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独学で1ヶ月で英検準一級に合格する勉強法とおすすめの単語帳や参考書を英検準一級保持者が徹底解説します。
世代別に高校生、社会人、中学生と世代別に英検準一級に合格するための単語、リスニング、ライティング、長文読解、面接における効率的な英検準一級の勉強法を徹底解説します。
【この記事の監修者:あき先生】
今回は自分が高校生の時に1ヶ月で英検準一級を取った時に取り組んだ内容をもとにどうすれば英検準一級の勉強を効率的にでき、最短で合格できるのかを解説していきます!
▼英検合格におすすめの塾
英検準一級の試験概要
まずは英検準一級の合格点やリスニング、リーディングの点数の割合など英検準一級の特徴とレベルを確認していきましょう。
英検準一級の合格点
まずは英検準一級の合格点から確認していきましょう。
以下の表は英検の1次試験と2次試験の合計点数の合格点として2304点を挙げています。
もっと詳しく説明すると、まず英検準一級の一次試験であるリーディング、リスニング、ライティングの能力が問われる試験の合格点は1792点となっています。
そして、英語の面接が2次試験ですが、合格点は512点となっています。
英検®️ | 英検CSEスコア | TOEICスコア |
英検®️1級 | 2600~3299 (英検1級合格:2630) | L&R:945~ S&W:360~ |
英検®️準1級 | 2300~2599 (英検準1級合格:2304) | L&R:785~ S&W:310~ |
英検®️2級 | 1950~2299 (英検2級合格:1980) | L&R:550~ S&W:240~ |
英検®️準2級 | 1700~1949 (英検準2級合格:1728) | L&R:225~ S&W:160~ |
英検準一級の難易度とレベルについて
英検準一級のレベルはTOEICと比較した時のレベルはTOEICL&Rにおいて約780点、TOEFLibtにて60〜70点程度が目安になります。(引用:文部科学省)参考資料 英検における外部基準との関連)
英検®️の公式サイトには、英語の「リスニング」「リーディング」「自由英作文」「スピーキング」の4技能の総合力が「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルにあることが英検準一級の合格者に求める能力だと掲げています。
また英検準一級の合格に必要な英単語の数は9000単語と言われており、大学受験の共通テストに必要な単語数よりもかなり多い単語数となっています。
また英検準一級の合格率は16.8%のため、難易度はかなり高いものだと言えるでしょう。
英検準一級のレベルと難易度を徹底解説!TOEICとの比較も紹介英検準一級の合格率はどれくらい?
結論から述べると英検準一級の合格率は全体で約16.8%となっています。
全体的には英検準一級の1次試験では、リーディング、リスニング、ライティングとそれぞれ750点ずつ配点されるため、3技能それぞれでしっかりと点数を取る必要があります。
1技能長けていたところで、英検準一級に合格できるというのは基本的にありません。
よく英検準一級は「英作文(ライティング)をやれば受かる」と言う人がいますが、明らかな誤解です。
英検準一級に合格するには平均点が低いリスニングでしっかりと点数を稼ぎつつ、ライティングでも点数を取れる状態を作るのが理想です。
そのため、ひとりひとりの適切な目標設定が英検準一級の勉強法と同じくらいとても大切です。
英検準一級の理想的な目標スコア(大門別)
今回の記事では主に以下の表にある目標スコアを実現するには、どういう勉強法が正しいのかをわかりやすく説明していきます。
以下は実際にこれまで自分が英検コーチの講師として英検準一級にこれまで500人以上合格まで指導してきましたが、英検2級を持っている、持っていないなど関係なくどんな人でも最も受かりやすい英検準一級の目標スコアになります。
技能名 | 大門別 | 配点 | 目標得点 |
リーディング | 大門1 | 25 | 16 |
大門2 | 6 | 3 | |
大門3 | 10 | 6 | |
ライティング | 内容 | 4 | 3 |
