偏差値30から難関大学合格へ!元野球部員が挫折を乗り越え独自の手法で生徒を導く大学受験塾「リクレア」

野球一筋の高校生活から一転、高校3年生の11月から受験勉強をスタートし、1年の浪人生活を経て上智大学への合格を果たした塾長。

その経験を活かし、同じように勉強に苦手意識を持つ生徒たちの可能性を引き出すオンライン大学受験塾「リクレア」を設立しました。

基礎から丁寧に指導する独自のメソッドと学習サポートで、生徒たちの夢の実現をサポートしている「リクレア」の渡部先生にお話を伺いました。

野球部での挫折から始まった受験への挑戦

ーご自身の大学受験についてお聞かせください。

渡部先生:私は高校3年生まで野球部で活動していて、大学受験のことは全く考えていませんでした。

ところが高校3年生の11月に、人生で初めて本気で勉強しようと決意したんです。

当時の偏差値は測定不能で、英語は”Be動詞”や”I am”といった中学1年生レベルも分からない状況でした。

野球部の顧問から上智大学を勧められ、現役での合格は難しいと判断して1年の浪人を決意。

しかし最初の半年は全く成績が伸びず、偏差値50前後で停滞していました。

そこで、自分のような「できない人」がどうやったら伸びるのかを徹底的に研究し、特に英語の勉強法をインターネットで調べ、実践した結果、2ヶ月で偏差値70まで上げることができました。

挫折を糧に生まれた学習への強い意志

ー 浪人時代はモチベーションをどのようにして保っていたのですか?

渡部先生:野球部で甲子園を目指していた時期があり、東京都大会で決勝まで進むなど、かなり強い部活でした。

そこでの挫折があったからこそ、スポーツの世界から学力の世界に転向し、新たな挑戦をしたいという強い気持ちが生まれました。

強豪校で試合に出られなくなったという挫折からスポーツではない別の分野(学問)で「もう一度勝負したい」という強い意志が生まれたと思います。

また、週に1回は必ず息抜きの日を設けて、燃え尽きてしまわない工夫をしていました。

上智大学を目指した理由

ー 上智大学を志望校に選んだ理由を教えてください。

渡部先生:海外ボランティアや留学など、国際的な活動への興味が一つありました。

また、難関大を想像した時によくある選択肢ではなく、自分にとって「届かない大学」への挑戦と、個性のある大学を探していた時に、顧問から上智大学を勧められました。

自分の可能性を最大限引き出せる場所として、到底届かないと思われた大学で、かつ国際色豊かな環境を求めて選択しました。

徹底的な個別カリキュラムと24時間サポート体制

ー具体的なレッスン内容について教えてください。

渡部先生:週1回または週2回のZoomでの指導を基本に、生徒それぞれの目標に合わせた科目を教えています。

私立文系大学を志望している生徒が多いため、国語・英語・社会が中心ですが、公立高校を目指す中学生の生徒には数学なども含め、必要な科目すべてをカバーしています。

“分かる”から”できる”へのこだわり

ー「リクレア」の強みはどういったところだとお考えですか?

渡部先生:特徴的なのは、LINEでの24時間サポート体制です。

勉強の進捗報告や疑問点の解消だけでなく、勉強習慣の定着に向けた生活習慣の改善まで、きめ細かくフォローしています。

中には小学校レベルのドリルから始める生徒もいますが、それぞれの出発点に合わせて、目標達成までの詳細なカリキュラムを組んでいます。

生徒が「分かりました」と言っても、本当に理解できているか、知識を使えるレベルまで習得できているかを徹底的に確認します。

入試では「分かる」だけでなく「使える」知識が必要だからです。

また、志望校選びの段階から、なぜその大学に行きたいのか、どのような将来を描いているのかという目的意識を共に考えています。

明確な目標があってこそ、最後まで頑張り抜くことができると考えているからです。

さらなる進化を目指して

ー今後のビジョンについてお聞かせください。

渡部先生:今後は過去問対策をより強化していきたいと考えています。

基礎カリキュラムの遂行で確実に力はつきますが、より第一志望校に特化した対策を充実させていく予定です。

また、現在注力しているのが高校受験、特に都立高校の一般入試対策です。

すでに中学生の指導実績もありますが、そのカリキュラムをより確実なものとし、中学受験から高校受験まで一貫した指導ができる体制を整えていきたいと考えています。

諦めない心が道を開く

ー入塾を考えている方にメッセージをお願いできますか?

渡部先生:リクレアは、勉強が苦手で周囲から諦められたような生徒のための塾です。

私自身、受験勉強を始めた時は「絶対に無理だ」と言われましたが、それを跳ね返して志望校合格を果たすことができました。

勉強は苦手だけれど頑張りたい、憧れの学校に行きたいという強い気持ちを持つ生徒さんと共に、もう一度挑戦できる場所を作っていきたい。

特に勉強が得意な方ではなく、苦手でも諦めたくない、その思いを持つ生徒さんと一緒に夢への道を切り開いていきたいと考えています。