総合型選抜(AO入試)
学校長の推薦必要不要(公募推薦)
選抜方法書類審査・面接・小論文書類審査・面接・小論文・
グループワーク(大学による)
重視するポイント高校の成績・実績受験生の意欲・パーソナリティ

総合型選抜は、学校長の推薦が不要!

学校推薦入試と総合型選抜の異なる点として、学校長の推薦の有無があげられます。

学校推薦入試には、推薦という言葉が入っているように学校側が大学側に学生を推薦する方法です。

そのため、学校長の推薦がなければ推薦入試の形では受験できません。

いっぽう、総合型選抜は学校長の推薦なしで受験できます。これは総合型選抜が成績重視ではないからです。

学生の総合的な能力を見るための試験であるため、高校側の推薦は必要としません。

ただし、出願時には受験を希望する学生の調査書の提出が義務付けられています。

この書類がどのように合否に関係するかは大学によって異なるため、不明な点が多いのが現状です。

グループワークが含まれることが多い

総合型選抜で実施される試験では、グループワークが行われることが多くあります。

これは学校推薦入試では行われない試験です。

総合型選抜では、受験生の積極性が注目されることがあります。

積極的に何らかの問題に関係し、解決に取り組む人材を求めることが多いからです。

学生の積極性・プレゼンテーション能力などは、面接では測れない部分でもあります。

このような能力・性質は多くの人たちと意見を交わす場で発揮されることも多いため、グループワークが行われるのです。

ただし、すべての大学でグループワークが実施されるわけではありません。

大学側が求める人材に左右される部分が多いので、事前に調べておくと良いでしょう。

飛び抜けた成績・実績が求められるわけではない

飛び抜けた成績・実績が求められるわけではない点も、学校推薦入試との違いとしてあげられます。

以前のAO入試でも、どちらかといえば成績・実績重視の部分が含まれていました。

そのため、学校推薦入試とAO入試の違いがあまりわからないと感じた方もいたかもしれません。

しかし総合型選抜入試は成績重視ではなく、受験を希望する学生の人間性に注目しています。

学校の成績が思わしくないからといって、希望大学の受験を諦める必要はないのです。

ただし、大学に入学してからはさまざまな授業が行われます。

それらの授業についていけなくなる可能性は秘めているので、注意してください。

飛び抜けた成績・実績が求められるわけではありませんが、受験する大学の学力レベルに近いところまでは学力を引き上げる努力をしましょう。

総合型選抜(AO入試)を受けるメリット・デメリット

学校推薦入試や一般選抜(一般入試)とは異なる試験形態を持つ総合型選抜ですが、メリット・デメリットがあります。

受験を考えている方は、メリット・デメリットについても理解を深めておいたほうが良いでしょう。

総合型選抜を受けるメリット

総合型選抜を受けるメリットとしては、以下のようなものがあげられます。

  • 年内合格が可能
  • 実績不足でも勝機あり

上記のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

早ければ年内に合格をもらえる

総合型選抜を受験すると、早ければ年内に合格がもらえる可能性があります。これは、文部科学省で出願・合格発表の時期を明確に定めているからです。

文部科学省では、総合型選抜の出願・合格発表それぞれの時期を以下のように定めています。

出願時期合格発表時期
開始時期9月以降11月以降

一般入試の合格発表は2~3月頃なので、それに比べるとかなり早い段階で合格の有無がわかるといえるでしょう。

実際の合格発表は大学のスケジュールなどにも左右されます。しかし11月1日以降ならどのタイミングでも良いとされていることから、早ければ年内に合否がわかるのです。

そこまで実績がなくとも勝機がある

総合型選抜は、実績がなくとも勝機がある点もメリットといえるでしょう。

学校推薦入試のように成績が重視されるわけでもなく、学校長の推薦も不要です。

また、主な試験内容は面接・小論文・グループワークなどであり、一般選抜(一般入試)のような学科試験も行われません。

ある大学を受験したいけれど、成績でレベルが若干足りていないなどの場合には、総合型選抜がおすすめです。

成績・実績重視ではないことから、大学の目指すものを理解して対策を立てれば合格する可能性があります。

大学に入学してからは学科の授業・試験があるため、極端に学力・成績のレベルが足りていない場合はおすすめしません。

しかし、多少足りていない程度なら実績がなくても勝機があるのでメリットといえるでしょう。

総合型選抜を受けるデメリット

総合型選抜で得られることはメリットだけではありません。デメリットについても知っておいたほうが良いでしょう。

併願受験が認められないことがほとんど

総合型選抜のデメリットとして、併願受験が認められない点があげられます。

基本的に総合型選抜は、合格時には必ず受験したその大学に入学するという条件が設けられているからです。

総合型選抜で大学受験する場合には、志望大学の選定を慎重に行い、後悔しないようにしてください。

ただし、すべての大学で併願受験が禁止というわけではありません。

併願受験が可能な大学や受験する学部によっては特別に併願が認められているところもあります。

総合型選抜受験をする場合には、併願受験の可否についても調べておきましょう。

総合型選抜(AO入試)に塾は必要?