構成 | 4 | 4 | |
語彙 | 4 | 3 | |
文法 | 4 | 3 | |
リスニング | 大門1 | 12 | 10 |
大門2 | 12 | 10 | |
大門3 | 5 | 4 |
【英検コーチ塾長から一言】
英検準一級においてはこれまでの英検2級などとは違い何回分過去問を解いたかではなく、大門別にどれだけ過去問を解いたかがより重要になってきます。
全部のスコアを上げるのではなく、大門別に目標スコアを決めて、例えばリーディングの大門2は10回分取り組むが、大門1は7年分など自分の苦手と目標スコアの差が大きい部分を重点的に取り組みましょう。
英検準一級に1ヶ月で合格できる各パートの勉強法
これから英検準一級の勉強法と勉強計画を詳しく解説していくので、ぜひ英検準一級に1ヶ月で合格したいと思っている人は参考にしてみてください。
英検準一級のセクション別にリスニング、ライティング、リーディング、面接の1ヶ月で合格できる勉強法を解説します。
英検準一級のリスニングの勉強法
英検準一級のリスニングが1ヶ月でできるようになるかどうかは音声知覚と意味理解を分けて考えられるかがとても大切です。
英検準一級の過去問をいきなり解く、つまり意味理解からいきなりトライしようとするとほとんどの人が心が折れて、結局リスニングがずっとできないという事態におちいります。
初心者はまずはいきなり過去問演習せずディクテーションに集中する勉強法
特に英検準一級のリスニングのpart1,part2については、まずは耳に聞こえてくる英文がどういう発音なのかなんと言っているのかをしっかりと把握するのがおすすめの勉強法です。
英検準一級に最短合格したいならただ過去問を解くだけではほぼ不可能といっていいでしょう。
発音が繋がっている単語、文などはlike it.のようにいくつかありますが、しっかりと対応できるようにしてください。
英検準一級レベルにおいていきなり耳に聞こえてくる英文を意味まで理解しようとすると長い文であればあるほど聞き取れなくなってきます。
英検準一級の勉強を始める上で最初の一週間は全て音声知覚(意味ではなく音声、発音を認識する力)に使ってもよいので、しっかりと音声、発音をわかるようにしましょう。
英検準一級の勉強の前半戦はディクテーションとシャドーイングがおすすめのリスニングの勉強法
英検準一級レベルのリスニングにおいて音声知覚をできるようになるためには、一番はディクテーションが最も効果がある勉強法です。
そして、ディクテーションに慣れてきたら段々とシャドーイングに移していきましょう。
英検準一級の本番までに毎日シャドーイングをリスニング問題✖️20問できることが理想的な勉強法です。
シャドーイングの繰り返しが英検準一級のリスニングの超効率的な勉強法
定期テストの英語の長文などを音読やシャドーイングを何回も何回もやると自然と読むだけで意味がわかる状態になっていることがあると思います。英検準一級の勉強法も同じようにシャドーイングの繰り返しはそれに近い勉強法になります。
英検準一級のリスニングを進める中で一度間違った問題は必ずシャドーイングして、本文をリスニングのスピードでしっかりと意味までわかるようにしてください。
特に英検準一級のリスニングのpart2が聞き取れるかどうかは重要なため、part1,part3を先に聞き取れるようになるかがとても大切です。
【英検コーチ塾長から勉強法アドバイス】
英検準一級のリスニングにおいては2級に比べてpart2が長くなり、途中から疲れたりなどで点数が取れない人が非常に多いです。
part2についてはただ適当に過去問を解く回数を増やす前に、同じ文章を何度も聞いたり、シャドーイングすることで長さや速さに慣れてから過去問演習の量を増やしていくことが大切です。
英検準一級のリスニングは長文のリスニング対策の勉強法が重要
英検準一級のpart1レベルの音声がスピードについていけて少しずつ意味理解ができるようになり、短い英文であればどういう発音でどういう意味の文章かがわかるようになります。
次は英検準一級のpart2、つまり長文のリスニングを聞いて、意味を理解しようとしても頭が疲れないかどうかを確認しましょう。
正直、ここは自分自身も最初は頭が疲れました。
