群馬県高崎市で児童発達支援・放課後等デイサービスを提供する児童発達支援と放課後等デイサービス多機能型事業所サンジュニア。2歳から小学2年生までのお子さまを対象に、理学療法士と言語聴覚士が常駐する専門的な支援体制を整えています。少人数制で一人ひとりに寄り添い、遊びを通じた成長をサポートする取り組みについてお話を伺いました。
児童発達支援と放課後等デイサービス多機能型事業所サンジュニアのサービス概要
ーどのような方を対象に、どんな支援を提供されているのでしょうか?
藤島:当事業所では、2歳から小学校2年生までのお子さまを対象に、それぞれの発達段階に応じた支援を提供しています。就学前のお子さまには児童発達支援事業として10時から15時まで、小学生には放課後等デイサービスとして下校後から17時30分までご利用いただけます。
お子さま一人ひとりの成長に寄り添い、遊びを通じた発達支援を心がけています。特に理学療法士による運動機能の向上と、言語聴覚士によるコミュニケーション能力の育成に力を入れています。
開設の背景
ーこの事業を始められたきっかけを教えていただけますか?
藤島:2021年の開設当初は、幅広い年齢層のお子さまを同時に支援していましたが、より細やかなサポートを実現するため、現在は年齢によって支援内容を分けています。特に3年生頃から見られる発達の変化に着目し、お子さまの成長に合わせた支援体制を整えてきました。
当事業所の特徴
ー他の施設と比べて、どのような強みをお持ちでしょうか?
藤島:最大の特徴は、理学療法士と言語聴覚士が常駐していることです。専門的な視点から、お子さまの体の動きやコミュニケーション面をサポートしています。遊びを通じて体を動かしたり、手先の感覚を広げたりすることで、楽しみながら成長できる環境づくりを心がけています。
お子さまとの関わり方
ーお子様と関わるうえで大切にしているポイントを教えて下さい。
藤島:まず何より大切にしているのは、お子さま一人ひとりのペースを尊重することです。新学期など環境の変化が大きい時期は、無理なく徐々に活動に慣れていけるよう配慮しています。
また、日々の活動では生活リズムを整えることを重視しています。小学生の場合、まず宿題に取り組み、その後におやつの時間を設けています。16時からは、その日のプログラムに沿って様々な活動を行います。定員は10名と少人数制で、アットホームな雰囲気の中、スタッフの目が行き届く環境を整えています。
活動を通じて「できた!」という成功体験を積み重ねることで、お子さまの自信につながるよう心がけています。
今後の展望
ー今後どのような取り組みを目指されていますか?
藤島:専門性の高いスタッフを活かし、より質の高い支援の提供を目指しています。特に就学前の重要な時期に、お子さまの成長の土台をしっかりと築き、小学校高学年以降の発達にスムーズにつながるような支援を展開していきたいと考えています。
保護者の皆さまへ
ーご利用を検討されている方へメッセージをお願いします。
藤島:お子さまの発達に不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。当事業所には理学療法士や言語聴覚士が在籍しており、専門的な視点からお子さまの成長をサポートさせていただきます。まずはお気軽にご見学にいらしていただき、実際の支援内容についてご相談いただければと思います。