英検2級のリスニング対策!効果的な勉強法とコツと過去問の使い方も解説!

英検2級のリスニングの勉強法を徹底解説!1ヶ月で合格するためのコツ!

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英検2級のリスニング対策としておすすめの勉強法を解説します。

また英検2級のリスニングで短期間で高得点を取るためのコツから聞き方や解き方のコツも合わせて解説します。また英検2級のリスニングが聞き取れないという状態から実際に9割点数が取れるようになった練習方法も解説します。

英検2級のリスニングを独学で1ヶ月で英検2級のリスニングの勉強法や合格点を取るためのコツおよび問題を先読みできるようになる方法を紹介していきます。

竹本明弘
竹本明弘

【この記事の監修者:英検コーチ塾長の竹本明弘

これまで英検2級に合格者を900名以上輩出してきました。実際に高校1年生の時に自分が英検2級に合格するまでに行った英検2級のリスニングのコツと勉強法を紹介したいと思います。

英検2級のリスニングで9割取れる勉強法

英検2級のリスニングで9割取れる勉強法を解説します。

2ヶ月前からスタート:音読スピードを徹底的に鍛える時期
  • 英検2級のリスニングで高得点を取るために最も大切なことは、英検2級の過去問をたくさん解くことではありません。実は英検2級の音声よりも自分が早く音読できるようになることが何よりも重要なのです。これまで英検2級に合格した人たちの共通点を見ていくと、英検2級の聞こえてくる音声よりも自分の音読スピードの方が速いという特徴があります。だからこそ、英検2級の試験2ヶ月前から最初の1ヶ月は音読のスピードを集中的に鍛えることに時間を使っていきます。
  • 具体的な英検2級の勉強法としては、英検2級の過去問を使って1日3問だけ解きます。ここで大事なのは英検2級の問題数ではなく、英検2級の1問解くごとに何回音読するかです。英検2級の勉強法として効果が高いのは、英検2級の1問解いたら必ず7回音読することです。そして7回目の音読では、自分の人生の中で一番早い音読ができることを目標にしてください。最初は英検2級のCDの音声についていくのが精一杯かもしれませんが、毎日続けていくうちに必ず変化が現れてきます。
  • この英検2級の勉強法を実践する時のポイントは、英検2級の解答についているスクリプトを見ながら音読して構わないということです。英検2級のリスニング対策では、まずは文字を見ながらでも良いので、とにかく速く音読できるようになることが先決です。英検2級の1回目の音読はCDと同じスピードで、英検2級の2回目は少しだけ速く、英検2級の3回目はさらに速く、というように徐々にスピードを上げていきます。そして英検2級の7回目には思い切り速く読んでみてください。口が回らなくても構いません。速く読もうとする意識が英検2級の勉強法では大切なのです。
  • 英検2級の過去問は旺文社の英検赤本シリーズを使うのがおすすめです。この英検2級の勉強法では最初の1ヶ月は英検2級のリスニングパート1だけに絞って対策していきます。英検2級のパート1は会話文の問題なので、比較的取り組みやすく、英検2級の音読の練習にも適しています。英検2級の1日3問を7回ずつ音読すると、だいたい30分から40分くらいの時間がかかります。
  • ここで注意してほしいのは、1日にまとめて100回音読して3日サボるよりも、英検2級の勉強法として毎日合計21回の音読を継続する方が圧倒的に効果があるということです。英検2級の勉強法において継続は本当に重要です。部活や学校で忙しい日もあると思いますが、英検2級の3問だけ、21回だけと決めて毎日続けてください。
  • 残りの30分から50分は英検2級の単語と熟語の勉強に使います。英検2級に合格するためには英検2級の単語力も欠かせません。英検2級の単語学習は1ヶ月で500単語以上を目標に進めていきましょう。1日17単語覚えられると理想的です。朝に英検2級の単語を10個、夜寝る前に英検2級の単語を10個というように分けて覚える勉強法も非常に効果的です。英検2級の単語帳を使って、日本語の意味を隠して英語を見たときにすぐに意味が言えるかをチェックしていきます。言えなかった英検2級の単語には印をつけて、翌日もう一度確認します。
  • 英検2級の勉強を始めて2週間から3週間経った頃、驚くべき変化が起こります。自分の音読スピードが格段に上がっていることに気づくはずです。この時点でもう一度英検2級の同じ問題を解いてみると、前よりもかなり聞き取りやすい状態で英検2級の問題が解けるようになっていることを実感できます。これは英検2級のリスニングの音声と自分の音読スピードが同じくらいになったことで、英検2級の選択肢を読みながらでも音声を聞き取ることが可能になったからです。