英検準一級の本番の時は頭の疲労が大きな敵になることはよくあります。ただこれは勉強法次第でなんとかなります。
英検準一級のpart2については1回集中して聞いてできたからOKではなく一気に4つ程度長文のリスニング問題を解くのがおすすめのリスニングの勉強法です。
本番でも使える勉強を意識したあえて2年分まとめて一気にpart2の問題を解くくらいの状況が良いと思います。
【塾長から一言】
英検準一級のリスニングにおいてはpart1とpart3を先に点数を取れるよう鍛えてからpart2の対策に進むことがとても大切です。
part1はシャドーイングを繰り返して、単語や熟語を英検準一級のスピードや発音に慣れる練習をして、part3はしっかりと問題形式に慣れるために50問程度を短期で一気に解くと力がつきます。
英検準一級のリスニングの勉強におすすめの参考書
長文のリスニングの練習、つまりリスニングの大問2の練習をしているともう短い文のリスニングなどは余裕になってしまうことが多いです。
そこで英検準一級に1ヶ月で合格するための勉強法としては、単語帳と英検準一級の教本とリスニング問題150を使うことをおすすめしています。
リスニング問題150でとにかくシャドーイングを1日7問〜20問やり切ってください。
意外と時間は1日30分程度でできるので、とにかくガツガツ英検準一級の問題を英検準一級の音声のスピードにあわせてシャドーイングをやりきることで自ずと結果はついてきます。
英検準一級の参考書についてはぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
英検準一級のおすすめの参考書ランキング17選を徹底解説!英検準一級の単語の勉強法
英検準一級に合格するための英単語はもう出る順パス単英検準一級1冊を繰り返し覚えることで十分です。
逆にそれ以外の単語の勉強をしないことが大切です。※既にシステム英単語やターゲット1900レベルの英単語帳を1冊習得している方限定。
英検準一級のリーディングのpart1以外は大学受験の英単語帳でカバー率85%程度
英検準一級においては、システム英単語、鉄壁、ターゲット1900といった大学受験の英単語帳に載っている単語帳でリーディングのpart1以外であれば、85%程度の単語は理解できます。
ただし、以下のようにパス単2級と準一級だけを取り組めば英検準一級の英単語は完全にマスターできる訳ではないので、その点はしっかりと注意してください。
英検準一級のでる順パス単の使い方
でる順パス単英検準一級の覚え方としては、1つ1つをしっかりと覚えていくのではなく1つ1つの単語はサクサクっと読んで、5、6周目で単語帳1冊を7〜8割程度覚えている状態にするのが理想です。
ほとんどの人が1つ1つをコツコツ覚えようとして結局半分も英単語を覚えられていないケースの方が多いです。
また、1つ1つをゆっくり覚えるよりも1つの単語は数秒という形で覚えた方が速読やシャドーイングやリスニングの際に瞬間的に意味を出せるのでおすすめの単語の勉強法です。
【英検コーチ塾長から一言】
英検準一級の単語学習においては、まず熟語から先に覚えてリーディングのpart1については、単語よりも残りの15問で安定的に取れる状態を作った方が良いです。
その理由としては、単語を覚えて10問取りに行くよりもパス単の中の熟語を覚えて15問中10問をとりに行った方が効率が良いためです。ただ時間に余裕がある人は、とにかくパス単を何周も回すのが最もベストな勉強法です。
英検準一級の長文読解、リーディングの勉強法
英検準一級の長文読解は2つの能力に分かれており、一つは問題文の該当箇所を探す能力、もう一つは速読の能力です。まず一つ目ですが、これは問題演習や過去問演習でしか養うことはできません。
そのため、まずは速読の能力を鍛えてから問題文の該当箇所を探す能力をつけることが大切です。
長文読解でもシャドーイングが効果的な勉強法
長文読解はとにかくシャドーイングを通して速読力だけでなくリスニングの能力も鍛えられると単に英語力を鍛えるのではなく英検準一級に合格するためにはとても大切です。
そのため、英検準一級の教本などの英語の長文読解にはリスニング音声がついているのでぜひそれを聴きながらシャドーイングしてみてみるのがおすすめの勉強法です。
英検準一級の長文読解の勉強におすすめの参考書
