大学受験の塾の費用を徹底比較!おすすめの塾・予備校ランキングも紹介!

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「塾に通いたいけれど、どれくらい費用がかかるかわからない・・・」「3年間塾に通ったらどのくらいの費用になるの?」

そんな疑問を持つ高校生・保護者は必見!

この記事では、大学受験志望校目的別に、塾・予備校にかかる年間の平均費用を解説します。

また、費用の安い塾をランキング形式比較、紹介します。

編集長
編集長

【この記事の監修者:塾比較ドットコム編集長竹本明弘

これまで大学受験合格を目指す高校生の塾選びに合計3500名以上携わってきました。この記事では、塾・予備校の費用相場を徹底的に解説していきたいと思います。

早わかり!大学受験の塾・予備校の費用相場を比較

大学受験に備えて塾や予備校に通うことを考えたとき、一体どの程度の費用が必要なのかが分からずに不安を感じる人は多いです。

うまく塾や予備校を活用することで志望校への合格に近づきますが、必要以上の費用負担を抑えるためにも、一般的な相場を把握しておくことは非常に大切だといえるでしょう。

まずは、大学受験に対応している塾や予備校の種類ごとに、必要な費用相場の概要をご紹介します。

以下は授業料のみでなく、模擬試験や季節ごとの講習費用も含む概算です。

塾の種類月あたり費用年間費用の相場(月あたり費用×12ヶ月)
大手予備校3.8万~10.5万円45万~125万円
集団指導塾3万~7万円37万~82万円
個別指導塾4.5万~8.5万円52万~102万円
映像授業2万~5万円25~58万円
大学受験の塾・予備校の費用相場

塾の種類別にみていくと、まず、年間費用の相場として最も高くなりがちなのが大手予備校です。

受ける講座の数やレベル感によるとはいえ、大学受験生なら年間で100万円を超える費用がかかることも決して珍しくはありません。

個別指導塾は、講師1人が担当する生徒の数が限られており、密な個別の対応が必要なことからも、必要な費用の最低ラインが高い傾向があります。

特に難関校の大学受験を考えている場合や、現状の学力が志望校に遠く及ばない場合には、完全マンツーマンで多くのコマ数が必要となり、大手予備校のように年間費用が100万円を超えるケースも十分にあり得るでしょう。

映像授業の授業形式をとっている塾は、授業料がひと月あたり1~2万円程度と、最も費用が安い傾向があります。

なお、講義が見放題の定額タイプから、1講座あたりで料金が決まっているタイプまで、料金形態はさまざまです。

そのため、コースやオプションの選び方によっては、対面の集団指導塾と大差ない費用がかかる場合も考えられます。

大学受験の塾・予備校の年間費用を種類別に比較

大学受験の塾や予備校の年間費用は、塾の種類によっても大きく異なることがわかりました。

続いて、それぞれの費用相場の内訳を、より詳しくみていきましょう。

なお、学年や受ける授業の数によっても費用が大きく変動する点にはご注意ください。

大手予備校の年間費用相場

年間にかかる平均費用相場
入会金3万円
授業料26万~84万円
※1教科あたり13~28万円
※講座数やレベル感によって変動
教材費0円
※基本的に授業料に含まれる
模試にかかる費用3万5,000~5万6,000円
※1回あたり5,000~8,000円を7回受験すると想定
講習等にかかる費用12~32万円
※夏と冬に1講座あたり2万円を3~8講受講すると想定
※講座数によって変動
合計45万~125万円
大手予備校の年間費用相場

