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早稲田大学志望の受験生におすすめの英語の参考書を解説します。また早稲田大学の英語の難易度と勉強法を紹介します。偏差値35から早稲田大学に独学で逆転合格した先輩が早稲田の時間配分や配点、そして早稲田レベルの難易度に対応できる勉強法や逆転合格できる過去問の勉強法や参考書の使い方を徹底解説!
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早稲田に合格する上でのよくある悩み
- 「早稲田大学に最短で合格したい!」
- 「早稲田に最短で合格するために英語の必要な参考書を知りたい」
- 「そもそも早稲田の英語の過去問を解けるようになるには何から始めたらいい?」
早稲田志望の受験生をこれまでたくさん見てきましたが、
そこで今回は、早稲田大学の英語を突破するための参考書の選び方と、おすすめの英語の参考書、そして実際に早稲田に合格した先輩がどういう勉強や参考書を使っていたのかについて紹介していきたいと思います。最後まで読んで今後の早稲田に合格するための受験生活の参考にしてみてください。
早稲田大学の英語の問題の特徴
早稲田大学は私立最難関と称される「早慶上智」の「早」の部分であり国公立私立の中でもトップレベルの大学と言えます。学部によって教科ごとに難易度や問題の傾向などは大きく傾向がわかれます。
ただ、その中でも英語は特に差がつく科目ではありますが、勉強法においてはそこまで違いはなく、過去問の使い方以外はそこまでやり方が異なる部分はないと思います。
そのため今回の記事で紹介する勉強法や勉強計画の立て方をそのままやり切るくらい参考にしていただけると嬉しいです。
早稲田の英語で受かるための勉強計画の立て方ポイント
早稲田の英語では勉強量と勉強法が重要
早稲田大学の英語を突破するための受験勉強は、勉強をする時間が多ければ多ければいいというものではなくどれだけ理解できているかが重要となってきます。そのため、勉強時間だけに着目して勉強計画や受験計画を立てるのはよくありません。
しかし、私立文系であれ国公立大学分駅であれ英語において勉強量だけで勉強計画計画を立ててしまうと一つの教科の勉強に対してずるずる時間をかけてしまって他の勉強に手が回らないといった効率の悪い現象が多々起こる場合があります。
早稲田大学の志望者が英語について勉強時間で計画を立てる際の効率の良いポイントは、「数学をいまから5時間やろう」といったあいまいな立て方ではなく、「英文の和訳5問or5ページを1時間でやる」という形の締め切りとしての時間設定をおすすめします。これは締め切り効果という心理学の理論を応用しています。
人はやることの締め切り日時がはっきりとしていて、そこを逃すとマズイことが本能でも理性でも分かっていると、死守しようと頑張ります。 つまり締め切りが明確になっていることで、するべきタスクに集中できる(集中しなければならない)状態になれる。
早稲田の英語の復習時間や復習日をしっかり確保する
早稲田大学の英語の勉強を進める上で、復習は何よりも大事です。一回の勉強で知識が定着するということはまずありません。長期記憶を形成するためにも、定期的な復習は欠かせません。その為に、一週間のうちに一日は復習日、また一日のうちに数時間は復習時間やノートを見直す時間というものを設定しておきましょう。
早稲田大学の英語の過去問や参考書を進める上で復習を忘れてどんどん先に進んでしまい、結局以前覚えたことはすっぽり記憶から抜け落ちてしまっている、なんて事態を防ぐように、定期的な「復習タイム」を計画に予め組み込んでおきましょう。
勉強法の中にも休憩を入れて英語の効率UP!