英検準一級の長文読解のおすすめの参考書は「英検準一級総合対策教本」か「英検準一級 過去問集」です。
英検準一級の長文読解を鍛えるためにはとにかく教本を制限時間よりも早いスピードでやり切ることをおすすめします。
1つ1つの英語長文を制限時間よりも少し早い時間で読めるようになっていると英検合格にはかなり近づきます。
英検準一級に落ちる人でよく多いのが、短い文章の読解は余裕だけど、長い文章のところで頭が疲れたり、時間以内に読めなくて適当になってしまった。というのがあるあるです。
だからこそ、総合対策教本の勉強法としては特に長い文章を英検の過去問を使ってしっかりとやり込むことが大切です。
【英検コーチ塾長から一言】
英検準一級のリスニングにおいてはpart1とpart3を先に点数を取れるよう鍛えてからpart2の対策に進むことがとても大切です。
part1はシャドーイングを繰り返して、単語や熟語を英検準一級のスピードや発音に慣れる練習をして、part3はしっかりと問題形式に慣れるために50問程度を短期で一気に解くと力がつきます。
英検準一級に独学で最短合格できる英作文、ライティングの勉強法
英検準一級のライティングでは、以下のような形式の問題において指定されたトピックについて120~150語程度の英作文を書くことが求められます。
問題から与えられたPOINT4つのうち2つを使って「序論・本論・結論」の構成で書くことが求められます。
例題:
● Write an essay on the given TOPIC.
● Use TWO of the POINTS below to support your answer.
● Structure: introduction, main body, and conclusion
● Suggested length: 120-150 wordsWrite your essasy in the space provided on side B fo your answer sheet.Any writing outside the space will not be graded.
TOPIC
Agree or disagree: The governmento should do more to promote reusable products
● Costs
● Effect on businesses
● Garbage
● Safety英検準一級の過去問・対策 公益財団法人 日本英語協会より引用
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/solutions.html
英検準一級のライティングの勉強法を効率的にするためにもまずは英検準一級のライティングにおける採点基準を知ることがとても大切です。英検準一級の勉強法において大切なのは使う参考書とその使い方です。
英検準一級では自分の型が作れるかでライティングの点数の半分は確定
英検準一級の英作文はとにかく自分の型を作ることが大切です。ただし型は1つではありません。
ライティングの型は否定意見の書き方、肯定意見の書き方など大体4パターンくらい持っておく必要があります。
多くの受験生が先輩やyoutubeで英作文は型を持っておくことが大事と聞いて、英検準一級にチャレンジしますが1パターンしか持っていなかったため撃沈したということがよくあります。
英検準一級のライティングで減点されない勉強法
しっかりとどんなテーマが来ても書けるようまずは解答例をそのまま音読して、どういう流れで書けば良いかを把握して、自分の型をつくることが大切です。
さらに、そこから参考書で本番まで最低でも15回は実際に自分の手で書いてみるのがおすすめの英検準一級のライティングの勉強法です。
【英検コーチ塾長から一言】
英検準一級のリスニングにおいてはpart1とpart3を先に点数を取れるよう鍛えてからpart2の対策に進むことがとても大切です。
part1はシャドーイングを繰り返して、単語や熟語を英検準一級のスピードや発音に慣れる練習をして、part3はしっかりと問題形式に慣れるために50問程度を短期で一気に解くと力がつきます。
英検準一級の面接の勉強法
