褒める指導で身心の健康に繋げる-15年の実績を持つ体操教室「ピープルズ向陽台体操教室」

ピープルズ向陽台体操教室は、子供から大人まで幅広い年齢層に向けた、15年の実績をもつ体操教室。

元大手スポーツクラブ勤務の経験を活かし、少人数制の指導で、体操を通じて身心の健康づくりをサポートしています。

今回はスクール運営の理念から指導方針、そして体操が子どもたちにもたらす効果について、代表の小林克繁さんにお話を伺いました。

「誰でも入れる」子供から大人まで対象の体操教室

どういった方を対象にどのような指導をされていらっしゃるのか教えてください。

小林さん:3歳から小中学生までの体操教室では、学校の体育活動中心に指導してます。

また、成人の方は40歳以上を対象にした健康体操を指導していて、ストレッチ体操、簡単な筋トレ、心肺持久力の向上の3つのプログラムを提供しています。

25年のスポーツクラブ勤務経験を活かした指導

ご自身がこの教室を始められたきっかけであったり、背景についてお伺いできますか?

小林さん:教室始めたのは2010年で、今年で丸15年になります。

元々大手のスポーツクラブで25年間勤務してまして、体育スクールの全国展開やマニュアル作成、指導スタッフの育成に携わりました。

50歳を前に退職し、自分で体操教室を開きたいと考え、健康な身心を広げることを理念として、体操を通じて、身心共に健康な心身づくりをサポートしたいと考えています。

少人数制できめ細かな指導が特徴

この教室の特徴であったり、他の教室にはないアピールポイントについてお伺いできますか?

小林さん:約20坪程度の施設の中で、少人数制で1人1人きめ細かく指導することを心がけています。

先生1人当たり、生徒さんは8名以下、8名を超えた場合は、先生2人体制で指導しています。

個性を伸ばす「褒め褒める」指導法

指導される際に大切にしていることや、特に意識していることはありますか?

小林さん:生徒さんによって個人差はありますが、褒めてしっかり伸ばしてあげるということ、そして、体操が得意な子は、より技が出来るように、そして不得意な子に関しては、楽しみながら体操の魅力を感じてもらうことを大切にしています。

1つ1つステップバイステップで段階指導することを意識しています。

楽しく体操を通じて器具や道具に親しむ

実際に通われてらっしゃるお子さんはどういったことを目標にされてるんですか?

小林さん:まず幼児の子供達はまず集団の中に入れるということと、楽しく体操するということです。

その中でも、体操器具はマット、跳び箱、鉄棒以外に、ボール、縄跳びやタイヤ遊び、平均台など、器具を使って体操に繋げていくという活動をしてます。

この活動を楽しいと感じてくださって、皆さん来られています。

また、リズム体操を気に入って通われるお子さんもいます。

年齢やレベルに合わせた3つのコースを提供

提供されているコースは幼児コースとは別に、小学生向けと中学生のコースもあるそうですね。

小林さん:中学生を対象にしているのは上級コースで、3歳児から年長さんまでがコアラコースと。

年長から小学校6年生まではライオンコース、マット、跳び箱、鉄棒のテストに合格すると上級コースに進んでいただいています。

進級テストは15段階設けてますので、中学生が上級コースで練習してる場合もありますし、級の低い子供達はライオンコースで練習する場合もあります。

体操を通じて巧緻性を養い心を鍛える

今後強化されたいとお考えのことであったり、将来的なビジョンについてお伺い出来ますでしょうか?

小林さん:実は子供たち、幼児期から始める体操の魅力という本をAmazonの方から出版していまして、体操の魅力っていうのは、誰でも出来ること、そしてスポーツの基本である体幹も鍛えられることだと思っています。

その中で一番魅力的なのが、身心を鍛えることによって心が鍛えられるということです。

あらゆるスポーツの基礎となる、器用さとか、上手さの元になる部分を体操手具を使って身に着け、あらゆるスポーツを頑張っていく子を育てていきたいと思ってます。

無料体験教室で子どもの興味を見つけよう

最後に入会を考えられている方にメッセージお願いできますでしょうか?

小林さん:まずは、無料の体験教室をご用意していますので、ぜひ一度ご参加ください。

幼児のお子さんは鉄棒以外に跳び箱、リズム体操などを経験して頂いて、お子さんが興味を持った部分をしっかり伸ばしていただければと思っております。

小学生の場合はマット、跳び箱、鉄棒で得意な種目、苦手な種目がありますので、得意な種目に関しては、より上級へのレベルアップ、苦手なことに関しては克服していただきたいと考えています。

進級テストは15段階から始まり1級までありますので、技が出来た時の喜びに変えて、どんどん経験していっていただきたいです。