数時間に一度休憩時間を設けましょう。休憩時間を設ける意図は2つあります。
①リラックスし、集中のスイッチを再び入れなおす
ずっと、勉強だけをし続けるというのは少し非効率です。人間の集中は短く長くは続きません。そのため、一度席から離れ飲み物を飲んだり、ストレッチなどを体を動かして一度集中のスイッチを切り替える時間を作るのはとても有効です。
②終わっていない部分の埋め合わせをこの時間に行う
勉強計画を時間と量で立てる場合、時間内にあと1ページ終わらなかった、少しやり残しが残っている、といったことが出てくるはずです。
その時にはこの休憩時間を埋め合わせの時間だととらえて、一気に終わっていない部分を行いましょう。
その教科が時間内に終わらない場合、休憩時間がなくなってしまうと考えたら、自分で立てた計画の時間内にどうしても終わらせようと意識が働いて集中力もアップします。
早稲田の英語対策におすすめ参考書【英単語帳】
英単語は解説するまでもなく、英語の基礎の基礎です。英単語力がなければ文法にしても長文にしても何も理解できません。自分に合った英単語帳を使って語力を培いましょう。
早稲田レベルの単語帳なら“速読英単語”
英単語を英語の文章の中で覚えたい。英語の長文読解の練習も同時に行いたい。
そんな方におすすめの早稲田対策ができる単語帳は、長文問題集としての役割も兼ねそなえた単語帳『速読英単語』です。
速単の大きな特徴は、70個の長文に重要単語が2,000語散りばめられていることです。
それらの収録されている英文を繰り返し読むことで、単語を自然にインプットしていくことができます。「単語は英単語帳でコツコツ覚えるよりも、文章の中で覚えたい」という方におすすめしたい英語のの英単語帳となっています。
長年早稲田受験生の支持を得ている“システム英単語”
中堅志望から難関志望まで幅広い人気を誇っているのがシステム英単語です。ベーシック版も販売されていることから、単語の段階を踏んでステップアップすることも可能です。最大の特徴は「ミニマルフレーズ」。
ミニマルフレーズとは、掲載されている単語を用いて作られた簡単な短文のことですが、「文」というほどの長さではなく、一息で言いきれるような最小限の長さに作られていることから、スラスラと進めることができます。
単語で覚えるよりも頭に定着することが可能でしょう。その他には、難易度ごとにSTEPで分けられている・最終章に多義語の特集があるなどといった有難い特徴があります。
ハイレベルな早稲田の英語でも取っていくなら“リンダメタリカ”
リンガメタリカは、早稲田を目指す受験生の2冊目の単語帳としてとてもおすすめの1冊です。
単語帳の2冊目に入るということはある程度英語の勉強が進んできて、早稲田レベルの長文などにも挑戦している、ということだと思います。
リンガメタリカは、他の英単語長とは比べ物にならないほどに背景知識が詳しく解説されているため、早稲田レベルの難しい長文を解く際にとても役に立ちます。
早稲田の英語対策におすすめ参考書【文法編】
大学受験英語の基礎固めとして、何が一番必要なのかという声をよく聞きます。語彙力は大前提として、その次に必要となるのは、文法だといつも答えています。なぜなら、英文法がわからなければ、英語を読むのも書くのも聞くのもいまいち理解できないからです。
そのため大学受験英語を勉強している方にとって、英文法の基礎固めは急務です。どの志望校、たとえ東京大学、京都大学、医学部であっても英文法から受験英語の勉強を始めることが大事です。
英文法を学ぶのにピッタリな大学受験向けの英文法問題集・参考書をレベル別に分けて紹介していきます。
英文法の基礎固めにおすすめの参考書 Nextstage
NextstageはvintageやPOWER STAGEなどといった英文法の基礎を固める2000問がまとまった参考書になっています。
もし今難関大の過去問レベルの長文読解や共通テストよりも少し高いレベルの英語長文をやってみて、なかなか速読、精読、和訳できないと悩んでいる方にはおすすめの参考書になっています。
もし今英語の勉強法で悩んでいるのであればぜひこのNextstageを2ヶ月で一気にがつっと2周以上することをおすすめします。
英文法は基礎を固めてから、次の基礎的な和訳がしっかりとできるようになるための足掛かり的な分野になります。最短で最速でずっと活きる英文法の基礎固めはしたい方はぜひこのNextstageを使って勉強してみてください。
一から早稲田の英文法をするなら『今井の英文法教室(上・下)』東進ブックス
この参考書は説明の後に演習がついているForestなどと違い、最初に演習がも設けられており、後に問題がついています。
また、他の問題集のように「左ページに問題、右ページに解説」といった構造ではなく、問題の解説がページにわたり詳しく解説されています。そのため、文法を深くまでしっかりと理解したい!という方には是非おすすめの参考書となっています。
先ほどの参考書で紹介したサイクルを何度も何度も繰り返すことが基本になります。
特に今井の英文法教室はとにかく解説量が多いため、間違えた問題については解説の中の知らなかった、間違えて覚えていたポイントに線を引いてできる限りスピード感をもって早く覚えることを意識するといいです。
手堅く早稲田の英文法を解く参考書なら“Vintage”
この参考書はCDもついていて、解説も読みごたえがありとても充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることが可能です。
また、進学校では、VINTAGEが必須の文法書として配られる学校も数多くあり、長年受験業界にて愛され続けた大学受験の参考書となっています。
英文法の参考書の中でも特にVINTAGEは、問題数も多く、演習量も確保できます。
