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大人で英検を受けたいと思ったものの、「大人が英検を受けるのは恥ずかしい」と思って、英検を受験することを躊躇していませんか?この記事では、英検の受験は大人でも恥ずかしくないことを知ってもらい、英検に合格できる大人のための勉強法を紹介していきます!
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英検を大人になってから受けるのは恥ずかしい?
英検を大人になってから受けるのは恥ずかしいことなのでしょうか?英検というと中学生や高校生が受けるものと思って、受験を躊躇してしまう気持ちはよくわかります。
しかし、実際は大人でも全く恥ずかしいことではないので、その理由を紹介していきます。
【結論】英検は大人の割合から見ても会場外でも恥ずかしいことはない
英検は多くの大人が受験しているため、試験会場には大人も普通にいます。英検の公式ホームページによると、2020年度の英検の志願者の約370万人中、10%にあたる40万人が大人であったといいます。中学生や高校生と比べると、少ないものの一定数の大人が受験していることがわかります。
この時点で1つの英検の会場に行っても子供達だらけという状況は基本的には考えずらいため大人の受験だから恥ずかしいということはないでしょう。
更に、英検の試験会場にいる大人の数はこの割合よりももっとたくさんいると考えられます。
特にコロナ感染拡大以降では元々の趣味であったものができなくなり、英検など資格の取得に励む大人が増えており、その中でも英検は非常に人気な資格のため、恥ずかしいなどと気にする必要はありません。
中学生や高校生は、塾や学校単位の集団受験をすることが多く、学校関係者専用の試験会場で受験をしているからです。
そのため、一般の英検の試験会場には大人の受験者が受験者数の比率で見た時よりもたくさんいるでしょう。
大人が英検を受けるのが恥ずかしいなんて言語道断
ネット上には英検を大人になって受けるなんて恥ずかしいといった書き込みをする人が時々見受けられますが、まったくそんなことはありません。
英検を大人になって恥ずかしいと主張する人がよく言うのが、「社会人になって使えない」「レベルが低い」の二点ですが、どちらも正しいとは言えません。
英検二級以上は、履歴書に記載できるなど英語を運用する一般的な能力の証明として社会的に広く受け入れられています。
また、英検はTOEICなどと異なり英語の四技能が求められるため、本当に使える英語力を求められていると言う点で、レベルが低いとは言えないでしょう。英検を取ることは恥ずかしいというよりむしろ真逆です。
当然のことですが、何もやっていない人よりも英検の取得のために英語の勉強をするような努力していること自体が立派なことであるので、ネット上の批判などを気にする必要はありません。
3級、4級など級数によっても大人だから恥ずかしいことは全くない
英検一級や準一級といった難しい級ならいいものの、3級や4級といった級数を大人になって受けていたらバカにされて恥ずかしいのではないかと考えている人もいるでしょう。
結論から言えば、3級や4級といった級数を気にする必要はまったくありません。また何級から受けるのが恥ずかしいということもありません。
TOEICやTOEFLを受けたことがある方はわかるとは思いますが、会場は受験生の英検取得が必要な勢や努力して英検を勉強してきた社会人の方もたくさんおり、かなりピリピリしています。
トイレなどで少し騒がしいこともあるとは思いますが、大人が行って恥ずかしいということは受験者の年齢の割合から考えてもそんなことはありません。
人によって英語の習熟度はそれぞれですし、誰もが最初は基本から学習を進めていくわけですから、自信をもってどんな級でも取り組みましょう。
英検を大人の方が恥ずかしいと感じる原因とは?
英検を受けるのが恥ずかしいという声は現実問題としてよく聞きます。
ではこの恥ずかしいと言われる原因はどこから来ているのでしょうか?
答えとしては、会場が子供達だらけで大人がいってもなのではないか?という点と英検を大人になってから取ること自体が子供の勉強を大人がしているようで恥ずかしいという2点が非常に多いです。
ただしこの英検が恥ずかしいという原因は先程の説明の通り全く問題ありません。
むしろ大人の方は英検に興味関心があるのであれば、何級の合格を目標として設定するのかおよびどういったやり方で英検の勉強をするのかについてに注力すべきです。
大人は英検何級からをうけるべき?
