コロナ禍の2021年、多くの英会話スクールがオンライン化を進める中、あえて対面でのレッスンにこだわって開校したEnglish Showerは、着実に支持を集めています。
手ぶらで通える気軽さと、週替わりのレッスンスタイルが特徴の当校は、
「英語をシャワーのように浴びる」というコンセプトのもと、予約・キャンセルは1時間前まで自由、ペナルティなしの通い放題システムを採用しています。
社会人の隙間時間に寄り添う柔軟な運営で、週3回通う熱心な生徒も多く、さらに生徒同士の交流も活発で、英語学習の場を超えた新しいコミュニティが形成されています。
今回は代表の眞浦氏に、スクール設立の経緯や、日本人の特性に合わせた独自の指導方針、そして今後の展望について話を伺いました。
サービス概要
ースクール名とサービスの特徴を教えてください
眞浦:「English Shower」という名前で、通い放題のサブスクリプション型英会話スクールを運営しています。
ーどのようなサービスを提供されているのでしょうか?
眞浦:基本的に社会人の方をメインターゲットとしており、仕事の合間や買い物のついでなど、気軽に立ち寄れる英会話スクールを目指しています。特徴的なのは完全対面式のレッスンのみを提供している点です。
2021年のコロナ禍での開校時、あえてオンラインではなく対面でのコミュニケーションにこだわってスタートしました。
サービス立ち上げの背景
ーこのサービスを始められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
眞浦:私は以前、別の英会話スクールで働いていましたが、コロナ禍で継続が困難になったのです。ちょうどその時、一緒に働いていた仲間たちと新しい挑戦をしようと考えました。
当時は受付スタッフやカウンセラーとして働いており、生徒様の声を直接聞く機会が多くありました。その声は1000人以上です。その経験から、「こうしたら良いのでは」という意見を集約し、サービスを作り上げていったのが始まりです。
初期メンバーは日本人スタッフ3名と外国人講師1名の計4名で、何度も打ち合わせを重ねてスタートしました。
他社との差別化ポイント
ー他の英会話スクールとの違いについて教えていただけますでしょうか?
眞浦:最大の特徴は、週ごとにレッスンスタイルを変えている点です。多くの英会話スクールでは決まったユニットを順番に進めていく形式を採用していますが、当スクールでは週によって会話、リーディング、発音など、焦点を当てる分野を変えています。
レベルは8段階に分かれており、生徒様は自身のレベルに合ったグループレッスン(最大6名)に参加できます。予約やキャンセルは1時間前まで可能で、回数制限によるペナルティもありません。
コミュニティとしての価値
ー生徒様同士の交流について教えてください
眞浦:前職での経験から、「同じ目的を持つ仲間との繋がり」を求める声が多いことを知っていました。実際に、生徒様同士で食事に行ったり、飲み会を開いたりと、コミュニティが自然と形成されています。
生徒様の職業や属性はサービス業、事務、医者、看護師、自営、会社経営、主婦、学生、シニアなど様々です。
指導方針
ーレッスンにおいて特に意識されていることはありますか?
眞浦:最も重視しているのは、生徒様の発話量を増やすことです。インプットは様々な方法で得られますが、アウトプットの機会は限られています。
そのため生徒さん皆さんが間違いを恐れずに話せる環境作りを心がけています。
今後のビジョン
ー今後の展望についてお聞かせください
眞浦:生徒様が学んだ英語を実践できる場所を提供していきたいと考えています。
例えば、大阪万博でのボランティア活動や、英語のみで接客を行うお店の開設など、実践的な機会を創出していきたいと思います。
入会を検討されている方へ
ー最後にメッセージをお願いします
眞浦:初めて英会話を始められる方も、これまで他のスクールで経験のある方も、共通して高く評価いただいているのが、レッスンの質と柔軟な予約システムです。
レッスンの質に関しては、講師が毎回しっかりと準備を行い、モチベーションを維持できるように週ごとに異なるスタイルのレッスンを提供しています。さらに、質問しやすい雰囲気を大切にし、分かりやすい解説で生徒一人ひとりをサポートしています。
また、柔軟な予約システムも生徒様に好評です。クラスはレベル別に分かれており、それぞれのレベルに合ったレッスンを受けられます。さらに、レッスン開始1時間前まで予約やキャンセルが可能なため、忙しいスケジュールにも柔軟に対応できます。
「他のクラスメイトのレベルが高すぎて自信を無くした」「授業についていけず辞めてしまった」といった心配は不要です。安心して、ぜひご参加ください。