各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。この参考書から合格した実績がたくさん出ているので、どの大学を志望する方にもおすすめできる参考書となっています。
早稲田大学志望におすすめの単語帳についてはこちらを参考にしてみてください。
早稲田の英語対策におすすめ参考書【英文解釈】
英文解釈にもレベルが存在します。英文解釈の技術100」もしくは「入門英文解釈の技術70」は必ずやりましょう。早稲田大学を狙うのであれば、受験前の11月~12月あたりにポレポレを取り組むことができる実力にしておきましょう。
英文解釈をはじめるなら“入門英文解釈の技術70”
「入門英文解釈の技術70」の特徴としては高校基礎~大学受験標準レベルの英文和訳と短文までが掲載されています。
基本はここだ!との違いは、英文解釈の技術70の方がより多くの部分を網羅しているという点です。
ただ、わかりやすさは基本はここだ!のほうが優れています。
英文解釈について知識がまだいまいちだという人は「英文読解入門基本はここだ!」を、英文解釈の知識が少しあってなおかつ入門参考書を使いたいという人には「入門英文解釈の技術70」をおすすめします。
早稲田の和訳を満点にするなら“ポレポレ英文読解プロセス50”
ポレポレ英文読解プロセスは、早慶や東大などの難関大学を目指す受験生におすすめの参考書として紹介しています。
英文読解をパターン別に詳しく紹介しており、模試などでミスが目立つ受験生や難しい文章を訳すとなると手も足もでなくなってしまう受験生のかたには是非おすすめの参考書となっています。
比較的簡単そうな問題に見えても、訳そうとするとなかなか訳しにくい良問などがたくさん収録されています。
早慶レベルから東大を目指す方におすすめの参考書です。
早稲田の英語対策におすすめ参考書・問題集【英語長文】
英語長文の問題集は様々な種類があり、その時々のレベルや時期に合わせて複数の問題集を使い分けることが必要になってきます。
今回はそのなかでも特におすすめの早稲田大学に合格するうえで突破すべきレベルの英語のおすすめの参考書及び問題集を紹介します。
早稲田の過去問もある“やっておきたい英語長文”
早稲田大学志望の受験生におすすめの参考書として、『やっておきたい英語長文』です。レベル別に4冊出版されています。なので、このシリーズが気に入れば4冊すべて使って英語力を段階的に培っていくのもありですね。
レベルと収録されている問題数は以下の折となっています。
- やっておきたい英語長文300・・・30題 センターレベル
- やっておきたい英語長文500・・・15題 中堅私立レベル
- やっておきたい英語長文700・・・15題 MARCHレベル
- やっておきたい英語長文1000・・・15題 早慶レベル
やっておきたい英語長文シリーズは、1冊1冊のボリュームがかなりあるので一通り文法などの基本事項を終わらせて問題演習にかかりたい人には最適な問題集となっています。
毎回毎回、音読を繰り返し行うことで英語力が信じられないくらい向上することになります。
早稲田の難問も対策できる“英語長文PREMIUM問題集”
英語長文PREMIUM問題集には、standard,advanced,topの3つのレベルがあります。CD付きで解説もしっかり丁寧なため音読や、パラグラフリーディングの練習、学んだ英文解釈を生かす練習にも使うことができて優秀な問題集といえるでしょう
より実践向きの早稲田の英語対策は“過去問早稲田の英語”
早稲田大学を志望するのであれば必須とも言われる「早稲田の英語」です。
早稲田大学志望におすすめの早稲田の英語の使い方
①夏に一回解くことで自分のゴールまでの距離を可視化する。
②直前期に、実際に時間もしっかり図り本番と同じ条件で解く。そして復習&音読までしっかり行う。
英語長文同様、過去問を解いて慣れることが重要です。
早稲田大学を志望するうえで、やはり英語の長文で点数を落としている暇はありません。穴を埋めるためにも自分の志望する学部だけでなく、他学部や他大学の過去問も解いておきましょう。
早稲田英語は、何度も英作文の実践練習を積むことで、内容のスキルアップができるだけではなく、英作文にかける時間をどんどん短縮できます!
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自分でできないから、勉強計画アプリを使って見たけど、それでも思うように勉強計画が進まない、、、という人も当然いるでしょう。
やはり、やったことのないことを一人で1から始めるというのは難しいものです。
勉強計画さえ立ててもらえることができれば、授業をみんなと同じペースで受けるという無駄を削り、参考書で溢れかえっている現在であれば、十分に参考書だけで合格を掴むことができます。
スタディチェーンでは、早稲田志望であれば、早稲田に合格した経験のある現役早稲田生が、慶應志望であれば、慶應に合格した経験のある現役慶應生が、マンツーマンでオーダーメイドの勉強計画作成、勉強進捗確認、受験勉強の悩み相談、アドバイスを行ってくれるため、ゴールまでの道筋をしっかりと把握しながら受験勉強を行うことができます。
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まとめ
今回は早稲田に逆転ご合格するための勉強法や対策、時間配分など色々なことを紹介させていただきました。スタディチェーンでは受験生に有益な情報をよりタイムリーに発信できるように日々記事を書いています。その他気になった記事があればどうぞ一読ください!
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