英検2級の試験1ヶ月前から:過去問演習の量を増やして実践力を鍛える時期
  • 英検2級の試験まで残り1ヶ月となったら、英検2級の勉強法を大きく切り替えていきます。ここからは英検2級のリスニングの音読中心の学習から英検2級の過去問演習中心の学習にシフトします。具体的には英検2級の1日3問だけ解いていたところを英検2級の1日7問に増やします。そして英検2級の1問解くごとの音読は7回から1回に減らします。
  • ここで勘違いしないでほしいのは、英検2級の音読の回数を減らすのは手抜きではないということです。英検2級の勉強法の最初の1ヶ月で音読スピードという基礎体力を十分に鍛えたので、ここからは英検2級の問題演習の量を増やして実践力を磨いていく段階に入るのです。英検2級の勉強法では、このように段階を分けることが英検2級合格への近道になります。
  • 英検2級の試験1ヶ月前からの音読では、スピードよりも正しい発音やリズムを意識していきます。英検2級のリスニング音声と同じイントネーションで読めるように心がけてください。また、この段階で英検2級の勉強法として一番大事なことは、音読が速くなっている分、英検2級の内容を要約しながら聞き取れる余裕が生まれているので、その余裕を活かして要約しながら聞き取る練習をしていくことです。
  • 具体的には、英検2級のリスニングを聞きながら、接続詞のbecauseや熟語のin conclusionなど、理由や結論を示すものに注目します。英検2級のリスニング問題では、なぜそうなったのかという理由や、結論として何を言いたいのかという部分が英検2級の正解の鍵になることが非常に多いのです。ですから、全ての単語を一字一句聞き取ろうとするのではなく、英検2級の重要なポイントに集中して聞き取る練習をしていきます。
  • 英検2級の1日7問解いて7回音読すると、だいたい40分から50分くらいかかります。この時期からは英検2級のリスニングパート2の対策も始めていきましょう。英検2級のパート1が会話文なのに対して、英検2級のパート2は少し長めの説明文やアナウンスになります。最初は英検2級のパート2が難しく感じるかもしれませんが、英検2級のパート1で鍛えた音読スピードがあれば必ず対応できます。英検2級のパート1を5問、英検2級のパート2を2問という配分で進めていくと良いでしょう。
  • 残りの20分から40分は引き続き英検2級の単語と熟語の勉強に使います。ただし、この時期からは英検2級の単語の覚え方を少し変えていきます。3分間で英検2級の単語15個を覚えて、3分経ったらすぐにテストをするという勉強法に切り替えてください。タイマーを使って3分を測り、英検2級の単語15個を集中して覚えます。3分経ったら日本語の意味を隠して英語だけを見て意味が言えるかチェックします。これを1セットとして10セット繰り返すと30分になります。時間制限があることで集中力が高まり、英検2級の単語の記憶の定着も良くなります。
  • 実際、これまで英検2級の過去問演習をしながら音読を1問解くごとに1回の条件で指導した場合と、英検2級の音読を1問解くごとに7回以上の条件で指導した場合を比較すると、前者は5ヶ月、後者は1ヶ月半で英検2級の合格レベルまで到達しました。つまり、集中的に音読を速くすることを前半に持ってくる英検2級の勉強法の方が、英検2級合格の可能性が圧倒的に高くなるのです。
英検2級の試験前日:最終確認と心の準備をする日
  • 英検2級の試験前日は、英検2級の新しい問題を解くのではなく、これまでやってきた英検2級の勉強内容の確認に時間を使います。過去に解いた英検2級のリスニング問題の中で、特に間違えた英検2級の問題や聞き取りにくかった英検2級の問題をもう一度解いてみましょう。英検2級の勉強を始めた2ヶ月前と比べて、驚くほど簡単に聞き取れることに気づくはずです。これは自分の成長を実感できる良い機会になります。
  • 英検2級の前日の勉強法としては、英検2級のリスニング問題を5問ほど解いて、それぞれ1回ずつ音読します。所要時間は30分程度で十分です。それ以上やりすぎると疲れてしまうので、英検2級の前日は軽めにしておきましょう。残りの時間は英検2級の単語帳をパラパラと見返して、特に覚えにくかった英検2級の単語だけをチェックします。
  • 英検2級の前日で一番大切なことは、早めに寝て英検2級の当日に万全の状態で臨めるようにすることです。英検2級のリスニングは集中力が勝負です。睡眠不足で英検2級の試験を受けると、せっかく2ヶ月間頑張って身につけた英検2級の力が発揮できなくなってしまいます。
竹本明弘
竹本明弘

