子どもの英語教育に革命を起こす『こども英語ミュージカル』をご存知ですか?
歌とダンス、そして演技を通じて、楽しみながら英語力を飛躍的に伸ばすこの画期的な教室が、札幌で10年以上の実績を重ねています。
創始者の朝田先生に、その独自の教育メソッドと驚くべき効果について語っていただきました。英語教育の常識を覆す、新しい学びの形がここにあります。
こども英語ミュージカルの誕生と成長
ー教室名とサービス名を教えてください。
朝田:サービス名は「こども英語ミュージカル」です。当初は「Step Forward / ステップ・フォワード」という名前を考えていましたが、より分かりやすい名前にしようと思い、現在の名前に決めました。
ーサービスの概要と対象年齢を教えてください。
朝田:対象年齢は3歳から小学5年生です。元々は小学生以上を対象にしていましたが、リクエストに応じて少しずつ年齢層を広げてきました。現在は年少さんから小学5年生が主な対象となっています。
以前は中学生のクラスもありましたが、現在は個別指導に移行しています。世の中の変化に合わせて、小さい子どもたちをより多く受け入れる方向に変わってきました。
英語教育の変化と子どもたちの成長
ー英語教育の環境や子どもたちの英語力の変化について感じることはありますか?
朝田:この活動を通じて、子どもたちを取り巻く英語環境が目まぐるしく変化していることを実感しています。特に昨年から、入ってくる子どもたちの英語レベルが急激に上がっていることに驚いています。
ー英語ミュージカルの具体的な内容を教えてください。
朝田:毎年8月の第1週の週末に、約2時間のミュージカル発表会を行います。この発表会では、子どもたちが英語で歌い、踊り、セリフを発表しますが、1年かけてこの発表会の準備をするのです。
毎月2曲程度の新しい曲を覚えたり、振り付けの練習もあります。発表会に向けて1年間準備するのが私たちの活動の特徴です。
英語ミュージカルの教育効果
ー英語ミュージカルを通じて、どのような教育効果が見られますか?
朝田:英語ミュージカルの効果は、客観的に見ると本当にすごいんです。1年経って見ると、子どもたちの成長に驚かされます。歌とダンスは何度も練習しないと身につきませんし、お客様の前で見せるレベルにするには相当な努力が必要です。
また、ミュージカルで繰り返し覚えたセリフや歌詞が例文として頭に蓄積されるので、英語の文法パターンの理解につながります。その結果、英検などの試験でも良い成績を収めるようになります。
指導方針と生徒への接し方
ー生徒さんに指導する時に意識していることはありますか?
朝田:とにかく楽しんでほしいと思っています。ただし、ある程度の緊張感も必要です。簡単すぎると集中力が落ちてしまうので、適度な緊張感を持たせつつ、楽しい雰囲気を作ることを心がけています。
また、失敗を恐れないよう、私自身が時々わざと間違えたりします。完璧である必要はないということを伝えたいのです。
クラス構成と料金体系
ークラス構成や料金体系について教えてください。
朝田:水曜日に年少クラスがあり、火曜日に小学生向けの2つのクラスがあります。4時クラスは低学年向け、5時20分クラスは高学年向けです。英語力や振付の覚えやすさによって、クラスを選んでいます。
料金については、単発でのご案内ページに記載があります。詳細はそちらをご確認ください。
今後のビジョンと柔軟な対応
ー今後のビジョンや新しい取り組みについて教えてください。
朝田:今後のビジョンについては、私に決める権限がないと感じています。なぜなら、毎年入ってくる子どもたちのレベルが違うからです。固定的な教え方ではなく、子どもたちの状況に応じてフレキシブルに対応することが重要だと考えています。
また、最近はレッスンの最初に「役立つフレーズ」を導入しています。これは、日常生活で使える実用的な英語表現を練習するもので、子どもたちの英語の実践力を高めることを目指しています。
ダンスと音楽へのこだわり
ーダンスや音楽面での取り組みについて教えてください。
朝田:ダンスに関しては、かっこいいものを作ることを意識しています。
子どもたちは様々な動画を見て、ダンスへの興味が高まっています。かっこいいダンスじゃないとかっこいい歌じゃないと子どもたちはやりたいと思わないのです。
とくに私自身がアーティストだった経験から、魅力的な振付を作ることの重要性を知っています。
子どもたちに「この先生の振付はかっこいい」と思ってもらえるようなものを常に作りたいと思って臨んでいます。
参加を検討している方へのメッセージ
ー最後に、活動への参加を考えている子どもたちや保護者の方へメッセージをお願いします。
朝田:歌とダンスとエンターテインメント、そして英語に興味がある子どもたちには、最適な英語教室だと思います。小学生で全く英語が話せない子はほとんどいませんが、幼稚園生クラスでは英語経験がなくても大丈夫です。
最近の子どもたちの英語レベルは10年前と比べて雲泥の差があります。そのため、台本の難易度も大きく変わりましたし、私たちはこの変化に柔軟に対応してきました。
発表会を見に来てくれた方の中には、難易度の高さに驚いて入会をためらう方もいます。しかし、ポジティブで挑戦的な姿勢で参加してほしいと思います。
最後に伝えたいことミュージカルとして最大のアピールポイント
朝田:最後に、私たちの活動の最大の特徴と効果についてお伝えしたいと思います。歌とダンスとセリフがあるからこそ、繰り返し練習することが必要になります。これが英語学習において非常に重要なポイントです。
単調な反復練習は退屈で続きませんが、かっこいい歌とダンスなら子どもたちは喜んで何度も練習します。私が作る曲はただのミュージカル曲ではなく、とてもポップで魅力的なものです。
また、振付と歌詞がリンクしているので、一体的に覚えやすく、頭に残りやすいのが特徴です。さらに、ストーリーのある中でのセリフや歌は、単なるフレーズの羅列ではなく、感情のこもった表現の積み重ねになります。
さらに年に1回の発表会があることで、子どもたちは必死に覚えようとします。特に発表会前の1週間は、英語ミュージカルキャンプのような集中練習期間となり、それまでの1年間の成果が頭にしっかりと刻まれます。
これらの要素が組み合わさることで、楽しみながら効果的に英語を学べる環境が整っているのです。ぜひ、私たちの活動に参加して、英語とエンターテインメントの魅力を体験してください。