大手の予備校では、たいていの場合、入塾する際にかかる費用として入会金が発生します。

現役の高校生であれば3万円程度、浪人生であれば10万円近くが相場です。

教材費は基本的に授業料に含まれますが、授業料はほかの種類の塾に比べて高額な傾向が強いといえます。

なお、同じ予備校でも、よりレベルの高い授業を選択するほど高額になりやすく、専門性の高い科目であればさらに高額になっていきます。

また、季節ごとの講習にかかる費用も見落とせません。

通常の授業ではフォローしきれない基礎的な内容、もしくはより発展的な内容を扱うため、ある程度の授業数を確保する必要があります。

ただ、それと同時に、費用面での負担や校舎間の移動にかかる労力、予習復習に費やす時間も増すため、厳選して選ぶ姿勢が大切です。

質の高い授業が受けられる信頼感がもてる一方、総じて最低限必要な費用は高めで、受ける授業の内容や数によっては高額な費用が必要です。

浪人生であれば、上記の表の1.5倍程度の費用が見込まれると考えておくと良いでしょう。

集団指導塾の年間費用相場

年間にかかる平均費用相場
入会金0~3万円
授業料24~48万円
※週2回で月額2~4万円を想定
※学年やレベル感によって変動
教材費0~1万円
※授業料に含まれる場合もあり
模試にかかる費用3万5,000~5万6,000円
※1回あたり5,000~8,000円を7回受験すると想定
講習等にかかる費用9~24万円
※夏と冬に1講座あたり1.5万円を3~8講受講すると想定
※講座数によって変動
合計37万~82万円
集団指導塾の年間費用相場

集団指導塾では、講師1人が数十人規模の生徒を同時に指導する形式のため、個別指導塾よりは人件費がかからず、授業料や講習にかかる費用も比較的リーズナブルに済みやすいです。

ただ、大手予備校と同様に例外として、医学部入試や最難関大学を目指す場合には高額な授業料が必要となることも珍しくありません。

また、集団指導塾の魅力として、講師は大学生ではなく指導経験豊富なプロが担う場合が多いため、解説のわかりやすさには期待できるといえるでしょう。

加えて、学力レベルや志望校が近しいライバルと競い合える環境でもあるため、大学受験に必要な胆力を養える環境も嬉しいポイントです。

なお集団指導塾では、予備校と比べれば入会金や教材費は抑えられる傾向があります。

全体的に費用を抑えつつ、集団に揉まれて大学受験に備えておきたい高校生に適しているのが集団指導塾です。

個別指導塾の年間費用相場

年間にかかる平均費用相場
入会金0~3万円程度
授業料36~60万円
※週2回で月額3~5万円を想定
※学年や指導人数によって変動
教材費0~1万円程度
※授業料に含まれる場合もあり
模試にかかる費用3万5,000~5万6,000円程度
※1回あたり5,000~8,000円を7回受験すると想定
講習等にかかる費用12~32万円
※夏と冬に1講座あたり2万円を3~8講受講すると想定
※講座数によって変動
合計52万~102万円
個別指導塾の年間費用相場

個別指導塾は、大手予備校や集団指導塾とは毛色が異なり、生徒一人ひとりのニーズに合わせた指導ができる点を強みとしています。

カリキュラムは現在の実力や志望校に応じてオーダーメイドで作成し、苦手分野の克服や得意科目のさらなる強化など、個々の希望に即した学習が可能です。

こういった特徴から人件費が必要となりやすく、集団指導塾と比べると費用は高めな傾向があります。

特に、講師1人が同時に何人の生徒を指導するかによって授業料が変動しやすい点には注意が必要です。

1対1の場合が最も費用が高くなりますが、授業時間中はつきっきりの指導が可能となるため、懇切丁寧な指導を求める場合には非常に魅力的といえます。

一方、1対2や1対3の場合には、つきっきりの指導とはいかない反面、解説と演習のバランスがとりやすい点がメリットです。

費用を抑えつつも、自力で考える力を養いながら理解を深めることが期待できるでしょう。

いずれにしても、より「個人単位」で密に関わるスタイルの塾であるため、大学受験をする本人の性格や目的に合わせたやり方を選択することが大切です。

対応可能なレベル感や講師のコミュニケーションの取り方など、塾によって細かな違いも多く、慎重に選ぶ必要があります。

映像授業の年間費用相場

年間にかかる平均費用相場
入会金0~3万円程度
授業料12~24万円
※月額1~2万円を想定
※学年によって変動
教材費0~1万円程度
※授業料に含まれる場合もあり
模試にかかる費用3万5,000~5万6,000円程度
※1回あたり5,000~8,000円を7回受験すると想定
講習等にかかる費用9~24万円
※夏と冬に1講座あたり1.5万円を3~8講受講すると想定
※講座数によって変動
合計25~58万円
映像授業の年間費用相場