【この記事の監修者:英検コーチ塾長の竹本明弘

英検2級のリスニング対策で大事なことは、英検2級の過去問演習をしながら同時に音読のスピードを上げていくのではなく、音読のスピードを最初に一気に上げてから、そこから英検2級の過去問演習の量を増やしていくことです。この順番を守ることで、より余裕を持った状態で英検2級のリスニングを聞き取ることができるようになります。

ちなみに海外経験が全くない状態でも、英検2級の過去問を1問解くごとに音読を英検2級のCDと同時にスタートして10回ずつ進めていった結果、1ヶ月で英検2級のリスニングで8割取れる状態まで到達した例もあります。音読する回数は多ければ多いほど良いのです。

ただし、無理をして3日で燃え尽きるよりも、英検2級の勉強法として毎日少しずつでも継続することが英検2級合格への最短ルートです。

英検2級のリスニング対策としてやってよかった勉強法3選

英検2級のリスニングで9割を目指すために、これまで2000人以上の英検2級合格者を輩出してきた経験から実際にやってみて特に効果が高かった英検2級の勉強法を3つ紹介します。

1問解くごとに7回音読する勉強法

英検2級のリスニング対策として最も効果的だった勉強法は、英検2級の過去問を1問解くごとに7回音読するというものです。英検2級の問題を解いたら、すぐに英検2級の解答についているスクリプトを見ながら音読を始めます。

英検2級の1回目はCDと同じスピードで、英検2級の2回目は少し速く、英検2級の3回目はさらに速くというように徐々にスピードを上げていき、英検2級の7回目には自分の人生で一番速い音読を目指します。

この英検2級の勉強法を最初の1ヶ月間、毎日3問ずつ続けることで、英検2級のリスニング音声のスピードに自分の音読スピードが追いつき、さらには追い越せるようになっていきます。

毎日音読を合計21回繰り返していき、英検2級の音声よりも速く音読できるようになると、英検2級のリスニング問題を解く時に選択肢を読む余裕が生まれ、正答率が大きく上がります。

実際にこの英検2級の勉強法を実践した人の中には、1ヶ月で英検2級のリスニングが8割取れるようになった例もあります。

英検2級の勉強法として大切なのは、1日に100回音読して3日サボるのではなく、英検2級の3問を毎日21回音読することを継続することです。英検2級の勉強法において継続は力なりという言葉がぴったり当てはまります。

CDよりも速く音読できるようになることを最優先にする勉強法

英検2級のリスニングで高得点を取るための勉強法として、多くの人が英検2級の過去問をたくさん解くことに時間を使いがちですが、実は英検2級のCDの音声よりも自分が速く音読できるようになることを最優先にする勉強法の方が圧倒的に効果があります。

これまで英検2級に合格した人たちを見ていくと、英検2級の聞こえてくる音声よりも自分の音読スピードの方が速いという共通点があります。

なぜ英検2級の音声よりも速く音読できることが重要なのかというと、自分の音読スピードが英検2級のCDよりも速くなると、英検2級のリスニングを聞きながら要約したり、英検2級の問題に必要な部分だけに集中して聞き取ることができるようになるからです。

