マンツーマンでじっくり学べる!「ちいさなしあわせキッチン」が届ける食の楽しさ

ちいさなしあわせキッチン

北海道苫小牧市でマンツーマン・少人数制の料理教室を開講する「ちいさなしあわせキッチン」。料理初心者からプロを目指す方まで、基礎から本格的な技術まで丁寧に学べる環境を提供しています。特に、ご家族でのグループレッスンが人気で、親子や兄弟姉妹で楽しく料理を学ぶことができます。

和食・洋食・スイーツなど幅広いメニューを扱い、初心者でも安心して参加できるように、食材選びから調理の基本、応用までしっかりサポート。また、食の安全や健康的な食事を意識した指導も行い、受講生が家庭でも実践しやすい料理スキルを習得できるよう工夫されています。さらに、講師自身の経験を活かした防災食のレッスンも開催しており、災害時に役立つ知識と実践的なスキルも身につけることが可能。

加えて、食育の観点から、食材の選び方やバランスの取れた食事の大切さについても学ぶことができ、特にお子さんの成長を支えるためのメニュー作りにも力を入れています。

今後は、発酵調味料を活用した健康的なレシピや、ダイエットに特化したコースの開講も予定されています。料理を楽しみながら確かな技術を身につけたい方、必見です。

教室の概要と対象年齢

ーまず、どういった方を対象にしていて、どのような指導を行っているのか教えてください!

ちいさなしあわせキッチン代表 浅野さん(以下敬称略):ちいさなしあわせキッチンには、本当に幅広い年齢層の方が来てくださっています。苫小牧市には、個人でやっている料理教室ってほとんどなくて、習いたいと思ったら公共施設でのレッスンが多いんですね。でも、そういうところって基本的に大人数向けなので、「もっとじっくり学びたい」「質問しやすい環境で習いたい」っていう方には少し合わないこともあるんです。私自身も札幌の料理教室に参加したことがあるんですが、一人で行くと、やっぱりちょっと寂しいなって感じることもあって…。

そんな経験もあって、「ワンツーマンでしっかり学べる場所があったらいいのにな」と思ったのが、この教室を始めたきっかけのひとつです。

年齢層としては、5歳以上のお子さんから大人まで幅広く対応しています。ただ、5歳くらいのお子さんが「料理を習いたい!」と言ってくることは少なくて、どちらかというと親御さんと一緒に参加されることが多いですね。特に、ご家族で来られる方が多くて、4〜5人で一緒に学ばれるケースがよくあります。

教室の特徴とレッスン形式

ーご家族でのグループレッスンが多いとのことですが、料金設定はどうなっていますか?

浅野さん:当教室では、1名で参加されても4名で参加されても、食材の量は変えずにグループ料金を採用しています。だから、ご家族で来ていただくと、お得に受講できる形になっています。特に、小さなお子さんがいるご家庭では「子どもに料理を覚えてもらいたいけど、親も一緒に学べる場がほしい」という声が多いので、家族で参加しやすい環境を意識しています。

また、当教室は完全プライベートレッスンで、講座は2時間以内に完結します。実は、教室をスタートしたのが2020年の1月で、ちょうどコロナ禍が始まった頃でした。公共施設では飲食が制限されてしまい、「どうやったら続けられるかな」と考えた結果、レッスンのスタイルを「作った料理はすべて持ち帰り」にしました。結果的に、このスタイルが好評で、今でも続けています。

本格的に料理を学びたい方にも対応

ー料理を基礎から学びたい方にも対応しているのでしょうか?

浅野さん:はい、もちろんです!当教室は、料理の基礎をしっかり学びたい方にもピッタリな環境になっています。苫小牧市には調理師を目指す専門学校や短大が少なく、本格的に学べる場が限られています。だから、「料理の基本からきちんと身につけたい!」という方が、意外と多く来られるんです。

特に、小学生のうちから「将来パティシエになりたい!」と目標を持っているお子さんもいますね。実際、ずっと継続して通ってくださっている生徒さんもいて、「この子が成長して、夢を叶えてくれたらいいな」って思いながら、レッスンをしています。

また、当教室では食育にも力を入れており、食材の選び方や栄養バランスの重要性も学べるように工夫しています。特に成長期のお子さんには、健康的な食事がどのように体に影響するのかを伝えながら、調理の楽しさを実感してもらうことを大切にしています。料理を通じて「食べることの大切さ」を学び、家庭でも実践できるような知識を身につけてもらえたら嬉しいですね。

教室を始めたきっかけ

ーこの教室を始めるきっかけを教えてください!

浅野さん:実は、個人で教室を始める前に、公共施設で料理講師をしていたんです。その時に、防災食のコンテストに応募して、北海道知事賞をいただいたんですが、それがきっかけでNHKさんが取材してくださったんです。その後も「この活動を続けるなら、ぜひ取材させてほしい」と言っていただいて…。それなら、「防災食を伝える場をもっと広げたいな」と思うようになりました。

でも、公共施設では自由にできることが限られていたので、一度お休みして、自分で教室を立ち上げる決意をしました。

他の教室にはない特徴

ーちいさなしあわせキッチンならではの強みは何ですか?

浅野さん:うちの教室の一番の特徴は、ほぼマンツーマンに近いレッスンができることですね。少人数だからこそ、細かい部分までしっかり指導できるのが強みです。

また、食材の量を統一してグループ料金にしているので、家族単位で気軽に学べるのもポイントです。お子さんだけでなく、お母さんやお父さんと一緒に学べる環境を作ることで、家庭でも料理の習慣が根付くようにしています。

指導方針と大切にしていること

ー指導する際に特に意識していることはありますか?

浅野さん:料理やお菓子作りは、必ずしも成功するとは限らないんですよね。失敗することもあるし、思ったように仕上がらないこともある。でも、その時に「どうやって成功に近づけるか?」を考える力をつけてもらいたいんです。

特にお子さんの場合、失敗すると「自分はダメなんだ」って思ってしまいがち。でも、「失敗は次に生かせる!」と考えられるような教え方を心がけています。

入会を検討している方へ

ーこれから入会を考えている方にメッセージをお願いします!

浅野さん:ちいさなしあわせキッチンでは、一人ひとりに寄り添った丁寧なレッスンを行っています。料理の基礎を学びたい方、本格的に習いたい方、安心して通える教室を探している方、ぜひ一度体験してみてください。

特に、小学校4年生以上のお子さんは保護者なしでも受講可能なので、将来の夢を叶える一歩として、ぜひお越しください!