映像授業の塾は、パソコンやスマホなどの機器とインターネット環境さえあれば、場所を問わずに受講できる点が魅力です。

通塾にかかる費用や時間を省き、大学受験に向けてより負担の少ない効率的な学習環境を整えられます。

大学受験生であっても部活動を続けている場合や、地方に住んでいるけれども都心の著名な講師のハイクオリティな授業を受けたい場合、映像を見返して何度も授業の復習をしたいと考える場合にも、選択肢として有効です。

また、映像授業という性質上、設備費や人件費がかかりにくいことからも、他の塾の種類と比べて圧倒的に低価格で学ぶことが可能です。

費用がネックだけれども自分でコツコツと学べる、意欲の高い高校生にとって、非常に頼もしい存在だといえるでしょう。

なお、質問受付などのサポート体制、映像授業の受け方など、個別指導塾と同様に、塾によってさまざまな違いがあります。

自分が求めるサービスが受けられるのか、あらかじめ慎重に調べる必要がある点には要注意です。

大学受験にかかる費用を国公立・私立にわけて比較

大学受験にかかる費用には、塾や予備校のほかにも「受験料」や「願書代」などがあります。

さらに、受験する大学の種類や数によって必要な費用に幅があるため、注意が必要です。

とくに、受験するのが国公立大学なのか、それとも私立大学なのかによって費用が大幅に異なるという調査結果もあります。

ここでは、国公立大学受験と私立大学受験にわけてご紹介します。

国公立大学受験にかかる費用の相場

国公立大学の受験にかかる費用は、以下のとおりです。

大学入学共通テスト1万8,000円(3教科以上の受験)
1万2,000円(2教科以下の受験)
※成績開示を希望する場合は、教科数に関係なく800円
二次試験(個別学力検査)1校あたり平均1万7,000円
学校納付金(入学金など)28万6,000円程度
国公立大学受験にかかる費用の相場

なお、国公立大学の二次試験は、前期と後期のそれぞれで1校ずつを限度に志願することが可能です。

数は少ないものの、中期日程が存在する大学もあります。

たとえば、大学入学共通テストで3教科以上を受験する場合、3万5,000~5万2,000円程度の受験料が必要です。

願書代は必要ありません。

私立大学受験にかかる費用の相場

私立大学の受験にかかる費用は、以下のとおりです。

一般選抜試験1校あたり平均3万5,000円
願書購入代1校あたり平均1,000円
大学入学共通テスト1万8,000円(3教科以上の受験)
1万2,000円(2教科以下の受験)
※成績開示を希望する場合は、教科数に関係なく800円
大学入学共通テスト利用入試1校あたり平均1万5,000円
学校納付金(入学金、寄付金など)43万6,000円程度
私立大学受験にかかる費用の相場

私立大学の受験費用は、大学や学部によって大きな差があり、国公立大学とは違って願書の購入も必要です。

また、医学部や薬学部などの受験料は4~6万円程度と高額な傾向があります。

たとえば、大学入学共通テストで3教科以上の受験をして、共通テスト利用入試を1校、一般選抜で3校を受験する場合、願書の購入代も含めて14万2,000円ほどの費用がかかります。