この英検2級の勉強法では、最初の1ヶ月は英検2級の過去問演習の量よりも音読のスピードを上げることに集中します。英検2級の1日3問だけで良いので、とにかく速く音読できるように練習を重ねます。

そして1ヶ月経って自分の音読スピードが英検2級のCDよりも速くなったら、そこから英検2級の過去問演習の量を1日7問に増やしていきます。

実際にこの英検2級の勉強法の順番を守って学習した場合と、最初から英検2級の過去問演習をたくさん解きながら音読は1回だけという勉強法で学習した場合を比較すると、前者は1ヶ月半で英検2級の合格レベルに到達したのに対し、後者は5ヶ月かかりました。

つまり英検2級の勉強法では、音読スピードを最初に集中的に鍛えることが英検2級合格への最短ルートなのです。

接続詞や重要表現に注目して要約しながら聞く勉強法

英検2級のリスニングで9割を取るための勉強法として、音読スピードが英検2級のCDよりも速くなった後に実践してほしいのが、接続詞や重要表現に注目して要約しながら聞く勉強法です。英検2級の試験1ヶ月前からこの勉強法を取り入れていきます。

具体的には、英検2級のリスニングを聞く時に、接続詞のbecauseや熟語のin conclusionなど、理由や結論を示す表現に特に注意を向けます。英検2級のリスニング問題では、なぜそうなったのかという理由の部分や、結論として何を言いたいのかという部分が英検2級の正解を導く鍵になることが非常に多いからです。

この英検2級の勉強法が効果的なのは、最初の1ヶ月で音読スピードを徹底的に鍛えたことで、英検2級のリスニングを聞きながら重要なポイントに集中する余裕が生まれているからです。

英検2級の全ての単語を一字一句完璧に聞き取ろうとするのではなく、英検2級の問題を解くために必要な重要な部分だけをピンポイントで聞き取れるようになります。

竹本明弘
竹本明弘

【この記事の監修者:英検コーチ塾長の竹本明弘

英検2級の1日7問を解きながら、それぞれ1回ずつ音読する時にも、この重要表現を意識して音読することで、英検2級のリスニング本番でも自然と重要な部分に耳が反応するようになります。この英検2級の勉強法を実践することで、英検2級のリスニングで9割取れる可能性がどんどん高くなってきます。

英検2級のリスニングの試験内容

形式・課題形式課題詳細問題数
会話の内容
一致選択
会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回)15
文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数1回)15
引用:英検公式「2級の試験内容」

英検2級のリスニングは第一部と第二部の二つに構成になっていて第一部は会話文の内容一致で第二部は物語文や説明文の内容一致になっています。特に前者の会話文の内容一致で苦戦している人が多い印象です。

英検2級のリスニングにおいては、勉強法も大切ですが、第一部もしくは第二部のどちらで点数を取るかどうか決めることもとても大切です。

どちらかで9割取って片方のパートが7割でも十分合格点には達するので、得意なパートを見つけて、どちらも中途半端にできるように取り組むのではなく、どちらかの部をしっかりと得意分野にすることが英検2級のリスニングの勉強法のコツです。