英検準一級の面接の勉強法はどうすれば減点されないかを知った上で対策するためにも使う参考書がとても大切です。
英検準一級の2次試験の面接はとにかくまずは堂々としておくことと受け答えのスピードを意識することです。
英検準一級の2次試験の合格率は7割〜8割のため基本的には合格できるという考え方でいると良いでしょう。
自己紹介、受け答えなど通常の英会話と比べて時間は圧倒的に短いので、試験官と英会話をするというよりはとにかく制限時間を乗り切るといった考え方の方が良いです。
英検準一級の面接では採点基準を知るのが勉強法よりも大切
英検準一級の具体的な勉強法としては、やるべき試験の項目が発音や受け答えの流暢さなどと決まっているのでそこを試験官目線でどうしたらバレないかを考えるようにしましょう。
そのためには、参考書を1冊一次試験が終わって後に一気にやる切ることが勉強法よりも大切です。
参考書には英検の準一級の面接の採点基準が載っているので、それをまず見てから勉強を始めるようにしましょう。
英検準一級の面接対策におすすめの参考書
英検準一級の2次試験である面接対策におすすめの参考書は、英検準一級面接大特訓です。こちらは12回分の模擬面接が載っているので、英検準一級の面接の練習をするためには非常におすすめの参考書になります。
先ほど紹介した英検準一級の面接の勉強法もこの参考書で実行できます。
英検準一級の過去問の勉強法
英検準一級を受ける場合において過去問の勉強を始めるタイミングとそのやり方は非常に大切です。
先ほど英検準一級のリスニングの勉強法を説明した際に、過去問でリスニングの練習をいきなりやり始めるべきではないというお話をしたようにいきなり過去問ばかり解いてもなかなか英検準一級レベルのリスニング力は身につきません。
そのため、英検準一級の過去問に入るタイミングとしてはまずはリーディングでは長文読解に入る前に英単語および熟語の練習をしてきましょう。
またリスニングについてはシャドーイングとディクテーションを二週間程度鍛えた後に以下のような英検準一級の過去問の勉強法を実践できると良いでしょう。
4カ月で英検2級と英検準一級にダブル合格!英検合格に向けて英語力を急成長できた理由とは?英検準一級の勉強スケジュール
英検準一級に独学でかつ2ヶ月以内に合格するためには、5段階を順番にこなしていく必要があります。いきなりリスニングの意味理解や英作文ばかりやっても英検準一級の合格の壁はなかなか越えられません。
まず独学の場合は、2ヶ月間の中での第1週、第2週は先ほど説明したように音声知覚と意味理解を習得するために徹底的にシャドーイングとディクテーションに集中しましょう。同時並行で単語の学習も必要です。
第3週からは英検準一級のリスニング以外の長文読解と英作文の勉強も
そして、第3週以降は長文読解、英作文、リスニングの3つの強化に本格的に取り組むようにしてください。
英検準一級の長文読解は速読が重要なので、一回読んで解いてからシャドーイングもしくは音読を通して頭の中で意味理解しつつ早く読む練習をしましょう。
理想の状態は初見の長文を音読し終えた後に要約が言える状態です。
英検準一級の自由英作文は例文の数をこなして、自分の型を作る勉強法が大事
自由英作文(ライティング)は例文にどれだけ出会ったかが大事なので、解いて間違えたらとにかく正しい文章の音読をしましょう。最初は解答集をそのまま音読するのも良い勉強法です。
英検準一級のライティングでは複数パターンにわたってとにかく自分の型を作ることが大切です。
また、英検準一級のリスニングも実際の点数が取れるかどうかをこの時期から意識することと長い文章のリスニングに慣れていくことが重要です。
英検準1級に3ヶ月で合格できる勉強法を解説!高校生におすすめの勉強法も紹介!英検準一級のやってはいけない勉強法
英検準一級の勉強相談や学習管理をこれまで様々な方にしてきた中で多くの人がしている「間違った勉強法」がいくつかあります。まず1つ目は、英検準一級のリーディングの最初の語句補充問題の勉強ばかりやってしまうということです。
英検準一級の語句補充問題ばかりやるのは駄目な勉強法
英検準一級はリーディングだけで点数を稼げば合格できる試験ではありません。英検準一級のリスニング、ライティングとともに難易度が高く、かつそれぞれで点数を7割以上取ることが求められます。