高校生向け!大学受験におすすめの塾・予備校ランキング10選

高校生向けに、大学受験をするなら選択肢に入れておきたい、おすすめの塾・予備校を厳選してご紹介します。

大学受験において

「志望校への合格を勝ち取る可能性を高められそうか」「得られる学習環境に対して費用はリーズナブルか」

といった点を重視しながら、総合的にランキング化していますので、ぜひ参考にしてみてください。

順位塾名塾のおすすめポイント対応レベル料金対象場所おすすめ度合い指導形態公式URL
1位Z会の教室オンラインでの受講も可能で、最難関大学に関して豊富な合格実績あり。最難関国公立39,600円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室や自宅などのオンライン環境下 集団指導、個別指導、映像授業詳細はこちら
2位四谷学院苦手の克服から受験対策まで、細やかで総合的なサポートが可能。合格実績も堅調。難関国公立27,370円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室や自宅などのオンライン環境下 集団指導、個別指導、映像授業詳細はこちら
3位トライのオンライン個別指導塾教育プランナーによる学習サポート+最適な講師の選択が可能。場所を選ばず、確かな実力を築く環境を実現。難関国公立19,360円〜(1コマ60分を月4回の場合)
高校生自宅などのオンライン環境下 双方向型オンライン授業詳細はこちら
4位進研ゼミ高校講座24時間対応の質問サポート+進路相談もフォロー。個々の弱点を分析し、適切な対策を提案するAI機能も装備。大学受験全般11,730円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室や自宅などのオンライン環境下 オンライン詳細はこちら
5位河合塾最難関校の受験で豊富な合格実績をもつ盤石な信頼感。質問・相談がしやすい環境も。最難関国公立52,200円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室や自宅などのオンライン環境下 集団指導、映像授業、オンライン個別指導詳細はこちら
6位東進ハイスクール・東進衛星予備校都市圏でなくても有名講師による質の高い授業が受けられる。最難関校に多数の合格実績あり。最難関国公立46,200円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室や自宅などのオンライン環境下 映像授業詳細はこちら
7位個別指導塾スタンダード初期費用を抑えつつ、オーダーメイドのカリキュラムを作成。褒めて伸ばす指導で学習意欲が向上すると評判。大学受験全般40,200円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室 個別指導詳細はこちら
8位代ゼミサテライン予備校大手予備校のハイクオリティな授業を映像にて受講可能。学習進捗の確認やアドバイスをする定期的な機会あり。難関国公立36,300円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室 映像授業詳細はこちら
9位栄光ゼミナール 大学受験ナビオ自習室での質問対応が可能。専任のナビゲーターによる定期的な面談などの手厚いサポート。大学受験全般52,800円~(3科目受講する場合の目安)高校生教室 集団指導、個別指導、映像授業詳細はこちら
10位スタディサプリ 大学受験講座圧倒的な低価格で、自学自習を通じて本当の理解力を醸成。オプションでプラスのサポートも可能。大学受験全般2,178円/月(合格特訓コース:10,780円/月)高校生自宅などのオンライン環境下 オンライン詳細はこちら
高校生向け!大学受験におすすめの塾・予備校ランキング10選

1位:Z会の教室

Z会のサービス分析画像

「Z会の教室」は、通信教育で古くから知られるZ会グループが運営する塾です。

集団授業のみでなく、個別指導やオンライン指導も受けつけており、手厚いサポートとリーズナブルな受講費用、豊富な難関校への合格実績が魅力といえます。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 最難関校への合格実績が豊富
    • 講師への質問や相談が気軽にできる
    • 学習環境の質の高さに反して費用がリーズナブル
  • デメリット
    • 教室の数自体は比較的少なめで関東に偏在
こんな人におすすめ
  • ハイレベルな仲間と切磋琢磨しながら大学受験を乗り越えたい高校生
  • オンラインでの受講が可能な優れた塾を探している高校生
  • リーズナブルに手厚いサポートを受けたい高校生
公式サイトhttps://www.zkai.co.jp/juku/lp-high/
月額料金(税込)39,600円~(3科目受講する場合の目安)
入会金17,000円
カリキュラム・コース最難関国公立大学や難関私立大学向けの講座
志望校や学習目的に合わせた多数のコースを用意
難易度普通~高め
指導形態集団指導、個別指導、映像授業
その他サービス自習室の常時開放
無料体験・カウンセリング無料体験授業あり
Z会の教室の基本情報