英検2級のリスニングの第一部

英検2級のリスニングの第一部の問題は会話問題の内容一致で、気を付けるべきところは会話文独特の表現です。

平叙文では見かけたことのない表現や文法があったりするのでそれらに引っかかってしまうと問題のもやもやに気を取られて他の問題にも影響が出てしまいます。

英検二級のリスニングの第一部でしっかり点数を取るには一家しか流れない音声を聞こえなくても他の問題に集中することで、8割以上を狙うことです。

英検2級のリスニングの第二部

英検2級のリスニングの第二部は文の内容一致の問題です。

ここでは比較的長文の内容に対しての問題に答えるといったような形式です。

聞き取りが難しいことが多いので積極的にメモを取るように心がけましょう。メモを正確に取ることで問題の全体像をつかむことができ正解を選ぶことができます。

内容は難しいものは少ないので、固有名詞や接続詞に注目してメモを取っていきと英検二級のリスニングの問題は解き進めやすくなると思います。

英検2級でのリスニングは合格するためにとても重要

英検2級においてリスニングは一次試験の合否を分けるセクションとなっているため非常に重要です。

英検2級レベルのリーディングは学校の授業などで学習しますし、ライティングも型とフレーズさえ覚えてしまえばある程度の点数は取れるため差がつきにくいです。

しかし、英検2級のリスニングは自習で継続的な学習を行っているかで大きな差が生まれるので、合否を分けるセクションとなっているのです。

英検2級のリスニングの勉強は英検を受けるとなって初めて体験することがたくさんあると思います。

だからこそ、先輩がどういう勉強法をしていたかや英検2級に受かった先輩はどういう参考書を使っていたかなどを事前に知っておくことがとても大切です。

4カ月で英検2級と英検準一級にダブル合格!英検合格に向けて英語力を急成長できた理由とは?

英検2級はリスニングとライティング次第で合格が決まる

英検2級はリスニングとライティングの対策をしっかり行うかが合否を分けます。

英語といえばリーディングと思いがちなため、英検2級の対策でリーディングに時間をかけがちですが、英検2級はリーディング、リスニング、ライティングの配点が同じため問題数が多いリーディングに時間をかけすぎることは効率が良くありません。

それよりも問題数が少ないため一問あたりの配点が高いリスニングやライティングを対策することで効率的に全体の点数をあげることができるでしょう。

英検2級のリスニングとライティングは伸びしろがある人が多いと思うので、効率的なリスニングの勉強法で最短での英検2級合格につながります。

英検®2級の合格に必要な勉強時間の目安はどれくらい?残り期間ごとの勉強法を解説!

英検2級のリスニングの合格点

結論から述べると英検2級のリスニングの合格点は510点から530点程度を目標とすることをおすすめします。

英検2級の一次試験合格のためには、1950点満点中1520点と約78%の得点率をとればよいので、リスニングセクションにおいても得点率約78%にあたる650点満点中510点程度が合格点となってくるでしょう。

ただ英検2級においてライティングおよび英作文のセクションでは自己採点がしにくく、得点にブレが生じることもあるので550点から600点をとれると合格の可能性がグッと高まります。

英検2級の合格点と合格ラインを解説!何割で合格できるかも解説!

英検2級でのリスニングが聞き取れない理由

英検2級のリスニングの勉強法について説明していく前に、英検2級のリスニングができない理由について解説していきます。

リスニングの音声知覚の段階をすっとばしている

英検二級に関わらずリスニングの勉強法でやりがちな間違いが、いきなり英語の音声の意味を理解しようとすることです。英語のリスニングの正しい勉強法は、まずは英語の音声自体を理解する音声知覚にフォーカスした勉強法を行うことです。

ディクテーションやシャドーイングといった勉強法によって英語特有の発音や単語と単語の繋がりを理解できるようになったのちに、英文の意味理解を行うというようにステップを意識した勉強がリスニングの向上には必要です。

英検2級レベルのリスニングの演習量が足りない

英検二級のリスニングができるようになるには、英語を聞く時間を想像以上に増やすことが大切です。リスニングがなかなかできるようにならない人は、一週間に1時間しかリスニングをやっていないなど単に演習量が少ないだけである場合が多くあります。

一日十分でいいので毎日継続して演習量をふやすことが英検二級レベルのリスニングが聞き取れるようになっていくと思います。

英検2級のリスニングのコツ

英検2級のリスニングの特徴について理解していただいたところで、英検二級のリスニングの具体的なコツと勉強法について解説していきます。

英検2級を独学で勉強している人は、これから説明するリスニングのコツと勉強法をぜひ実践してみてくださいね。

とにかくディクテーション

英検2級のリスニングのコツはまずはディクテーションを繰り返すことです。

特に英検2級のリスニング力を高めるには、最初の一週間はディクテーションという勉強法をおすすめします。

英検2級のリスニングができるようになるには、いきなり音声の意味を理解するリスニングの勉強法にとりくむのではなく、音声自体を聞き取れる勉強法を行うことが重要です。

ディクテーションは、英検2級の過去問のリスニング音声を紙に全て書き写すという勉強法で、音声知覚の力を効率的に伸ばすことができる勉強法となっています。

英検2級に一回で受からない人の特徴として、過去問や問題ばかり解いてなかなか聞き取れるようにならなかったり、第一部の会話文は聞き取れても長い文章が聞き取れないということがよくあります。