英検準一級の対策をする上で英検準一級のパス単ばかりやったり、過去問でも語句補充問題ばかりやるのは間違った勉強法です。
順番としては、英検準一級のリスニングの対策が徐々にできてきたら、一気に全分野としてライティングの勉強と速読などリーディングの対策を重点的に始めるのがおすすめの勉強法です。
英語力を高める=英検準一級合格ではない
英検準一級は英語力を高めたから合格できるという訳ではありません。
そのため、TOEFLやIELTSを持っていて英語力が高いけど、英検準一級を持っていない人にアドバイスを求めてもそのアドバイスに従ったところで英検準一級に最短合格することはできません。
英検準一級の合格には英検準一級に最短で合格するための勉強をする必要があります。
その秘訣は後ほど紹介しますが、英検準一級のリスニングとライティングに鍵が眠っています。
英検準一級で大事なのはやるべきことを絞ること
英検準一級の勉強で最も大切なことは、やるべきことをリスニングからリーディングからライティングと様々なやるべきことがある中から優先順位と目標点数を決めてから正しい勉強法でやることです。
英検準一級で特に重点的にやるべきは以下の4つになります。
- 英検準一級レベルの長文読解の速読
- リスニングのpart2のディクテーション、シャドーイング
- ライティングでの書き方を習得すること
- リスニングのpart3の問題演習
これからライティング、リーディングの勉強法を紹介するので、ぜひ以上の4つをそのやり方で実践して、英検準一級の最短合格を掴み取ってみてください。
英検準一級に独学で2週間で合格するための勉強法(上級者向け)
英検準一級は基本的には2ヶ月で合格することが理想ですが、すでに大学受験の英語の勉強をしていて、ある一定の基礎がすでにできている人は二週間でも十分合格することは可能です。
ただし、英検準一級の難易度は決して簡単ではないため、勉強法と使う参考書のやり方は必ず効率的に行う必要があります。
英検準一級はまずリスニングの強化がベースとして大事な勉強
英検準一級だけでなく英検は自由英作文(=ライティング)の強化が大切と言う人もいますが、他にもリスニングとリーディングの試験が存在しており、それぞれ割合は1/3ずつとなっているため、均等に勉強する必要があります。
ただし、日本の学校教育、受験勉強では英語のリスニングを勉強する機会はほとんどないため、リスニングが一番苦手な人が英検準一級の受験者には非常に多いと思います。
そのため、理想的なのはリスニングの勉強を通して長文読解までできるようになるということです。
毎日のシャドーイングの中で長めのリスニングを中心に練習しつつ、速読を強化するとリーディングにかける勉強時間を大幅に減らすことができるだけでなくリスニングの成績も向上します。
英検準一級のライティングの練習は勉強法次第で大きく変わる
また英検準一級のライティング(英作文)は自分の書き方の型があればある程度の点数は取ることができるようになります。ただし、型は1つではだめです。
その理由としては、英検の準一級の自由英作文にはいくつかの問題の種類があり、賛成or反対やテーマ型などです。
例えば、賛成or反対の型が使える自由英作文であれば賛成の型、反対の型それぞれを習得することが大切です。
英検準一級のライティングで使える表現23選を徹底解説!おすすめの参考書も紹介!直前対策に使える!英検準一級の裏ワザ勉強法
英検準一級まで後もう時間が少ししかないという人におすすめの直前対策の英検準一級の勉強法を裏技として紹介します。
英検準一級において少ない時間でも得点が上がる超効率的な勉強法は以下になります。
特にこの3つの勉強法は英検準一級の対策の中でも特に効率的な勉強法なので必ず対策するようにしてください
【英検コーチ塾長から一言】
英検準一級に最短合格のカギはライティングで85%~80%をとって、リスニングで7割を切らない安定的な状態に持っていくことです。
そのため英検2級と同じようにリーディングで文法問題で高得点を取ろう!という意識のまま単語帳ばかりの学習になってしまうと短期間での合格は非常に難しくなります。以下に英検準一級の最短合格の解説動画があるので、ぜひ参考にしてみてください。
▼英検準一級の勉強法の解説動画はこちら!
