音楽の力で心を豊かに-生徒に寄り添う地域密着型の教室「響きあう音楽教室SONARE」

赤ちゃんから高齢者まで幅広い年齢層に音楽の楽しさを伝える「響きあう音楽教室SONARE」。

ピアノレッスンだけでなく、音楽療法士の資格を持つ深澤先生が、発達に不安があるお子さんや認知症の方にも音楽の力で寄り添うレッスンを行なっています。

地域に密着した活動や、クリスタルハープによる癒やしの音色まで多彩な活動について、やよい先生にお話を伺いました。

多様な生徒に寄り添う音楽教室

ー響きあう音楽教室SONAREではどういった方を対象に、どのようなレッスンを行っていますか?

やよい先生:当教室は音楽を楽しみたい方を対象にしています。

主にピアノ教室としてピアノを教えていますが、生徒さんの年齢は1歳の赤ちゃんから70代くらいの方まで幅広いです。

私は日本音楽療法学会の音楽療法士という資格を取得しているので、発達障がいのお子さんや認知症の方とのセッションも行っています。

音楽との出会いと教室開設のきっかけ

ー教室を始められたきっかけや背景についてお聞かせいただけますか?

やよい先生:私は幼い頃から音楽が好きで、特にピアノが好きでした。

実は他に何も得意なことがなくて…唯一続けられていたのがピアノを弾くことだったんです。

高校2年生の時に音楽大学を受験しようと決め進学しました。

最初は楽器店でピアノを教えていたのですが、ライフステージの変化があり、そのタイミングで自分の教室をスタートさせました。

初めての生徒さんは出張レッスン1人でしたが、その後は口コミで少しずつ生徒さんに来ていただけるようになり、毎日楽しくお仕事をさせていただいています。

ー音楽はずっと好きだったということですが、先生の中で音楽の魅力はどういったところですか?

やよい先生:言葉で表せない気持ちを、言葉を介さず直接ハートに届けることができるのが音楽の最大の魅力だと思います

楽器や歌声で「ポーン」と、たった1音で心が動いてしまうこの世界が本当に大好きなんです。

地域に根差した音楽教室の特徴

ー教室の強みや特徴、アピールされたいポイントについてお聞かせください!

やよい先生:SONARE(ソナーレ)のコンサートでは、ご家族の他になぜか近隣の方が応援しに足を運んでくださいます。

「〇〇ちゃんが出るから見に行こう」という感じで、生徒にファンがついているんです。

生徒さんの晴れの舞台で、「すごい、すごい、がんばった!ブラボー!」と惜しみなく大きな拍手を送ってくださるのです。

『自分の表現を喜んでくれる人がいる』ことが生徒の自信につながっており、あたたかな地域の中で音楽教室を営んでいることに心から感謝しています。

そして、なぜこのようなことが起きるのか?と改めて考えると

SONARE(ソナーレ)のみんなが、自分の大好きな楽曲を思い切り楽しく演奏していて、その音色が聴衆の心を動かすのではないかな?と感じています。

私の教室ではどの生徒さんも豊かな演奏をしてくれることが自慢なんです。

ー今ではすごく珍しいことですよね。

やよい先生:はい。学校とは違う場で、音楽を真ん中にしたイベントを皆様に楽しんでもらえるのが、大変ありがたいですね。

個性を尊重する指導方針

ー生徒さんと接する際に大切にしていることや、心がけていることはりますか?

やよい先生:「人と比べない」ことです。

例えば、保護者様から「お姉さんは出来るのに、妹は出来ないんです。」と悩みを伺うことがあります。

そのようなときは、妹さんはお姉さんの場合と別の練習の方法やアプローチを少しずつ積み重ねることで、なぜか不思議と出来るようになっちゃうんです。

そして、お姉さんも「本当に弾けているのかな?」ともっと学びを掘り下げていくことができますよ。

満点の演奏をすることってなかなか難しいし、そこが音楽の面白いところなんですね!

1曲の取り組みにも「人それぞれに違う道筋がある」ということを大事にして指導案を作成しています。

音楽療法の可能性を広げる将来ビジョン

ー教室で今後取り組んでいきたいことや、将来的なビジョンをお聞かせください。

やよい先生:はい。今後は音楽療法も広げていきたいと思っています。

特に発達障がいのあるお子さんの習い事では、音楽を習いたいけれど場所がない、といった声も多く届いています。

音楽教室の先生向け、福祉施設のレクリエーション担当の方などに音楽療法の手法を使ったプログラムの立案方法や進め方などをお伝えしたいと思い、そのような講座を準備しているところです。

音楽療法の可能性と効果

ー音楽療法についてお聞きしたいのですが、どういったことをサポートできるものですか?

やよい先生:私の所属する日本音楽療法学会では、音楽療法とは「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること(日本音楽療法学会2001)」と定義されています。

・当教室でのセッションでの声

自閉症スペクトラム障害のお子さんがセッションを続けて、「はじめは通えるか不安でしたが、セッションに通っているうちに『ご挨拶』や『靴を揃える』ことが出来るようになりました。」といったことや、「小学校の音楽の授業で『鍵盤ハーモニカ』を使うことになり、教室に通ったところ、演奏方法への理解が進み、学校での発表で堂々と演奏している姿に感動しました。」など、保護者さまからの声をいただいています。

また、認知症の方と歌唱活動では、「身体を使うからか、夜、よく眠ってくれて助かる、セッションのあった日は情緒が安定する。私も母と一緒に歌うのを楽しみにしている。」などとご家族さまからの声が寄せられています。

多彩なコースと活動内容

ー実際に提供されていらっしゃるコースについて教えていただけますか?

やよい先生:ピアノレッスンは大きく分けて2つあります。

年40回レッスンの通常コースと1レッスンコースがあります。

1レッスン制の生徒さんは大人の方が多く、ピアノ愛好家の方から保育士さんなどもいらっしゃいます。

音楽療法のコースは1セッション毎の予約制となっています。

ピアノレッスン、音楽療法のセッションは一部でオンラインも可能です。

また、ピアノ、クリスタルハープのコンサート、施設への音楽療法のご依頼、音楽療法のプログラムアドバイスも受け付けています。

まずは無料の体験レッスン、セッションにお越しください。

クリスタルハープ(水晶琴)は99.9%水晶で創られた楽器で、どこまでも澄んだ音色とゆらぎの波が特徴です。

最近、様々な刺激過多での疲弊、不安やストレスなどで不眠傾向にある方が多いと聞きます。

そんな方は、ぜひ、リラクゼーション音楽「おやすみクリスタルハープ」というインスタグラムライブを無料で開催していますので聴きにいらしてください。

15分間の短い時間ですから忙しい方も大丈夫だと思います。

開催時期は月のリズムに合わせた新月と満月の21:30~になります。

心を豊かにする音楽の魅力

ーこの記事を読まれた方へメッセージをお願いできますでしょうか?

やよい先生:音楽は「心のごはん」です。

音楽は聴くだけで心を豊かにしてくれます。

お気に入りの曲があなたを勇気づける日も、寄り添ってくれる日もあるでしょう。

でも、歌ったり、楽器を演奏したりすることができるようになれば、もっとその力を大きく感じることができると思います。

あなたも音楽とともにある暮らしをSONARE(ソナーレ)で叶えてみませんか?

Let’s play♪

この度は取材をしていただきありがとうございました。