英検は何級から受けても恥ずかしいなんてことはありません。先程の説明で大人でも英検を受けることは恥ずかしくないことは理解していただけたと思いますが、大人は何級をうけるべきなのでしょうか。
大人にとって実用的なのは2級以上
大人が英検を転職など実用的な目的で取得するのであれば二級以上を取っておきたいところです。
英検は、二級以上であれば履歴書に記載することができ、一般的な英語の運用の能力の証明となります。二級よりも上の準一級や一級をもっていると高い評価をもらえるかもしれません。
大人の趣味や語学力の基礎の取得のためなら3級や4級もおすすめ
英語に苦手意識がある人はいきなり英検二級の勉強をするのではなく、一度三級や四級の取得を目指して勉強するというのも一つの選択肢でしょう。三級や四級は英語の基礎が問われるので、大人になってから英語の復習をしたい場合に最適です。
また、趣味で語学学習をしている大人の方も英検の三級や四級であれば取り掛かりやすく、目標もできるので勉強の楽しさが増すと思います。
大人がTOEICではなく英検を受ける意義
大人の英語学習というと TOEICが最初に思い浮かぶかと思いますが、大人がTOEICではなくて英検を受験する意義は十分にあります。
TOEICは、ビジネスでの実用的な英語力が問われるため英語で深く考える力というよりも、短時間でメールの情報を読み取ったりする処理能力が求められます。また、リーディングとリスニングの二技能のみが出題されます。
一方で英検は、四技能の英語の運用能力が問われる試験です。出題されるトピックについて深く考える力も求められるので、英語での思考力が求められる試験と言えるでしょう。
ビジネスの資格が必要であればTOEICのほうが汎用性が高いですが、英語の能力を高めたいのであれば大人が英検の学習をする意義は十分にあると言えるでしょう。
英検は学生が受けるものだから今から取るのは恥ずかしいという意見もありますが、もうすでに大人の方々の中で英検の取得は流行している点と英検の取得自体のメリットがどんどん大きくなってきているため恥ずかしいなんてことは一切ありません。
英検を大人になってから受ける上で知っておくべきこと
英検を大人になってから受験することは全く恥ずかしいことではないことはお分かりいただけたと思います。ただ、中高生や大学生と比較するとブランクが空いているのに加え、学習に割ける時間が限られているのが現状としてあるでしょう。
ここでは大人になってから英検を受験する上で知っておくべき知識を紹介してきます。
仕事の両立での単語学習など
社会人の皆さんは仕事で忙しいかもしれませんが、英検の勉強の特に序盤は集中的に英語に時間をかける必要があります。
英検の合格のためには英語の基礎である単語の取得が一番大切です。
単語の取得は毎日で何度も繰り返し勉強する必要があるので、一週間に2日しか英語の勉強に時間をかけれないといったスケジュール感では取得が難しいのです。バスや電車の中で大人になってまで英単語の勉強をするのは少し恥ずかしいかもしれませんが、今はスマホのアプリで単語学習もできるのでぜひ参考にしてみてください。
仕事との兼ね合いを考えながら、英検の勉強に時間をかけられる時を見計らって学習を開始すると良いでしょう。
大人になると英検のリスニングがより一層難しい
大人になると、中高生の頃と比べてリスニング力の向上が難しくなります。
これは若い時の方が脳の柔軟性があり、英語脳をつくりやすいからです。例えば、赤ちゃんはみるみるうちに新しい言葉を聞き取れるようになっていきますが、大人になってから外国語を何度聞いてもなかなか聞き取れないという経験は誰もがしたことがあるでしょう。
リスニングの伸びが期待しにくくなるため、他の分野で補ったり、長い時間をリスニングにかけたりするといった戦略が合格に必要となってきます。鍵となるのは音読です。大人の方で家にお子さんがいらっしゃったりすると子供の前での音読は恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、音読はとても大切なので毎日コツコツと積み重ねていきましょう。
大人になってから英検に最短合格できる勉強法
大人には大人にあった勉強法で学習をすすめていくことが英検合格への近道です。ここでは英検の具体的な勉強法について説明していきます。基礎からみっちりとやっていくので高校生の時の勉強かと少し恥ずかしいと感じることもあるかもしれないですが、ここはじっくり勉強することが大切です。
大人の方はまず単語力とリスニングの強化が重要
大人になってから英検の勉強をする際、まずは英語の基礎となる単語力をつけることが大切です。なかには英語に全く触れてこなかったという人もいると思うので、基本的な単語から復習していきましょう。
それから、リスニング力の強化も重要です。
大人になるとリスニング力が伸びにくくなるので、合格に必要な点数までもっていくのに時間がかかるからです。通勤時に英語のニュースを聞き流しするなど、英語の発音に慣れ親しむことから早い段階で始められるといいでしょう。
英検の対策の参考書ばかりやると落ちる可能性も?