英検2級の学習においては聞き取れるようになってから、過去問演習の量を増やしていくことが大切です。

シャドーイングで耳を完全に慣らしていく

英検2級の過去問や問題集の問題でディクテーションが7割程度できるようになってきたらシャドーイングを行っていきましょう。

シャドーイングとはリスニング音声にかぶせるように、音声に続いて音読するリスニングの勉強法のことで、英検二級レベルのリスニングの音声知覚の力を伸ばすのに効果的なトレーニングです。

いきなり英検2級のリスニングの問題を解いてシャドーイングするのはかなり難易度は高いのでディクテーションの後に取り組むことをおすすめします。

英検2級の問題を解いてからシャドーイングもするという習慣を毎日続けていくと次第に、英検2級のリスニング音声の意味まで理解できるようになってきます。

英検2級のリスニング対策においてとても効果的な勉強法なのでぜひ実践してみてください。

英検2級のリスニングは注力すべきセクションを決めるのが重要

これまで英検2級に合格してきた生徒をたくさん見てきましたが、1回で受かる生徒と複数回受けてようやく受かる生徒の違いは英検2級のリスニングにおいては第一部と第二部のどちらが得意もしくは伸びそうかを自分で判断して、伸びそうな方に時間を多く使える生徒です。

もちろん英検2級のリスニングは正しい勉強法で全体的なリスニング力をつけることも大切ですが、最終的には多く点数を取れた人が英検に合格できます。

だからこそ、自分が得意な、取れそうなセクションで点数を一気に稼ぐことがとても大切です。

どちらも半分くらいを目指すのではなく、どちらかを満点取りに行くスタイルで学習していると結果的にもう1つのパートもできるようになってくるケースが非常に多いです。

皆さんもどのパートでしっかりと点数を稼ぐかよく考えることが正しい勉強法を知ることと同じくらい重要なのでぜひチェックしてみてください。

英検2級のリスニングの問題を先読みするコツ

英検2級のリスニングの問題を先読みするコツを紹介します。

先読みのコツは英検2級のリスニングの音声と同じ速度での音読の習得

英検2級のリスニングを問題を聞く前に先読みするコツとしては、まず第一にリスニングの音声を遅く聞き取れるようになる必要があります。

その鍵は英検2級のリスニングの音声よりも早く音読できるようになる必要があります。実際にyoutubeの音声を日本語で聞いている時に再生速度を1.5倍にしてから1.0倍にすると遅く聞こえてくるようになると思います。

同じように英語も自分がより早く音読できるようになればなるほどリスニングは遅く聞こえてくるようになります。

英検2級のリスニングの問題を先読みするコツは早く音読することに尽きます。

自分のレベルに合わせた英検2級のリスニングの学習の時間配分

英検2級のリスニング力を測ることをまず英検2級の勉強を開始する前に取り組む必要があります。

英検2級のリスニング試験に合格するためには、自分のリスニング力を測ることが必要です。

自分のリスニング力を把握することで、自分に合った勉強法を見つけることができます。

どのパートが苦手なのかやどのパターンの英検2級の音声が聞きづらいのかによってあなたにあった最適な英検2級の勉強法も大きく変わってきます。

英検2級のリスニング力を測る方法としては、以下のようなものがあります。

  • 英検2級の過去問を解く
  • 英語の音声付きの問題集を解く
  • 英語の音声付きの教材を使って練習する

これらの方法で、自分のリスニング力を測る習慣を身につけましょう。 毎週末に英検2級のリスニング問題は必ず1回分全て通しで解いてみてからチェックすることがとても大切です。

英検2級のリスニング試験に合格するためには、英語のリスニング環境を作り、リスニング練習をすることが欠かせません。

また、聴き取りやすい英語にも慣れること、リスニングに集中すること、自分に合った英検2級のリスニングの勉強法を見つけるためにも自分のリスニング力を測ることも大切です。