2位:四谷学院

四谷学院のサービス分析画像

「四谷学院」は、首都圏エリアを中心として全国で約30校を構える大手予備校の一角として知られています。

集団指導の科目別・能力別授業と、55段階の個別指導によるダブル教育システムを採用している点が最も大きな特徴です。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 集団指導の科目別・能力別授業と、55段階の個別指導によるダブル教育システムを導入
    • すべての授業が社会人のプロ講師による指導で安心できる
    • 学習の進捗確認や相談を月に複数回できる
  • デメリット
    • 大学ごとの具体的な合格実績(人数)が不明
こんな人におすすめ
  • 集団指導と個別指導を併用して自分のレベルにぴったり合った授業を受けたい高校生
  • 苦手科目をしっかりと克服して難関校に合格したい高校生
  • 集団指導塾か個別指導塾かで迷っている高校生
公式サイトhttps://www.yotsuyagakuin.com/
月額料金(税込)27,370円~(3科目受講する場合の目安)
入会金33,000円(高校卒業生は100,000円)
カリキュラム・コース好きな科目を自由に組み合わせて受講する単科受講制
各種志望校対策システム
難易度普通
指導形態集団指導、個別指導、映像授業
その他サービス自習室の常時開放
無料体験・カウンセリング相談会あり
四谷学院の基本情報

3位:トライのオンライン個別指導塾

トライのオンライン個別指導塾のサービス分析画像

「トライのオンライン個別指導塾」では、学習をサポートしてくれる教育プランナーが存在するうえ、自分にぴったり合った講師を選択することが可能です。

学習する場所を選ばずに目標やニーズに合わせたカリキュラムを柔軟に組める点、手厚いサポートを受けられる点が魅力といえます。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 教育プランナーとの二人三脚で徹底的な個別指導を実現
    • 全国数十万人規模の講師の中から、最適な講師を厳選して選択可能
    • 通塾や送迎の手間が不要で、授業日時を柔軟に決められる
  • デメリット
    • 講師の変更に時間がかかる場合がある
こんな人におすすめ
  • 完全マンツーマンで懇切丁寧な指導をしてほしい高校生
  • 志望校選定に必要な受験情報の提供をはじめ、学習サポート体制が整った環境を求める高校生
  • 他の習い事や勉強以外の活動にも力を入れながら大学受験を成功させたい高校生
公式サイトhttps://www.try-online.jp/kobetsu/
月額料金(税込)19,360円〜(1コマ60分を月4回の場合)
入会金11,000円
カリキュラム・コースオーダーメイドのカリキュラム
完全マンツーマン指導
難易度普通
指導形態双方向型オンライン授業
その他サービス6,000本の高クオリティな映像授業が見放題
理解度や志望校別の演習教材
学習管理アプリ
無料体験・カウンセリング無料体験授業あり
トライのオンライン個別指導塾の基本情報

4位:進研ゼミ高校講座

進研ゼミのサービス分析画像

「進研ゼミ高校講座」では、進路相談や24時間対応の質問サポート、AIによる弱点分析と対策の提案など、大学受験全般に対する手厚いフォロー体制が整っています。

スマホの利用で通学時やスキマ時間でも手軽に学習に取り掛かれるため、日々の受験勉強が圧倒的に効率化できる点も魅力です。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 24時間対応の質問サポート、個別の進路相談が可能
    • 個別の弱点を分析し、適切な対策を提案してくれるAI機能の活用で効率UP
    • 大学受験合格へ向けた「自学自習」を挫折しないための仕組みの充実
  • デメリット
    • 大学受験に向けて頑張る他の受験生と対面でのコミュニケーションがとりづらい
こんな人におすすめ
  • 確かな実績をもつ通信講座のノウハウを生かした、効率的な受験勉強を進めたい高校生
  • 自学自習に抵抗がなく、進んで質問やスケジュール管理をする意欲のある高校生
  • 今の弱点としっかり向き合い、着実に実力を身につけていきたい高校生
公式サイトhttps://kou.benesse.co.jp/
月額料金(税込)11,730円~(3科目受講する場合の目安)
入会金0円
カリキュラム・コース東大・京大から中堅私立大学まで
志望大レベル別の7つの合格プラン
難易度低め~普通
指導形態オンライン
その他サービス24時間対応の質問サポート
AIを活用した苦手克服システム
推薦入試対策
無料体験・カウンセリング無料体験教材あり
進研ゼミ高校講座の基本情報

