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受験勉強と定期考査がどっちが大切なのかは一般入試での大学受験を考えている方はもちろん指定校推薦やAO入試や推薦入試を目指す上でどうしても気になる事ですよね。
今回は、学校の定期テストと受験勉強を両立させる方法と実際に合格した先輩はどちらを優先していたかも合わせて紹介します。
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受験勉強と定期テストどっちが大事?
受験勉強と定期テストのどちらを優先させるべきかについて受験生や高校1年生など学年や入試形式ごとに異なるのでその点を詳しく解説します。
受験生は受験勉強がもちろん優先
高校三年生にとって、受験勉強を行っている間に継続的にやらなければいけない定期考査をどう対処するかという問題は小さくはない「悩みの種」だと思います。
結論から述べると、受験生にとって優先すべきはいうまでもなく「受験勉強」です。
しかし、難しいことが通学している受験生のの場合、毎日学校の授業もありますし、定期考査と受験勉強の他にもすべきことがたくさんあり忙しい毎日を送っています。
そんな受験生が定期試験の勉強をする際に、中には入試で使わない科目や分野も定期で出題されるなど、生徒さん一人一人によってそれぞれ異なる問題を抱えています。
ただ推薦組は定期テスト優先
指定校推薦や一般公募推薦を考えている方で評定が影響する方は定期テストの点数をしっかりと稼いで評定プラスその他の活動による評価などにてしっかりと合格を目指すべきだと考えています。
そのため、結論としては、推薦組はできるかぎり定期テスト重視です。ただし、指定校推薦や一般公募推薦に落ちた時のこともしっかりと考えて一般試験の対策はしっかりと進めておきましょう。
指定校推薦の校内選考とは?いつ?落ちる?校内選考を解説高1,2生は志望校によって変わる
高校1,2年生は志望校によって受験勉強と定期テストのどちらを優先させるべきかは大きく変わってきます。
結論から述べると、早慶以上の大学を志望している方は定期テストも受験勉強も高2の夏あたりのタイミングからしっかりと両立させることが重要になってきます。
ただし、それ以下の大学を志望する方は高2の冬あたりまではしっかりと定期考査にて点数を取れるよう定期テスト前にはしっかりと学習をする習慣があれば十分です。
そのような受験勉強と定期テストをどちらを優先させるかという問題をどう対処するかが大学合格までの近道となってきます。
【調査結果】「高校三年生の時にも定期考査の勉強はしていましたか?」
現役大学生を対象に「高校三年生の時にも定期考査の勉強はしていましたか?」とアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。
- しっかりしてた:32.8%
- 科目によってはしてた:24.6%
- 全くしなかった:42.6%
アンケート結果にはばらつきが生まれましたが、受験期に定期考査の勉強を全くしていなかったと答えた人がもっとも多い結果になりました。
ただこの結果ですが、対象が東大早慶の大学生がメインだったため、基本的には指定校推薦やAO入試狙いの人はほとんどいないので、全くしなかった42.6%という結果になっていると考えられます。
基本的には定期テストと受験勉強をどちらを優先させるかは以下の3つの条件によって大きく変わってきます。
- 学年(高校3年生なのかそれ以外か)
- 志望校(難関大か一般的な大学か)
- 入試形式(推薦一本狙いかAO入試かそれ以外か)
以上の3つの条件において自分がそれぞれどれに当たるかを把握した上でこれからの記事の内容を読んで自分が受験勉強と定期テストをどれくらいの割合で両立もしくはどちらかを優先させたらよいのか考えてみてください。
受験勉強と定期テストの勉強を両立させるメリット
高校三年生の場合、優先順位は圧倒的に受験勉強の方が定期考査の勉強よりも上です。
定期考査でも勉強することをおすすめするポイントが2つあります。
定期テストの範囲が受験勉強に直結する場合
受験科目にある科目だけは受験に繋がるのでしっかりと定期考査の勉強をしたり、定期考査の範囲が自分の苦手範囲だった場合には、定期考査の勉強をした方が効率の良い勉強といえるでしょう。
科目の取捨選択を意識することが大切になってきます。
勉強しないと赤点を取ってしまいそうな場合
受験で使わない科目であっても、赤点をとらない程度には勉強してほしいです。
赤点を取ってしまうと、無駄な講習を学校で受けさせられたりして時間を奪われるほか、余計なストレスも感じてしまいます。
赤点を取りそうだと感じたら、最低限の勉強はしておくことをおすすめしておきます。
高1・高2生向け定期テストと受験勉強は両立するべき人
まず高1・高2の場合は、自分がどういうスタイルで大学受験をするかを決めましょう。
基本的に大学受験は推薦・一般入試に分かれます。
指定校推薦や公募やAOなどの推薦の場合
高校1年生の1学期の評定から高3の1学期までの評定の平均で評定平均が決まるので評定平均を上げることが大事です。
評定は学校の定期テストや授業態度、提出物などで決まってきます。
ですから推薦で行きたいという生徒は普段の定期テストを高1から頑張りましょう。
一般入試の場合
評定は全く関係ありせん。学校の成績が関係ないので、受験で使う科目は頑張ったほうが良いでしょう。また受験で使わない科目も余裕があれば頑張ってほしいです。
普段の定期テストで計画を立てて勉強することができれば受験勉強を本格的にするときも計画を立てることができます。
ただし、これは高校一年生、高校二年生の場合です。
受験生はどう定期テストと向き合うのがベストか
結論としてどう向き合えばいいかと言うと、以下になります。
- 基本的にはテスト勉強しない
- 試験範囲が受験と関連あるものは勉強する
基本的にはテスト勉強しない
最低限、テスト前の10分間、プリントにざっと目を取すだけでも点数をとれる可能性が高いです。受験勉強を通して、地力の能力が大幅に上がっているためです。
勉強しないなら、とことんそのスタイルを貫きましょう。変わりにテスト期間はいつも以上に受験勉強を頑張って、周りと差をつけましょう。
試験範囲が受験と関連あるものは勉強する
人によっては全部勉強しなくていいわけではないです。
特に私立文系が第一志望の人にとっては学校の社会のテストと受験での社会がそこそこ関連している可能性があります。(単語暗記系が多いので)
その場合には定期考査が、受験勉強での良い復習の役割を果たしてくれます。
上手く勉強比率をコントロールして、勉強してください。
勉強計画を志望校の先輩に立ててもらうのはとても大切
この記事をきっかけに、独学に挑戦してみようと思ってくれた方が一人でもいらっしゃれば嬉しいです!受験勉強を定期テストの勉強と両立させながら第一志望校に合格することが一番の目標であると思います。
ただ毎日が忙しい受験生にとって、自分に適したレベルの参考書を見つけ、自分の問題点を自分で改善していくことが難しいことだと思います。
そこでおすすめなのが、志望校の先輩に自分に弱点や悩みを聞いてもらっておすすめの参考書を選んでもらい、それに基づいた勉強計画を立ててもらうことです。
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