英検2級のリスニングが“やばい”と言われる理由と練習が大事な理由

英検2級のリスニングは他の英検準二級との難易度の差が大きいことから英検2級のリスニングは点数が取れずに“やばい”と言われるのです。ここではなぜ英検2級のリスニングがやばいのかについて解説していきます。

英検2級のリスニングは文法がやばい

英検2級の文法は高校英語の全範囲つまり英語の大半の部分が試験範囲となります。簡単に言うと少し日本語になれた外国人が私たちの普段の会話を理解するというぐらいです。

当然難しいので英検2級の合格者で英検2級のリスニングで8割を超える人はそう多くはありません。英検2級のリスニングがやばいことを知ってそれ以外の部門で点数を取って合格する人が多いです。

英検2級の合格者の中にはリスニングが4割でも合格する人がいるので英検2級のリスニングが苦手な人は覚悟を決めてリスニングを捨てるのもひとつの手段だと思います。

英検2級のリスニングは時間との戦い

英検2級のリスニングでは問題の先読みが必須になります。問題の先読みが入念にできていれば多少聞こえなくても問題の全体像を理解することができます。

しかし英検2級のリスニングは英検準二級に比べて問題文も難しくかなりの文法力と単語力がないと全体の外観を掴むことは難しいです。

英検2級のリスニングは24問しかないのでわからない問題を振り返る暇がないのでしっかり切り替えて問題を解き進めることが重要だと思います。

英検2級のリスニングの裏技、裏ワザが知りたいという方は以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

↑英検2級のリスニングの裏ワザはこちらから

英検2級のリスニングを完璧に聞き取るための勉強法

英検二級の勉強を始める時期は人それぞれですがそこで英検二級で一番時間を使うのは間違いなくリスニングです。そこで英検二級のリスニングで合格点をとるためには実際にどれくらいの時間がかかるのかを解説していきます!

英検2級のリスニングに慣れるまで聞き取れない?

英検二級のリスニングは英検準二級と違い高校範囲すべて、つまり英検のレベルが大きく変わるところです。ですので英検二級のリスニングはその音声に慣れるだけで一苦労です。

英検二級のリスニングで完璧に音声に慣れるには英検準二級のリスニングが軽く聞き取れる人でも最低でも一週間、ふつうは二週間ほどかかってしまいます。

英検2級のリスニングは高校で習う範囲のすべての文法が詰まっているんので、仮定法そして関係代名詞を聞き取るのに多大な時間を使ってしまいます。

英検二級のリスニングの本番で聞き取るための勉強法

英検2級のリスニングは本番は英検2級のリーディングの後に始まります。英検2級を大学受験で使う人はリスニングで大きく点数を落とすわけにもいかないです。

英検2級はかなり時間が長いので集中力が必須のリスニングが後に回されるのはかなりきついですね、。英検二級のリスニングは集中力が点数に大きくかかわってくるので前日はしっかり休んで勉強は避けましょう。

英検2級レベルの音声を試験に行く前や試験開始直前まで聞いておけば試験当日も緊張せず安心してリスニングの問題に挑むことができるでしょう。

英検2級のリスニングの問題で正解を取るコツ!

英検二級のリスニングの勉強法について紹介してきましたが、ここからは英検二級のリスニングの試験で正解をとるコツについて解説していきます。

英検二級のリスニングのコツ【1】問題文を先読みする

英検二級のリスニング音声が流れる前に問題文と選択肢を先読みするようにしましょう。
問題文と選択肢から会話の内容がある程度想像できるため、ゼロから聴き始めるよりもリスニング音声の内容を理解しやすくなります。