5位:河合塾

河合塾

「河合塾」は、全国でも屈指の大手予備校に数えられ、最難関校の受験で豊富な合格実績をもつ盤石な信頼感が魅力です。

質問・相談がしやすい環境も整っており、指導形式は集団指導のほか、映像授業やオンラインでの個別授業も選択可能とされます。

メリットとデメリットを比較
  • メリット
    • 合格実績が豊富で、難関大学に向けた対策が圧倒的に充実している
    • 学習サポートが手厚く、担当チューターに相談できる環境が整っている
    • 集団指導と個別指導を併用しての利用が可能
  • デメリット
    • 授業料以外に塾生サポート料が毎月必要
こんな人におすすめ
  • 難関大学に合格するためにハイレベルな学習環境を探している高校生
  • 学習計画の立て方や最新入試動向などの有益な情報を逃したくない高校生
  • 学習以外の悩みも気軽に相談できるような、手厚いサポート環境に魅力を感じる高校生
公式サイトhttps://www.kawai-juku.ac.jp/hgreen/
月額料金(税込)52,200円~(3科目受講する場合の目安)
入会金33,000円(既卒生は100,000円)
カリキュラム・コース東大・京大・医学部医学科をめざす「特別選抜」講座
旧帝大・早慶大などの難関大をめざす「難関」講座
国公立大・GMARCHなどの私立大をめざす「標準」講座
難易度普通~高め
指導形態集団指導、映像授業、オンライン個別指導
その他サービス自習室の常時開放
無料体験・カウンセリング無料体験授業・各種イベントあり
河合塾の基本情報

【大学受験】高校生が塾を選ぶときのポイントは?

大学受験には塾や予備校が必要なことは理解していても、「自分に合う塾が分からない」という悩みを抱える高校生は多いです。

実際、世の中には本当に数多くの大学受験向けの塾があるため、迷えるのも無理はありません。

塾選びは、大学受験で希望を叶えるための最初の重要なステップです。

ここで「塾を選ぶときの3つのポイント」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

口コミをよく見て選ぶ

塾の公式サイトやパンフレットでどれだけ綺麗な言葉が並べられていても、実態が異なる場合は多々あります。

大学受験を目指して実際に通っている高校生の口コミや評判を探して、良い意見も悪い意見も確認したうえで選ぶようにしましょう。

なお、当然ながら、たいていの口コミには個人の主観が大いに含まれていますので、「自分自身にとってはどうなのか?」の視点を忘れずに確認すると良いといえます。

また、可能であれば実際に体験授業を受けることが望ましいでしょう。

口コミでさまざまな意見を踏まえたうえで自分自身の目でも確認することで、塾選びの失敗を防げます。

自分のレベルや志望校に合わせて選ぶ

難関国公立大学が得意な塾もあれば、GMARCHや関関同立が得意な塾もあります。

医学系を目指すのであれば、その分野に特化した塾を検討する必要も。

カリキュラムの内容や講師のレベル感が自分の志望校に合っているのか、授業の形式は本当に自分に合っているのか、あらかじめ熟考しておくようにしましょう。

また、大学受験において塾が果たす役割は、「情報」という観点で非常に大きいです。

志望校の傾向と対策や、例年からの変更予想などの情報を得るのはもちろんのこと、定期的な進路相談や疑問点への質問が気軽にできるのか、といった点も確認が必要といえます。