英検準一級に1ヶ月で合格するための勉強法
英検準一級に1ヶ月で合格するためにはただがむしゃらに勉強すれば良いわけではありません。
下記のことをまず英検準一級の勉強を進めていく上で理解しておきましょう。
そこから英検準一級の長文のリスニングへの対策や単語の勉強やライティングの勉強をいつやるかなどの勉強計画を作成していきましょう。
英検準一級に1ヶ月で合格するための勉強法としては、結論として、リスニングの大問1と大問3とライティングで8割以上を確実に取ることを目標とした勉強法になります。
具体的には、まずはリスニングについては、大問1から以下の手順で学習を進めるようにしてください。
ライティングについては、以下の3つの力を鍛えることを意識しながら最低でも5回以上は白紙に書けるようにすることが非常に大切です。
英検準一級に独学で1ヶ月で合格するためのコツ
英検準一級に独学で1ヶ月で合格したいのであれば、HCFSサイクルを回すことがとても大切です。音声理解(音声知覚)→意味理解→苦手の特定→解決策という順番です。
英検準一級においてHCFSサイクルの何が良いかというとリスニングの勉強を軸に英単語、英文法や長文読解力においてどこが自分が欠けているのかを具体的に見つけ、そこを修正しながら全体の英語力をUPできます。
英検準一級に1ヶ月で合格する上で一番難しいのは長文のリスニング
英検準一級ではリスニングの難易度が2級に比べると一気に上がります。特に英検準一級の長文のリスニングは非常に難易度が一気に上がる分、そこができればリスニングでの得点率が上がり、周りとの差を大きくつけることができます。
英検準一級の長文(part2)のリスニングの1ヶ月での勉強法としては、英検リスニング150の参考書を使いながら、とにかく一回解いてシャドーイングのサイクルを何度も何度も回すことがとても大切です。
英検準一級に1ヶ月で合格するには勉強時間とサイクルが重要
英検準一級に合格の鍵となるのは、勉強を始めるタイミングを含めた勉強時間と毎週改善点を見つけてそれを補うことができるようなサイクルでの勉強がとても大切になってきます。
もし今リスニングが苦手で英検準一級に落ちた、落ちそうという人はHCFSサイクルをぜひ実践してみてください。
HCFSサイクルや英検準一級に受かる勉強計画を実践したいけど、やり方が分からないという人はぜひ英検コーチという英検のコーチング塾の無料カウンセリングで英検準一級の勉強法ややるべき参考書などもあわせて詳しく解説されるので受けてみるとよいかもしれません。
【世代別】英検準一級の勉強法
世代別に英検準一級の勉強法を解説します。
中学生の英検準一級へのチャレンジにおすすめの勉強法
中学生の方で英検準一級を取得するのは、学校の勉強を完全に超えている形にはなると思います。
そのため、大変難易度は高いものだとは思いますが、英検2級を持っているのであれば、中学生であろうと高校生や社会人の方と変わらず2ヶ月以内の合格を目指して問題はありません。
中学生は英検準一級の英作文とリスニングの勉強法が重要
実際に過去に英検コーチを受講された方でも中学生で英検準一級を取得された方はいらっしゃいました。
中学生の方で英検準一級の勉強法を知る上で特に意識して頂きたいのがライティングの勉強法とリスニングの勉強法になります。
中学生にとって英検準一級の取得に向けて最も難易度が高いのがライティングの勉強になると思います。
これは英語として難しいのではなく時事問題やジェンダー問題など馴染みのないテーマが出てくるケースが非常に高いためです。
英検準一級のライティングは中学生の最重要課題
中学生の英検準一級のライティングへの対策としては、解答例を本番までに過去問やライティングの対策問題集などを活用して、100個程度は日本語で理解できる状態にしておきましょう。
そして、自分が苦手なテーマを理解し、特にそのテーマについて自分で調べるような学習ができると中学生の英検準一級のライティングの勉強法としてはよりgoodです。
ライティングの勉強法以外は今回の記事で説明した勉強法と同じですので、もしまだ勉強法や勉強計画について本当に合格できるか不安という方はぜひ英検コーチの無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
高校生におすすめの英検準一級の勉強法
高校生の英検準一級の勉強法については、特段今回説明した記事の内容と勉強法が大きく変わることはありませんが、高校1年生、高校2年生もしくは受験生で取るのかによって勉強のスケジュールが変わります。
