早朝学習で英語力を効率的に伸ばす – EMW語学研究所のビジネス英語コンサルティング

EMW語学研究所が提供する「ビジネス英語コンサルティング」は、早朝学習を取り入れた独自の指導法で、ビジネスパーソンの実践的な英語力向上を支援しています。前職は国内大手精密機器メーカで欧州市場およびアジア市場の海外営業責任者経験を持つ講師が、従来の英語教育の問題点を克服する新しいアプローチを提案しています。

社会人のニーズに応える実践的な英語トレーニング

ー御社のサービス概要について教えてください。

ごがくゆうしん:基本的には社会人を対象としています。学生も若干名いますが、20代から40代前半くらいまでのビジネスマンを中心とした実践英語ビジネス制度のトレーニングコンサルティングを行っています。

特徴は早朝学習です。忙しいビジネスマンが時間を確保できるよう、朝の出勤前の1時間、大体6時から7時くらい、早い方は5時半くらいから1時間弱を毎日確保してもらいます。

その方に合わせた語学力を向上させるためのプログラムを6か月間フォローさせていただいています。

最初に30分から1時間くらいの面接を行い、その方の能力を把握した上で、半年間でその方の欠点を改善し、語学力を伸ばしていくためのプログラムを作成します。

独自の学習メソッドが生まれた背景

ー今回のサービスを始めた経緯やきっかけについて教えてください。

ゆうしん:前職は国内大手精密機器メーカで欧州市場およびアジア市場の海外営業責任者として世界中を回っていました。

32歳くらいの時に中国に出張する機会があり、中国語を独学で学習しました。その時に、英語を学習した時にすごく遠回りしたと常々思っていたんです。学校教育のせいで遠回りをしたなと。

そこで自分自身の学習方法で中国語を独習したんです。早朝1、2時間くらいかけて3年間4年間くらい継続したところ、中国に駐在している日本人の駐在員よりも全然喋れるようになりました。そこで語学には普遍的に正しい学び方があると確信しました。

20年間海外営業として世界中を回る中で、日本人の英語力の評判が低いことに憤りを感じていました。文部科学省に対しても、間違った教育をずっとほったらかしにしていることに憤りを感じています。そこで、その問題に対する回答を提供したいと思い、このサービスを始めました。

早朝学習による習慣化が最大の強み

ー他の英語教室との違い、アピールポイントは何でしょうか?

ゆうしん:差別化ポイントは、英語中上級者以上に特化しており、出勤前の早朝学習一時間を6か月の長期間にわたる学習サポートを少人数向けに語学のプロであるごがくゆうしん本人が責任を持ってサポートを行っているという点です。

現在6名の受講生がいますが、皆さん口を揃えて「朝起きて学習する習慣がついた」と言っています。6時とかに起きて1時間きちんと学習することを、半年間続けられるようになりました。これは自分でやろうと思ってもなかなか続かないものです。

私自身も4時、5時には起きて、率先して学習しています。毎日「今日1日頑張りましょう」という形で共通ラインでアナウンスを流すなど、習慣づけをサポートしています。また、シャドーイングや瞬間添削など、従来の学習方法とは異なる形で口語能力を伸ばしています。

個別ニーズに柔軟に対応する指導方針

ー生徒さんを指導する際に特に意識していること、大切にしている方針はありますか?

ゆうしん:基本的に、社会人で英語に関する悩みを抱えていて、どうしても英語を克服したいという方々が入ってこられます。

例えば、大手銀行に勤めている受講生の方で、シンガポールへの大事な出張があり、お偉いさんにお会いしてビジネスのミーティングやプレゼンをしなければならないという場合、その都度特別な時間を割いて、交渉の実践トレーニングをしたりします。

個人で経営していますので、フレキシブルに対応できるのが強みです。受講生の実情や家庭環境もよく把握しているので、その方の能力を上げてキャリアアップに貢献したいという思いで指導しています。

正しい英語学習法の確立を目指して

ー今後、より強化していきたい取り組みはありますか?

ゆうしん:大手の英語コーチングサービスとは異なるアプローチを取っています。

例えば、3か月で1日3時間の猛勉強をさせて短期間で成果を出すという方法には反対です。語学はマラソンのようなもので、短距離走ではありません。3か月の詰め込みで一時的にスコアが上がっても、持続的な能力向上にはつながりません。

私たちは6か月間、無理なく1時間から1時間半程度の学習を継続してもらうことで、朝の学習習慣を身につけてもらいます。

正しいペースで正しい学習方法を習慣化することが重要だと考えています。半年あれば確実に実力は伸びますし、その後は自分自身でその習慣を継続できるようになることを目指しています。

最終的には、英語を思考のツールとして使えるレベルまで到達してほしいと考えています。例えば、大谷選手のホームランを現地の英語解説で楽しめるようになるなど、英語を使うこと自体が学習ではなくなる域まで持っていきたいというのが私の思いです。

ー最後に、英語学習に悩む方へメッセージをお願いします。

ゆうしん:英語ができるようになりたいという人は大勢いますが、多くの人が英語をツールとして確立するレベルまでは持っていけません。

私が助けたいのは、学校教育をちゃんと受けてきて、TOEIC等のスコアもそこそこ取れているけれど、実際に外国人を前にすると言葉が出てこない、というギャップに悩んでいる方々です。

6か月の指導期間が終わった後も、LINEでつながって継続的にサポートするつもりです。

目先の金儲けではなく、正しい語学の学び方を確立したいという思いで取り組んでいます。興味を持った方は、ぜひ声をかけていただきたいと思います。

ーありがとうございました!