英検二級のリスニングのコツ【2】メモに集中しすぎない

英検2級のリスニング音声が流れている間は、音声を聞くことに集中して、メモに気を奪われすぎないようにしましょう。

英検2級のリスニングを聞いている際にメモを取ることに集中すると音声への集中がおろそかになり、かえって正解の選択肢を覚えられなくなるといったことがあります。

特に会話文は文章もそこまで長くないので、リスニングの演習をするときは、メモを取らずに解くという勉強法も実践してみると良いかもしれません。

英検2級のリスニング対策にはコーチング塾がおすすめ

英検2級のリスニングにおいて大切なのは1ヶ月程度の勉強期間をどう活用するかがとても大切です。

英検2級のリスニングの勉強法や勉強計画はコーチング塾に通えば一発で理解することができます。

またそれだけではなく、リスニングにおける一番難しいのが、毎日単語や長文や過去問と並行しながらシャドーイングやディクテーションを欠かさず続けるということです。

英検2級のリスニングの力は1日や一週間でつくものではありません。1ヶ月程度毎日コツコツやってからこそ身に付くものです。

コーチング塾は毎日あなたの学習の進捗管理をしてくれるため、英検2級のリスニング力を1ヶ月で高めたいという方には非常におすすめです。

2ヶ月で英検に合格できる塾 英検コーチの口コミと評判は?おすすめの英検コーチング塾を徹底解説!

英検2級のリスニング対策におすすめの参考書

ここでは英検2級のリスニングの対策に役立つ英検2級の参考書を紹介していきます。今回は音声の付属している参考書を選んでいるので見るだけでなくしっかり音声を聞いて英検2級のリスニングの勉強に役立ててください!

英検2級のリスニング問題集は、英検公式サイトや書店で入手することができます。しかし、どの問題集を選べばよいか迷ってしまう方もいるかもしれません。

そこで、おすすめの英検2級のリスニング問題集を紹介します。 まず、「英検2級総合対策教本」がおすすめです。

この問題集には、英検2級のリスニング問題が多数含まれており、実際の試験に近い形式で問題を解くことができます。

また、問題集には解答例や解説も付属しており、自己採点もできるため、自分の弱点を把握し、対策を立てることができます。

英検2級でる順パス単

英検2級出る順パス単

英検2級のリスニングに出てくる単語学習を行う場合は、英検2級出る順パス単を使うことをおすすめします。
パス単は英検2級に必要な単語が網羅されており、英検2級においてでる頻度順に単語が分けられているので、英語が苦手な人でも取り組みやすいです。

それに加えてしっかり音声も聞くことができるので通学途中や寝る前に英検2級のリスニングができることはとても効果的です。

英検2級の単語の覚え方を徹底解説!超効率的な英単語の暗記法を伝授!

英検2級総合対策教本

英検2級のリスニングを含めた全てのセクションについて詳しく解説しています。英検2級の問題に完全に対応しており、各問題の解説、演習問題がセットになっているので使いやすいです。

英検2級の過去問演習に近い形になるので、単語やリスニングに慣れたきた時の演習として使うのがおすすめです。

英検2級のリーディングだけでなくリスニングの問題もしっかり収録されているので英検2級のリスニングの本番に慣れる面ではとても効果手的な参考書になります。

英検2級リスニング問題120

英検2級のリスニング問題に特化した「英検2級リスニング問題120」がおすすめです。この問題集は、英検2級のリスニング問題に特化しており、独自の解説やポイントが詳しく掲載されています。

また、問題集には、英検2級のリスニング問題を解くための具体的なアプローチが紹介されているため、初めて英検2級のリスニングに取り組む方にもおすすめです。

英検2級のリスニング問題がたくさん収録されているため、今回紹介した英検2級対策としてのディクテーションやシャドーイングといったリスニングの勉強法をたくさん実践したい人におすすめです。

英検2級のリスニングだけが収録されているのでリスニングの点数をもう少し伸ばしたい人にはとてもお勧めのリスニングを強化できる教材です。

英検2級におすすめの 参考書ランキング24選を 紹介! 英検2級のおすすめの参考書ランキング17選を徹底解説!

まとめ

英検2級のリスニングの特徴と具体的な勉強法、おすすめの参考書について説明してきました。英検2級のリスニングは毎日の継続が重要なので、取得を目指している人は今回紹介した勉強法を参考にしながら頑張ってみてくださいね!

英検二級に独学で最短合格するための勉強法については以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

英検2級一発合格できる勉強法 英検2級の超効果的な勉強法を徹底解説!
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