ただ学校でおすすめされたもしくは配られた英単語帳と文法書については少なくとも半分程度は習得もしくはやり込んだ状態にて英検準一級の学習に移ることをおすすめします。
高校生で英検準一級に落ちる人の共通点としては、音読が苦手な人やこれまでの基礎的な単語や文法ができていないということが挙げられます。
そのため高校生におすすめの英検準一級の勉強法としては、基礎固めの単語と文法をやってから英検準一級の学習に入るということが非常に大切になってきます。
社会人向けの英検準一級の勉強法
英検準一級の取得が目標な社会人の方に英検準一級の取得のために目安となる勉強時間と社会人でも英検準一級に効率的に合格できる勉強法を解説します。
社会人の方の英検準一級取得に必要な勉強時間の目安
社会人の方で英検準一級を取得したいと考えている方はまず平日と休日で合計どれくらいの勉強時間を取れるのかを計りましょう。
そこで、社会人の方のレベルにもよりますが、英検2級をすでに取得されている方であれば、平日90分、休日2〜3時間程度時間が取れるのであれば、正しい勉強法を実践すれば2ヶ月程度で英検準一級の合格可能性は非常に高いでしょう。
ただ、まだ英検2級も持っておらず、単語も文法にも久しぶりの英語学習で不安があるといった社会人の方は、平日3時間、休日4〜5時間程度の勉強時間の確保もしくは4ヶ月かけて平日、休日ともに約2時間程度での英検準一級の合格を目指すというのが妥当だと思います。
社会人の方が英検準一級を最短で取るための勉強法
社会人の方にとって英検準一級の合格の鍵は大きく分けて2つ存在します。
そして、もちろん全体的な英検準一級の単語力、文法力の習得は必要です。
具体的には、英検準一級のパス単と大学受験用の文法の参考書(vintageやnextstageなど)を1冊できる実力があれば十分戦えます。
また、リスニングのpart2を社会人の方が解けるようになるための勉強法は、最初から過去問演習ばかり取り組んでも英検準一級のpart1,3は解けるようになるかもしれませんが、part2はなかなか解けるようになりません。
社会人の方が英検準一級にあと数問で落ちたケースのほとんどはpart2以外はできるようになったから大丈夫だというままに受験してそのまま失敗するパターンです。
この対策の勉強法としては、社会人の方も先ほど解説したようなリスニングのディクテーションとシャドーイングを中心に前半は勉強して、後半に過去問演習に取り組むという順番をしっかりと守ることが大切です。
社会人の方におすすめの英検準一級のリスニングの勉強法
リーディングやライティングの勉強法は社会人の方も高校生も大きくは変わりません。ただし、英検準一級のリスニングの勉強法は大きく異なります。
社会人の方はリスニングを音声のまま認識する音声知覚の練習を高校生よりも回数をしっかりとこなす必要があります。
その理由としては、単語を忘れてしまっていることと生活している中で英文を聞く回数が大きく減っていることが挙げられます。
単語や熟語の勉強を高校生以来再び始めたとしても英語を日本語に変換した意味だけ覚えて発音は覚えられていないことが多いです。
その社会人の方の英検準一級のリスニングの勉強法が知りたいという方は英検コーチでの無料カウンセリングにて毎日解説しているので、いつでもお気軽にご参加ください。
まとめ
今回は英検準一級に独学で1ヶ月で合格するための勉強法を解説しました。英検準一級の勉強法は英検2級とも大きく変わってくるだけでなくもちろん難易度も高くなります。
この記事の英検準一級の勉強法における要点まとめ
- 英検準一級はリスニングとライティングで点数をライバルよりも稼げた人が合格する試験である
- ライティングは実際に何度も書いて添削を受けて自分の減点されるポイントを知ることが重要
- リスニングと単語学習は毎日の反復およびリスニングはディクテーションから入ることが大事。いきなり過去問を解かない。
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社会人の方も高校生の方も勉強する上で最初の単語量や文法力に差はあれば直前の対策などは大きく異なりません。大事なのはどうやって基礎を作っていくかです。
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