4歳から高齢者まで幅広い世代が通うBBミュージックアカデミー。
クラシックからポップスまで、現役ミュージシャンの講師陣による多彩な楽器レッスンを展開しています。
生徒一人ひとりの個性に寄り添い、音楽を楽しく長く続けられる環境づくりに注力する同教室代表の船山美也子さんにお話を伺いました。
教室概要

ー どういった方を対象にどのようなレッスンをされていますか?
船山さん:対象は幅広く、4歳のお子様から高齢者の方まで通っていただいています。
レッスン内容は様々な楽器のレッスンを提供しており、ピアノ、ボーカル、ギター、バイオリン、ベース、ドラム、サックスなど、多岐にわたります。
また、最近の音楽制作に欠かせないDTM(デスクトップミュージック)のレッスンも行っています。
設立の経緯ときっかけ
ー この教室を始められたきっかけや経緯について教えて頂けますか?
船山さん:私は最初、大手楽器店の音楽教室で講師として働いていました。
そこから個人レッスンの生徒さんが徐々に増えてきたことをきっかけに、約10年前に独立を決意しました。
当初は一部屋を借りて、私のピアノレッスンだけを行っていましたが、その後、様々な楽器のレッスンへの問い合わせを多くいただくようになり、レッスンの幅を広げていきました。
2020年、ちょうどコロナ禍の時期に新宿区の中井に教室を移転し、現在では同じ中井エリアに第2教室まで展開するまでに成長しました。
特徴とアピールポイント

ー この教室の特徴やアピールポイントについて教えて頂けますか?
船山さん:子供さんのレッスンにおいて、従来の音楽教室ではピアノやバイオリンが中心でした。
しかし当教室では、どんな楽器でも長く続けられることを重視しています。
例えば、ピアノが合わない子には、ドラムに興味を持ったらドラムのコースに移れたり、ボーカルの方に移れたりと、柔軟に対応できる環境を整えています。
様々な楽器を揃えているのは、生徒さん一人ひとりに合った楽器と出会ってほしいという想いがあるからです。
特にサックスは、学校でブラスバンドや音楽クラブを始めたことがきっかけで興味を持たれる方が多く、小学生よりも中学生や高校生の生徒さんが中心です。
生徒指導で意識していること
ー 生徒さんにレッスンされる際に大切にしていることや、特に意識していることはありますか?
船山さん:当教室では、音楽を楽しく学べることを最も大切にしています。
昔のような厳しいレッスンではなく、生徒さん一人ひとりの個性や良さを見て、それに寄り添ったレッスンを心がけています。
また、講師陣の特徴として、クラシックの先生が多いわけではなく、ジャズ、ポップス、ポピュラー音楽など、現在の音楽業界で活躍されている方々が中心です。
そのため、単に楽しいだけではなく、クリエイティブな視点で音楽を一緒に作り上げていくことも意識しています。
コースと発表の機会
ー 生徒さんの発表の機会などはありますか?
船山さん:年に2回、大きな発表会を開催し、秋には子ども向けのホール発表会を実施しています。
これは多くの方がイメージされる一般的な発表会のスタイルです。
もう一つ特徴的なのが、夏に開催するライブハウス発表会です。
プロのミュージシャンと一緒に演奏できる機会を設けており、特にドラムやギターの生徒さんにとって、よりふさわしい発表の場となっています。
レッスン時間については、主に30分単位で設定しており、生徒さんのご希望に応じて選んでいただけます。
今後のビジョンと展望

ー 教室として今後強化したいことや新たに取り組んでみたいことはありますか?
船山さん:現在は個人レッスンが中心ですが、今後はアンサンブルレッスンなどのグループレッスンも展開していきたいと考えています。
また、ここ2年ほど前から、地域のイベントや子ども向けイベントへの出演依頼を多くいただいています。
そういった機会を生徒さんの発表の場として活用し、より多くのイベントに参加していきたいと考えています。
メッセージ
ー 教室に興味を持たれた方にメッセージをお願いできますでしょうか?
船山さん:楽器を演奏することや音楽を習うことは、敷居が高く感じたり、難しそうだと思われるかもしれません。
しかし、当教室の講師陣は皆、生徒さん一人ひとりに寄り添い、楽しく長く音楽を続けられるよう指導を心がけています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。