「英語を学ぶのが楽しい!」
そんな子どもたちの笑顔があふれる教室があります。それが、ダンスと英語を融合させた独自の教育メソッドで注目を集めるDNA kids English(ディーエヌエー キッズ イングリッシュ)です。
「正解を求めすぎない」「使える英語を身につける」という斬新な理念のもと、音楽やゲームで自然に英語を吸収できる環境を提供しています。
今回の記事で、DNA kids English代表の立石彩香さんにその独自の教育理念や指導方法について詳しくお話を伺いました。英語教育に新しい風を吹き込む、DNA kids Englishの魅力に迫ります。
DNAキッズEnglishの概要:楽しみながら英語を学ぶ
ーまず、DNA kids Englishのサービス概要について教えてください。どのような方を対象に、どのような指導を行っているのでしょうか?
立石 彩香代表:DNA kids Englishは、3歳くらいの幼児さんから小学生高学年までを対象にしています。幼児から低学年の子どもたちには対面のグループレッスンを行っています。基本的にはネイティブの先生が教えますが、月に1、2回程度、日本人講師も入って日本語での説明を交えています。
小・中学生以上の生徒に関しては、オンラインのマンツーマンレッスンもプラスして提供しています。具体的には、日本人講師による1時間のレッスンを月4回、そしてネイティブ講師による30分のレッスンを月2回、計1か月に6回のレッスンを行っています。
私たちの教育方針の特徴は、「勉強」と思わせないことを重視している点です。特に幼児クラスでは、音楽やダンスを取り入れて楽しく英語を学べる環境を作っています。例えば、曲に合わせて体を動かしながら英単語を覚えたり、ゲームを通じて会話練習をしたりします。
高学年向けのオンラインレッスンでは、より実践的な英語力の向上に焦点を当てています。日常会話はもちろん、学校の授業でも役立つような文法や表現も学びます。ただし、ここでも「楽しく学ぶ」という基本姿勢は変わりません。
英語とダンスの融合:DNA kids Englishの誕生秘話
ーDNA kids Englishを立ち上げた経緯やきっかけについて教えていただけますか?
立石:私自身、英会話を始めたのが30歳を過ぎてからなんです。それまではダンスが人生の中心で、今もダンススクールを経営していますが、英語の勉強を始めてみたら予想以上に楽しくて。その楽しさを子どもたちにも伝えたいと思ったのが、DNA kids Englishを始めたきっかけです。
実は、自分の母親に「なんで子供の頃に英語を習わせてくれなかったの?」と聞いたことがあるんです。すると「あなたが嫌がったから」と言われて。その時、「引きずってでも連れて行ってほしかったな」と思ったんです。
英語は今や必要不可欠なスキルになっています。多くの大人が英語ができないことを後悔していて、子供に同じ思いをさせたくないと考えています。でも、ただ勉強させるだけでは子どもは興味を持ちません。そこで、私のバックグラウンドであるダンスと英語を融合させた、楽しく学べる環境を作ろうと考えたんです。
DNA kids Englishの独自性:「使える英語」の習得を目指して
ー他の英語教育サービスとの違いや、DNA kids English独自のアピールポイントについて教えてください。
立石:私たちが最も重視しているのは、「使える英語」「話せる英語」を身につけてもらうことです。学校のテストで良い点数を取ることだけを目的とするのではなく、実際のコミュニケーションで使える英語力を養成することを目指しています。
例えば、体験レッスンの際に保護者の方に「正しい文法やイントネーションにこだわりすぎないようにしてます」とお伝えしています。もちろん、基本的な文法は大切ですが、それ以上に大切なのは、間違いを恐れずに英語でコミュニケーションを取ろうとする姿勢です。
私たちのレッスンでは、音楽やダンス、ゲームなどを通じて、楽しみながら自然に英語を吸収できる環境を作っています。特に幼児や低学年の子どもたちには、体を動かしながら英語を学ぶアクティビティを多く取り入れています。これにより、言葉だけで教えるよりも格段に記憶に残りやすくなります。
また、オンラインレッスンでは、日本人講師とネイティブ講師を組み合わせることで、文法の理解と実践的な会話力の両方を効果的に伸ばせるようにしています。日本人講師が文法や表現を丁寧に説明し、その後ネイティブ講師と実際に会話練習をすることで、学んだことをすぐに活用する機会を設けています。
個々の生徒に合わせた柔軟な指導:シャイな子も大歓迎
ー生徒さんの特徴や、指導する際に特に意識していることはありますか?