英検の勉強を始めるにあたって英検の参考書を購入すると思いますが、英検対策に特化した参考書ばかりをやるのはよくないでしょう。
中高生は普段から文法や単語といった基礎を学校や塾で行っているため、あとは英検の対策だけをやれば良いかもしれませんが、英語の学習のブランクのある社会人はまだ基礎ができていないことも多く、いきなり英検の対策をやっても空回りしてしまうためです。
まずは自分の実力を確認して、英検対策の参考書をやる時も常に単語や文法といった基礎ができているかを振り返りながら進めていけるとよいでしょう。
大人の方でもHCFSサイクルが重要
大人になって英検の勉強をするにあたって最短で合格を目指すのであれば、HCFSサイクルを意識しましょう。
HCFSサイクルとは、音声理解→意味理解→苦手の特定→解決策というリスニングを軸とした英語学習のサイクルです。
リスニングを軸に文法や単語といった英語の基礎の苦手を特定して改善することで、英語力全体を向上させるのに効果的です。このサイクルを何度も回すことで英検に合格する力を最短でつけることが可能となるのです。
大人の英検の勉強におすすめの参考書
大人の英検対策におすすめの参考書を紹介します。
でる順パス単シリーズ
英検の単語学習を行う際の単語帳は、「でる順パス単」がおすすめです。パス単は、英検のあらゆる級ごとに出版されており、単語のレベル別にまとめられているため、基本的な単語から復習したい大人の英検の勉強にとくにおすすめの単語帳となっています。
会社の通勤などででる順パス単を開くのは恥ずかしいかもしれませんが、大人の方はただでさえ単語力が間違いなく落ちているので隙間時間を活用してしっかりとやっていきましょう。
総合対策教本シリーズ
英検の学習を進めていくのであれば、「総合対策教本」がおすすめです。大人の方は特に演習量をこなす必要があります。リスニングの音声を聞いて、問題を解いて、音声を聴きながらシャドーイングするといった英検の勉強の基礎を忠実に積み重ねていきましょう。
教本は英検の試験問題と完全に対応しており、各問題ごとに必要な前提知識、問題の解き方、演習問題がまとめられています。
英検リスニング問題シリーズ
英検のリスニング力を強化したいのであれば、「英検リスニング問題」がおすすめです。問題数が豊富なため、「リスニング力を徹底的に強化したい!」と考えている人がたくさんの問題演習をつむことができます。
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英検の独学の際には、独学のサポートをしてくれる英検コーチングサービスを利用してみるのもひとつの手段でしょう。
社会人の英検の学習の課題として、忙しくて進捗管理ができない、目標通りに学習を進められないといったものがあげられます。また自宅では家族の問題などで英検の勉強をするのは気が引ける、恥ずかしいということもあるかもしれません。
英検コーチングは、コンサルタントがマンツーマンで学習計画を作成して計画通りに学習を進められているかを管理してくれるため、忙しい社会人の方が英検の学習を進めていく助けとなるでしょう。
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この記事では大人で英検を受験しても恥ずかしくない理由と大人の英検の勉強法について解説してきました。
大人で英検を受験することは全く恥ずかしいことではないので、ここで紹介した勉強法を参考にぜひ頑張ってみてください!
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