総合型選抜を受験する際には、対策として塾通いが必要なのでしょうか。

試験内容などを見ると、塾は必要ないと考える方もいるかもしれません。

総合型選抜の塾について解説するので、迷っている方は参考にしてください。

総合型選抜には通塾がおすすめ

総合型選抜を受験する際には、通塾をおすすめします。

その理由として以下のようなポイントがあげられるでしょう。

  • 自分の得手不得手が明確になる
  • 志望大学や学部の情報が得られる

総合型選抜で重視されるポイントは、受験する学生の人間性です。

そのため、面接ではどれだけ自分自身を熟知しているかが注目されます。

自分自身のことを正確に面接で伝えるためには徹底した自己分析が必要ですが、実際には容易ではありません。

また、総合型選抜ではいかに自分自身が大学にとって有益な人材であるかをアピールする必要があります。

大学側は求める人物像に合致した人材を求めているわけですが、どのような人物像を求めているのかは大学を徹底的に知らなければなりません。

総合型選抜に強い塾では、これら2つのポイントについて徹底的にフォローしてくれます。

受験する学生の人間性や得手不得手などを明確にし、志望大学・学部の詳しい情報も教えてくれるでしょう。

合格するために有利な情報が得らえる点でも、通塾したほうが良いといえます。

塾で書類・面接の準備を徹底しよう

総合型選抜で注目されるポイントは、志望動機と面接です。

この2つは大学側が求める人物像を確認するうえでの重要な情報源となるため、注目度は高いといえるでしょう」

しかし、志望動機を含めた書類の書き方や面接での受け答えは、独学では難しい部分もあります。

どのような点がアピール度や説得力に欠けるのか、どんな風に修正すれば良いのかなどは第三者の視点が必要です。

総合型選抜を得意とする塾では、このような書類の書き方や面接の準備を徹底して行います。

プロの視点からのアドバイスが得られるため、より合格しやすい書類作成や面接での受け答えができるでしょう。

総合型選抜(AO入試)対策のできる塾の選び方ポイント!

総合型選抜の対策に特化した塾は、インターネットなどで探すと多数ヒットするでしょう。

それらのなかから希望・条件にあった塾の選定は難しいと感じる方もいるかもしれません。

塾選定の足掛かりとなるポイントについて解説するので、参考にしてください。

総合型選抜の合格実績に注目する

総合型選抜に特化した塾を選定する際には、合格実績に注目してください。

ただし、どのような受験生の合格率を掲載しているのかも確認が必要です。

塾のなかには、一般選抜(一般入試)や推薦入試の対策講座を開設しているところもあります。

このような塾では、これらの合格率もあわせて掲載している可能性があるので注意しましょう。

合格実績を確認する際には、総合型選抜のみに注目してください。

合格率という数字に惑わされず、どのようなスタイルの受験者の合格率・合格実績が掲載されているのかにも注意して、確認すると良いでしょう。

口コミを見る

塾の選定方法として、口コミも重要な情報です。

口コミは実際にその塾を利用した方々の生きた声であり、合格率・合格実績などの数字では把握しきれない大切な情報なども盛り込まれています。

塾選定の際には、これらの情報も上手に活用してください。

ただし、注目するのは良い口コミばかりではありません。

なかには不満の声をあげている方もいるので、そちらの口コミにも注目しましょう。

どのような点に不満を感じたのかを知ることで、実際に受講した際に不満を感じるリスクが軽減されます。

英語資格の対策ができるか

総合型選抜に合格する鍵は、4つあります。

それは、小論文でしっかりと点数が取れることと志望理由書を自分のやりたい将来と今やっていることと大学で学びたい内容が一貫して書けることと面接にて受け答えができることと最後に英語資格(英検など)を持っていることが重要になってきます。

その中で英語資格においてのみは期限があるため、高校1、2年生の時に取得しておくことをおすすめします。

▽高校生におすすめの英検対策の塾についてはこちら

高校生におすすめの英検対策の塾ランキング12選!短期で取れる塾の選び方も解説!

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【2024年】MARCHで英検利用できる大学学部と倍率を解説!

参考:はたらく部

まとめ

総合型選抜や特化した塾について紹介・解説しました。

以前のAO入試と比べて、総合型選抜は受験生の人間性などにフォーカスが当てられています。

しかしこれらの部分は学力試験のように範囲・答えが限定されないため、独学での対策は難しいでしょう。

総合型選抜で志望大学への合格を目指す際には、通学をおすすめします。

特にこのタイプの試験を得意とする塾・講師にサポートしてもらうことで、より有益な情報が得られ、合格する確率も高まるでしょう。

塾を選定する際には、総合型選抜の合格率・合格実績・口コミなどに注目してください。

本記事で紹介した塾も含めて選定を行い、合格を目指しましょう。

就活を考えている方は以下の塾もおすすめですのでぜひ参考にしてください。
指導力で選ぶ就活塾|ホワイトアカデミー

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