教材や自習室などの設備の充実さに注視する

どのような環境で学習できるのかも、大学受験における塾選びでは大切です。

特に教材は、問題の難易度、解説の充実度、理解のしやすさといった面で、塾によってバラつきが大きいといえます。

口コミやカリキュラムと比べると忘れがちですが、事前にしっかりと中身を把握しておくべきでしょう。

また、自習室の状況確認も同様に大切です。

家で勉強しづらい場合に自習室は非常に便利ですが、塾によっては単なる雑談の場になっていたり、管理が行き届かずに集中できない環境であったりする恐れも考えられます。

必要以上に大きな音がしない部屋が確保されているか、机はガタガタではないか、お手洗いは清潔かなど、設備の充実にも目を配っておきましょう。

大学受験向けの塾・予備校を安く利用する方法!

具体的に考えれば考えるほど、大学受験に向けて必要な塾や予備校の費用が「思ったより高いかも…」と感じられたかもしれません。

ここでは、少しでも安く塾や予備校を利用する方法をご紹介します。

大学受験に向けて塾や予備校を活用する目的を明確にしたうえで、次に挙げる3つのポイントを意識してみてください。

むやみにコースをたくさん受講しない

塾や予備校を信頼する人の中には、

「志望校に受かるためにはなるべく多くの授業を受ける必要がある」

と考える人がいますが、それは必ずしも全員に当てはまるわけではありません

自分1人で予習や復習に充てる時間も必要ですし、授業で学んだ内容を演習することも大切です。

受ける授業が多いからといって成績を伸ばせるとは限りません。

特に季節ごとの講習では「お祭り感」もあり、多くの授業を受けた方が良いと考えがちですが、

「しっかり消化しきれるのか」「本当に今の自分に必要なのか」

を、一度立ち止まって考えるべきだといえます。

それに、塾や予備校で受ける授業が多ければ多いほど、当然ながら費用もかかります。

学力向上、ひいては大学受験合格のために本当に必要であれば迷わず塾を活用するべきですが、ただ漠然と授業の数を増やすことのないように気をつける必要があるでしょう。

チラシなどの特典を利用する

塾によっては、入塾時にお得なキャンペーンを実施している場合があります。

内容はさまざまですが、よくあるのは

「入塾金無料」「一定期間の授業料が無料」「ギフトカードのプレゼント」

といったキャンペーンです。

特に新学期が始まるタイミングは、塾としても、大学受験を目指す生徒さんを新たに募集する絶好の機会です。

家のポストに投函されていたり学校の前で配布されていたりするチラシや、メールマガジンなどの媒体で配布される特典を見逃さず、積極的に活用していきましょう。

なお、キャンペーン内容や適用条件は時期によっても変化するので注意が必要です。

オンライン塾を選択する

オンライン塾の選択も、大学受験に向けた塾選びの費用面で非常に有効といえます。

全国各地に教室を構える大手の予備校や個別指導塾とは異なり、オンラインであれば地代家賃や什器などの設備費がかからず、人件費も抑えられる傾向があるためです。

また、周りを気にせず自分のペースで学習しやすく、通塾に必要な労力や時間も不要です。

映像を繰り返し確認しての復習が可能な場合もありますし、地方にいてもレベルの高い授業を受けられます。

費用面で安いからといって、決して学習面でデメリットが多いというわけでもありません。

自学自習のスタイルが向いている人にとっては、オンライン塾は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

まとめ

ここまで、大学受験向けの塾や予備校の費用相場・おすすめの塾をランキング形式でご紹介してきました。

大学受験には、そもそもの試験を受けるときに必要な受験料、そして合格を勝ち取ってから必要な入学金や教科書代など、さまざまな費用が必要です。

そのため塾選びにおいては、塾に通う目的を明確にしつつ、少しでも安い費用で最大限の効果を得られるように工夫する余地があるといえます。

費用の安さに着目しつつ、総合的な観点でおすすめの塾もランキング形式で複数ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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