立石:意外かもしれませんが、うちのスクールにはシャイな子が多いんです。最初は発言するのに時間がかかる子も多いのですが、大体1か月くらいすると自分から話そうという気持ちになってくれます。
私たちが特に意識しているのは、「正解」や「不正解」にとらわれすぎないことです。日本の教育では正解を求められることが多いですが、それが逆に子どもたちのコミュニケーションへの積極性を阻害してしまうことがあります。
そこで、私たちは間違いを恐れずにチャレンジすることの大切さを伝えています。例えば、ネイティブ講師とのレッスンでは、完璧な英語を話そうとするのではなく、どんな形でもいいから自分の思いを伝えようとする姿勢を大切にしています。
また、個々の生徒の性格や学習スタイルに合わせて、柔軟に指導方法を調整しています。例えば、アクティブな子には体を動かすアクティビティを多く取り入れたり、静かな子には絵本を使った学習を多くしたりと、その子に合った方法で楽しく学べるよう工夫しています。
保護者の方からは「うちの子は人見知りで大丈夫でしょうか」といった相談をよく受けますが、そういった場合も1か月の無料体験期間を設けているので、その間に様子を見ていただくようにしています。実際、ほとんどの子がその期間で英語に親しみ、積極的になっていきます。
未来へ向けた展望:英語で広がる世界
ー今後、どのような点を強化していきたいとお考えですか?
立石:今後の展望としては、まず国内での英語合宿を実施したいと考えています。1日や2日間、100%英語で過ごすような環境を作り、より実践的な英語体験を提供したいですね。
さらに、海外の同年代の子どもたちと交流する機会を作りたいと思っています。例えば、オンラインで海外の幼稚園児や小学生と交流する機会を設けるなど、実際に英語を使ってコミュニケーションを取る経験を提供したいです。
これらの取り組みを通じて、子どもたちに英語を使うことの楽しさや、英語ができることで広がる世界の可能性を感じてもらいたいと思っています。言語を学ぶことは単なるスキルの獲得ではなく、新しい世界や文化との出会いにつながるものだと私は考えています。
私自身、英語を学んだことで人生が大きく変わりました。海外に友達ができたり、様々な国の人々と交流する機会が増えたりと、本当に世界が広がりました。そういった経験を、できるだけ早い段階で子どもたちにも味わってほしいですね。
保護者の方へのメッセージ:英語学習は人生の財産
ー最後に、サービスの利用を検討している保護者の方へメッセージをお願いします。
立石:保護者の皆様にまずお伝えしたいのが、とにかく子供に英語を始めさせてあげてほしいという事です。その候補にDNA kids Englishが含まれていれば嬉しいですが、色々な英会話スクールを見て、お子様に合った環境を見つけていただきたいと思います。
英語は、間違いなく子どもたちの将来の可能性を広げる重要なツールになります。私自身、30歳を過ぎてから英語を学び始めて、「もっと早く始めていればよかった」と強く感じました。
ただし、ただ勉強させるのではなく、楽しみながら学べる環境を選ぶことが大切です。子どもたちが自然と英語に親しみ、使いたいと思えるような環境づくりが重要です。
DNA kids Englishでは、音楽やダンス、ゲームなどを通じて、楽しみながら英語を学べる環境を提供しています。英語を使ってコミュニケーションを取ることの楽しさ、新しい文化や考え方に触れる喜びを感じてもらえるよう心がけています。
英語ができることで、お子様の世界はきっと大きく広がります。新しい友達ができたり、様々な国の文化に触れたり、将来の進路の選択肢が増えたりと、たくさんのプラスがあります。そういった可能性を、ぜひお子様に与えてあげてください。
最後に、英語学習は決して遅すぎることはありません。でも、早ければ早いほど自然に身につきやすいのも事実です。ぜひ、お子様の未来のために、今から一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。DNA kids Englishは、そんなお子様と保護者の皆様を全力でサポートさせていただきます!